JPS58501333A - 液圧式作業手段を操作するための空気圧制御式圧力可変装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液圧式作業手段を操作するための 空気圧制御式圧力可変装置 本発明は、１つの側に空気圧作動されるピストンが、他の側に液圧作動するピス トンが配置され、そして液圧側に接続可能な液圧式作業手段がある複動作業シリ ンダ（ｄｏｐｐｅｔｔｅｎ　Ａｒｂｅｉｔｚｙｌｉｎｄｅｒ）ｆ：もつ、液圧式 作業手段を操作するための空気圧制御式圧力可変装置（Ｄｒｕｃｋｗａｎｄｉｅ ｒ　）に関するものである。

工業及び他の分野においても、さまざまな素材を加工する必要のある場合が多々 ある。そのような作業過程としては、例えば截断、剪断、板の成形、締付け、プ レス、リベット締め、ねじのねじ込み、引張シ工程、ボスの抜取り等が挙げられ る。このような課題は、さ１ざまな特殊機械を用いて解決される。しかしながら 、特殊機械の価格はどれも極めて高く、従ってこの種の機械の導入は、特殊機械 によって行なわれる加工過程が連続的に要求される場合に及んではじめて経済的 なものとなる。１だ、さまざまな目的に用いられる手工具は、その作用力が有限 なだめ、制限的に使用できるにすぎない。

本発明の目的は、上述の欠点を除去し、そして次のような単一の装置を開発する こと、部ち種々の液圧式作業手段を実施されるべき作業によって決定される稼動 態様で操作することができ、作業手段の交換を行なった抜性たな作業手段に容易 に適合することができるような装置全開発することである。この種の作業手段は 最適に液圧操作されることができることを考慮し、本発明の課題は、液圧操作を 適切な制御によって保証することである。

従って本発明は、１つの側に空気圧操作されるピストンが、他の側に液圧操作す るピストンが配置され、そして液圧側に接続可能な液圧式作業手段が設けられて いる複動作業シリンダーを有する、液圧式作業手段を操作するための空気圧制御 式圧力可変装置に関するものである。

本発明の特徴は、複動作業シリンダーの空気圧／リンダ−のピストンの前にある 第１の室と結合される二位置４ポート又は５ポート制御弁が設けられ、この制御 弁が、始動弁（ＡＨ７Ｂｓ３ｖｅｎｔ　ｉｔ）と操作結合し、かつ絞り付き逆止 め弁を介して切換弁と結合され、並びに急速排気弁を介して液圧容器と或は弁を 介して空気圧シリンダーの第２の室と結合していることである。液圧容器は、絞 り付き逆止め弁を介して、液圧ピストンによって遮断可能に複動作業シリンダー の液圧シリンダーと結合されている。

弁と絞り付き逆止め弁との間にある導管は、他の絞り付き逆止め弁を介して制御 弁と接続されてぃミ。始動弁と制御弁との間に、弁と空気圧シリンダーの間の導 管内で支配的な圧力によって操作されるような弁を設けるのが有利である。さま ざまな稼動態様の、即ち処理手段に対応する稼動態様の調整は、絞り付き逆止め 弁によって行なわれ、従って絞り付き逆止め弁は、少なくとも部分的には、調整 可能な絞りを装備する。本発明にょる圧力可変装置によって、リベット締め、プ レス、截断、板成形、持ち上げ、締付け、ねじのねじ込み、ボスの抜取等のだめ の作業手段を使用することができる。絞り付き逆止め弁を調整することによって 、その都度の要請に対応する稼動態様に調整することができ、従って例えば準備 １での迅速な経過、高い動力消費を要求する作業実施、例えば板の切断、持ち上 げ等及び最後に任意の速度での作業手段の戻しが可能になる。当然色々の作業態 様か任意に変形されることができる。目的に応じたより長い寿命が得られるよう に、圧力可変装置の空気供給は、空気処理部（冷却、減圧、注油）によって保証 される。

次に、本発明を１つの実施例に関し添付の図面を用いてより詳細に説明する。

第１図は本発明による空気圧制御式圧力可変装置の図式的回路装置を示した図、 第２図は４種の稼動態様の工程一時間線図、第３ａ図はリベット締め・プレス工 具の略図、第３ｂ図は切削−剪断工具の略図、 第３ｃ図は板成形工具の図、 第３ｄ図は持ち上げ工具の図、 第３ｅ図は締付け・裁断工具の図、 第３ｆ図はねじのねじ込みに用いられる工具の図、第３ｇ図は締結工具の図、 第３ｈ図はボス抜取工具の図、 第３１図は引張りリベット締め工具（Ｚｉｅｈｎｉｅｔｅｒｗｅｒｋｚｅｕｇ） の図、 第３ｊ図は挾み式仮切断工具の図である。

第１図かられかるように、本発明による空気圧制御式圧力可変装置１は、１つの 側には、空気圧操作されるピストンｌａｉ受容するシリンダーが、一方他の側に は、ピストンｌａと組立てられるピストンｌｂｉ受答し液圧操作するシリンダー が配置されている　複動作業シリンダーを有する。複動作業シリンダーｌの空気 圧シリンダーのピストン１ａのｍｌにある第１の室は、導管２１を弁して二位置 制御弁９と結合されている。制御弁９は、仝気供給部を弁して図示されていない 圧縮空気源に接続する。制御弁９は、導管２２を介してそして弁１０によって始 動弁１１と結合されている。始動弁１１の他の側は、導管２４を弁して導管２１ に接続されている。導管２１は、制御弁９を、複動作業シリンダーの空気圧作業 シリンダーのピストンｌａの前にある第１の室と再び結合させる。

制御弁９の他のボートハ、絞り付き逆止め弁７を弁して弁８と結合されている。

絞り付き逆止め弁７と弁８の間で、導管に緩衝容器２５を接続する。制御弁９は 、他の導管２６合弁して分岐導管２７へ通じる。分岐導管２７は、一方で急速排 気弁３を弁して液圧容器２と結合され、他方で反対の方向で弁８を弁して空気圧 シリンターのピストン１ａの後方にある第２の室に接続している。弁８とシリン ターの間にある導管は、一方で導管２８を弁じて弁１０と操作結合され、他方で 絞り付き逆止め弁６を介して制御弁９と結合されている。絞り付き逆止め弁６と 制御弁９の間に、緩衝液容器３０が取付けられている。

液圧容器２は、絞り付き逆止め弁４を弁して複動作業シリンダーの液圧側と次の ように結合されている、即ちこの結合をピストンｌｂで遮断することができるよ うに結合されている。この遮断は、液圧シリンダーが二部分から形成され、この 両部会の間にピストン１ｂのためのパツキン装着された貫通部が設けられている ことじょって笑現される。弁を中間接続することによって、液圧シリンダーにさ まざまな作業手段（第３ａ図ないし第３ｊ図）を接続することができる。液圧容 器２は、絞９付き逆止め弁４を介して弁１２と、或は弁１２を液圧シリンダーと 結合させる導管２９と結合されている。弁１２は、稼動態様を決定する弁で、即 ちｌサイクルまたは多数反復機能のいずれかを弁１１の操作に依存して確保する 。

空気圧制御式圧力可変装置の基本位置では、圧力６バールの空気が制御弁９を弁 して空気圧ピストンｌａｋその基本位置で保持する。始動弁１１の始動ボタンを 押すと、制御弁９は、弁１０及び導管２２を介して制御圧Ｘを有するに至る。制 御圧Ｘの作用のもとに制御弁９が切り換わり、それによって空気圧シリンダーの 第１の側が外気と接続され、圧縮空気が急速排気弁３を弁して液圧容器２内へ到 達する。同時に、圧縮空気は絞り付き逆止め弁７を弁して弁８に制御圧Ｚを供給 する。制御圧２の作用のもとに弁８が切り換わり、それによって圧縮空気が空気 圧作業シリンダーの第２の側へ達し、ピストンを前方へ動かす。この時点まで、 液圧容器２円へ達した空気が絞シ付き逆止め弁４を弁して油を６バールの圧力の もとに液圧シリンダー内へ押し込み、或は液圧シリンダーを貫通して接続される 作業手段内へ押し込む。／Ｆｉ、圧の作用のもとに、作業手段は衝撃運動を行な う、即ち運動のための圧力が十分になるまで前方へ動く。この段階は、実際には μ備段階と見なすことができる。作業手段の前進運動の間、まずピストン１ｂは 液圧容器２から流出する液体の経路を遮断し、次にピストン１ｂは約１５０バー ルの圧力のもとに油を作業手段内へ案内し、その結果作業手段は、作業行程（切 削、プレス等）を行なう。ビス）、／ｌｂは、作業手段が完了した状態に達する まで、或は制御弁９が絞シ付き逆止め弁６を弁して制御圧Ｙを有するに至るまで 前進する。絞シ付き逆止め弁６と弁９の間で、導管に緩衝液容器３ｏが接続され 、それによってシステムは時間制御弁（ＺｅｉｔｖｅｎｔｉＡ）として機罷する 。

この時点で、制御弁９が元の状態に切！ｌｌ′換わる。始動ボタンを押して制御 圧Ｙが生じるまでにががる時間ｔ１は、業手段の迅速な送シ時間或は準備までの 運動の時間ｔ２は、制御圧２の発生によって決定され、実際には絞シ付き逆止め 弁７によって調整することができる。複動作業シリンダー１のピストンの前進速 度は、絞り弁５によって調整され、一方迅速な前進速度は、絞り付き逆止め弁４ によって決定される。

従って、流量制御弁４．５は速度を決定し、一方流量制御弁６．７は時間を決定 する。流量制御弁６，７の代わりに、各種の時間制御弁を取付けることが可能で ある。

上記の４つの流量制御弁４，５，６．７によって保証される調節可能性により、 さまざまな稼動態様が可能になる。そのいくつかの例を、いわゆる工程一時間線 図を示す第２図を図示する。

前述の稼動態様の間、ピストンは１つの運動段階を終えた後その基本位置へ戻る 。弁１２の切シ換えの際、ビストノの帰還は、作業手段の出発位置への自動的な 戻しとは関係ない。これは、戻りが弁１２にある逆止め弁により阻止されるから である。この作業過程は、例えば持ち上げ、締付け、またはボスの抜取の際に必 要でおる。

制御弁９に制御信号Ｙが現われると、制御弁９はその出発位置へ切り換えられ、 その結果制御システムは排気され、複動作業シリンダー１のピストンは、空気圧 作業シリンダーの第１の側に達する空気の作用のもとにその基本位置へ戻る。

始動片１１の始動ボタンが継続的に押されるならば、作業過程の連続的な反復が 行なわれる。このような作業過程は、例えば薄叛を連続的に切削する場合に要求 される。この種の稼動態様は、工程一時間線図■〜■に図示されている。

もちろん、本発明による装置は上述の実施例に限定されるものではない。即ち、 本発明による装置は他の多くの作業手段に接続されることができ、絞り付き逆止 め弁の調整により、上記以外の稼動態様も可能である。

従って、本発明による空気圧制御式圧力可変装置は、比較的簡単な構造にもかか わらず、はぼ普遍的に使用されることができる。

第２図 国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．　一つの側に空気圧操作されるピスト７が、他の側に液圧操作するピスト／ が配置され、そして液圧側に接続可能な液圧式作業手段が設けられている、複動 作業シリンダーをもつ、液圧式作業手段を操作するための空気圧制御式圧力可変 装置に於て、制御弁（９）が、複動作業７リンダーの空気圧シリンダーのピスト ン（ｌａ　）の前にある第１の室と結合され、かつ始動弁（１１）とも操作結合 し、制御弁（９は絞り付き逆止め弁（７）ヲ弁して弁（８）、と結合され、さら に急速排気弁Ｇ）ヲ介して液圧、容器（りに或は弁（印を介して空気圧シリンダ ーの第２の室に接続し、そして欲圧容器（２１が、絞シ付き逆止め弁（４）ヲ弁 して複動作業シリンダー（１）の液圧シリンダーと液圧ピストン（ｌｂ）によっ て遮断可能に結合され、その陳弁（８）とシリンダー（１）の間にある導管が、 他の絞シ付き逆止め弁（６）ヲ介して制御弁（９）と操作結合していることを特 徴とする装置。 ２、　始動弁（１１）と制御弁（９）の間に、弁（８〕とシリンダー（１）の間 の導管内で支配的な圧力によって操作されるような弁（１０）が取付けられてい ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の空気圧制御式圧力可変装置。 ３、絞シ付き逆止め弁（４，５，６，７）が、少なくとも部分的には、調整可能 な絞シ部を装備していることを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項に （ｌＯ） 記載の空気圧制御式圧力可変装置。 ４、　液圧シリンダーの前に、液圧式作業手段の前の導管部分内に、稼動態様を 決定する弁（１２）が取付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項 ないし第３項のいずれか１つに記載の空気圧制御式圧力可変装置。