JPS58500799A - 截断コンタクトレンズの製造用金型及び製造方法 - Google Patents

截断コンタクトレンズの製造用金型及び製造方法

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JPS58500799A
JPS58500799A JP57502102A JP50210282A JPS58500799A JP S58500799 A JPS58500799 A JP S58500799A JP 57502102 A JP57502102 A JP 57502102A JP 50210282 A JP50210282 A JP 50210282A JP S58500799 A JPS58500799 A JP S58500799A
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ハ−ルト・ヘンリ−
マグドン・ジヨン
ノ−ブル・エリツク
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アラーガン・インコーポレーテッド
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    • Y10S425/808Lens mold

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレンズの外寄りに弦の小部分例えば1叫から1、5 ranカ存在しな いプラスチックコンタクトレンズに関するものである。これは截断とよぷ。截断 プラスチックレンズはそれ自体は既知のものであり、装着者の眼の上でのレンズ の安定性を保証するために使用され、一方、丸いコンタクトレンズは涙の層の上 で自由に回転せしめられる。
乱視の矯正はトリック形状のレンズを必要とし、これは所望度の矯正を達成する にはその位置を保持し著しい回転をおこさないよう安定化されねばならない。ト リックコンタクトレンズは従って単一式か或いは向かい会う平行弦をレンズ中に つくった二段式の何れかでしばしば截断を付与される。截断レンズを形成させる のに使用する慣用的方法は一つの完全なトリックレンズをつくり次いで手づくり でレンズの小部分をその適切な周縁に沿って除去してその截断を付与することで ある。このような手づくり作業は労力がかかるだけでなくレンズの中に筋を入れ てしまう機会があり、この筋はさらに手作業で以てとり除かねばならない。
完成レンズは次のようにして手作業で截断を与えられる。完成したレンズを、そ れが濡れた状態にあれば、乾燥し、次に手作業で、レンズを研磨ホイールのよう な切削道具上にあてがって、所望の弦型領域なとり除く。トリックレンズについ ては、さらに後の工程が必要であり、レンズをバーテクノメーター(Verte xometer )に挿入し、円環体表面の主軸を決定する。次にトリックレン ズ−円環体角膜の最適関係をトリックレンズ−円環体角膜表面の各主軸に関して 眼の乱視性屈折誤差を矯正するように決定する。この位置的関係をレンズ上に記 録し、この関係を保持しながらレンズを截断して、得られる截断レンズを截断あ るいは舷梯領域が下まぶたに近くあるよう角膜表面上の正しい位置に静置させる 。トリックコンタクトレンズを必要とする患者の45%は、円環体角膜の主軸は 水平すなわち180°±5°である。 1個の截断をもつトリックレンズはその 主軸を円環体角膜の主軸と一致させかつレンズの裁断領域を下方に位置させて角 膜上に乗せる。すなわち、截断が主軸と下まぶたの両者に対して平行であると考 えられる。この裁断工程に続いて截断の縁に通常の方法でパフ掛けを行なう。そ れゆえ、コンタクトレンズの截断は時間がかかり労力を要する。
本発明は1個または2個の截断を行なった型成形したトリックレンズに関するも のであり、その際、仕上がりレンズは新規の型集成装置の中で一段操作で注入成 型される。二重裁断レンズは相互に平行な裁断平坦面をもつ。
単−截断レンズに於ては、その截断は下まぶたに平行である。まばたきする間に 、まぶたはレンズの截断された弦の長さの上を、眼の中のレンズを回転させる傾 向のある鋭角状ではなく、その弦と一致するような様式で通過3 する。
一つの好ましい側面によれば、本発明はまた、少くとも一つの円環体表面をもち 好ましくはプリズムバラスト及びシリンダーの両方を含む裁断プラスチックコン タクトレンズの製作方法及びそのための金型に関するものである。このようにし て製造したレンズは装着者に対して顕著な位置的安定性と快適さを与える。
トリックコンタクトレンズは1950年にスティンプソンによってまず導入され 一方円環体ベースのコンタクトレンズは1952年及び1953年にシャ4口及 びバグリーンによって述べられている。トリックコンタクトレンズ製造の従来技 術は時間がかかりかなり高価であり、かなりの量の手作業仕上げを含んでいる。
その上、この種のレンズの製作に用いる装置はしばしば精巧なもので再現性のあ る結果を得るには困難がある。例示的な特許としては、米国特許明細書簡6,0 79,737 ; 3,344,692;3.482,906 ; 3,535 ,825; 3,623,800及びろ、950,082号があげられる。通常 、裁断レンズは出来上りコンタクトレンズの縁端部から一つの弦をとり除くこと によってつくられる。
費用のかかるレンズの機械加工及び仕上げを減らすか無くするために注型方法が コンタクトレンズ製造で知られている。例えば、米国特許明細書簡4.121. 896号(T、H,ジェノミート″′)を見られたい0この米国特許に於て述べ る方法によれば、一つの光学的成型面を各々もつ相4 特表昭58−50079 9(3) 補的な雄型及び雌型のレプリカ部材を種型の対の中でプラスチック組成物を射出 成型することによってつくる。
このプラスチック製型部材を次に縦方向に並べてコンタクトレンズをつくるのに 使用し、成型面の、一つには可撓性の田辺状リムがとりつけられていてこれが出 来上がるレンズの周囲を規定する。レンズを構成するレンズ形成用材料を雌型部 材の中に装填する。相補的雄型部材をこの雌型部材と接触させて可撓性リム部分 が向い側の成型面上に位置するようにする。成型中に、レンズ形成用材料は収縮 してこの可撓性リムを通常は内側へ曲げさせ、それによってこの二つの型部材は 相互の方向へ動く。成型サイクルが完了すると、これらの型部材を離し、生成し たコンタクトレンズを使用に供し得る状態でとり出す。
但し清浄化及び恐らくはレンズ縁端のパフ仕上げが必要である。
トリックレンズG1マ二つの基本部分から成り、すなわち眼の乱視を矯正するた めのシリンダーと、好ましくは共に角膜に置いたときに位置的安定性を保証する ためのプリズムバラストおよび/または裁断のような手段とである。乱視用でな いレンズはこのようにする必要はなく、レンズは涙の層の上で自由に回転させら れる。他方、トリックレンズは眼中における適切でさらに精密な位置づけを必要 とする。レンズの安定性を得る一つの方法はコンタクトレンズ(一般的には直径 約14喘)の一つの外寄りの弦の小部分例えば1胴から1.5 w ’l物理的 に完成レンズからとり除くことである。このことを裁断とよぷ。
相対する平行の切り取りを二重裁断とよぷ。
トリックコンタクトレンズの位置的安定性を得るもう一つの手段は多少大きいプ ラスチック材料の塊をレンズの縁またはその近傍に付与して、使用に際してレン ズが回転するときに、この重い方の縁が回転軸の底の方向へすなわち下まぶたの 方向へ重力で動きレンズを眼の上に安定化させるのに役立つようにすることであ る。これは機業においてはプリズムバラストとして知られている。
好ましくはプリズムバラストと裁断との両者が用いられる。
トリックコンタクトレンズを成型する方法はR,J、ルフエプルの米国特許明細 書簡4.208.365号に記載されており、その中においては、シェパードの 特許と同じく、一対の型部材から成る一つの型系をレンズ注型に用いており、所 望の光学的トリック面はレンズ成型に用いる可撓性型部材の一つの光学的成型面 をゆがめることによって得られている。この部品のゆがみは型部材をとりま<ト ルクリングのような引張手段(tensioning meanB )によって 誘導される。レンズ形成材料を含有するこの型系を次に、両型部材を相互にレン ズを形成させる関係位置に置くことによって閉じ、各型部材の湾曲の主要長軸( pr 1ncipal 10ngitudinal axis )を−線に並ば せる。
この注型方法は注型トリックレンズのシリンダー形態をつくり出すが顕著なプリ ズムバラストには欠けている。
一つのプリズムバラストをもつトリックコンタクトレンズの注型方法はエリツク ノープルの名前で1980年10月20日に出願された米国特許出願第199. 7 s o号明細書において記載されており、この中では、金型装置はレンズ形 成用型部材からなり、凹型の光学的トリック成型面をもつ第一型部材と凸型の光 学的成型面をもつ第二型部材とであり、これらの型部材の各々の湾曲の主要長軸 はこれら型部材が互いにレンズ形成の位置関係にあるときに一つの角θを形成す る。この方法は、レンズ製造に用いるレンズ形成材料の重合または硬化中におこ る収縮を補償する閉鎖型系中で注型することによって、プリズムバラストのある トリックコンタクトレンズをつくり出す。このレンズは硬質でも軟質でもよい。
この方法は眼中において著しい位置安定性を示すプリズムバラスト付きトリック レンズを生ずる。
熱可塑性材料でつくりコンタクトレンズ注型用に有用である型はともにT、 H ,シェ・ξ−ドの米国特許明細書簡4、121.896号及び第4.208.3 64号、並びにR,J。
ルフエブルの第4.208.365号に記載されているが、しかし、それらはと もに優れてはいるが、これらの型はプリズムバラストをもった裁断コンタクトレ ンズを提供するものではない。裁断には別の手作業段階を必要とする。
ノープルの方法によってつくるトリックコンタクトレンズは装着者の眼の中に置 くとき、著しい位置的安定性を保有するものといわれている。これはプリズムバ ラス7 ト付きトリックコンタクトレンズの注型に関して一つの利点のある長所ではある が、正常位から約10°の上方へのレンズ回転が装着者の眼の上でおこり得る。
すなわち、ノープルのトリックレンズのプリズムバラストの特色は一般にはレン ズの正常位(いわば、プリズムバラストが下まぶたに近接している位置)から約 10°以上にレンズが回転するのを妨げるものである。
装着者の眼の上でのコンタクトレンズの回転の度合のほかに、その「正常」位へ レンズを戻すのに要する時間もまた一つの重要な考慮事項である。乱視の装着者 にとっては、レンズが正常位以外の位置にある時間の長さは装着者が完全な視力 をもたない時間を表わす。本明細書において述べるようにしてつくった截断レン ズは乱視を矯正するよう適切に置かれたときに、レンズがずれて回転するときの 正常位へ戻る時間が驚くほど短いことを我々は発見したのである。
円形部分と「直線」弦部分の両者の周りに可撓性の連続リムをもつレプリカ型部 材は金属の種型部材と熱可塑性樹脂例えばポリプロピレンを使用する慣用の射出 成型法を用いて容易につくることができる。金属の種型部材の説明は後で述べる 。
本発明の目的の一つは截断したプラスチックコンタクトレンズを事実上でき上っ た形で忠実につ(り出すレプリカ型を提供することである。また本発明の中には 通例のトリックレンズ及びバラスト付きトリックレンズのための好ましくはプ゛ ラスチック製のこの種類の型をつ(る方法も含まれる。このようにしてつくった 截断レンズは正常位から平均約4°より小さい優れた位置安定性を示し、最適条 件下で回転が大部分の場合においてほぼ2゜より大きくないレンズが得られる。
截断レンズはレンズを一つの位置に安定化させる必要性、例えば角膜の屈折性乱 視の矯正と関連するものであるので、このようにっ(つたレンズは通常は円環体 (トリック)であり好ましくはバラスト付きである。但し本発明はそれに限定さ れるものではない。
本発明のもう一つの目的は、硬質あるいは軟質の截断形のプラスチックコンタク トレンズ、好ましくはトリック状でバラスト付きのレンズを一段式成型操作で注 型し、このようにして注型したレンズが手作業仕上げを全くあるいは事実上必要 としないようにすることであり、かつ截断が得られるトリックレンズが装着者の 環状面角膜上での乱視矯正関係を保持するような方法で実施されることである。
本発明のもう一つの目的は、装着者の眼の上で正常位からあったとしても数度し か回転しない、例外的に優れた位置的安定性を有するプリズムバラスト付きの、 截断形の注型コンタクトレンズを提供することである。
本発明のこれら及びその他の目的は以下のより詳細な記述から明らかである。
第1図は開放位置にあるレプリカレンズ型の平面断面図であり;第2図は第1図 のレプリカ型の上部型部分をつくるための金属製種型の立面的透視図であり;第 3図は裁断形成用挿入体を一部ひき出した状態の第2図の金属製種型の平面断面 図であり;第4図は閉じた位置にあるレプリカレンズ型及び下部型へ変形力(s hapingfGrce )を適用するために置いた周囲のトルクリングの平面 断面図であり;第5図は閉じた位置のレプリカレンズ型;並びに下部型と、角θ 傾いてプリズムバラスト付きの截断トリックレンズをつくり出すよう角θ傾いた 上部型と、の周りに位置させた周囲をかこむトルクリング平面断面図であり;第 6図は第5図に類似で但しトルクリング設定スクリューが上部型に突き当ってプ リズムバラストをもつ截断トリックコンタクトレンズをつ<す出ス、レプリカレ ンズ型の断面的部分図である。
本発明の概要 本発明は截断コンタクトレンズの製造に有用な装置並びにこの種のレンズの製造 にこの装置を利用する方法に関するものである。得られる截断コンタクトレンズ は直接的注入成型によってつくられ、一つの弦をその上に形成する一つの直線に よって一部が中断された一つの円形の外側表面をもつことを特徴としている。こ の種のレンズは乱視を矯正するために代表的に使用されるので、本発明の一つの 好ましい面はシリンダーとプリズムバラストをさl−11r、特徴とする截断レ ンズに関する。この種のし0 ンズは装着者の眼の上の「正常」位置から、あるとしてもほんの数度しか回転し ない顕著な位置安定性を示す。
本発明はまた截断プラスチックコンタクトレンズの新規な型系、この型系を使用 する截断コンタクトレンズの新規な製造方法、及び金属製の種型系を使用する熱 可塑性材料からの新規なプラスチック製レプリカ型の射出成型本発明の一つの面 においては、レンズ形成用型部材の金型装置が提供されるのであり、この型部材 の一つは一つの光学的凹型成型面と湾曲の一つの主要長軸とをもち、第二のこの 型部材は一つの凸型成型面と、これらの型部材が相互にレンズ形成位置関係にあ るときに、後述しかつ付属図面において示すような、一つの角θを形成する湾曲 の主要長軸とをもつ。
本発明のもう一つの面はここで述べるタイプの新規な型中で截断プラスチックコ ンタクトレンズを直接的に注型することを含み、(a)コンタクトレンズ形成用 材料を型の一つの部分に装填し、(b)二つの型部材を一緒にすることによって 金型装置を閉じ、そして(C)レンズ形成用材料を活性化条件にさらして所望コ ンタクトレンズをつくる、ことを含んでいる。
一つの好ましい面においては、本発明は一つの凹型の光学的トリック成型面をも つ第一の型部材と一つの凸型光学的成型面をもつ第二の型部材とがら成る金型装 置からプリズムバラスト付きの截断されたトリックコンタクトレンズを注型する 方法を指向しており、好ましくは、これらの成型面の一つが一つの可撓性連続リ ムを製造されるべきレンズの周縁の截断された形で一体化してもっていて、従っ て所望レンズの形を規定する。その方法は(a)コンタクトレンズ形成用材料を 第一の型部材の成型面上に装填し、(b)上記第二型部材を第一型部材とレンズ 形成の位置関係において成型面の各々の湾曲の主要長軸に関して一つの角度θで 位置させ、その角度θが20°を超えないようにすることによって、金型装置を 閉じ、(C)型部材の一つ、代表的には第二すなわち雌型部材、を所望のトリッ ク光学的表面を提供するのに必要とする形態にゆがめ或いは縮らせ、そして(c l)レンズ形成材料を十分な時間の間活性化条件にさらして、前面の凸型トリッ ク光学的表面、後面の凹型光学的表面、及びコンタクトレンズとしての使用時に 顕著な位置安定性をもつ截断、を特徴とするコンタクトレンズをつくり出すこと から成り立っている。工程(C)においては、型部材、好ましくは雌型部材、は トリック光学的表面を保有するかもしれず、従ってゆがめ工程あるいは収縮工程 を除外してよい。
本発明の特色の一つの具体化は多成分型系の使用であり、雄部分ある〜・は雌部 分の何れかまたは両者が可撓性材料例えばポリプロピレンのような熱可塑性材料 からつくられる。雄型部材及び雌型部材はともに光学的成型面、例えば球形を付 与され、これは所定の曲率をもち、これらの面の一つには所望レンズの截断形に 近似の可撓性連続リムがその上に付与されている。上述のルフエブルの特許の方 法においては、一つの可撓性型部材、好ましくは雌型型部材の上にその光学的成 型面の周縁あるいはその近傍において予めきめた測定した応力または力を与える 手段が提供されている。この力はその型部材のその正常な成型面のゆがみをおこ させ、好ましくは雄型型部材は相補的な金属製種型部材から直接的に得たトリッ ク形態をもっていてよい。レンズ形成材料を次に雌型部材のトリック光学的成型 面上に装填する。雄型部材を(1)レン材の光学的成型面によって束縛され、( 2)各成型面の湾曲の主要長軸が互いに一致あるいは並ばずにむしろ角度θを形 成する、ようなやり方で雌型部材の中に挿入する。
便利のために、雌型成形面に関する湾曲の主要長軸(便利さと参照の容易さのた めに、縦座標またはY”軸であると考えることができる主要長軸)を雌型成型面 の底あるいは頂点に接し相互に直角関係でかつ同一平面内にある二つ軸に対して 完全に垂直に保持する。これらの二軸はX”軸(横軸)及び17″軸であると考 えることができる。雄型成型面の湾曲の主要長軸は該自軸を含む(これらシま便 利のために、Y/ 、 X/及び2′軸と命名することができる)。か(して、 図において示すように、角θはこれら二つの主要長軸(YとY/)の一致からの ずれを表わし、これらの軸の一つは上記の通り完全に垂直に保たれており、他方 は傾斜している。その角θは3 実際には、プリズムバラストの量を規定しこれは慣習的にはジオプタ一単位で測 られかつ本発明の一つの具体化の実施によってつくられるトリックレンズへ付与 される。
概してこの角度θは約15°から20℃に至るまで変動し得るが一般的には僅か 10’までにすぎない。実際においては、角度θは約2@から約8°の範囲内に あり、約3℃から約6℃が好ましい。
各種の具体化において、雄型部材は、光学的成型面を下方部分の周りにかこむよ うにつけた実質上同筒形の支持部材が付与されている。雌型部材は、好ましい具 体化においては、底の周りに円周状に光学的成型面をつけた一つの中空円筒状の 支持部材が付与されている。これらの光学的成型面は球状あるいは非球状である ことができる。雌型部材の円筒形支持部材の内径は雄型部材の中空円筒形支持部 材の外径よりやや大きく、雄型支持部材を雌型支持部材の中に挿入し得る十分な 間隙が存在して所望の角度θが得られかつレンズ形成材料が両部材の間に流れ出 しかつ(または)除去されることを可能とさせるようなものである。この間隙は しかし、つくられるレンズの光学的特性が損なわれるほど顕著な角度へ二つの主 要長軸をずれさせるほどに大きくあってはならない。別の具体化にお℃・ては、 受は型成分は雄型及び雌型の型部材の間のレンズ形成材料が圧縮され予めきめた 角度θで位置せしめられるよう選んだ角度で存在する一つの中空円筒状支持部材 または支持壁をもっている。
注型されるべきレンズがトリック光学面を任意的にプリズムバラストをもつとき には、主軸、プリズムどラスト及び截断形の弦の位置を正しく決めるよう容易に 成型操作を調整できる。例えば第一の可撓性型部材、好ましくは雌型部材が二つ の相対してとり付けられたスクリューを使用してゆがめられ或いは縮らされると きには、その光学的(トリック)面(及び生ずるレンズ)の主軸はその可撓性型 上に突き当る設定スクリューの方向に対して垂直である。第二の型部材、好まし くは雄型部材は挿入するときに、例えば截断の弦が光学的(トリック)面の主軸 に対して平行であるように位置させることができる。挿入角(角度θ)は眼の上 に適切に置くときに下まぶたに近接する(得られたレンズの)弦に隣接してプリ ズムバラストを位置させるよう、主軸及び弦で以て調整される。この解説におい ては約45%のトリック角膜を適切に適応させることができる。トリック面角嘆 の再現性のある矯正は他の慣習的考慮の中でも、眼のトリック面の主軸決定を必 要とする。それから、挿入角と弦(第二型部材の)を優れた位置安定性を眼の上 でもつ截断したプリズムバラスト付きのトリックコンタクトレンズが得られるよ う調整する。
本発明は、その好ましい具体化においては、仕上がりレンズに前面光学面上で一 つのトリック形態を付与する 一つの可撓性雌型部材を用いる。習慣的にはジオ プター15 一Φ位で測定されるプリズムバラストの所望量は、所望角θが各成型面の湾曲の 主要長軸によって構成されるように型部材の一つを他の型部材の中に挿入するこ とによって、仕上がりレンズへ付与される。この角θが、事実上プリズムバラス トの惜を支配する。例えば、角θが約6゜の値は約D、5ジオプターのプリズム をもつレンズを生じ、6°の角は約1.5ジオプターのプリズムを生ずる。
本発明によってつくられるレンズは単−截断か二重裁断である。レンズは、きわ めて好ましい面においては、プリズムバラストを付与されており、これはつくら れたレンズの重さの大きい部分であって、こねは重力によってそのレンズに正し い位置をとらせるものである。本発明の截断したプリズムバラスト付きのトリッ クレンズは眼の上での優れた位置的安定性をもつことが観察されており、例えば 平均のレンズ回転はほぼ4°以下である。
「プリズム−1または「プリズム・ミラスト−1は重量または質量の一つの表示 であるが、レンズを厚くすることは厚くなった領域を通過する光線の回折をおこ す。この回折はバーチクツメーターで測定され、これはジオプタ一単位の指度を 力える。このように、ジオプタ一単位によるプリズムの測定値はプリズム重量の 間接的測定値である。
トリックレンズを望むときには、第二の調節が可撓性の雌型部材の光学的成型面 の所要の形態を提供し、例えばこのモールドの下方部分と接触している二つの相 対する設定スクリューを突きあてることによるものでちり、16 特衣昭58− 500799(6)かくしてこの雌型の光学的表面をゆがめさぜそし7て成型レ ンズに対する所望のトリシティ(torj、city )が達成される。第一の 挿入角調節に比べてこの第二調節に関しては可能な変形が多数あるが、以下の説 明の目的のために、下部型部材6撓曲”の突きあてと型部材の一つを他方に関し て傾けることによって得られろ角θとはともに同一平面内にあると仮定する。
第1図に示すように、レプリカ型は軟質あるいは硬質であってよい雄型部材2、 及び雌型部材4とから成る。
雄型部材2はその下方端に可撓性リム8をとり付けた実質上円筒の支持部材6を 含んでいる。この円筒状支持部材6は示す通り中空であってもよく或いは材料の 無垢の塊であってもよい。可撓性リム8はその周縁の大部分が円形でありその型 中で注型されるべきレンズのための弦または截形を規定する一つの平坦部分10 をもっている。
支持部材6はそれの底へ周囲をとり囲むように取付けた光学的成型面12によっ て閉じられている。成型面12の湾曲はつくられるべきレンズの光学的要請に応 するように選ばれる。この湾曲は全面球形、非球形、あるいはそれらの両者であ ってよい。雌型成型面18もまたトリック面であってよく、この場合には、以下 の第4図に関する論議において説明するようにその成薊面のゆがみをおこさせる 手段は必要ではな(・。
雌型部材4は、硬質あるいは軟質であってよいが、周りを囲むように設定された 基体16の中に円筒状支持部]7 +21りるいは壁14と円筒状支持部材14の中に内部的に設定された光学的成 型面18を含んでいる。光学的成型面18はリムの直線部分10と支持部材6と の間の空間を補う延長部分19を付与されている、雌型支持部材14の内径は挿 入の自由度を与えるよう雄型支持部材6の外径よりやや大きい。雄型成型面12 の場合と同じく雌型成型面18の湾曲は全面球形、弁球、あるいはそれらの組合 せであってよい。
第2図及び第6図は雄型レプリカ型部材2が形成される金属の種型の、立面的透 視図及び部分断面図である。
金属製種型は本質」m=つの金属片から集成されている。
すなわち、円筒状の外殻28、光学的成型面を形成する高度に研磨した成型面3 2をもつ取り出し可能の挿入体30、及び可撓性リム8の該当する直線部分10 を形成する真直ぐの縁をもつ裁断形影成用の挿入体ろ4である。
挿入体34の他の主要面は円筒状外殻28の総体的周囲に一致するよう便利に勾 配をつけである。この円筒状外殻28の勾配と取り出し可能挿入体60は図示の 通り相補的である。実質上円形の小さい谷66は円筒状外殻28と取り出し可能 挿入体60とを注意深く位置決めすることによって規定され、これは雄型部材に おいて可撓リム8に該当する。取り出し可能な挿入体60と裁断形形成用挿入体 34は一緒になって円周状の谷ろ6の二つの端を連ぐ直線の谷38を規定し可撓 性リム8の直線部分10を規定する。連続の谷36と38の寸法は予めきめられ ており、円筒状外殻28と挿入体60及び64によって固定される。
第4図は第1図と似ているが、しかし雌型レプリカ型部材40周りに置いた周囲 を取巻くトルクリング20を含む、本発明のもう一つの具体化である。相対する 調節スクリュー22が取付けられており、こねは内側へ回転するときに、雌型部 材に突き当ってそれを片寄らせるがこのモールド″はとの具体化においては可撓 性である。トルクリング20は円筒状支持部材14の外径よりやや大きい内径を もちリング20を一つの型から別の型−\便利に取外して下側型部材へ数句げ得 るようにする。リング20は真鍮などのような金属でつくるのが好ましい。
雌型のレプリカ型部材は可撓性であるとして描かれているが、雄型のレプリカ型 部材2を撓曲させて第6図において示しかつ以下にさらに詳細に述べるようにそ れの成型面をゆがめることも可能である。レプリカ型部材を撓曲させるための各 種の配置も上述の米国特許明細1第4、208.665号においてより詳細に図 解及び説明されている。レンズ形成材f’+ 24は、これは重合するとき仕上 がりの截断レンズを規定するものであるが、二つの成型面の間に示されている。
第4図の金型装置を用いて截断トリックコンタクトレンズを成型する方法は第5 図と第6図に関して以下に詳しく説明する。
第5図及び第6図は本発明の具体化、すなわち、プリズムバラストを有する截断 トリックコンタクトレンズを19 形成するのに用いる装置を描くものであり、雄型部材2は雌型部材内部で横方向 に可動でありすなわち傾き得る。
雄型レプリカ型部材2は成型面18の中心を通って伸びかつそれに垂直である一 つの線から角θで挿入される。
雌型支持部材14の内径は雄型支持部材6の外径よりやや太き(て所望の角度θ を適切に与えることができ、この角度は約2°から約8°の範囲しこあるのが好 ましい。第5図においては、調節スクリュー22は可撓性雌型部材4の上に突き 当たり、一方、第6図においては、調節スクリュー22は可撓性の雄型部材2を 選択的にゆがめる。
調節スクリューは相互に関して第5図に示すように同一平面内:(あってもよく 、あるいは第6図に示すように異なる平面内にあってもよい。
第5図と第6図を特に参照するとき、この方法の操作中には、第一調節は雌型部 材の下部の構成に対して型上べ調節スクリューを突き当てることによって行ない 、次にコンタクトレンズそのものを事実上構成するレンズ形成材料をその雌型部 材の中に入れる。雄型部材2の支持部材6を雌型部材4の支持部材14の中に挿 入駿、過剰のレンズ形成材料24は全て二つの型部材の間の環状空間の間からし ぼり出させる。これらの図において示す具体化においては型部材内の逃げ出し溝 が描かれていないことが理解されるであろう。過剰のレンズ形成材料の逃げ出し 溝あるいはその他の手段は本発明の領域内にあるものである。
雄型部材2を雌型部材4の成型面18に対して押し付けるとき、可撓性リムとそ の直線部分10はその主要長軸の方向へ内側に動き、かくして成型されるレンズ の縁を規定する。このようにしてつくった截断コンタクトレンズあるいは截断ト リックレンズはその周縁において望ましくないぼりすなわち過剰成形材料をもた ないかもしれないが、これは必要ならば慣用的手段例えば研磨あるいはパフ掛は 作業によって除き得る。
第5−6図において特定的に示した手段以外に各種の方法を、型部材をある固定 された閉鎖位置に保持し従って角θが一つの与えられた値から変化することを防 ぐのに用いることができる。例えば、型系をプレスまたはバイスの中で保持して レンズ形成作業中の型部材の動きを防ぐようにすることができる。
第4図に示すタイプの型中で非裁断形のコンタクトレンズを成形する方法は米国 特許明細書簡4.208.365号に詳細に述べられており、その開示は完全な テキストとして示すかの如く十分に参照して組み込まれている。成型操作中に、 レンズ形成形成材料は収縮するかも知れず、その収縮は成型面の間にはじめに存 在する容積の20%はどの大きさにもなり得る。望ましくは、僅かの外圧を一般 的には電型部材上に適用して成型面が収縮中にレンズ形成材料と接触したままで あることを保証することができる。このような外圧適用は任意的なものであるが 、しかし、ある場合には、それは改良された結果を生ずる1 かも知れない。成型段階完了後、型を分離し、第7図に示すようにつくられたレ ンズ10を、清浄化及び恐らくはレンズ縁端のパフ掛けを除けばすぐに使用でき る状態で型から取り出す。レンズの光学面はそれらの所望状態にある。
第7図に示すように、レンズ40の下方部分42はその上方部分より厚く従って 本発明の一つの具体化の実施によって得られるプリズムバラストを示している。
この解説は輪郭44において「欠損」部分として示される単−截断レンズを提供 しているが、金属製種型を適当に変更し従ってプラスチック製レプリカ型を変更 することによってつ(ることもできる。
截断トリックレンズを望むときには、それがプリズムバラスト付きであってもな くても、第4−6図に関して次の方法を用いることができる:雌型部材40半径 を、周りをかこむトルクリング20の中に型を入れて相対する設定スクリューを 調節することによって調節する。雌型部材は生成レンズに光学表面を付与する。
だから、所望の半径を有する型を選択または組立てなければならない、雌型部材 4および付設された円周方向トルクリング組立体20をケラトメータ−中に配置 し、そして、マイクロメーターまたはその他の手段を使用し、あるいは、使用せ ずに設定スクリュー22を調節して、完成レンズに必要な水平および垂直の両平 面について雌型部材の半径を変化させる。
例えば、雌型表面18について球面半径を8.00mmp・ら始める場合、雌型 部材4とトルクリング組立体20をケラトメータ−中に配置し、セットスクリュ ー22をしめあげて雌型部材4に突き当てて水平方向半径を例えば8.1C1m nまでのばし、更に、垂直方向半径を例えば7.90咽まで短かくする。既知の ベースカーブに対してこのように変形された所定の半径を使用すると既知の水平 および垂直方向屈折力が得られる。半径差が大きくなればなるほど、水平方向お よび垂直方向屈折力間の差も大きくなる。即ち1円柱屈折力が大きくなる。
第6図において示すような本発明のもう一つの具体化においては、雄型部材2は 可撓性であってコンタクトレンズの底あるいは後部表面10上にトリック形態を つくり出す。型及び成型過程は第4歯及び第5図に関する上記記述から見られる のと、いくらかの小変動はあるが、実質的に同じように働く。第6図に説明した レンズ形成材料の量はおこるレンズ形成を図解するために多少誇張されている。
トルクリング200周りの調節スクリューの数及び設置は装置設計の希望とつく られるレンズの正確な形状に応じて変えてよいことは理解されるであろう。便宜 上、2個のスクリュー20を描いていて、その一つは他の一つから真直ぐ向う側 に位置している。もつとも、設定ス23 相殺してむしろ所望角θを保持するのに役立っている。
型自体は熱可塑性材料例えば低密度ポリエチレンまたはポリプロピレンでつくら れるのが好ましい、これらの材料及びその他の適切な材料は米国特許明細書第4 、208.365号及び第4.121.896号において記載されており、これ らの開示は本明細書において十分に参照して組み入れている。
本発明の方法は軟質の截断プラスチックコンタクトレンズすなわちそれらの水和 状態にあるヒドロゲルに限定されるものではない。もつとも、これらは好ましい ものではない。硬質の截断コンタクトレンズ並びに可撓性の疎水性裁断コンタク トレンズも含まれる。
この新規の方法は、截断コンタクトレンズが所望のレンズ形成材料から直接的に 注入成型され、光学面の研磨を必要とせず、レンズ縁端の最小の仕上げあるいは パフ掛けのみが必要であり、そして製造全体が従来の方法例えば旋盤工程よりも はるかに労力が少ないという点において、従来の技法より利点をもたらす。大部 分の軟質レンズの場合のように、レンズは水で洗滌して全ての触媒残留物及び未 反応モノマーを除去し、水あるいはかん水溶液中で平衡化させてそれらの最終的 寸法を取得する。
本発明の一つの好ましい面の実施によって、広範囲の円柱屈折力(cylj n cl、er powers )と装着者の眼の中での顕著な位置的安定性を示す 広範囲の截断トリックコンタクトレンズ、すなわち従来はコストと時間のかかる 手作24 特表昭58−500799 (8)業の機械作業及び研磨技術によっ て得られるのみであった好ましくはプリズムバラストの付いた截断レンズ、が経 済的に得られる。
本発明の実施によって、一つの新規な製造物品として、一つの截断形を規定する 円周上の一つの弦によって中断された一つの連続した滑らかな円周、プリズムバ ラスト、及びシリンダーをもつ注入成型した截断形のトリック面形状のコンタク トレンズを得ることができ、このレンズはトリック面角膜上の正しい乱視的位置 において平均約4°好ましくは約2°より大きく回転はしない。その上、上記レ ンズをその正常固定位置から眼の上で90″回転するときには、レンズは一般的 には約45秒あるいはそれ以下で正常の固定位置の約4°好ましくは約2e以内 へ戻ることが観察されたのである。好ましくは、上記の新規物品はヒドロゲルで あり、特定的にいえば、2−ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)を多 量に含む親水性のポリマーである。
本発明によってつくられるレンズの設計はある特定のパラメーターの組合せに制 限されない。レンズの前面及び後面の両者が非球状湾曲から成り立っていてもよ い。
レンズの中心部分が前面及び後面の何れかあるいは両者において球状湾曲から成 り立っていてもよく、そして前面の周辺がよりけわしいか或いはより平らな球状 湾曲から成り立っていてもよく、そして後面の周辺が改良された密着特性の組合 せを達成するために非球状であっても5 よい。
成型面の一つ、通常は雄型部材には一つの可撓性の一体となった円周状リムが付 与されていて、これが本発明の好ましい一つの面を実施する際に得られる截断コ ンタクトレンズの周縁あるいは縁を規定する。成型操作中にレンズ形成材料は収 縮しく特に付加反応または縮合反応中に)この可撓性リムを撓曲させてそれによ って二つの型部材は相互の方向へ向って動く。可撓性リムの構造、材料などにつ いての更に詳細については、米国特許第4、121.896号及び第4.208 ,665号が参照されるが、その開示は十分にここに組込まれている。
可撓性型部材の上に、それが雌型部材であっても雄型部材であっても、好ましく は雌型部材の上に、所定のあるいは測定した応力または力を加える装置を与える ことができる。このような手段は各種の張力発生装置例えば、プランジャーが可 撓性モールド部材の壁の上に予めきめた力をつくり出しそれによってその光学的 表面に所望のドリンク形態をとらせるスプリングローダ−プランジャー;同じ成 績を示すフレキシブルクローズドスプリング:可撓性型部材へ圧力をかける円周 状トルクリングであって、そのトルクリングが可撓性型部材を所望のトリック形 態に変形させるためのスクリューなどのような調節可能な突き当て装置をもつも の;によって説明することができる。望ましくは、少(とも二つの突き当て装置 があるが、多くても、例えば6個または4個あってもよい。
その他の調節装置もどれでも、可撓性型上に歪を加えそれによってその成型面が 所定のトリック形態へ変形するに採用することができる。型成分並びにそれらを 撓曲させてコンタクトレンズ上にトリック面を達成させる方法は1980年6月 7日公告の米国特許明細書第4,208,665号に記載されており、その開示 はここに十分に参照してとり入れられている。
本発明によってつくられる截断コンタクトレンズは非置換及び弗素置換のポリエ チレン、シリコーンニジストマーなどによって例示されるよ5な可撓性の疎水性 レンズであってよく、あるいはこの種のレンズは2−ヒト”。
キシエチルメタクリレートのポリマー、コラーゲン加水分解生成物、などのよう な三次元構造をもつ、いわゆる親水性レンズであってよい。これら親水性レンズ は水に不溶性で、水で膨張可能であり、水または食塩水溶液に浸すときに膨張し てそれらの最終的寸法を取得する。得られる水で膨潤したレンズは適切にはヒト ゞロゲルレンズと呼んでよい。
本発明の実施において特に有用であるモノマー、プレ4 +)マーあるいは硬化 性混合物は疎水性のアクリルエステルを含み、低級アルキルアクリルエステルが 好ましく、そのアルキル成分は1−5個の炭素原子を含み、例えばメチルアクリ レートまたはメチルメタクリレート、エチルアクリレートまたはエチルメタクリ レート、D−プロ2フ インブチルアクリレートまたはイソメチルメタクリレート、n−ブチルアクリレ ートまたはn−ブチルメタクリレート、あるいはこれらのモノマーの各種混合物 である。
大きい寸法安定性及びそり抵抗のためには、上記モノマーあるいはモノマー混合 物は少割合のジーまたは多官能性の重合性化学種とさらに混合して重合が進行す るときにポリマーマトリックの架橋結合をおこさせる。このようなジーまたは多 官能性の化学種は、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジアクリレートまた はメタクリレート、及び以下のポリオールのアクリレートエステルまたはメタク リレートエステルを含み、そのポリオールはトリエタノールアミン、グリセリン 、Kンタエリスリトール、フチレンゲリコール、ジエチレングリコール、トリエ チレングリコール、テトラエチレングリコール、マンニトール、ソルビトールな どである。その他の架橋結合用モノマーはN、N−メチレン−ビス−アクリルア マイドまたはメタクリルアマイド、スルホン化ジビニルベンゼン、及びジビニル スルホンを含んでよい。
さらに、上記のモノマーまたはそれらの混合物は、形成される溶液または「注型 用シロップ」の粘度が脱泡時に困難を感じるほどには大きくならない限り、中に 溶解する線状ポリマーとさらに混合してよい。
本発明によりレンズをつくるのに適したその他のモノマー状材料は米国特許明細 書簡3.822.089号に記載のような三次元的架橋網状構造を形成する親水 性モノマー混合物である。例示的親水性モノマーは、エステル化可能の一つのヒ ドロキシル基と、メタクリル酸及びアクリル酸のモノー及ヒ多アルキレングリコ ールモジエステル例工ばエチレングリコールモノメタクリレート、エチレングリ コールモノアクリレート、ジエチレングリコールモノメタクリレート、ジエチレ ングリコールモノアクリレート、プロピレングリコールモノアクリレート、ジプ ロピレングリコールモノアクリレート、などのような少くとも一つの追加のヒド ロキシル基とをもつアルコールとのアクIJ )v酸またはメタクリル酸の水溶 性モノエステル;N−メチルアクリルアマイド、N、N−ジメチルメタクリルア マイド、などのよりなN−アルキル及びN、N−アルキル置換のアクリルアマイ ドゝ及びメタクリルアマイドゝ;N−ビニルピロリドゞン;アルキル置換N−ビ ニルピロリドン、例えば、メチル置換N−ビニルピロリドン;グリシジルメタク リレート;グリシジルアクリレート;及び当業界で既知のその他の化合物;を含 む。硬化性のシリコーン液体またはエラストマーも有用である。前述の種類の中 のアルキルまたはアルキレン成分は4個までの炭素原子を含むのが好ましい。
親水性モノマーあるいはその混合物に関しては、三次元的架橋網状構造が形成さ れることが好ましい。この目的には、疎水性アクリル酸エステルに関する論議に 関して上記で説明したような少量の架橋結合モノマーあるいはその他の架橋結合 法例えば輻射線を用いることが望ま9 しい。
好ましいモノマー混合物は少くとも一つのメタクリル酸のアルキレングリコール モノエステル、特にエチレングリコールモノメチルアクリレート、並びに少くと も一つのメタクリル酸のアルキレングリコールジエステルのような架橋結合用モ ノマー、特にエチレングリコールジメタクリレートを含む。このような混合物は N−ビニルピロリド9ン、メチルメタクリレート、アクリルアマイドゝ、N−メ タクリルアマイドゝ、ジエチレングリコールモノメタクリレート、及び上記説明 のその他、のような他の重合性モノマーを少量含有してよい。
重合反応は塊状あるいは不活性溶剤で以て実施することができる。適当な溶剤は 水;水溶性の低級脂肪族の一価アルコール並びに多価アルコール例えばダリコー ル、グリセリン、ジオキサン、などのような有機溶剤;及びそれらの混合物を含 む。一般的には、溶剤は、使用するならば、少量すなわち約50重量係以下の反 応媒体を含むことができる。
モノマー混合物の重合は通常はビニル重合に普通に用いられるタイプの遊離基触 媒で以て実施する。このような触媒種は有機パーオキサイドゝ、パーカーボネー ト、過酸化水素及びアンモニウム、ナトリウム、またはカリウムの過硫酸塩のよ うな無機物質を含む。このような触媒を使用する重合は周囲温度すなわち約20 ℃から約120℃までの閘の温度で重合所望速度に応じて行なってよ℃・。
重合はまた昇温または輻射線(超音波、X線あるいは他の周知の形の放射能)の 影響下でモノマーあるいはプレ4 +)マー混合物の間でおこってよい。
シリコーンニジストマーの場合には、硬化は遊離基硬化機構によっておこり、あ るいはいわゆる二成分RTV化合物の場合においては硬化は置換あるいは縮合反 応を通しておこることもある。コンタクトレンズ製造において有用であるレンズ 形成材料をさらに解説する特許は、例えば、米国再発行特許明細書簡27.40 1号;米国特許明細書簡3,639,524 ; 5,699,089 ; 3 ,700,761 ;3.822,089 ; 4,121,896 ; 4, 208.565 ;及び4、223.984号を含み、これらの全開示事項はこ こに参照して組み込まれている。
以下は第5図に示す成型装置を用いて本発明をさらに解説するものであるが、本 発明を限定をするものではない。コンタクトレンズ製作に適する各種の、重合性 混合物及び下記のような雌型部材あるいは雄型部材の何れかあるいはそれらの両 者に対する調節手順を用い得ることは予想される。特記しない限り部及びパーセ ンテージは重量によっている。
雌型及び雄型の熱可塑性ポリプロピレンの型を鋼製の程合型装置から慣用的射出 成型法によってつくることができる。凸型の鋼製雄型部材(第2−6図を見よ) は次の金型寸法をもっている二球形成型面62の直径は12.0031 172朝と12.0wnである。スロット34のための開口は幅は3ろ喘でシリ ンダー外殻28の頂上からこの開口の上級までが600咽であり、この上縁は谷 66の頂部と一致しており、スロット64の開口の最大の深さは34陥であり、 従って得られる裁断は0.8 wn (最大、円囲から弦へそれへ垂直の線に沿 って測定)である。この開口は818ブラウンアンドシエープルの平面研削機で 以て研削することによってつくる。(さび挿入体(裁断形影成用挿入体)34は 軽い圧入で以て開口34の中にはまり円筒状外殻28の外面と適合するようにつ くられる。
前記したように、とり出し可能の挿入体30(第6図)は成型面を特徴とし、裁 断形影成用挿入体ろ4は一つの真直ぐの縁を特徴とする。小さい実質上円形の谷 は円筒状外殻28ととり出し可能挿入体60を研磨し位置ぎめすることによって 規定され、これは雄型の熱可塑性レプリカ型中に可撓性リム8を生ずる(第6− 4図を見よ)。
米国特許明細書簡4,208,364号の実施例のものに近似で裁断用挿入体6 4に関してここで第2図に示すように修正した型寸法をそれぞれもつ凸型の雄型 金属金型と凹型の雌型金属金型を使用することもできる。米国特許明細書簡4. 208.365号の開示もまた医師の処方箋に従って裁断トリックレンズをつく るために従ってよい(例えば米国特許明細書簡4,2os、g6s号の第8−9 欄にまたがる節を見よ)。
32 特表昭58−500799 (1のトリック前面をもつ親水性コンタクト レンズを米国特許明細書簡4.121.896号(1978年1(11月24日 公告)において記述及び図解されているタイプのポリプロピレンのレンズ型を使 用しつくった。但し雌型部材40円筒状支持部材14の内径は雄型部材2の支持 部材乙の外径よりやや大きく所望の角θを適切に一伎えるようにする;第5図を 見よ。使用材料は実質的に2−ヒト80キシエチルメタクリレート(HEMA) から成り、そしてHEMAの得られたホIJマーが水中または生理的溶液中で例 えば1.2倍膨潤するという事実に基づいて、得られたレンズは約69%屈折力 が小さい。選ばれた雌型は754酵のオー17”チカルカーブ球面半径、Zoo fiのイースヵーブ半径、及び11.7m+nの直径をもっていた。
適当な型寸法を選んだのち、トルクリングを可撓性の雌型光学的湾曲型部材の上 に置き調節スクリューを型と接する点へのみ締めつけた。次にこの集合体を角膜 計の中に入れ、スクリューを調節してモールドが所望の半径をもつよう撓曲させ 、この半径はこの場合は76ろ輔の水平半径(主)と7.48 mmの垂直半径 (副)であった。二つのトルクスクリューを所望の半径が観察されるまで均等に 締め付けた。
このようにして可撓性の雌型部材を調節して、集合体を角膜計からとり出し、次 の組成をもつ1mlのレンズ形成混合物を装填した: 3 2−ヒト80キシエチルメタクリレート 98.6ジエチレングリコールモノメ タクリレート08エチレングリコールジメタクリレー) 0.4痕跡量のメタク リル酸と他の不純物 o5パーカl−゛ツクス16(a)1゜ (a) : ビス(4−ターシャリブチルンクロヘキシル)パーオキシジカーボ ネート 次に7.00 mmの半径をもつ雄型のベース力−ノ型部材を調節され装填され た雌型の光学的湾曲型部材の中へ5゜の角度で挿入した。すなわち、得られる雌 型のトリック成型面上に主軸(メリディアン)に対して垂直であるように挿入さ れた雄型の湾曲の主要長軸は雌型部材の湾曲の主要長軸と5°に等しい角θを形 成した。挿入雄型部材の裁断弦(裁断部分の周囲から12岨の最大距離)はトリ ック成型面の主軸と平行であるように位置される。
雄型部材の可撓性リム部分と雄型及び雌型部材の光学的表面とはレンズ形成混合 物を囲んで束縛する。雄型部材は「傾斜」すなわち5°の角度の固定位置におい て、第5図には示していない手段によって保たれた。挿入された雄型部材は少量 のレンズ形成混合物並びに型系がらのすべての泡を押し出した。この型系を10 5℃の循環空気浴中に約ろO分装置いてモノマーを重合させた。重合及び冷却後 、型部材を分離し、硬℃・乾燥レンズをとり出した。レンズの縁をパフ掛けして 微小の荒れをすべて除いた。完成レンズを生理的溶液の中に入れた。ニコンのバ ーチクツメーターで測定するとき、レンズは−2,00ジオプターの主屈折力( major power) (湿潤時)1.50ジオプターの側屈折力(m1n or power) (湿潤時)、−〇50ジオプターのシリンダー、前面トリ ック面、及び10ジオプターのプリズムバラスト、をもっていた。このl・リン クレンズの中上・の厚さは約0.09mmであった。このドリンクレンズを眼の 上に置くとき、その主軸(レンズの)は180°であり、裁断形とプリズムバラ ストは下方まぶたに近接し、すなわち、その確立された位置はレンズの垂直軸か ら0°のずれであった。眼上のレンズを手で90゜回転するとき、60秒でその 安定化位置の2°以内へ戻った。前述のレンズ特性は優れたものであると考えら れる。
実施例2−6 実施例2−6においては実施例10手順を繰返した。
次の第1表にデーターが示されている。
実施例 Z 次の重合混合物を使用する以外は実施例2−6を繰返す。
成 分 重量部 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 65N、N−ジメチルアクリルアーマイ ド 65蒸溜水 60 ジエチレングリコールジメチルエーテル 20メチレン−ビス−アクリルアマイ ド 0.6ジインプロビルパーカーボネート0.6平衡化後において、得られた 裁断形のプリズムバラスト付トドリックレンズは上′記第1表に示す特性と実質 上同じの特性をもつことがわかった。
実施例 8゜ 実施例7の一般的工程を二成分系室温硬化性の透明メチルシリコーン液を用いて 繰返し、この液は受入れ型部材の中に混合物0.5 Cr−を加える前に混合す る。雄型支持部材を過剰の硬化性液をずらせながら挿入する。二つの型面上での 可撓性リムの撓曲な確実にさせる。この型系を140℃の循環空気浴中に2.5 時間式れる。冷却後、型を開放する。トリック面の前面を示すシリンダー、プリ ズム/k):Pスト、及び優れた位置的安定性をもつ裁断レンズが得られる。
手続補正書(方式) 1.事件の表示 危斬り〕タクトししλJ>’aiニーーn金型金型6製′製逢ス 斧、補正をする者 事件との関係 出 願 人 住所 急性、 エフじ一〒イー・テフノ・クノース イレフ−i−し ’r4−′4、 代理人 6、補正の対象 ハ41イス7°イiへ’t−t:′I/′1飾τ3(\−7i]]豆妥5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の曲率をもつ一つの光学的成型面を含む一つの主要長軸を有する所望コ ンタクトレンズの第一の光学的表面を形成させる第一型部分、所定の曲率なもつ 一つの光学的成型面を含む一つの主要長軸を有する所望コンタクトレンズの第二 の光学的表面を形成させる第二型部分、これらの光学的成型面の一つの縁の周り にかつそれに一体的に取付けた一つの可撓性リム部分、から成り、この可撓性リ ム部分はそれが取付けられている型部分の主要長軸と共通の一つの軸をもち、こ の可撓性リム部分は上記型部分を相互にレンズ形成の位置関係に置くときに両光 学的表面の間の相対的動きを見込んでいる、裁断コンタクトレンズ製造用の熱可 塑性材料から構成される型であって;上記光学的成型面の一つが二つの端とこの 二つの端を連ぐ一つの直線とをもって一つの弦を限定する一つの円形部分から成 り立つ一つの周縁によって規定されることを特徴とする、型。 2、上記の光学的成型面の少(とも一つがトリック形態をもつ、請求の範囲第1 項に記載の型。 3、リム部分が凸型成型面をもつ型部分に付設されている、請求の範囲第1項に 記載の型。 4、第一型部分が実質上凸型成型面をもち、第二型部分が実質上凹型成型面をも つ、請求の範囲第2項に記載の型。 5、上記型部分の一つの周りに、その光学的成型面を所定のトリック形態へ調節 可能な方法で撓曲させるためのねじり付与装置をもつ、請求の範囲第1項と第6 項に記載の型。 6、周縁が実質上相互に平行な二つの弦をその中にもつ、請求の範囲第4項及び 第5項に記載の型。 7、一体化されたリム部分がそれを一体的に取付けた成型面の軸の方向へ内側へ 可撓性である、請求の範囲第1項または第5項に記載の型。 8、実質上円筒状の支持部及び一つの主要長軸をもつ第一の成型面を含み、この 成型面が所望コンタクトレンズの第一表面を形成する所定の曲率をもつ、雄型部 分;一つの主要長軸をもつ第二の成型面を含み、この成型面が所望コンタクトレ ンズの第二表面を形成する所定の曲率をもち、一つの開放上端と一つの閉鎖下端 とをもつ一つの中空円筒状部分から成る、雌型部分;周囲の周りに一つの連続し た可撓性の一体化リムを備えた上記型部分のうちの一方の部分であって、このリ ムが二つの端とこの二つの端をつなぐ一つの直線とをもつ一つの円形部分をもち 、このリムが所望の裁断コンタクトレンズの形においてかつ上記の第−及び第二 の成型面と一緒になって上記レンズが成型される空間を規定する、上記型部分; 上記の雄型部分と上記の雌型部分の少くとも一つが可撓性であり; 上記成型面の少くとも一つを所定の形態へ調節可能な方法で撓曲させるための、 上記雌型部分の周りのねじり付与装置; 上記の主安長軸によってつくられる角θが10°より大きくなくかつ上記二軸が 平行でないように雄型の位置を雌型に関して調節する調節装置; から成り立つ、截断コンタクトレンズ注入成型のための熱可塑性コンタクトレン ズ型。 9、(a) 硬化性または重合性成分から成る混合物を請求の範囲第1項に規定 する上記型の第一型部分へ装填し:(b) 上記の第−型部分及び第二型部分の 主要長軸が互いに一致するよう相互に並べかつ可撓性リム部分が反対側の成型面 上を囲むように位置付けされるやり方で上記型部分を置くことによって型を閉じ 、一方、上記混合物を上記成型面と上記可撓性リム部分の間に保持して一つの全 部閉じた空間を形成させ; (C)得られた閉鎖型系を十分な時間の間活性化条件へさらして上記混合物の所 望度の硬化または重合を行なわせ、一方、上記型部分が硬化または重合中に互い に接近するよう上記成型面の軸に関して一般的に均等な具合に可撓性リム部分を 撓曲させ;そして (d) 截断コンタクトレンズの形をもつ生成品を回収する; 諸工程から成る、裁断コンタクトレンズの製造方法。 10、請求の範囲2の型を截断トリックコンタクトレンズをつくるのに用いる、 請求の範囲第9項に記載の方法。 11、重合工程中に型へ外圧をかげることを含む、請求の範囲第10項に記載の 方法。 12、上記混合物がアクリルモノマー、N−アルキルアクリルアマイド、N、N −ジアルキルアクリルアマイド゛、N−アルキルメタクリルアマイドゞ、N、N −ジアルキルメタクリルアマイド、及びN−ビニルピロリドン、から成る群から 選ばれる少くとも一つの重合性モノマーから成る、請求の範囲第10項に記載の 方法。 13 上記混合物が2−ヒドロキシエチルメタクリレートから成る、請求の範囲 第1D項に記載の方法。 14、請求の範囲第2項の型を二重裁断のトリックコンタクトレンズをつくるの に用いる、請求の範囲第9項に記載の方法。 15、上記の角θが約2°から約8°の範囲にありかつ上記混合物が2−ヒト゛ ロキシエチルメタクリレートから成る、請求の範囲第8項に記載の方法。 16 製造物品としての、一つの連続した滑らかな周囲とコンタクトレンズとし て使用するときに優れた位置的安定性を保証するプリズムバラストをもつ成型さ れた裁断形のトリック形状のヒト90ゲルコンタクトレンズであって、−膜性型 でつくられる物品。 17、ヒト90ゲルが2−ヒトゝロキシエチルメjり+)I/−トのホリマーで ある、請求の範囲第16項に記載の物品。 18、請求の範囲第1−8項において記載の型を使用してつ(つたコンタクトレ ンズ。 ■
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