JPS585003A

JPS585003A - アンテナ装置

Info

Publication number: JPS585003A
Application number: JP10307481A
Authority: JP
Inventors: Kenichi Kagoshima; 憲一鹿子嶋; Hiroaki Shioda; 塩田　宏明; Michihiro Yamao; 山尾　道弘; Shigeo Morichi; 森知　茂男
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp; Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp; Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1981-07-01
Filing date: 1981-07-01
Publication date: 1983-01-12
Also published as: JPS6351561B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、衛星通信用の地球局設備に使用するアンテ
ナ装置に関するものである。

一般にオフセットパラボラ形式のアンテナ装置を設置す
る場合、反射鏡を水平方向に設置すると機械的には受風
荷重を少なくし、電気的には水平方向の干渉波に対して
効果がある。しかし多雪地域に於ては積雪を緩和する必
要がありその場合反射鏡を垂直に設置する方が有利であ
る。この発明は機械系構成部品のうち一部分のみ各設置
条件別の部品を設け、他は全て共用部品とした水平、垂
直両方向設置可能なアンテナ装置を提供するξとを目的
としている。

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図は反射鏡を水平に設置した状部を示し、−）は正面図
、（ｂ）は側面図である。第１図に於て、（１）は反射
ｆ１ｇ％＜２）はこの反射鏡（１）を支持する支持体、
（！ｌ）、（２ｂ）は乙の反射鏡（１）の背面にネジ止
めされた凹状のもの２ヶ１組から成る俯仰角軸受取付座
、（３）はその上面に方位角回転（４）と２個の方位角
摺動部（５ａ）、（５ｂ）を有し、地面に固定される基
礎架台、（６）はこの方位角回転軸（４）を中心に方位
角方向に回転可能な上記方位角回転軸（４）と方位角＃
ａｉｌｋｊＪ部（５ｍ）。

（６ｂ）を有する架台である。（７ｍ）、（Ｗｂ）は俯
仰角回転軸、（８ａ）、（８ｂ）はこの俯仰角回転軸（
７ａ）、（７ｂ）を支持し、それぞれ俯仰角軸受取付座
（２ａ）、（２ｂ）にネジ止めされた俯仰角軸受台Ａ−
（９ｓｉ）ｅ（９ｂ）は同じく俯仰角回転軸（７ａ）、
（７ｂ）を支持し、架台（６）にネジ止めされた俯仰角
軸受台Ｂ、００はビン人。

（ハ）はこのピンＡＯＯを支持し反射鏡（１）の背Ｈに
ある取付座Ａ（ロ）にネジ止めされたピン受けＡ％（至
）はピンＢ％（２）はこのピンＢＱＩを支持し架台（６
）にネジ止めされたピン受けＢ１（ロ）は俯仰角角度調
整ネジで、一端は調整棒Ａに）、ピンＢ（１，ピン受け
Ｂ（至）を介して架台（６）に固定されており、他端は
ピンＡ（１１）、ピン受けＡ（ロ）を介して取付座Ａ（
ロ）に固定されている。（至）はハンドル（１６１）に
より回転されて反射鏡（１）を方位角方向に回転させる
方位角角度調整ネジである。Ｗはビームを放射する放射
器、Ｒは放射されたビームである。

以上のように水平に設置されたアンテナ装置において、
反射＠　（１）の方位角を調整する場合は、第１図ら）
に示すように方位角角度補整ネジ（ト）の端部にハンド
ル（１６１）を装着し、このハンドル（１６１）を回転
させる事により方位角回転軸（４）を中心として架台（
６）を所望の方位角に回転させる・また、俯仰角を調整
する場合はハンドル（１４１）を回転させる事により俯
仰角角度調整ネジａ→を伸縮させて反射鏡（１）を俯仰
角回転軸（？ａＸ？ｂ）を中心として回転させ調整する
ものである。

第２図は反射鏡を垂直に設置した状態を示す側面図で、
（至）は垂直設置の場合に使用する取付座Ｂで反射鏡（
１）を支持する支持体（２）に取り付けられている。（
至）は垂直設置の場合に使用する調整棒Ｂである。第１
図に示す水平設置状態から第２図の垂直設置状態への操
作は次のとうりである。

１、俯仰角回転軸（？ａ）、（Ｗｂ）およびピンＡ　Ｑ
Ｏを抜き取ることにより反射鏡（１）を架台（６）から
取り外す。

（俯仰角軸受取付座（２ａ）・（ｌｂ）　、俯仰角軸受
台Ａ（８ａ）・（８ｂ）およびピン受けＡ（１１は反射
鏡（１）に取り付いたままの状態）１俯仰角軸受取付座（２ａ）・（２ｂ）を、俯仰角軸受
台Ａ　（８ｇ）・（８ｂ）が取りつけられた状態で反射
鏡（１）の支持体（２）から取り外し、これを再び反射
鏡（１）の支持体（２）へ垂直設置の場合の１位置（第
２図ンにネジ止めする。

８、ピン受けＡ（ロ）を反射鏡（１）の支持体ａ）から
取り外し、このピン受けＡ（ロ）を再び反射鏡（１）の
支持体（２）にある垂直設置の場合の・取付座Ｂ（至）
にネジ止めする。

を調整棒ＡＱＩを俯仰角角度調整ネジα→かち取り外し
、垂直設置の場合に用いる調整棒Ｂｏｓを俯仰角角度調
整ネジ（ロ）へ調整棒ＡＱＩと全く同様の方法で取り付
ける。

６、反射鏡（１）を第１因（水平設置）の場合では下方
に位置していた反射鏡（１）の部分が上方に位置し放射
ａｍが前方水平に位置するよう反射鏡（１）を局方向に
１８０度回紙回転第２図の状態とする。

６、上記１．で抜き取った俯仰角回転軸（７ｍ）、（Ｗ
ｂ）およびピンＡ　ＱＯを再びそれぞれの部分に挿入し
反射鏡（１）を固定する。（第２図に示す状態）以上の
ようにして第２図に示す垂直設置されたアンテナ装置に
おいて、反射鏡（１）の方位角を調整する場合は、方位
角角度調整ネジ（至）の端部にハンドル（１６１）を装
着し、このハンドル（１６１）を回転させる事によ抄方
位角回転軸を中心として架台（６）を所望の方向に回転
させる。また、俯仰角を関、整する場合は、ハンドル（
１４１）　（第１図（ａ）参照）を回転させる事により
俯仰角角度調整ネジα◆を伸縮させて反射鏡（１）を俯
仰角回転軸（？ａＸ７ｂ）を中心として回転させて調整
する。

なお、上記実施例ではアンテナ装置の場合について説明
したが、太陽熱発電用反射板やレーダ装装置であっても
よく、上記実施例と同様の効果を奏する。

なお、上記実施例では調整棒Ａに）と調整棒Ｂ韓を設置
条件別に交換するものを示したが、俯仰角角度調製ネジ
（ロ）の長さを重置方向設置でも使用可能な長さにし調
整棒を使用しなくてもよい。

以上のように、この発明によれば水平、垂直の両方向に
設置可能なように構成したので、多雪地域に設置する場
合、反射鏡を地面とほぼ垂直に設置することにより鏡面
への着雪は殆んどなく、従ってヒータ等による着雪除去
装置などなしで装置の運用が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による装置の水平設置の場
合を示し、（ａ）は正面図、伽）は側面図である。第２
図はこの発明の一実施例による装置の垂直設置の場合の
側面図である。（１）−・・反射鏡、（２）・・・支持体、（３）・・
・基礎架台、（４）・・・方位角回転軸、（６ａ）、（
５ｂ）・・・方位角摺動部、（６）・・・架台、（７ｍ
）、（？ｂ）　＝俯仰角回転軸、（ｓｓｚ）、（ｓｂ）
。（９ｍ）、（９ｂ）　＝・俯仰角軸受台、α◆・・・俯
仰角角度調整ネジ、（ト）・・・調整棒Ａ、■・・・方
位角角度調整ネジ、（２）・・・調整棒Ｂなお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を丞す。代理人　葛野信−

Claims

【特許請求の範囲】

地上に固定され、アンテナの方位角方向の回転中心とな
る方位角回転軸と方位角摺動部を有する基礎架台、上記
方位角回転軸を中心に上記方位角摺動部により方位角方
向に回転用ｍに設けられ、俯仰角軸受台と俯仰角角度調
整ネジ用のピン受けを有する架台、反射鏡を支持する支
持体、乙の支持体を上記俯仰角軸受台に着脱自在に結合
し、かつアンテナの俯仰角方向の回転中心となる俯仰角
回転軸、一端が着脱自在に上記ピン受けに固定され、か
つ他端が着脱自在に上記支持体に固定され、アンテナを
俯仰角方向に回転させる俯仰角内反調整ネジ、および上
記基礎架台に対して上記架台を上記方位角回転軸を中心
に回転させる方位角角度調整ネジを備え、上記俯仰角回
転軸と俯仰角角度ｇ＊木ネジ上記支持体に対する取付は
位置を変更する事によ抄反射纏の地表面に対する設置角
度を変更し得るようＫしてなるアンテナ装置。