JPS5849794Y2 - 噴霧装置におけるレバ−の安全装置 - Google Patents

噴霧装置におけるレバ−の安全装置

Info

Publication number
JPS5849794Y2
JPS5849794Y2 JP14300379U JP14300379U JPS5849794Y2 JP S5849794 Y2 JPS5849794 Y2 JP S5849794Y2 JP 14300379 U JP14300379 U JP 14300379U JP 14300379 U JP14300379 U JP 14300379U JP S5849794 Y2 JPS5849794 Y2 JP S5849794Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
lever
rear end
gun
regulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14300379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5662151U (ja
Inventor
昌美 三上
Original Assignee
株式会社 永田製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 永田製作所 filed Critical 株式会社 永田製作所
Priority to JP14300379U priority Critical patent/JPS5849794Y2/ja
Publication of JPS5662151U publication Critical patent/JPS5662151U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5849794Y2 publication Critical patent/JPS5849794Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ガンタイプの高圧用噴霧装置の安全装置につ
いての改良に関するものである。
ガンタイプの高圧用噴霧装置は、第1図に示している如
く、銃身状のボディaに、回動軸2中心に前後に回動す
るように設けである引金状のレバー1を、ボディaの後
端部に形成しである把手柄部3を握り込んだ手の指で、
把手柄部3側に引寄せるように後方に回動させることに
より、前記回動軸2に連繋してボテ゛イa内に設けであ
るバルブが開放して、前記把手柄部3の下端の接続口3
0に接続するホース4から該把手柄部3内を経てボディ
a内の管路に送給されてくる高圧の薬液等を、ボテ゛イ
aの先端(前端)に設けである噴頭5の先端の噴口から
噴霧し、引金状のレバー1を引寄せていた指を解放する
ことで、レバー1が前方に復帰回動して前記バルブを閉
じ、噴霧を停止するように作られている。
このことから、把手柄部3から手を放してボディaを放
置しておいても、レバー1の復帰回動でボディa内のバ
ルブが自動的に閉に保持されることにより噴霧しない状
態に保持されることになるが、レバー1が、バルブを閉
塞せしめた状態位置を常態位置として、その位置からバ
ルブを開放させる作動位置までの範囲が回動範囲となる
ので、作業者が噴霧作業を中止してボディaを下に置く
場合や、放置しておいたボディaの周囲で別の作業を行
なう場合に、思わぬ他の器物にレバー1が接触して動い
たり、または、噴霧作業を中止してボディaを放置した
まま作業現場から作業者が離れているときに他人がレバ
ー1に触れることで該レバー1が動かされることにより
、高圧の水または薬液などが高圧噴射して、四周の人や
器物に損傷を与える事故が生ずる問題がある。
本考案は、この問題を解消せしめるためになされたもの
である。
そして、本考案における目的は、上述のガンタイプの高
圧用噴霧装置におけるレバー1が、指による引込みの解
除により自動的にバルブを閉塞せしめた位置にロックさ
れるようになり、かつ、そのロックの解除が、ボディa
の把手柄部3を握つレバー1を引寄せる手の指の僅かな
操作によって、レバー1を引込む操作に支障を与えるこ
となく行なえ、しかも、レバー1のバルブを閉鎖する位
置への復帰回動を助長しながら復帰回動した位置に確実
にロックしていくようにする安全装置を提起することに
ある。
次に実施の一例を図面に従い詳述する。
第1図は本考案による安全装置を実施せるガンタイプの
高圧用噴霧装置Aの全体を示している。
同図において、aはガン本体たるボディで、前述した如
〈従来公知のものであり、後端部において下方に延出す
る把手柄部3と、その柄手柄部3のすぐ前方において回
動軸2により前後に回動する引金状のレバー1と、その
レバー1を把手柄部3に引寄せるよう後方に回動さすこ
とにより回動する回動軸2の作動で開放するバルブと、
そのバルブの開放作動で、把手柄部3の下端の接続口3
0に接続するホース4を介して該ボディa内に導かれて
くる高圧の薬液または水を噴霧する噴頭5を具備し、そ
れの前記レバー1は、第1図において実線位置から鎖線
位置に引寄せるよう回動させた状態において、引寄せる
力を解放することで実線位置に復帰していくようになっ
ている。
しかして、上述のガンタイプの高圧用噴霧装置Aに実施
せる本考案による安全装置は、同第1図で符号6に示し
ている規制体6と、該規制体6に作用させたバネ7と、
該規制体6の規制面61と衝合する把手柄部3の基端(
上端)の前面側に形成した衝合面31とよりなる。
そして、規制体6は、短いレバー状に形威されて、前記
レバー1の回動支点となっている回動軸2より幾分先端
側に寄る中間部位に設けた左右方向の支軸62に、前端
側及び後端側が自在に上下に回動するよう該規制体6の
長手方向の中間部が枢支され、かつ、支軸62に設けた
バネ7の一端側をレバー1に係止させそのバネ7の他端
側を該規制体6の前記支軸62よりも後端側に設けた係
止具63に係止させることで、支軸62中心に第1図に
おいて時計方向に回動するよう付勢してあり、さらに、
そのバネ7の付勢による回動を該規制体6に設けたスト
ッパー64がレバー1に当接することで、常態において
第1図にて鎖線に示している如く略水平な姿勢を保持す
るように規制しである。
そして、該規制体6は、レバー1が第1図にて実線に示
している常態位置にある状態において前述の水平な姿勢
となったときに、後端面61 aが前述の把手柄部3の
上端側の前面に形成せる衝合面31に衝合していく長さ
に形成してあり、これにより、前記状態において、レバ
ー1に把手柄部3側に引寄せるように力を加えてたとき
に、レバー1の把手柄部3側への回動を、該レバー1に
支軸62により支持されて後端面61 aが把手柄部3
の前面の衝合面31に突当るこの規制体6によって阻止
するようにしである。
そしてまた、衝合面31に突当る前記後端面61 aは
、前述した如く該規制体6が水平な姿勢となっている状
態で衝合面31と衝合している部位は、第2図に示して
いる如く把手柄部3の前面の衝合面31と平行する平面
に形成しであるが、該規制体6の下面に連続する下端部
側の部位は、第5図に示している如く角のない弧状に形
威されて、これにより、上部側が平面で下部側が該規制
体6の下面に連続する円弧面をなす規制面61に形威し
である。
さらに、該規制体6には、把手柄部3を握り込む手の指
で引掛けて該規制体6を第1図において支軸62中心に
反時計方向に回動さすよう操作する操作部60が、該規
制体6の前端面61 bより前方に突出する舌片状に形
設しである。
なお、規制体6は、図示する実施例では、平面視におい
てレバー1を挾むU字状に形威しであるが、その形状は
任意である。
また、図示する実施例装置において、8はレバー1を把
手柄部3側に引寄せた状態位置、即ち、バルブを開放さ
せた作動状態位置に固定するためのロック機構で、レバ
ー1の下端に嵌合していく環状に形成して、把手柄部3
の下端に回動自在に取付けである。
次に作用効果について説明すると、本考案によるガンタ
イプの高圧用噴霧装置における安全装置は、上述した如
く、前端に噴頭5を設は後端側に把手柄部3を設けた銃
身状のボディaに、回動軸2により前後に自在に回動し
かつ常態において前方に回動した位置に復帰する引金状
のレバー1を設け、そのレバー1の後方への回動により
前記回動軸2に連繋して開放作動するバルブをボテ゛イ
a内に装設したガンタイプの高圧用噴霧装置において、
前記レバー1の回動軸2に近い中間部位に、略水平な姿
勢において後端面61 aが把手柄部3の上端側の前面
に形成せる衝合面31に衝合する短いレバー状の規制体
6を、支軸62により後端面61 aが上下に自在に回
動するよう軸支して、ストッパー64により前記略水平
な姿勢からの下方の回動を阻止するとともにバネ7によ
り下方に回動するよう付勢し、かつ、前記後端面61
aを上部側が平面で下部側が該規制体6の下面に連続す
る円弧面をなす規制面61に形威し、前端部側に前記把
手柄部3を握る手の指により該規制体6を前記バネ7の
付勢方向と逆向に回動操作する操作部60を装設して構
成しであるのだから、ボディaに送給されてくる高圧の
水または薬液などの噴霧作業を中止すべく、レバー1を
引寄せている指を離なすと、レバー1が前方に復帰回動
してボディa内のバルブを閉塞していく作動に伴ない、
該レバー1に支軸62により回動自在に設けた短いレバ
ー状の規制体6が、バネ7の付勢で第1図にて時計方向
に回動してきて、第2図に示している如く復帰回動を終
えたレバー1と把手柄部3の上端側の前面の衝合面31
との間に渡架された状態となって、レバー1の後方への
回動を阻止する状態となる。
このため、レバー1から指を離なしさえすれば、自動的
にバルブを閉塞した状態にロックされることになるので
、噴霧作業を中止してボテ゛イaを下に置くときに、レ
バー1が他の器物に接触したり、また、放置しておいた
ボテ゛イaを他人が触れることで、レバー1が動いて高
圧の水や薬液を他人や周囲の器物に噴射して思わぬ損傷
を与える事故を確実に防止するようになる。
。しかも、前記規制体6は、レバー1を引寄せるときに
、操作部60に指をかけてバネ7の付勢を逆方向に僅か
に回動させて規制面61の下端側の円弧面が衝合面31
と接当するようにすれば、引き寄せられるレバー1の動
きにより上方に回動していくようになるので、ロックし
た状態からの解放操作が、レバー1を引寄せて噴霧作動
を行なわす操作に支障を与えることなく、そのレバ−1
操作と一緒に簡単に行なえ、また、安全を保持する前述
のロック状態への移行が、レバー1の復帰回動を助勢す
るようになるので、ガンタイプの高圧用噴霧装置Aの操
作機能も良好になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施したガンタイプの高圧用噴霧装
置の一部破断した側面図、第2図、第3図は同上装置の
作用の説明図、第4図は同上装置の規制体を取付けたレ
バーの正面図、第5図は規制体の側面図である。 図面符号の説明 A・・・・・・ガンタイプの高圧用噴
霧装置、a・・・・・・ボディ、1・・・・・・レバー
、2・・・・・・回動軸、3・・・・・・把手柄部、3
0・・・・・・接続口、31・・・・・・衝合面、4・
・・・・・ホース、5・・・・・・噴頭、6・・・・・
・規制体、60・・・・・・操作部、61・・・・・・
規制面、61a・・・・・・後端面、61b・・・・・
・前端面、62・・・・・・支軸、63・・・・・・係
止具、64・・・・・・ストッパー7・・・・・・バネ
、8・・・・・・ロック機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前端に噴頭5を設は後端側に把手柄部3を設けた銃身状
    のボテ゛イaに、回動軸2により前後に自在に回動しか
    つ常態において前方に回動した位置に復帰する引金状の
    レバー1を設け、そのレバー1の後方への回動により前
    記回動軸2に連繋して開放作動するバルブをボディa内
    に装設したガンタイプの高圧用噴霧装置において、前記
    レバー1の回動軸2に近い中間部位に、略水平な姿勢に
    おいて後端面61 aが把手柄部3の上端側の前面に形
    成せる衝合面31に衝合する短いレバー状の規制体6を
    、支軸62により後端面61 aが上下に自在に回動す
    るよう軸支して、ストッパー64により前記略水平な姿
    勢からの下方の回動を阻止するとともにバネ7により下
    方に回動するよう付勢し、かつ、前記後端面61 aを
    上部側が平面で下部側が該規制体6の下面に連続する円
    弧面をなす規制面61に形成し、前端部側に前記把手柄
    部3を握る手の指により該規制体6を前記バネ7の付勢
    方向と逆向に回動操作する操作部60を装設してなるガ
    ンタイプの高圧用噴霧装置における安全装置。
JP14300379U 1979-10-16 1979-10-16 噴霧装置におけるレバ−の安全装置 Expired JPS5849794Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14300379U JPS5849794Y2 (ja) 1979-10-16 1979-10-16 噴霧装置におけるレバ−の安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14300379U JPS5849794Y2 (ja) 1979-10-16 1979-10-16 噴霧装置におけるレバ−の安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5662151U JPS5662151U (ja) 1981-05-26
JPS5849794Y2 true JPS5849794Y2 (ja) 1983-11-14

Family

ID=29374260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14300379U Expired JPS5849794Y2 (ja) 1979-10-16 1979-10-16 噴霧装置におけるレバ−の安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5849794Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6229084Y2 (ja) * 1981-05-27 1987-07-25
JP6034462B1 (ja) * 2015-09-28 2016-11-30 株式会社タカギ ノズルガンおよびレバーロック機構
JP7025736B2 (ja) * 2018-07-27 2022-02-25 旭サナック株式会社 塗布ガン

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5662151U (ja) 1981-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4216911A (en) High-pressure liquid-jet gun
US3659791A (en) Spray gun adaptor for aerosal cans
PT941657E (pt) Dispositivo de trela para uma trela enrolavel e desenrolavel, destinada a levar animais pela trela
KR20020084835A (ko) 복합형 토글 방식의 링크 구속 기구
US2631470A (en) Straight pull brake lever structure
JPS5849794Y2 (ja) 噴霧装置におけるレバ−の安全装置
US3785901A (en) Hand operable tape dispenser and applicator
JPH0440445Y2 (ja)
JPH0444053Y2 (ja)
US2793542A (en) Extension handle for reels
US4023001A (en) Locking member for hand-held trigger actuated switch
US3358108A (en) Power operated knife safety switch
JPS625188Y2 (ja)
JP3561757B2 (ja) 散水器
JPH0740369Y2 (ja)
JPH0128074Y2 (ja)
JP3054898U (ja) 動力工具における操作レバーの安全装置
JPS6344396Y2 (ja)
JP2543125Y2 (ja) 歩行型作業車の前後進切換え構造
JP3054897U (ja) 動力工具における操作レバーの安全装置
JP2585588Y2 (ja) 折り畳み自転車におけるクイックレバーの外れ止め装置
JPH0534465Y2 (ja)
JPS5934599B2 (ja) 給油ノズル
JPH0522196Y2 (ja)
JPS5839796Y2 (ja) 手動式エアレススプレイガンの引金ロック装置