JPS5849662Y2 - 電子機器筐体の可動部支持機構 - Google Patents
電子機器筐体の可動部支持機構Info
- Publication number
- JPS5849662Y2 JPS5849662Y2 JP2983776U JP2983776U JPS5849662Y2 JP S5849662 Y2 JPS5849662 Y2 JP S5849662Y2 JP 2983776 U JP2983776 U JP 2983776U JP 2983776 U JP2983776 U JP 2983776U JP S5849662 Y2 JPS5849662 Y2 JP S5849662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- support member
- electronic device
- movable body
- movable part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子機器筐体の可動部支持機構の改良に関する
ものである。
ものである。
電子機器筐体の回転扉等の可動部支持機構として従来用
いられているものを第１図に示す。
いられているものを第１図に示す。
可動部１の底部には支持部材２がその軸線Ｘ−Ｘが可動
部１の底面と交差するように固定され、該支持部材２に
は、支持車３がＸ−Ｘ方向に移動可能に支持されている
。
部１の底面と交差するように固定され、該支持部材２に
は、支持車３がＸ−Ｘ方向に移動可能に支持されている
。
支持車３の支持部材２に支持される部分にはボルト４螺
合用のねじが設けられており、該ねじに支持部材２に回
転自在に支持されるボルト４が螺合している。
合用のねじが設けられており、該ねじに支持部材２に回
転自在に支持されるボルト４が螺合している。
可動部１の開閉時には、支持車３の車輪５が床面上を転
動しながら開閉が進行するため、開閉は円滑に行われる
。
動しながら開閉が進行するため、開閉は円滑に行われる
。
また、筐体６に設けられた受台７と可動体１のレベル調
整は、ボルト４を回転させることによって支持車３をＸ
−Ｘ方向に移動させ支持車３の高さを調節して行ってい
る。
整は、ボルト４を回転させることによって支持車３をＸ
−Ｘ方向に移動させ支持車３の高さを調節して行ってい
る。
しかしながら、筐体６を該筐体６にキャスタを取付けて
移動する場合に、床面に突出物がある場合または第２図
に示すように傾斜部を乗りこえる時は、ボルト４による
支持車３の上昇には限度があるため、支持車３が障害と
なって移動できず、床面が平らな時だけ使用可能であっ
た。
移動する場合に、床面に突出物がある場合または第２図
に示すように傾斜部を乗りこえる時は、ボルト４による
支持車３の上昇には限度があるため、支持車３が障害と
なって移動できず、床面が平らな時だけ使用可能であっ
た。
本考案はこの問題を解決するためのもので、筐体移動時
には支持車が邪魔にならぬように可動部内に収納させ、
床面に突出物、傾斜等がある場合でも筐体の移動ができ
るようにした電子機器筐体の可動部支持機構を提供する
ことを目的としている。
には支持車が邪魔にならぬように可動部内に収納させ、
床面に突出物、傾斜等がある場合でも筐体の移動ができ
るようにした電子機器筐体の可動部支持機構を提供する
ことを目的としている。
次に第３図および第４図に関連して本考案の実施例を説
明する。
明する。
図中、８ば可動部枠体、９は枠体８に固定されたブラケ
ツ）、１０．１０’はブラケット９の両端部に取付けら
れる支持金具である。
ツ）、１０．１０’はブラケット９の両端部に取付けら
れる支持金具である。
この取付は、ブラケット９の孔１１と支持金具１０の孔
１２、およびブラケット９の孔１１′と支持金具１０′
の孔１２′とにそれぞれボルトを挿入締付けて行われる
。
１２、およびブラケット９の孔１１′と支持金具１０′
の孔１２′とにそれぞれボルトを挿入締付けて行われる
。
従来と同様の支持部材２は支持金具１０．１０’にそれ
ぞれ設けられた軸１３．１３’に回転可能に支持される
。
ぞれ設けられた軸１３．１３’に回転可能に支持される
。
１４はブラケット９に固定された支持板、１５は支持板
１４のフランジ１４ ａに板ばね１６を挾んで取付けら
れた固定板、１７は板ばね１６の下面に固定された係合
板である。
１４のフランジ１４ ａに板ばね１６を挾んで取付けら
れた固定板、１７は板ばね１６の下面に固定された係合
板である。
係合板１７は溝１８を有し、その一端は支持板１４を適
当な間隙を介し貫通している。
当な間隙を介し貫通している。
１９は支持部材２の上面に固定された保合部材で、該係
合部材１９にはストッパ２０が一体的に設けられている
。
合部材１９にはストッパ２０が一体的に設けられている
。
支持部材２は通常は、第３図に示すようにブラケット９
のフランジ９ａにボルト２１により固定されて作動位置
にあり、レベル調整は前述と同様にボルト４を調節して
行われる。
のフランジ９ａにボルト２１により固定されて作動位置
にあり、レベル調整は前述と同様にボルト４を調節して
行われる。
筐体移動時には、ボルト２１を取外し、支持部材２を軸
１３．１３’を支点として第３図の矢印Ａ方向に回転さ
せると、ストッパ２０が係合板１７と係合し板ばね１６
を変位させながら保合片１７を押し上げて溝１８に嵌合
保持される。
１３．１３’を支点として第３図の矢印Ａ方向に回転さ
せると、ストッパ２０が係合板１７と係合し板ばね１６
を変位させながら保合片１７を押し上げて溝１８に嵌合
保持される。
第４図はこの状態を示している。
このように支持車３は可動体内の退避位置に収納される
ので、筐体移動時に障害にならない。
ので、筐体移動時に障害にならない。
支持車３を作動位置に移動させる時は、係合板１７の一
端を第４図に矢印で示すように押し下げると、係合板１
７の他端は板ばね１６の変位により上方に変位してスト
ッパ２０は溝１８から離脱し、支持部材２、支持車３は
重力により軸１３．１３’を支点として矢印Ａと反対方
向に回転し第３図の位置に移動する。
端を第４図に矢印で示すように押し下げると、係合板１
７の他端は板ばね１６の変位により上方に変位してスト
ッパ２０は溝１８から離脱し、支持部材２、支持車３は
重力により軸１３．１３’を支点として矢印Ａと反対方
向に回転し第３図の位置に移動する。
以上述べた如く、本考案によれば、筐体移動時に支持車
を車輪が上昇する方向に回転させて可動部内に収納する
ようになっているため、筐体の移動に際し支持車が障害
となることがなく、床に突出物、傾斜があっても筐体を
移動させることが可能である。
を車輪が上昇する方向に回転させて可動部内に収納する
ようになっているため、筐体の移動に際し支持車が障害
となることがなく、床に突出物、傾斜があっても筐体を
移動させることが可能である。
第１図は従来の電子機器筐体の可動部支持機構の概要図
、第２図は筐体の傾斜乗こえ状況説明図である。 第３図は本考案に係る電子機器筐体の可動部支持機構の
実施例を示す一部分解斜視図、第４図は同正面図で゛あ
る。 図中、２は支持部材、３は支持車、６は筐体、８は可動
部枠体、１０．１０’は支持金具、１３．１３’は軸、
１４は固定板、１６は板ばね、１７は係合板、１８は溝
、１つは係合部材、２０はストッパである。
、第２図は筐体の傾斜乗こえ状況説明図である。 第３図は本考案に係る電子機器筐体の可動部支持機構の
実施例を示す一部分解斜視図、第４図は同正面図で゛あ
る。 図中、２は支持部材、３は支持車、６は筐体、８は可動
部枠体、１０．１０’は支持金具、１３．１３’は軸、
１４は固定板、１６は板ばね、１７は係合板、１８は溝
、１つは係合部材、２０はストッパである。
Claims (1)
- 電子機器筐体に開閉可能に支持される可動体の底部に設
けられた支持部材、前記支持部材に取付けられ前記可動
体開閉時に前記可動体を支持して円滑に開閉させる支持
車よりなる電子機器筐体の可動部支持機構において、前
記支持部材を前記可動体に回動可能に支持させかつ該支
持部材にストッパを固定するとともに、前記可動体に、
前記支持部材を作動位置に固定するためのブラケットと
、前記支持部材を退避位置に回動させたときに前記スト
ッパを弾性的に係止する係合板とを設けたことを特徴と
する電子機器筐体の可動部支持機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2983776U JPS5849662Y2 (ja) | 1976-03-15 | 1976-03-15 | 電子機器筐体の可動部支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2983776U JPS5849662Y2 (ja) | 1976-03-15 | 1976-03-15 | 電子機器筐体の可動部支持機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52121640U JPS52121640U (ja) | 1977-09-16 |
| JPS5849662Y2 true JPS5849662Y2 (ja) | 1983-11-12 |
Family
ID=28489406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2983776U Expired JPS5849662Y2 (ja) | 1976-03-15 | 1976-03-15 | 電子機器筐体の可動部支持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849662Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-03-15 JP JP2983776U patent/JPS5849662Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52121640U (ja) | 1977-09-16 |
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