JPS5849632Y2 - 半導体整流装置 - Google Patents

半導体整流装置

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JPS5849632Y2
JPS5849632Y2 JP14631479U JP14631479U JPS5849632Y2 JP S5849632 Y2 JPS5849632 Y2 JP S5849632Y2 JP 14631479 U JP14631479 U JP 14631479U JP 14631479 U JP14631479 U JP 14631479U JP S5849632 Y2 JPS5849632 Y2 JP S5849632Y2
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JP
Japan
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semiconductor
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cooling body
semiconductor rectifier
cooling
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JP14631479U
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JPS5665661U (ja
Inventor
等 石川
Original Assignee
東洋電機製造株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスタッド形半導体整流素子によって構成される
半導体整流装置の冷却体取付構造の改良に関するもので
ある。
従来一般にスタッド形半導体整流素子を用いて構成され
た半導体整流装置においては、その装置に使用される半
導体素子が運転中に発生する損失熱を放散させるために
、通常半導体素子の冷却用として冷却体を設け、この冷
却体を回路から絶縁して支持するため絶縁取付板を設け
て固定している。
さらに、前記半導体素子を保護するためのコンデンサや
抵抗器からなるサージアブゾーバを構成したプリント基
板を別に設けて半導体素子から絶縁電線によって配線を
行ったり、冷却体に前記サージアブゾーバを取り付ける
などしている。
そして、前者はプリント基板を支える金具類を必要とし
絶縁電線による配線作業が必要であるという欠点を有し
、後者は冷却体に取り付けるため回路との絶縁を考慮す
る必要があるため不安定な取り付けとなるなど多くの欠
点を有するものとなっていた。
以下この点を図面によって説明する。第1図はブリッジ
接続半導体整流装置の一例の回路構成図であり、1〜4
は冷却体、5〜8は前記冷却体にそれぞれ取り付けられ
る半導体素子であり、半導体素子を保護するためにコン
デンサ12と抵抗器13を直列接続したサージアブゾー
バ14を各半導体素子1〜4に並列に接続しである。
第2図は、第1図に示した半導体整流装置の従来の実体
組立図の一例であり、Aは平面図、Bは側面図を示し第
1図と同一の符号は同一部品を示す。
9は絶縁物からなる取付板であり、左側の冷却体1,3
と右側の冷却体2,4とが相互の絶縁距離を確保するよ
うに取付板9上に取り付けられており、図では明示され
ていないが冷却体1〜4にはそれぞれスタッド形半導体
素子5〜8が取り付けられている。
半導体素子5〜8の保護用としてコンデンサ12および
抵抗器13よりなるサージアブゾーバを設けたプリント
基板11が取付足10を介して取付板9に固定されてお
り、プリント基板11には前記サージアブゾーバへ冷却
体1〜4および半導体素子5〜8の端子を接続するため
の中継用端子15が設けられており、絶縁電線16によ
り接続されている。
冷却体1〜4とプリント基板11の間の絶縁距離を確保
するために取付足10で隔離して取り付けているため、
半導体整流装置が大形化し、また前記のように絶縁電線
16で配線する必要があり製作上の工数がかかるなどの
欠点がある。
第3図は半導体整流装置にサージアブゾーバを取り付け
る別の従来法を示す図で、簡単化のために半導体素子1
個のみについて示し、Aは平面図、Bは側面図であって
、第1図および第2図と同一の符号は同一または同一機
能を有する部分を示す。
半導体素子7が取り付けられている冷却体3は絶縁物か
らなる取付板17に固定されている。
コンデンサ12および抵抗器13から構成されるサージ
アブゾーバは、半導体素子7および冷却体3に取り付け
られているが、コンテ゛ンサ12および抵抗器13の導
電部の先端のみが固定されているだけであって、コンテ
゛ンサ12と抵抗器13相互の接続点などは自由に動く
ような不安定な取り付けとなり、そのため回路との絶縁
が困難であるなどの欠点があった。
本考案は上述したような欠点を除去するためになされた
もので、半導体整流装置全体を小形化し、取り付けを簡
略化することを目的としたものである。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。第4図〜第8
図は第1図に示した半導体整流装置にかかる本考案の一
実施例を示し、第4図は上面図、第5図は側面図、第6
図は下面図で、第7図は冷却体部分拡大側面図、第8図
は更にその取付部詳細図であって、第1図〜第3図と同
一の符号は同一または同一機能を有する部分を示す。
ここで、第1図に示した回路構成についてその部品組立
面からみてみるに、半導体素子5,6はアノード側が半
導体素子のスタッドを介して冷却体1.2につながり、
半導体素子7,8はカソード側が同様に冷却体3,4に
つながっている。
また、半導体素子5,6のカソード側が例えば絶縁電線
により冷却体3,1につながり、半導体素子7,8のア
ノード側が同様に冷却体4,2につながられるように構
成されるものである。
そして、サージアブゾーバ14が半導体素子5〜8のア
ノード、カソードともに冷却体1〜4に接続され、さら
にはこれは、半導体素子5のアブゾーバ部分が冷却体1
,3に、半導体素子6のアブゾーバ部分が冷却体1,2
に、半導体素子7のアブゾーバ部分が冷却体3,4に、
半導体素子8のアブゾーバ部分が冷却体4,2にそれぞ
れ接続される如く、構成するものである。
しかして、本実施例はプリント基板18でアブゾーバ回
路を構成してなる技術思想に基づきなされたものであり
、これを以下に詳細説明する。
すなわち、プリント基板18の上面にはプリント配線が
施されており、この面に半導体素子5〜8の取り付けら
れた冷却体1〜4を相互の絶縁距離を確保しながら配置
し、下面にはサージアブゾーバのコンテ゛ンサ12およ
び抵抗器13をプリント基板18上に形成される導体箔
19につながる取り付は穴を用いて取り付けられている
前記冷却体1〜4は、第7図および第8図に拡大して示
したごとくプリント基板18上のアブゾーバ部分につな
がっている導体箔19の上に取付ネジ20で取り付けら
れる。
上述したごとく、本考案による冷却体取付構造の半導体
整流装置は、冷却体1〜4がプリント基板18の導体箔
19の上に取り付けられているため、冷却体1〜4から
サージアブゾーバ14への配線は中継用端子15および
絶縁電線16などを使わなくてもでき、また取付板9お
よび取付足10を使わなくてもよい。
かようにして、本考案によれば、従来のものに比べて半
導体整流装置全体が小形化でき、そのため据付面積が減
少すると共に製作上の工数が下がり、実用上すぐれた効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はブリッジ接続半導体整流装置の回路構成図であ
る。 第2図は第1図に示した半導体整流装置の従来の実体組
立図の一例であり、Aは平面図、Bは側面図である。 第3図は半導体整流装置にサージアブゾーバを取り付け
る別の従来法を示す図で、簡単化のために半導体素子1
個のみについて示し、Aは平面図、Bは側面図である。 第4図〜第8図は第1図に示した半導体整流装置にかか
る本考案の一実施例を示し、第4図は上面図、第5図は
側面図、第6図は下面図で、第7図は冷却体部分拡大側
面図、第8図は更にその取付部詳細図である。 1.2,3.4・・・・・・冷却体、5,6,7.8・
・・・・・半導体素子、9゜17・・・・・・取付板、
10・・・・・・取付足、11.18・・・・・・プリ
ント基板、12・・・・・・コンデンサ、13・・・・
・・抵抗器、14・・・・・・サージアブゾーバ、15
・・・・・・中継用端子、16・・・・・・絶縁電線、
19・・・・・・導体箔、20・・・・・・取付ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント基板上に形成されサージアブゾーバにつながっ
    ている導体箔に、導電部分が取り付けられたスタッド形
    半導体用冷却体を具備する半導体整流装置。
JP14631479U 1979-10-24 1979-10-24 半導体整流装置 Expired JPS5849632Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14631479U JPS5849632Y2 (ja) 1979-10-24 1979-10-24 半導体整流装置

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Publication Number Publication Date
JPS5665661U JPS5665661U (ja) 1981-06-01
JPS5849632Y2 true JPS5849632Y2 (ja) 1983-11-12

Family

ID=29377467

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