JPS5849569B2 - 発泡性熱可塑性重合体粒子組成物 - Google Patents
発泡性熱可塑性重合体粒子組成物Info
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- JPS5849569B2 JPS5849569B2 JP3456079A JP3456079A JPS5849569B2 JP S5849569 B2 JPS5849569 B2 JP S5849569B2 JP 3456079 A JP3456079 A JP 3456079A JP 3456079 A JP3456079 A JP 3456079A JP S5849569 B2 JPS5849569 B2 JP S5849569B2
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- higher fatty
- weight
- fatty acid
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- thermoplastic polymer
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は発泡性熱可塑性重合体粒子組成物に関するもの
であり、更に詳しくは発泡性熱可塑性重合体粒子を予備
発泡せしめる際に、粒子のプロツキングを防止し更に発
泡成形体としたとき嘔粒子間の融着が優れている発泡性
熱可塑性重合体粒子組成物に関するものである。
であり、更に詳しくは発泡性熱可塑性重合体粒子を予備
発泡せしめる際に、粒子のプロツキングを防止し更に発
泡成形体としたとき嘔粒子間の融着が優れている発泡性
熱可塑性重合体粒子組成物に関するものである。
従来多孔性成形体は工業的プロセスとしては、発泡性ス
チレン重合体を予め予備発泡して予備発泡粒子となし、
この予備発泡粒子を養生、風乾の為にサイロ中で数日放
置し、その後、予備発泡粒子を多数の小孔が設けられて
いる或形金型に充填し、前記小孔から加圧されたスチー
ムを注入して前記予備発泡粒子の軟化点以上に加熱する
ことにより、前記各予備発泡粒子を互に融着一体化せし
める事により成形体を得るものである。
チレン重合体を予め予備発泡して予備発泡粒子となし、
この予備発泡粒子を養生、風乾の為にサイロ中で数日放
置し、その後、予備発泡粒子を多数の小孔が設けられて
いる或形金型に充填し、前記小孔から加圧されたスチー
ムを注入して前記予備発泡粒子の軟化点以上に加熱する
ことにより、前記各予備発泡粒子を互に融着一体化せし
める事により成形体を得るものである。
かかる目的に使用される発泡スチレン重合体粒子に要求
される性質としては、前記予備発泡の際な粒子が互いに
ブロツキングしない事、且又その予備発泡粒子を用いて
戒形する際には粒子が互いに融着する事が要求される。
される性質としては、前記予備発泡の際な粒子が互いに
ブロツキングしない事、且又その予備発泡粒子を用いて
戒形する際には粒子が互いに融着する事が要求される。
この理由を述べると、予備発泡された粒子は養生、風乾
を行なう為、一旦サイロに貯蔵された後、成形装置に移
送される。
を行なう為、一旦サイロに貯蔵された後、成形装置に移
送される。
この移送はいずれもパイプ等で行われる。
したがって予備発泡粒子中にプロツキング粒子が含まれ
ているとパイプ中で詰まり、充分な移送が行なわ■特許
請求の範囲 １ 熱可塑性重合体粒子中に該重合体粒子の軟化点より
低い沸点を有する飽和又は不飽和脂肪族炭化水素を発泡
剤として１〜１５重量％含有する発泡性熱可塑性重合体
粒子の表面が、ステアリン酸亜鉛、高級脂肪酸、高級脂
肪酸ビスアミド及びステアリン酸亜鉛以外の高級脂肪酸
金属塩よりなる複合滑剤により、重合体粒子重量に対し
て０．０１〜０．８重量％被覆されていることを特徴と
する発泡性熱可塑性重合体粒子組或物。
ているとパイプ中で詰まり、充分な移送が行なわ■特許
請求の範囲 １ 熱可塑性重合体粒子中に該重合体粒子の軟化点より
低い沸点を有する飽和又は不飽和脂肪族炭化水素を発泡
剤として１〜１５重量％含有する発泡性熱可塑性重合体
粒子の表面が、ステアリン酸亜鉛、高級脂肪酸、高級脂
肪酸ビスアミド及びステアリン酸亜鉛以外の高級脂肪酸
金属塩よりなる複合滑剤により、重合体粒子重量に対し
て０．０１〜０．８重量％被覆されていることを特徴と
する発泡性熱可塑性重合体粒子組或物。
２ 熱可塑性重合体粒子がボリスチレン粒子である特許
請求の範囲第１項記載の組成物。
請求の範囲第１項記載の組成物。
３ 複合滑剤がステアリン酸亜鉛３０〜７０重量％、高
級脂肪酸１０〜２０重量％、高級脂肪酸ビスアミド１０
〜４５重量％及びステアリ／酸亜鉛以外の高級脂肪酸金
属塩５〜１５重量％とよりなる特許請求の範囲第１項記
載の組成物。
級脂肪酸１０〜２０重量％、高級脂肪酸ビスアミド１０
〜４５重量％及びステアリ／酸亜鉛以外の高級脂肪酸金
属塩５〜１５重量％とよりなる特許請求の範囲第１項記
載の組成物。
４ ステアリン酸亜鉛以外の高級脂肪酸金属塩がステア
リン酸カルシウムである特許請求の範囲第１項または第
３項記載の組成物。
リン酸カルシウムである特許請求の範囲第１項または第
３項記載の組成物。
５ 高級脂肪酸ビスアミドがエチレンビスステアリルア
ミド、又はメチレンビスステアリルアミドである特許請
求の範囲第１項または第３項記載の組成物。
ミド、又はメチレンビスステアリルアミドである特許請
求の範囲第１項または第３項記載の組成物。
６ 高級脂肪酸がステアリン酸である特許請求の範囲第
１項または第３項記載の組戒物。
１項または第３項記載の組戒物。
７ 複合滑剤がステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシ
ウム、ステアリン酸及びエチレンビスステアリルアミド
又はメチレンビスステアリルアミドよりなる特許請求の
範囲第１項または第３項記載の組成物。
ウム、ステアリン酸及びエチレンビスステアリルアミド
又はメチレンビスステアリルアミドよりなる特許請求の
範囲第１項または第３項記載の組成物。
８ 複合滑剤の一次粒径がｌＯＯミクロン以下のものよ
りなる特許請求の範囲第１．３または７項記載の組成物
。
りなる特許請求の範囲第１．３または７項記載の組成物
。
発明の詳細な説明
本発明は発泡性熱可塑性重合体粒子組成物に関するもの
であり、更に詳しくは発泡性熱可塑性重合体粒子を予備
発泡せしめる際に、粒子のプロツキングを防止し更に発
泡戒形体としたとき嘔粒子間の融着が優れている発泡性
熱可塑性重合体粒子組成物に関するものである。
であり、更に詳しくは発泡性熱可塑性重合体粒子を予備
発泡せしめる際に、粒子のプロツキングを防止し更に発
泡戒形体としたとき嘔粒子間の融着が優れている発泡性
熱可塑性重合体粒子組成物に関するものである。
従来多孔性成形体は工業的プロセスとしては、発泡性ス
チレン重合体を予め予備発泡して予備発泡粒子となし、
この予備発泡粒子を養生、風乾の為にサイロ中で数日放
置し、その後、予備発泡粒子を多数の小孔が設けられて
いる成形金型に充填し、前記小孔から加圧されたスチー
ムを注入して前記予備発泡粒子の軟化点以上に加熱する
ことにより、前記各予備発泡粒子を互に融着一体化せし
める事により成形体を得るものである。
チレン重合体を予め予備発泡して予備発泡粒子となし、
この予備発泡粒子を養生、風乾の為にサイロ中で数日放
置し、その後、予備発泡粒子を多数の小孔が設けられて
いる成形金型に充填し、前記小孔から加圧されたスチー
ムを注入して前記予備発泡粒子の軟化点以上に加熱する
ことにより、前記各予備発泡粒子を互に融着一体化せし
める事により成形体を得るものである。
かかる目的に使用される発泡スチレン重合体粒子に要求
される性質としては、前記予備発泡の際な粒子が互いに
プロツキングしない事、且又その予備発泡粒子を用いて
成形する際には粒子が互いに融着する事が要求される。
される性質としては、前記予備発泡の際な粒子が互いに
プロツキングしない事、且又その予備発泡粒子を用いて
成形する際には粒子が互いに融着する事が要求される。
この理由を述べると、予備発泡された粒子は養生、風乾
を行なう為、一旦サイロに貯蔵された後、成形装置に移
送される。
を行なう為、一旦サイロに貯蔵された後、成形装置に移
送される。
この移送はいずれもパイプ等で行われる。
したがって予備発泡粒子中にプロツキング粒子が含まれ
ているとパイプ中で詰まり、充分な移送が行なわツキン
グ量を目開き８ｍｍの篩を用いてプロツキング粒子を分
離、測定した。
ているとパイプ中で詰まり、充分な移送が行なわツキン
グ量を目開き８ｍｍの篩を用いてプロツキング粒子を分
離、測定した。
父、複合滑剤の成分比率は、ステアリン酸カルシウム１
５重量％、ステアリン酸２４重量％、エチレンビステア
リルスアミド６１重量％よりなる戒分系滑剤（Ｍ−１と
記す）と、これにステアリン酸亜鉛を混合することによ
り変化させた。
５重量％、ステアリン酸２４重量％、エチレンビステア
リルスアミド６１重量％よりなる戒分系滑剤（Ｍ−１と
記す）と、これにステアリン酸亜鉛を混合することによ
り変化させた。
この様にして得た複合滑剤を発泡性スチレン重合体粒子
に対して０．２重量％塗布してプロソキング量を測定し
た。
に対して０．２重量％塗布してプロソキング量を測定し
た。
又その様にして得た予備発泡粒子をＢＥＬＭＯ−９０成
形機（東洋機械金属ｋｋ製）で蒸気圧０． ６ ９／／
ｃｒ？ｉ、三次加熱数２ぎで成形し成形時の融着を評価
した。
形機（東洋機械金属ｋｋ製）で蒸気圧０． ６ ９／／
ｃｒ？ｉ、三次加熱数２ぎで成形し成形時の融着を評価
した。
その結果は下表に示す。本発明に相当する実験番号２，
３，４において、プロツキング量及び成形融着が共に良
好であった。
３，４において、プロツキング量及び成形融着が共に良
好であった。
但、戒形融着とは成形体の破断面の発泡粒子間の融着率
を示すものであって、或形体を引き裂いたときの破断面
の粒子のうち、発泡粒子間の境界面で離れたものでなく
、発泡粒子の内部で引き裂れた粒子の全発泡粒子数に対
する％をいう。
を示すものであって、或形体を引き裂いたときの破断面
の粒子のうち、発泡粒子間の境界面で離れたものでなく
、発泡粒子の内部で引き裂れた粒子の全発泡粒子数に対
する％をいう。
実施例 ２
実施例１の発泡性スチレン重合体を用いて、同様の実験
を行った。
を行った。
プロツキング防止剤の添加量並びにプロツキング量、成
形融着を次に示す。
形融着を次に示す。
本発明に相当する実験番号１０において、プロツキング
量ｗｔ％及び成形融着が共に良好であった。
量ｗｔ％及び成形融着が共に良好であった。
但し、ＥＢＳ：エチレンビスステアリルアミ（２００メ
ッシュパス粒径） ド
ッシュパス粒径） ド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 熱可塑性重合体粒子中に該重合体粒子の軟化点より
低い沸点を有する飽和又は不飽和脂肪族炭化水素を発泡
剤として１〜１５重量％含有する発泡性熱可塑性重合体
粒子の表面が、ステアリン酸亜鉛、高級脂肪酸、高級脂
肪酸ビスアミド及びステアリン酸亜鉛以外の高級脂肪酸
金属塩よりなる複合滑剤により、重合体粒子重量に対し
て０．０１〜０．８重量％被覆されていることを特徴と
する発泡性熱可塑性重合体粒子組成物。 ２ 熱可塑性重合体粒子がボリスチレン粒子である特許
請求の範囲第１項記載の組成物。 ３ 複合滑剤がステアリン酸亜鉛３０〜７０重量％、高
級脂肪酸１０〜２０重量％、高級脂肪酸ビスアミド１０
〜４５重量％及びステアリン酸亜鉛以外の高級脂肪酸金
属塩５〜１５重量％とよりなる特許請求の範囲第１項記
載の組或物。 ４ ステアリン酸亜鉛以外の高級脂肪酸金属塩がステア
リン酸カルシウムである特許請求の範囲第１項または第
３項記載の組成物。 ５ 高級脂肪酸ビスアミドがエチレンビスステアリルア
ミド、又はメチレンビスステアリルアミドである特許請
求の範囲第１項または第３項記載の組成物。 ６ 高級脂肪酸がステアリン酸である特許請求の範囲第
１項または第３項記載の組成物。 ７ 複合滑剤がステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシ
ウム、ステアリン酸及びエチレンビスステアリルアミド
又はメチレンビスステアリルアミドよりなる特許請求の
範囲第１項または第３項記載の組成物。 ８ 複合滑剤の一次粒径が１００ミクロン以下のものよ
りなる特許請求の範囲第１，３または７項記載の組或物
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3456079A JPS5849569B2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | 発泡性熱可塑性重合体粒子組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3456079A JPS5849569B2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | 発泡性熱可塑性重合体粒子組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55127441A JPS55127441A (en) | 1980-10-02 |
| JPS5849569B2 true JPS5849569B2 (ja) | 1983-11-05 |
Family
ID=12417690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3456079A Expired JPS5849569B2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | 発泡性熱可塑性重合体粒子組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849569B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6026042A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-08 | Sekisui Plastics Co Ltd | 発泡性熱可塑性樹脂粒子 |
| KR100909309B1 (ko) * | 2002-08-09 | 2009-07-24 | 가부시키가이샤 가네카 | 발포성 스티렌계 수지 입자, 및 이것을 이용한 예비 발포입자, 발포 성형체 |
| JP6642062B2 (ja) * | 2016-02-05 | 2020-02-05 | 株式会社ジェイエスピー | 複合樹脂発泡粒子、複合樹脂発泡粒子成形体、及び複合樹脂発泡粒子の製造方法 |
-
1979
- 1979-03-23 JP JP3456079A patent/JPS5849569B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55127441A (en) | 1980-10-02 |
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