JPS5849428A - 細粒剤の製造法 - Google Patents

細粒剤の製造法

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JPS5849428A
JPS5849428A JP14694481A JP14694481A JPS5849428A JP S5849428 A JPS5849428 A JP S5849428A JP 14694481 A JP14694481 A JP 14694481A JP 14694481 A JP14694481 A JP 14694481A JP S5849428 A JPS5849428 A JP S5849428A
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JP
Japan
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solvent
binder
particle size
less
materials
Prior art date
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Pending
Application number
JP14694481A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Satake
佐竹 英一
Tsutomu Adachi
勉 足立
Nobuyuki Kitamori
北森 信之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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  • Glanulating (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は攪拌造粒法によって細粒剤を製造する方法に関
する。
一粒剤の造粒法にはいくつかの方法があるが、そのうち
でもきわめて操作の容易な方法として円柱状の攪拌槽内
の底部に回転羽根を有する造粒機を用いる造粒が多く行
なわれているのが現状である。しかし、造粒のために用
いる溶媒を一括投入することによって粗粒が発生し、−
担生じた粗粒は簡単には造粒機内でくずすことができず
、造粒機から出した後に湿式整粒を行なわなければなら
ないというわずられしさがあった。また湿式整粒會して
もそのまま細粒にすることは不可能でさらに乾燥した後
に、もう一度粉砕操作を加えなければならず、反間この
ような操作で微粉が増加し微粉の回収をしなければなら
ない。
本発明者等は細粒剤のこのような製法上の欠点を解決す
るために鋭意研究を行なったところ、液tiII径が8
0μ以下の液滴として広縄を加えることにより、目的と
する一粒剤を得ることができることを晃い出し、この知
見に基づきさらに研究した結果本発明を完成した。
本発明は、攪拌槽内の底部に回転羽根を有する造粒機を
用い、粉末状の材料に溶媒を加え攪拌して造粒するにめ
走り、溶媒を径が80μ以下の液滴として加えることを
特徴とする細粒剤の製造法である。
本発明における粉氷状の材料とは、生薬および結合剤を
いい、さらに必要によシ配合剤および/またね賦形剤を
も意味する。
駅生薬とは、粉本状の薬物であればいずれでもよく、人
の疾病の治療に用いる薬物、動物(例、牛9.馬、ブタ
、犬、猫等)の疾病の治療に用いる薬物をいい、さらに
農薬をV含む。
上記主薬の例としては、たとえば抗生物質、精神安定剤
、制癌剤などが挙げられる。
本発明に使用される結合剤とは、医薬を主薬とするとき
は、医薬品の製造に用いることのできる結合剤であれば
労テもよい。たとえばポリビニルピロリドン(PVP)
、ポリビニルアルコール(PvA)、ヒドロキシプロピ
ルセルロース(RPC)。
ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)。
アルファー化デンプン、テキストリン、!)セル(エチ
ルセルロース)(EC)などが挙げられる。
また、農薬を生薬とするときは、農薬剤の製造に用いら
れる結合剤であれば何れでもよい、たとエバ、ポリビニ
ルアルコrル、リダニンスルホン#、デキストリン、α
化でんぷん、ベントナイトなどに挙げられる。
結合剤はfg液として用いられるのが一般的であるが、
粒度分布の限られた範囲の4のを効率′よ〈造粒するた
めには造粒に用いる溶媒の量が非常に*iであることが
見い出された。しかし出来上がりの造粒物に強度を持た
せるために結合剤O使用数も場打により異なるが重要な
因子である。従って必要な結合剤を必要な溶g童に酸か
した場合、その結合剤溶液の濃度は必ずしも造粒に望ま
しい精度とはならない。
以上の理由から必要な結合剤と、必要な$1&量との両
方を満足し且つ造粒に影響しないようにするためには結
合剤を粉本状で加え、別に溶媒を添加することがよい結
果をもたらす。また、結合剤を粉末状で用いることによ
り造粒は濡れた結合剤粒子表面に主薬その他の粉末が付
着する機構が支配的となり、造粒物の粒度をコントロー
ルし易すくなる。市販されている結合剤は粒度分布が広
く粗いものが含まれていて、これをそのまま用いるとI
lk終の造粒物を大きいものにしてしまう。従って本発
明で用いられる粉末状の結合剤の粒度は15′θμ以下
のものであればよく、好ましくは1(10μ以下のもの
がよい結果をも九らす。
粉末状の配合剤とは、主薬の効果をよ〉強くしたシ、安
定性を改蕾するために用いるものであり、特に限定され
るものではない。例えば酸イしされ易い主薬に対する抗
酸化剤(例、トコフェロール。
ブチルハイドロキシアニソール、8.5−ジターシャリ
グチルハイドロキVトルエン等)、pH調整剤(例、各
種!l衝剤成分)、防腐剤(例、パフオ・キシ安息香酸
エステル、デヒドロ酢酸、ソルビン酸等)などが挙けら
れる。
粉末状の賦形剤とは、造粒物にし九場合に適度な容積を
有するように用いるもので主薬と相互作用のないもので
あればいずれでもよい。医薬を主薬とする場合には多く
の場合、乳糖、31輪、マンニット等のm類2.トウも
1:Jコシデンプン、小麦デンプン等のデンプン顧等が
用いられるがこれ等に限定されるものではない。また農
薬を生薬とする場合には、粘土、砂等が用いられ、るこ
とか多いがこの′−合もこれ等に限定されるものではな
い。
主薬、配白剤および賦形剤の粒度は、それぞれ250μ
以下が好ましく、さらに、150μ以下が好ましい。
愛た本発明に用いられるg縄とは、用いた結合剤をIg
解または膨潤させる°ことのできるものである。独って
水に性の結合剤の一台には水が“、また水に溶解せずア
ルコールに溶解するものであればアルコールが用いられ
る。また水にもアルコールにも溶解するような結合剤例
えばP’VP、HPC等の場合には水−アルコールの混
合物を用いることもできる。上d己アルコールとしては
、エチルアルコールが好−ましい。
本発明の〆縄の液滴の作り方については全く制限はなく
どのような方法であってもよい。また液′#I4僅には
分布゛があるが、この粗い備が粗粒の発生には大きく影
−することがわかった。従って80μ以上の粒子は多く
ても全体の5沙を越さないことが望ましい。壜たさらに
溶媒のm頻によっても許される最大液滴径は多少異なる
がその変化は大きいものではない。
本発明に用いられる攪拌槽内の底部に回転羽根を有する
造粒機としては、その種類に限定はないが、たとえばヘ
ンシェルミキサー〔三井三池製作所(株)製)、ニュー
スピードニーグー〔岡田精工(株)製〕、ミクストライ
ザー〔不二パウダル(m)ID 、パワーニーグー〔昭
和化学機械工作所(株)製〕、スーパーミキサー〔用田
製作所(株)製〕、ニューグフマシン〔大和化工機械(
株)製〕。
バーチカルグラニユレーター〔富士産業(株)製〕など
が挙げられる。
造粒に当り、攪拌槽内底部の回転羽根の一転数に絋特に
制限はない。しかし攪拌槽内に入れた粉体が効率よく攪
拌されるに必要な最少限の回転でよい。そのために約8
〜10 ma/#、好ましくは約5 m / s前後の
周速度が選ばれる。
従来の方法、すなわち溶媒を一*に添加して造粒する方
法に於ては1.微粉の発生は避は難く、微粉を減少させ
ようとすれば粗粒が増えて粒度分布自身をシャープにす
ることは鑓かしい、まえ、その場各゛に粒度を調整した
粉末状の結合剤を用いても粒度分布をシャープ°にする
ことに対する効果は極めて少ない1゜ しかしながら本発明方法によって造粒して得られる造粒
物は粒度分布自体をシャープにすることができ、便って
特定の粒度範囲、たとえば第ヤ改正日本薬局方に収載さ
れた細粒剤の規定(すなわち、粒度74μ以下のものが
全量のio!4!I以下、粒/](105〜500μの
ものが全量の75%以上、粒度500μ以上のものが全
量の5%以下)に適合するものが得られる。
また、本発明方法によって、農薬でいう像粒剤〔粒度が
105〜297μ!植物防疫第24巻第8号第847貝
(1970年)参照〕、徽粒剤F〔粒度は62〜210
μとし、その範囲内に90%以上舌まれるもの1fll
k物防疫第28巻第4号第159員(1974年)参照
]jの粒度にも適合する造粒物を製造することもできる
0、 さらに本発明方法K[い、粒度を調整した粉本状の結合
剤を用いれば造粒物の粒度分布をよシ容易にシャープに
することができる。したがって、細粒剤の製造の除に、
細粒剤を調剤するときに都合の惑い舞い上がる微粉の生
成を少なくすることができる。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
。なお本明細書においては、パーセント(%)はとくK
ことわりのないかぎシ、重量/重量パーセント(W/W
51 )を意味する。
実施例1゜ 粒度150μ以下のジアゼパム1部9粒度150声以下
の乳糖89部1粒度100μ以下のコーンスターチ5部
にアルファー化デンプン(粒度150μ以下)6部を加
えてスーパーミキサー中で2分間混合した。その後約2
0分間20部の水を平均液滴径として30μになるよう
に二流体ノズルで噴霧しながら練合し友。スプレー終了
後、得られ九造粒物を取シ出し流動乾燥機で乾燥すると
次の粒度分布の細粒剤が得られた。
実施例2゜ 粒度i5oμ以トのツェナセチン20部2粒度160μ
以下の乳1fi60部2粒度100μ以下のコーンスタ
ーチ15都にHPCの粉本(粒度150μ以↑)6部を
加えて、バーチカルグラニユレータ−の中で^速回転C
16m/B)で1分周混合した。その後低速回転(周速
5m/s)に変えて20都の水を二流体ノズルを用いて
平均液滴径として30μになるように噴−しながら練合
をし、約20分で造粒を厭了した。この時点で造粒物を
取り出し流@乾燥機で乾燥すると次のような粒度分布の
細粒剤が侍られた。
実施例8゜ 粒度150μ以下の乳w180都2粒度100μ以下の
コーンスターチ15sに市叡のPVPの粉本(粒度10
0μ以下)5部を加えて、ノくワーニーダーの中で8分
間^速(15m/a)で混合した。
その後、低速回転(5m/s)に変えて26部の水−!
チルアルコール混合溶媒を約26分間二流体ノズルを用
いて平均液滴径としてalgKなるように噴霧しなから
練合をした。スプレー終了後、造粒物を取シ出し、流動
乾燥機で乾燥すると次の粒度分布の細粒剤が得られた。
実施例4゜ 粒度160μ以下のVクラシリン20部1粒度160μ
以下のグラニュラ糖70部9粒度100μ以下のコンス
ターチ5部9粒度160IM以下のヒドロキVプロピル
セルロース(RPC)をスーパーミキサーの中で6分間
周速16飄/・の高速で混合を行なった。その後、低速
(5m/s)で20部の水−エチルアルコール等量混合
液を約26分間二流体ノズルを用いて80・声以下の平
均液滴径実施例す。
粒度150μ以丁の1−(2−?)フヒドロフリル)−
5−フルオルウラクル2(1,15・Oμ以下の乳糖6
5部2粒度100μ以下のトウモロコシデンプン10部
と粒度150μ以下のヒドロギシプロビルセルロース(
RPC)eパワーニーダ−の中で5分間周速15 wn
/Rの高速で混合を行なった。ぞのf5m/8 の低速
にして16部の水を約20分間で二流体ノズルを用いて
80μ以下の平均液滴径になるように噴霧しながら練合
し丸。造粒終了後、造粒物を流動乾燥機で乾燥すると次
の粒度分布の細粒剤が得られた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)攪拌槽内の底部に回転羽根を有する造粒機を用い
    、粉末状の材料に溶媒を加え攪拌して造粒するにあたり
    、溶媒を径が80μ以下の液滴として加えることを特徴
    とする細粒剤の製造法。
  2. (2)粉末状の材料の一部として粒度15G声以下の結
    合剤を使用する特許請求の範囲第1項記載の細粒剤の製
    造法。
JP14694481A 1981-09-16 1981-09-16 細粒剤の製造法 Pending JPS5849428A (ja)

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ID=15419098

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5449521A (en) * 1988-11-28 1995-09-12 Vectorpharma N.A. Inc. Supported drugs with increased dissolution rate, and a process for their preparation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5449521A (en) * 1988-11-28 1995-09-12 Vectorpharma N.A. Inc. Supported drugs with increased dissolution rate, and a process for their preparation

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