JPS5849308B2 - 定量排出エアレスガン - Google Patents

定量排出エアレスガン

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Publication number
JPS5849308B2
JPS5849308B2 JP18475480A JP18475480A JPS5849308B2 JP S5849308 B2 JPS5849308 B2 JP S5849308B2 JP 18475480 A JP18475480 A JP 18475480A JP 18475480 A JP18475480 A JP 18475480A JP S5849308 B2 JPS5849308 B2 JP S5849308B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cylinder
air
valve
airless gun
Prior art date
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Expired
Application number
JP18475480A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57107255A (en
Inventor
雄治 剣持
規勇 小沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwata Tosoki Kogyo KK
Original Assignee
Iwata Tosoki Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Iwata Tosoki Kogyo KK filed Critical Iwata Tosoki Kogyo KK
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Publication of JPS5849308B2 publication Critical patent/JPS5849308B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は研磨材、食品、接着剤、マーキング等の特殊塗
布材を定量噴霧する如くした定量排出エアレスガンに関
するものである。
一般に、研磨布に研磨材を塗布、食品の塗布(菓子へチ
ョコレートを塗布)、接着剤の塗布及び被塗物へのマー
キング等では一定容量の塗物を被塗物に塗布させる必要
がある。
特に研磨材などは一定容量としないと研磨布の品質が異
ったものとなってしまい、定量排出は重要なものとなっ
ている。
この場合、被塗物は比較的小さいものでありタクト送り
により間歇的に送られる状一態としての連続噴霧装置に
おいては一定量排出が必定である。
又、塗布手段としては周辺への飛散も少く作業環境を良
くするためにエアレス・システムが望まれる。
このエアレス噴霧に際しては、既存のエアレス塗装機を
利用して噴霧させることは容易であるが、1〜3 cc
/ 1回と極めて小容量の排出を繰返して行うためには
大掛りな制御装置を必要とし、バラツキも出て来るもの
である。
以上の目的に対応するための定量排出装置として既存の
製品もあるが、これらは材料用ピストンとエアピストン
が別個に独立した構成となっているため極めて複雑な内
部機構となっており故障を招き易かった。
又、被塗物へ塗布する材料の内容によっては噴出材料の
ON−OFF用バネ強さを微妙に調整する必要も起るの
で、その取扱いも面倒であった。
本発明は上記実情に鑑み、内部ピストンを一体化し簡略
構成のエアレスガンを提供するものである。
即ち、本発明の定量排出エアレスガンは、材料用ピスト
ンとエアピストンを一体化し、ニード,レ弁をエア側に
突出させて後部より強さを調整できるようにし、エアピ
ストンで後部より・シリンダー内の材料を加圧し、内部
圧の高まりにより二一ドル弁にか工る背圧によって二一
ドル弁を開き、噴出する如くしたものである。
以下、本発明を実施例の図面について説明すれば次の通
りである。
1はガン本体で、この前方中央に設けたシリンダ一部2
に配すピストン3の中央に二一ドル弁4を貫通設置する
と共に、該ピストン3の大径の後部ピストン部3aはエ
アシリ、ンダ一部5内に挿嵌しエアピストン3を形成し
てなる。
6はシリンダ一部2の前端部に取付けた逆上弁7付きの
材料ニツプルで、該材料二ツプル6を流入する塗布材料
Aはシリンダ一部2の先端に穿った噴出口8よりノズル
チツプ9を経て噴出する如くしてなる。
10はピストン押しバネ。
11は二一ドル弁4の後端に装着した二一ドル弁バネ。
12はガン本体1の後端に設けたストローク調整撮みで
、この先端に突設のストローク調奨棒13端を前記エア
ピストン3′に臨む如<シてなる。
14はエアシリンダ一部5端に取付けたエアニツプルで
ある。
次に、この作用を説明すると、先ず塗布材料Aは別途に
配した塗布材加圧タンク又はプジンジャーポンプよりな
る加圧機器16より圧送され逆止弁7を経て定容量排出
エアレスガン15の前記シリンダ一部2内に導入される
(第3図参照)。
ここにおいて、初期は経路中の空気が先端部に追い出さ
れて来るので、第2図に図示のようにシリンダ一部2の
先端に残留空気追出し用となる抜気具17を取付け、ニ
一ドル弁4を押し空気抜気を行なう(又は別途設けた抜
気弁によって抜気する)。
この状態にて、大径後部ピストン部3aに4〜5kg/
crAの圧縮空気Bをエアニツプル14部より導入する
ことにより、二一ドル弁4は固定されたままピストン3
はエアレスガン先端部に押し出されるので、パスカルの
原理により後部ピストン部3a面積と同一ピストン先端
部面積の比に対応した高圧力が定容量排出エアレスガン
15先端部に発生するものとなる。
この先端部内圧力により二一ドル弁4先端に最終排出孔
となる噴出口80面積とニ一ドル弁4の径面積差に相当
する背圧が該ニドル弁4に加わり瞬時に引かれ塗布材料
Aが霧化排出される。
又、この塗布材料Aの排出により一時的に圧力が下るの
で二一ドル弁4は二一ドル弁バネ11の力により先端へ
押し戻され停止をする。
ここで、タイマー18により電磁弁19を作動させてエ
アピストン3′となる後部ピストン部3aに加わる圧縮
空気を排出すると、該後部ピストン部3aにピストン押
しバネ10の力が加わりピストン3は後退し、シリンダ
一部2内に塗布材料Aが送り込まれる。
再び圧縮空気Bを導入すると前記同様な工程をもって吐
出が行なわれるものとなる。
この場合、定容量の調整はシリンダ一部2に対するピス
トン3の作動量により決まり、後部ストローク調整棒1
3の位置によりピストン作動量が調整される。
図中20は二一ドル弁バネ強さ調整片である。
尚、塗布材料Aの噴霧一停止一噴霧は後部ピストン部3
aに導入する作動用空気の導入→排出の繰返しにて行な
うが、これらはタイマー18及び三方式電磁弁19の組
合わせにて繰返し作動をさせる。
又、繰返し作動させる間隔はタイマー18の調整にて実
施させる。
上述の様に本発明は材料用ピストンを一体化し、ニ一ド
ル弁をエア側に突出させて後部より強さを調整できる構
成としたことにより、従来のエアレス噴霧では汎用の高
圧ポンプを用いて行なわれていたが、本装置ではポンプ
を必要とせず、(1)塗布材の飛散量が極端に少なくな
り、塗布材料の省質源化となる。
(11)作業環境が向上する。(iii)定量塗布が可
能のため品質の安定化となり不良率が減少する。
またエアピストンを利用し、高圧としたシリンダー内の
二一ドル弁を背圧によって作動させるこの種の定量排出
エアレスガンが従来複雑な構成であったのに対し、ピス
トンの一体化により構造を単純化し、組立取扱い、コス
ト等の点で大きく改善された。
更に二一ドル弁用バネの強さをストローク調整撮みを外
すのみで外部より任意に調整できるため適用塗布材料が
広範囲となり、このストローク調整撮みによって吐出量
が容易に調整できる等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は要部縦断
側面図、第2図は抜気具を配したシリンダー先端部の断
面図、第3図は使用状態を示す系統図である。 1・・・・・・ガン本体、2・・・・・・シリンダ一部
、3・・・・・・ピストン、3a・・・・・・後部ピス
トン部、4・・・・・・ニドル弁、5・・・・・・エア
シリンダ一部、7・・・・・・逆止弁、8・・・・・・
噴出口、10・・・・・・ピストン押しバネ、11・・
・・・・ニ一ドル弁バネ、12・・・・・・ストローク
調整撮み、13・・・・・・ストローク調整棒。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 噴出口を先端に開口するシリンダーと、該シリンダ
    ー内に送り込まれた材料を加圧するピストンと、後端を
    シリンダー外に突出し前端で前記噴出口を閉鎖する二一
    ドル弁と、噴出口に向けて該二一ドル弁を押圧するスプ
    リングを備え、シリンダー内圧の増圧により二一ドル弁
    に背圧をかけ、この背圧によって二一ドル弁を開くこと
    を特徴とした定量排出エアレスガン。 2 ピストンの後部が、エアシリンダー内に挿入された
    大径のエアピストンで形成した特許請求の範囲第1項記
    載の定量排出エアレスガン。
JP18475480A 1980-12-25 1980-12-25 定量排出エアレスガン Expired JPS5849308B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18475480A JPS5849308B2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25 定量排出エアレスガン

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JP18475480A JPS5849308B2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25 定量排出エアレスガン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57107255A JPS57107255A (en) 1982-07-03
JPS5849308B2 true JPS5849308B2 (ja) 1983-11-02

Family

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