JPS5849206A - 石膏ボ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ものである。

石膏ボードは安価で離燃性ｌ有゛し、透音性等も優れて
いることから、住宅、非住宅を間−わず下地材として広
く使用されている。又、近年は下地材としての特性を活
かして表面に予めプリント紙、塩ビ化粧フイルム等！貼
着して仕上げ材も兼ねる、いわゆる化粧石膏ボードも増
えつつある。

しかしながら従来の石膏ボードの殆んどは断面が四角形
であって、施工の継ぎ目の不陸が目立ち易（、このため
木端にデーパーケつけたり、若しくはぺヴエルエッジと
称する形状にして不陸の目立つのＶ訪ぐ手段な講じてい
るが，これらの方法を用いても釘打ちを行なう施工にお
いては石膏ボード表面と同色の釘を用いても釘が目立つ
という欠点がある。

本発明は従来の石膏ボードにおける上記の施工時の不陸
及び釘の目立ちやすさｔ解消するものであって特許請求
の範囲の欄の構成をすることによりそれらを解消するの
に成功したものである。

本発明において石膏ボードに施してなる実としては、第
１図ないし第３図のごとき断面図によって示す形状等の
他、いずれの形状でもよいが，下地に釘打がしやすく、
しかも釘，打ちした箇所が更にその上に重ねて施工され
る石膏ボードの一木端によって覆われるような形状であ
ることが好ましく，かかる見地から！えは例えば、第１
図若しくは第ｊ＠ｌＫ示すような・断面形状を有するも
のが好ましい。又、石膏ボードは一般に欠けやすいので
実部分があまり薄４くなるような形状は好ましくない。

以上のような断面形状を有する石膏ボードな製造する方
法について述べる前に一般的な石膏ボードの製造法につ
いて述べると、まず、天然石膏、リン酸石膏、ボウ硝石
膏、製塩石膏、チタン石膏、酢酸石膏、排煙脱硫石膏若
しくはフッ酸石膏等の石膏を必要に応じて焼成し半水石
膏とし、半水石膏、増量剤、硬化促進剤若しくは硬化遅
延剤、接着補強材等゛を混合し、一定量の水を加えて練
り、スラリーを作成し、得られたスラリーを石膏ボード
原紙と称する秤量約２１０〜３コＯｔ／ｄの第１の板紙
上に押し出し、板紙の両端を折り曲げて糊付けし、更に
第コの板紙を貼着し、厚みｔ規制した後、所要寸法Ｋｍ
断し、熱風乾燥炉な用いて加熱乾燥して製品とする。

以上のような一般的な石膏ボードの製造法において本発
明の実を加工する方法について述べると、第１図ないし
第一図に示すごとき断面形状を有する石膏ボードを製造
するには、例えば第１の板紙の所定の位置に押し罫を設
け、該押し罫に沿って折り曲げればよ（、又、各工程に
おいて折り曲げた形状を維持するため、ガイド用の溝や
コロを石膏ボードの断面形状に合わせて裏作し用いると
よい。第ダ図は第１図示の断面形状を有する石膏ボード
を製造する第１の板紙Ａの一部を示し、縦線１．コ、３
％ダ、！。

１．７及びｔ（沿って内＠に直角に折り曲げ、縦線９％
　ｌ０１ｌｌ及びｌコに沿って外＠に折り曲げるもので
あって、かかる折り曲げ１行なうには、所要の位置に押
し罫の形状を刻設してなる押し罫ロールを用いて折り加
工用の押し臀を設け、しかる後、適宜な折り加工用の鋤
、ロールを用いて所定の形状に折る方法が例示される。

第一図に示す断面形状を有する石膏ボードを製造する方
法も上記と同様にして行なえる。

第３図に示すごとき実断面に曲線を有するときには例え
ば第倉図に模式的に示すごとき装置によって行ない、連
続的に供給される板紙Ｂｖ。

折り曲げ用ロール１３．１１％　１４Ｉ、ｌｌ、１１！
及びｌｊ′、折り曲げ用ジグ１６及び／４’Ｙ用いて第
６図（イ）（ロ）（ハ）−に示すごとく順次所望の形状
に成形する方法が例示できる。第１図（イ）％（ロ）′
＆び（ハ）は第Ｓ図における装置のＴ、Ｉ及び夏におけ
る縦断面図であって、折り蘭げ用ａ−ル１３、ｌｌ、／
４１．／ダ′、／ｊ及び／／の断面形状は（イ）％（ロ
）、（ハ）の願に次第に紙の折り曲げが進行するよう／
Ｊ及びｔｓ’の折り曲げ用ロールの断面の曲線はなだら
かに、ｌｌ及・びｌｌは／ｊ及びｔ、ｆより曲げの度合
を増し、／ｊ及びｌｊ′は更に所定の実断面に合致する
よう作られている。

又、ロールｌり、ｌｌ、１１％　ｌｌ、１９及び／　ｆ
’は通常の石膏ボードにおけると同様、表紙の巻き込み
部を形成するためのもので、ここで形成される巻き込み
部は糊代となって、裏紙を貼着するためのものである。

以上は本発明の石膏ボードの製造法の一例であって、更
に実部分の欠けを防止する意味でスラリー中に有機質繊
維若しくは無機質繊維、特にガラス繊維を添加すること
が好ましく、石膏１００重量部につき０５重量部ないし
１０重量添加する。

又、実部分の強度を向上し、又、嵌合を容易にするため
実部分の紙に合成樹脂塗料、特［１１１１燃かつ熱硬化
性樹脂塗料を用いて塗装若しくは含浸させる。又は難燃
性合成樹脂フィルムｖ楼横する等してもよい。

更に化粧済の石膏ボード用原紙を用いて化粧石膏ボード
とする。出来上がった石膏ボードにプリント紙若しくは
化粧シートを貼着する、エンボス加工Ｖ施こす又は塗装
する等、従来の化粧石膏ボードを製造する手法を適用す
ることも差支えない。

本発明は以上の構成を有するから、釘打ちを行なった部
分は隣接する石膏ボードの一端で覆われるので隠蔽され
、しかも不陸が目立ちにくい利点を有するため、住宅、
非住宅を問わず内＊、大天井の内装に利用しうる。

１ヒト珊」１却→叩憚冊傘釦を１←

【図面の簡単な説明】 第１図□ないし第３図は本発明の石膏ボードの実を示す
ための断面そ牙予図、第参図は第１図の断面形状を有す
る石膏ボードＹ製造する際の板紙の折り曲げ箇所を示す
図、第Ｓ図は第３＠の断面形状を有する石膏ボードを製
造する装置の概１ｉｉ１に示す平面図、第６図（イ）な
いしくハ）は第３図における装置のＴ−１，１−１，■
−Ｎにおける断面図である。 ｌ　〜　ｌ　ユ　・・・・・・・・・・・・・・・　折
　　　リ　　　線／ｊ％ｔｊ、ｔダ、１４／％ｔｚ、ｔ
ｌ目折り曲げロールｌム　／Ａ　・・・・・・・・・・
・・・折り曲げ用ジグｌり、ｌデ、ｔｚ、１ｔｔ’、ｔ
ｑ、ｔｆＩ・・ロール特許出願人　大日本印刷株式会社 牙１図 才　２　図 才３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 木端に実加工！施こしであることｖｌｌ！ｉ像とする石
   膏ボード。