JPS5849129A - 電気掃除機の床用ノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジュータン及び木材等を用いた床を掃除する場
合に被掃除面を傷つけずに最も効果的に吸塵を行なう電
気掃除機の床用ノズルを提供するものである。

従来、ジュータンを掃除するための専用ノズルとしてパ
ワーノズルと呼ばれる電動式床用ノズルが用いられたり
、アプライド型電気掃除機が用いられている。そして両
者とも回転ブラシと呼ばれ２るアジテータ−がノズル本
体内に配設されており、このアジテータ−はジュータン
をたたくビータ一部とジュータンの塵埃をかき上げるブ
ラシ部とから成り立うていた。

効果が一般の床用ノズルに比べ認められるが、反面ジュ
ータンの毛をこすり、たたきながら塵埃をジュータンの
毛の付根からかき出しているため、必然的にジュータン
が摩耗するものであった。

また、ジュータンの摩耗を避けるため、吸気の流れによ
りビータ一部のない回転ブラシを用いることも考えられ
ているが、前記電動式床用ノズルはど十分な集塵効果が
上っていなかった。

本発明は上記従来例の欠点を解消したもので、以下、そ
の一実施例について添付図面をもとに説明する。

第１図において、１は床用ノズルを構成するノズル本体
で、仕切壁１ａにより吸気通路１ｂが形成されている。

２は超音波発信器で、水晶又はチタン酸バリューム等か
らなる超音波撮動子３に電気的に接続され、さらに前記
振動子３にはアルミ。

ジュラルミン等の金属で形成された固体ホーン４が固着
し、である。そして、超音波発信器２．超音波撮動子３
および固体ホーン４はいずれもノズル本体１に取付けら
れており、固体ホーン４の端面は被掃除面に近接して位
置している。６は支持ゴムで、超音波振動子３を吸込口
１Ｃの近傍に取付けている。６はノズル本体１の車輪で
ある。

また上記超音波発信器２は電気掃除機側に電気的に接続
され、電気掃除機の電動送風機と並列に接続し、電動送
風機を０Ｎ１０ＦＦすると同時に超音波発信器２が０Ｎ
１０ＦＦするものである。

なお第２図は、超音波振動子３および固体ホーン４を吸
気通路１ｂ中に設けた場合を示しており、第１図と基本
的にはかわりない。

上記構成において、電気掃除機の電動送風機を始動させ
ると、吸引を開始し、ノズル本体１の吸込口１Ｃから吸
塵を開始するものである。これと同時に超音波発信器２
が始動し、振動子３に電圧を与えることにより歪を生じ
させ、その機械的歪により超音波を発生し、固体ホーン
４により超音波のエネルギーが増幅されるものである。

前記ホーン４から出た超音波は、空気振動を促し、被掃
除面の表面を振動させる。被掃除面（例えばジュータン
など）は超音波により振動を誘発させら゛れ中に入り込
んでいる細塵も、被掃除面の振動による影響と細塵それ
自体が超音波から受ける影響とで、振動しながら浮き上
るものである。次に浮き上げられた細塵は、前記吸気口
１Ｃを通り吸気通路１ｂを通って吸塵されるものである
。

上記実施例からあきらかなように本発明は下記の効果を
有するものである。

１　従来例と異なり、全く被掃除面を傷つけたり、摩耗
させることなく吸塵が行なえるとともにアジテータ−に
よりジュータンを毛の向きが変えられることもなくジュ
ータン表面を変化させない。

２　従来のごとく、アジテータ−をジュータンにこす抄
つけながら床用ノズルを摺動させる方式と異なり、床用
ノズルを被掃除面から浮かせかつ超音波振動子に固着し
た固体ホーンの先端を数ミＩＪ被掃除面から離した位置
に設置しており、操作延延が格段に低い。

３　従来に比べ高エネルギーを与えることが出来、より
吸塵性能がアップした。

６、−１

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はそれぞれ本発明の実施例を示す断面図
、第３図はその回路図である。 １・・・・・・ノズル本体、２・・−−−・超音波発信
器、３・・・−・・超音波振動子、４・・・・・・固体
ホーン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ノズル本体に超音波振動子とそれに固定した固体ホーン
   とを取付け、この固体ホーンを被掃除面に近接して位置
   させた電気掃除機の床用ノズル。