JPS5894826A - 電気掃除機の床用吸込装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転ブラシ装置を内蔵した電気掃除機の床用吸
込装置に関するもので、集塵効率を向上させることを目
的としたものである。

従来の回転ブラシ装置を内蔵した電気掃除機の床用吸込
装置においては、回転ブラシを収容した吸込口内部に円
形の塵埃搬送路の開口部を設けていた。しかし、回転ブ
ラシと吸込口内の形状が生み出す回転気流がら塵埃を遊
離し、また回転ブラシがはね上げて吸込口内部の壁面に
激突した塵埃の床面への落下を防いで、吸込口の全中に
わたってそれらの塵埃を全て塵埃搬送路内に収容するこ
とは、回転ブラシに平行して開口部へ流入する気流をも
ってしては遠く及ばないことであった。

本発明は上記従来の欠点を解消したもので、以下その一
実施例を説明する。

図において、１は電気掃除機で、先端にホース２を取り
付け、延長管３を前記ホース２に連結し、さらに前記延
長管３を床用吸込装置４に配設されているノズル支え９
に連結し使用する。前記床用吸込装置４は、電動機６と
、ベルト７を介して前記電動機６により駆動される回転
ブラシ６と、前記回転ブラシ６でかき上げた塵埃を運ぶ
塵埃搬送路８とから構成されている。１０は電源コード
、１１は裏板、１２はローラである。そして、１３は回
転ブラシ６を収容した吸込口で、回転ブラシ６と平行し
て広がり塵埃搬送路８に連らなる塵埃搬送路口１４に連
結している。この塵埃搬送路口１４は回転ブラシ６の毛
が被掃除面より離れる位置近傍に設けである。また塵埃
が入りやすく傾斜面１６としている。

以上の構成において、回転ブラシ６にかき上げら第１、
回転ブラシ６の回転により巻き込まれた塵埃Ａは、回転
による遠心力を助勢する方向の吸塵カイを受け、慣性的
な回転運動中から遊離されやすくなり、また、回転ブラ
シ６によりはね上げられた塵埃Ｂも塵埃搬送路口１４へ
飛び込むか、又は吸込口１３内部の上層まで飛び込んだ
塵埃Ｃも落下の途中で塵埃搬送路口１４へ吸引されやす
くなる。加えて、吸込口１３の内部へ運び込まれた塵埃
はすべて塵埃搬送路口１４の直前を通過することになり
、塵埃搬送路８内へ吸入される度合は極めて高くなる。

また塵埃搬送路口１４は回転ブラシ６と平行して広がっ
ているため、吸込口１３内部が均一に近い状態で吸引さ
れることも相まって集塵効率が向上する。なお、第２図
のように塵埃搬送路口１４を下方に設け、傾斜向１６を
設けると、回転ブラシ６により塵埃がかき入れられやす
く、集塵効果が高い。

以上のように本発明によれば、回転ブラシの活用度は非
常に高まり、掃除機本来の機能である集塵の効率も著し
く向上する。なお上記は一例に過ぎず、この構成に限ら
れるものでないことはあきらかである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気掃除機に床用吸込
装置を接続した状態の斜視図、第２図は同床用吸込装置
の断面図、第３図は裏板を外した状態での床用吸込装置
の下面図である。 ５・・・・・・電動機、６・・・・・・回転ブラシ、８
・・・・・・塵埃搬送路、１３・・・・・・吸込口、１
４・・・・・塵埃搬送路口。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転ブラシを収容した吸込口内に、回転ブラシと平行で
   、かつ回転ブラシの毛が被掃除面より離れる位置近傍に
   塵埃搬送路口を設けた電気掃除機の床用吸込装置。