JPS63246118A - 電動式床用吸込具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気掃除機にホース、延長管を介して接続され
る電動式床用吸込具の構成に関するものである。

従来の技術 従来の電動式床用吸込具（以下吸込具と称す）は実公昭
６１−１０５９４号公報に示すような構成が一般的であ
った。

以下、その構成について、図面に基づき説明する。

第６図において、吸込具本体１はその前部に回転ブラシ
２を内蔵した回転ブラシ室３を、後部に回転ブラシ駆動
源のモーター４および回転ブラシ室３に連通させた連結
パイプ４をそれぞれ有している。５は回転ブラシ２の両
端に配設した軸受。

６は回転ブラシ２とモーター４間に架設したベルトであ
る。７はモーター４に電源を供給する１源コードで、モ
ーター４かものリード線８と結線している。

なお、前記吸込具本体１は上、下本体部材で形成されて
いる。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような吸込具は、回転ブラシ２の端部に軸
受５等を配置し、上、下本体部材で覆う構成であり、吸
込具本体１の端部までは回転ブラシ２を配置することは
できず、吸込具本体１の端面までは掃除できず、特に部
屋の隅等を掃除する時はごみ残りが生じる問題があった
。

本発明は上記従来の欠点を解消するもので、回転ブラシ
を覆う吸込具本体の側端部を開放させるとともに、その
内壁面を内側が広くなるように略ハ状に形成して、吸込
具の端部まで掃除でき、かつ、補助ブラシでかき上げた
ごみは内壁面に導びかれて内側に寄るようにして、補助
ブラシでごみをかき飛ばさないようにした電動式床用吸
込具を提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記従来の問題点を解決すべく本発明は、回転ブラシの
端部に軸受を介して補助ブラシを備え、補助ブラシを覆
う吸込具本体の側端部を略Ω状″に開放させ、この略Ω
状に形成した開放側端部の内壁面をその内側が広くなる
ように略ハ状て形成したものである。

作用 上記発明によれば、補助ブラシにより吸込具の端部まで
床面のごみをかき上げ、かき上げたごみは後部の傾斜し
た内壁面に衝突して内側にはねかえって、外方に飛び散
ることなく効率良く電気掃除機に吸塵されるものである
。

実施例 以下１本発明の一実施例を第１図から第５図において説
明する。

図において、１ｏは電動送風機、集塵袋等を内蔵した電
気掃除機、１１はホース、１２は延長管で電気掃除機１
ｏと電動式床用吸込具の吸込具本体１３の後部に配設し
た連結パイプ１４にそれぞれ接続されている。１５は移
動用車輪、１６は把手である。

前記吸込具本体１３はその前部に回転ブラシ１７を内蔵
した回転ブラシ室１８を、その後部片側にモーター１９
を内蔵したモーター室２０を、その反対側にはモーター
１９を保護する抵抗２１．正特性サーミスタ２２、発火
１発煙防止用の電流ヒユーズ２３等の電気部品を組み込
んだプリント基板２４を備えた回路室２５をそれぞれ有
し、後部中央には回転ブラシ室１８に連通させた吸気通
路２６と前記連結バイブ１４を配設している。２７は前
記回転ブラシ室１８の下部に配置した吸込口で、回転ブ
ラシ１７を床面にのぞませている。

前記吸込具本体１３は上部本体部材２８．下部本体部材
２９．ブラシカバー３０で外かくを形成し、前記各部屋
を形成している。３１は回転ブラシ１７とモーター１９
間に架設されたベルトで、モーター１９の回転を回転ブ
ラシ１７に伝達するものである。

前記回転ブラシ１了は主ブラシ３２、補助プラン３３と
軸受３４等で構成され、同町受３４は主ブラシ３２と補
助ブラシ３３藺と主ブラシ３２の他端に配置され、下部
本体部材２９とブラシカバー３０の軸受保持部３６で保
持される。

前記補助ブラシ３３は主ブラシ３２に連動して回転する
もので、補助ブラシ３３と反対側の主ブラシ３２端部に
前記ベルト３１が架設されている。

前記補助ブラシ３３、主ブラシ３２の外周には毛３６が
植設され、軸受３４は主ブラシ３２に挿着した軸３７を
回転自在に支持し、その軸３７の端部に補助ブラシ３３
を挿着固定している。

前記補助ブラシ３３には、毛３６を傾斜させて植設し、
下部本体部材２９とブラシカバー３０の側端部を第６図
に示すように略Ω状に開放させた側端部開放室３８から
外側にのぞませて毛３６を吸込具本体１３の端部ぎシぎ
シに配置して部屋の隅まで確実に掃除できるようにして
いる。なお、補助ブラシ３３の剛体部は吸込具１３の側
面より突出させないで、使用性、安全性に支障が生じな
いようにしている。３９は前記軸受保持部３５の後方上
部に配置したバイパス通路で１回転ブラシ室１８と側端
部開放室３８とを連通させ補助ブラシ３３でかき上げた
ごみを回転ブラシ室１８に導ひくようになっている。

前記側端部開放室３８の端部は、補助ブラシ３３の形状
と補助吸込口４ｏを形成すべぐ略Ω状に形成し、かつそ
の内壁面は内側が広くなるように略ハ状に傾斜面を形成
している。

補助ブラシ３３で後方にかき上げたごみは、内壁面に衝
突するが、内壁面の傾斜により内側にはねかえり、かつ
電気掃除機１ｏの吸引により第１図及び第４図の矢印の
ようにバイパス通１洛３９を経−て吸気適格２６′側に
導びかれ、吸塵される。

従って、補助ブラシ３３がごみを吸込具本体１３の外側
へはね飛ばすことが少なくなり、前記補助ブラシ３３は
前述のように吸込具本体１３の端部ぎりぎりまで配置し
て、吸込具本体１３の端部まで掃除できるようにし、部
屋の隅まで確実に掃除できるように構成したものである
。

また、第１図及び第４図に示すように内壁面を略ハ状に
することによシ、ごみは内側に導びき易くするとともに
、端面部は毛３６に近接すべく狭くでき、かつ、指等の
入る隙間をなくして安全性の向上も図ることができる構
成になっている。

発明の効果 以上のように本発明は、吸込具本体の側端部を略Ω状に
開放するとともにその内壁面を内側が広くなるように略
ハ状に傾斜させることで補助ブラシを開放側端部までの
ぞませ、補助ブラシで吸込具の端部まで掃除できるよう
にして、部屋の隅まで確実に掃除できるようにしだもの
で、すぐれた電動式床用吸込具を提供するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における電動式床用吸込具の
下部本体部材を外した状態での下面図。 第２図は電動式床用吸込具を電気掃除機に接続した状態
を示す外観斜視図、第３図は電動式床用吸込具の断面図
、第４図は同要部断面図、第６図は同部分側面図、第６
図は従来における電動式床用吸込具の下部本体部材を外
した状態での下面図である。 １３・・・・・・吸込具本体、１７・・・・・・回転ブ
ラシ。 ３３・・・・・・補助ブラシ、３４・・・・・・軸受。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１７
−　回転ブラシ ３３−補前ブラシ Ｉｓ２図 第４図　　　　　　　３ター軸受保井部第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 吸込具本体に床面のごみをかき上げる回転ブラシと、そ
   の駆動源とを備え、前記回転ブラシの端部に軸受を介し
   て設けた補助ブラシを覆う吸込具本体の側端部を略Ω状
   に開放させるとともに、補助ブラシの端物を前記吸込具
   本体の開放側端部にのぞませ、前記吸込具本体の略Ω状
   に形成した開放側端部内壁面をその内側が広くなるよう
   に略ハ状に形成してなる電動式床用吸込具。