JPS5848828Y2 - Dp・pb両用電話機 - Google Patents

Dp・pb両用電話機

Info

Publication number
JPS5848828Y2
JPS5848828Y2 JP14263880U JP14263880U JPS5848828Y2 JP S5848828 Y2 JPS5848828 Y2 JP S5848828Y2 JP 14263880 U JP14263880 U JP 14263880U JP 14263880 U JP14263880 U JP 14263880U JP S5848828 Y2 JPS5848828 Y2 JP S5848828Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
sending means
output
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14263880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5767452U (ja
Inventor
修二 国井
利治 木下
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社田村電機製作所 filed Critical 株式会社田村電機製作所
Priority to JP14263880U priority Critical patent/JPS5848828Y2/ja
Publication of JPS5767452U publication Critical patent/JPS5767452U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5848828Y2 publication Critical patent/JPS5848828Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はブツシュボタンの操作でダイヤルパルス(以下
、DPと略称する)信号または押しボタン(以下、PB
と略称する)信号のパルス送出を行なうことができるD
P−PB両用電話機に関するもので、特に後位回路を高
インピーダンス化する専用のスイッチング手段を必要と
せず、回路素子を減少できるDP、PB両用電話機に関
するものである。
従来この種の電話機としては、ダイヤル部分を除く通常
の電話機回路に加えるに、PB倍信号DP信号の信号種
別スイッチ、Oから9および惨、+の12個のブツシュ
ボタン、フック状態検出部などの信号入力部と、PB信
号送出部、DP信号送出部などの信号送出部と、上記信
号入力部からの入力信号を検出して始動し、入力情報の
蓄積および読出しを行ない、PB倍信号DP信号の識別
を行なって上記のPB信号送出部またはDP信号送出部
から信号を送出させる制御部と、回線からの電力を取入
れ内蔵した電池とにより安定した電力を上記各部に供給
する電源部とを備えたPB−DP両用電話機が提案され
ている。
しかしながら、一般に、局線間に接続されたPB信号送
出手段に対して十分に局電源電圧を与えるためには、後
位の回路を高インピーダンス化する必要がある。
本考案は以上の点に鑑み、このような問題を解決すべく
なされたDP、PB両用電話機を提供するもので、PB
信号送出手段の後位の直流ループに直列にDP信号送出
手段を接続してなるDP、PB両用電話機において、P
B倍信号送出時に常時はオンしているDP信号送出手段
をオフさせて、後位回路を高インピーダンス化し、PB
信号送出手段に対して十分な局電源電圧を供給するよう
にしたものである。
以下、図面に基づき本考案の実施例を詳細に説明する。
図は本考案によるDP、PB両用電話機の一実施例を示
すブロック図である。
図において、Ll、L2は局線に接続される局線端子、
H3はフックスイッチであり、送受器を上げることによ
り動作し掛戻すまで動作を保持することの可能な接点、
BE 11は着信信号の到来時に鳴動するベル、DBは
局線端子L1.L2に印加される転極パルスの極性が変
っても後位回路に一定方向の電流が流れるように接続さ
れたダイオード(図示せず)よりなるダイオードブリッ
ジ回路で゛ある。
KBはOから9のブツシュ・ボタンからなるキーボード
、PBGはキーボードKBの押しボタン機構が動作した
ときにMF(多周波)信号を発生するMF信号(PB信
号)発生回路で、キーボード論理回路、カウンタおよび
D/Aコンバータなどより構成されたCMO3−LSI
である。
DCVはPB信号発生回路PBGの端子R1〜R4から
の出力とキーボードKBの出力を入力とし所要のデータ
に変換するデータ変換回路、このデータ変換回路DCV
はCMO8LSIによって構成されている。
O8GはキーボードKBからナントゲートNAND1を
介した出力とテ゛−タ変換回路DCVの出力を入力とす
る割込み信号発生回路、C0NTはデータ変換回路DC
Vの出力と割込み信号発生回路O8Gの出力を入力とす
る処理制御部で、この処理制御部C0NTは図示しない
CPU、ROM、RAM、I10ボートからなるマイク
ロコンピュータから構成されている。
DPGは処理制御部C0NTの出力によって制御されD
P信号およびDS信号を発生するDPP号発生回路で、
このDP信号発生回路DSGはC0M5LSIによって
構成されている。
SWはDPP号送出手段とPB信号送出手段とを選択し
て切換えるためのスイッチ、NAND2はPB信号発生
回路PBGの端子MUTEからの出力と処理制御部C0
NTの端子Hからの出力をスイッチSWを介して入力と
するナントゲート、NAND3はDP信号発生回路DP
Gの端子OPLからインバータ■Nv2を介した出力と
端子DROからの出力を入力とするナントゲート、NA
ND4はナントゲートNAND2の出力を入力とするナ
ントゲート、NAND5はナンドゲ−)NAND2の出
力とナントゲートNAND3の出力を入力とするナント
ゲートである。
DPDはナンドゲ’−1−NAND5の出力を入力とす
るDPP号ドライブ回路、Tr2はこのDP信信号ドラ
4囲 このトランジスタTr2は局線に直列に接続されたDP
P号送出手段を構成している。
DSDはDP信号発生回路DPGと端子DROからのD
S信号を入力としダイヤル発信時に動作しダイヤル中通
話回路TCを短絡するためのトランジスタTr3を制御
するDS信号ドライブ回路である。
PBAはPB信号発生回路PBGの端子TONEからの
PB信号(MF信号)を増幅するPB信号増幅回路、T
rlはナントゲートNAND2の出力を入力とするPB
信号送出回路PBSによって制御されるトランジスタで
、これらは上記DPP号送出手段の前位の局線間に接続
されたPB信号送出手段を構成している。
つぎにこの図に示す実施例の動作を説明する。
まず、フックオフ後の初期状態ではトランジスタTr1
はオフ、トランジスタTr2はオン、トランジスタTr
3はオフの状態となる。
つぎに、スイッチSWが図示の状態、すなわち、DP信
号により発信の場合、処理制御部C0NTの端子HがH
、インバータ■Nv1の出力がり,DP信号発生回路D
PGの端子CRQがLで、キーボードKBよりダイヤル
番号を入力すると、キーボードKBの走査出力がデータ
変換回路DCVの端子C1〜C3に入力し、4ピットチ
゛−夕に変換され、その出力は処理制御部C0NTに入
力する。
この処理制御部C0NTでは割込み信号発生回路O8G
からの割込み信号O5で人力したデータをRAMの番号
エリアに順次記憶させ、ダイヤル番号制御などの所定の
処理動作を行なう。
そして、この処理制御部C0NTは処理後のデータを順
次DPP号発生回路DPGに出力し、このDP信号発生
回路DPGは端子D1〜D4に入力されたデータに基づ
き予め定められたダイヤルスピード、メーク率、ポーズ
時間でもってファースト・イン・ファースト・アウトで
端子DPLよりダイヤルパルスを送出する。
なお、STは処理制御部C0NTからのスト−カーブ信
号が印加される端子である。
このダイヤルパルスはインバータ■Nv2、ナントゲー
トNAND3,NAND5を経てDP信信号ドラ4囲 タTr2を断続しダイヤルパルスを局側に送出する。
このとき、ダイヤルパルス送出中、DP信号発生回路D
PGの端子DROからダイヤルシャント信号であるDS
信号が出力され、DSS信号1ゴ41せしめ、通話回路
TCの受話器へのクリック音を防止する。
なお、この端子DRDからのDS信号によってナントゲ
ートNAND3のゲートも開く。
一方、PB信号(ME信号)発生回路PBGにもキーボ
ードKBからの走査出力が端子C1〜C3に入力し、M
F信号を端子TONEより出力されるが、ナンドゲート
NAND2のゲートが閉じているため端子MUTEから
の信号はトランジスタTr1をオンさせることができず
、MF信号は局線に送出されない。
つぎに、スイッチSWが図示と反対側に持続された場合
、すなわちPB信号による発信の場合には、ナントゲー
トNAND2のゲートが開き、PB信号発生回路PBG
の端子MUTEからの信号は端子TONEからMF信号
が送出されるときに、ナントゲートNAND4およびP
B信号送出回路PBSを介してトランジスタTr1をオ
ンし、PB信号増幅回路PBAに線間電圧を供給してM
F信号(PB信号)を局線に送出する。
このとき、ナントゲートNAND2の出力はナントゲー
トNAND5を経て、トランジスタTr1がオンの間ト
ランジスタTr2をオフさせ、後位回路を高インピーダ
ンス化する。
一方、処理制御部C0NTはスイッチSWが図示の如く
接続された前述の場合と同様に、割込みによる処理動作
を行ない、かつDP信号発生回路DPGにデータを送出
するが、端子CRQがHのため、これを読み込まない。
なお、上記実施例においては、スイッチング素子として
トランジスタTr1〜Tr3を用いた場合を例にとって
説明したが、これは他の半導体スイッチング素子でもよ
く、また、リレー接点でもよい。
以上説明したように、本考案によれば、PB信号が送出
されるときに常時はオンしているDP信号送出手段をオ
フさせて、後位回路を高インピーダンス化するようにし
たものであるから、後位回路を高インピーダンス化する
専用のスイッチング手段を必要とせず、回路素子を減少
することができるので、実用上の効果は極めて大である
【図面の簡単な説明】
図は本考案によるDP−PB両用電話機の一実施例を示
すブロック図である。 Ll、L2・・・・・・局線端子、SW・・・・・・ス
イッチ、KB・・・・・・キーボード、DPG・・・・
・・DP信号発生回路、DPD・・・・・・DP信号ド
ライブ回路、Tr1〜Tr3・・・・・・トランジスタ
、PBG・・・・・・PB信号発生回路、PBA・・・
・・・PB信号増幅回路、PBS・・・・・・PB信号
送出回路、NAND1〜NAND5・・・・・・ナント
ゲート、DC■・・・・・・データ変換回路、O8G・
・・・・・割込み信号発生回路、DSD・・・・・・D
S信号ドライブ回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 局線に直列に接続されたDP信号送出手段と、このDP
    信号送出手段の前位の局線間に接続されたPB信号送出
    手段とを備え、これら各信号送出手段を選択してDP信
    号およびPB倍信号何れでもダイヤル発信を行なうこと
    ができるDP−PB両用電話機において、前記PB倍信
    号送出されるときに前記DP信号送出手段をオフさせる
    回路を設け、PB倍信号送出時に前記PB信号送出手段
    に十分な線間電圧を与えるようにしたことを特徴とする
    DP・PB両用電話機。
JP14263880U 1980-10-08 1980-10-08 Dp・pb両用電話機 Expired JPS5848828Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14263880U JPS5848828Y2 (ja) 1980-10-08 1980-10-08 Dp・pb両用電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14263880U JPS5848828Y2 (ja) 1980-10-08 1980-10-08 Dp・pb両用電話機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5767452U JPS5767452U (ja) 1982-04-22
JPS5848828Y2 true JPS5848828Y2 (ja) 1983-11-08

Family

ID=29502417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14263880U Expired JPS5848828Y2 (ja) 1980-10-08 1980-10-08 Dp・pb両用電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5848828Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5767452U (ja) 1982-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3969592A (en) Pushbutton-controlled call-number selector for dial-equipped telephone
JPS5848828Y2 (ja) Dp・pb両用電話機
US3881069A (en) Telephone call loudspeaker monitoring and relay control circuit
JPS58136162A (ja) ダイヤルモ−ド切替方式
JP2522867B2 (ja) 住宅情報通報システム
JP2815623B2 (ja) 電話機
JPS60121860A (ja) 加入者電話機におけるポ−ズ制御回路
JP2899320B2 (ja) 電話端末機
JPS6365754A (ja) 電話機内蔵通信装置
JPS60206355A (ja) 保留機能付電話機
JP2874116B2 (ja) キー押下無効方式
JPH089947Y2 (ja) 線路極性検知回路
JP3158943B2 (ja) 直流ループ閉結回路
JPS60176354A (ja) 無人電話転送装置
JP2599801Y2 (ja) 着信応答検知回路
CN2269034Y (zh) 自动报警电话机
SU1732487A1 (ru) Устройство дл автоматического установлени соединени
JP3486237B2 (ja) 通信機器
JPH0638523Y2 (ja) 網制御回路
JPS6199450A (ja) 電話転送装置
JPS62250749A (ja) 拡声式電話機
JPH05284555A (ja) Diサービス機能付電話装置
JPH0746301A (ja) ワンタッチダイヤル機能付電話装置
JPS61214846A (ja) 高機能電話機
JPS63253747A (ja) コ−ドレス電話装置