JPS5848547Y2 - イルイカンソウキ - Google Patents
イルイカンソウキInfo
- Publication number
- JPS5848547Y2 JPS5848547Y2 JP1975127007U JP12700775U JPS5848547Y2 JP S5848547 Y2 JPS5848547 Y2 JP S5848547Y2 JP 1975127007 U JP1975127007 U JP 1975127007U JP 12700775 U JP12700775 U JP 12700775U JP S5848547 Y2 JPS5848547 Y2 JP S5848547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- air
- heating element
- outer frame
- intake passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は衣類乾燥機に係り、特に熱源として正抵抗温度
特性素子を使用したものの改良に関するものである。
特性素子を使用したものの改良に関するものである。
従来の衣類乾燥機は、熱源として主に鉄クロム線やニク
ロム線等をらせん状に巻いたヒータを使用していた。
ロム線等をらせん状に巻いたヒータを使用していた。
しかし、使用者が過負荷量の衣類を乾燥しようとする場
合や、長期間フィルターを掃除せずに目詰りのまま使用
すると、供給風量が減少し、ヒーターが赤熱し、はなは
だしい場合焼損に頻する極めて危険な状態に置かれてい
た。
合や、長期間フィルターを掃除せずに目詰りのまま使用
すると、供給風量が減少し、ヒーターが赤熱し、はなは
だしい場合焼損に頻する極めて危険な状態に置かれてい
た。
また、従来のヒータにおいて消費入力の切替を行う場合
、切替スイッチを必要とし、結線がやや繁雑になる等の
欠点を有していた。
、切替スイッチを必要とし、結線がやや繁雑になる等の
欠点を有していた。
本考案の目的は、従来技術の欠点をなくし、簡略な消費
入力の切替装置を有する衣類乾燥機を提供することにあ
る。
入力の切替装置を有する衣類乾燥機を提供することにあ
る。
本考案の要点は、発熱体として正抵抗温度特性素子を使
用した乾燥機の消費入力の切替を発熱体を通過する吸気
風量を増減することにより可能にしたことである。
用した乾燥機の消費入力の切替を発熱体を通過する吸気
風量を増減することにより可能にしたことである。
以下本考案について詳細に説明する。
第１図において、１は外枠、２はフロントカバーで、下
部にヒーターガード３０、保護フィルター２４を有する
保持体２３を配設している。
部にヒーターガード３０、保護フィルター２４を有する
保持体２３を配設している。
３は給気用ダクトである。
４は給気孔２１、排気孔２２を有する被乾燥物の乾燥容
器であるドラムで、固定軸２９゜ビーム２８で、外枠１
に回転自在に支承されている。
器であるドラムで、固定軸２９゜ビーム２８で、外枠１
に回転自在に支承されている。
５はパツキン、６はリフタ、７，８は軸受である。
９はフロントカバー２に回動自在に保持されたドア、１
０は気密用パツキン、１１はフィルター、１２はファン
、１３／ｆｉフアンケーシング、１４は排気口である。
０は気密用パツキン、１１はフィルター、１２はファン
、１３／ｆｉフアンケーシング、１４は排気口である。
１５は、ドラム４をひきばね１６で弾性支持されたテン
ションプーリ１７、ベルト１８、プーリ２６を介在し駆
動すると共に、ファン１２をプーリ２７、ベルト２５を
介して回転する為の電動機である。
ションプーリ１７、ベルト１８、プーリ２６を介在し駆
動すると共に、ファン１２をプーリ２７、ベルト２５を
介して回転する為の電動機である。
１９は給気用ダクト３に延設されたヒーターケース３１
に保持された発熱体で、前記ヒーターガード３０に開口
部が接続される。
に保持された発熱体で、前記ヒーターガード３０に開口
部が接続される。
２０はタイマーである。第２図において保持体２３の取
付状態を示し、保持体２３は、フェルト３６を接着され
たダンパー３５を、保持体２３の突部３８．３９で保護
フィルター２４と共に保持体２３に保持し、フロントカ
バー２にねじ止めされたヒーターガード３０と、係合部
４０゜３７で係合する。
付状態を示し、保持体２３は、フェルト３６を接着され
たダンパー３５を、保持体２３の突部３８．３９で保護
フィルター２４と共に保持体２３に保持し、フロントカ
バー２にねじ止めされたヒーターガード３０と、係合部
４０゜３７で係合する。
以上の構成において、動作を記述すると、被乾燥物をド
ラム４内に入れドア９を閉じ、タイマー２０をセットす
ると、電動機１５及び発熱体１９に通電され、ドラム５
が回転し、ファン１２０作用により、発熱体１９を通過
後の熱風はドラム５内に導入され、乾燥後フィルター１
１、排気孔２２を経て排気口１４より排気され、乾燥作
業が行われる。
ラム４内に入れドア９を閉じ、タイマー２０をセットす
ると、電動機１５及び発熱体１９に通電され、ドラム５
が回転し、ファン１２０作用により、発熱体１９を通過
後の熱風はドラム５内に導入され、乾燥後フィルター１
１、排気孔２２を経て排気口１４より排気され、乾燥作
業が行われる。
本構成によれば、第３図に示す様に、ダンパー３５を強
の位置に設定すれば、ダンパー３５の開口部４１が、ヒ
ーターガード３０の開口部４２の位置に対しＡの状態と
なって、全開の状態を示すが、弱に切替ると、開口部４
２に対し開口部４１はＢの状態になる為、ヒーターカバ
ー３０とダンパー３５の間で、吸気はしゃ断され全開の
状態を示し、この間無段に調節が可能となる。
の位置に設定すれば、ダンパー３５の開口部４１が、ヒ
ーターガード３０の開口部４２の位置に対しＡの状態と
なって、全開の状態を示すが、弱に切替ると、開口部４
２に対し開口部４１はＢの状態になる為、ヒーターカバ
ー３０とダンパー３５の間で、吸気はしゃ断され全開の
状態を示し、この間無段に調節が可能となる。
一方発熱体１９の正抵抗温度特性素子の特性上、素子の
通気量に消費入力が比例するので、風量調節は消費入力
を調節することになる。
通気量に消費入力が比例するので、風量調節は消費入力
を調節することになる。
保護フィルター２４は、通気を清浄に保つもので、発熱
体１９の素子を保護するものである。
体１９の素子を保護するものである。
以上の様に、保護フィルターを清浄する場合、保持体２
３を本体から取りはずしても、発熱体１９に容易に接触
し感電する事のないよう鉄板製のヒーターガード３０で
覆れており、この感電などの保護手段を合せもつ簡便な
入力切替装置を得ることができる。
３を本体から取りはずしても、発熱体１９に容易に接触
し感電する事のないよう鉄板製のヒーターガード３０で
覆れており、この感電などの保護手段を合せもつ簡便な
入力切替装置を得ることができる。
本考案によれば、
（１）切替スイッチ等の部品を用いることなく、風量調
節手段によって外気の吸い込み量を調整するだけで、風
量と発熱体の消費電力（発熱量）とを同時に調整するこ
とができ、操作が簡単である。
節手段によって外気の吸い込み量を調整するだけで、風
量と発熱体の消費電力（発熱量）とを同時に調整するこ
とができ、操作が簡単である。
（２）風量調整手段を操作するだけで、風量が多くなる
につれて発熱体の発熱量を多くすることができるので、
外気の低い冬場には風量および発熱量を多くし、外気の
高い夏場には風量および発熱量を少なくすることが簡単
に実行でき、発熱体からの発熱をむだなく利用できる。
につれて発熱体の発熱量を多くすることができるので、
外気の低い冬場には風量および発熱量を多くし、外気の
高い夏場には風量および発熱量を少なくすることが簡単
に実行でき、発熱体からの発熱をむだなく利用できる。
（３）衣類からでる布くず等の塵埃がフィルターに付着
し、そのフィルターが目詰りをおこし、外気の供給量が
減っても、発熱体は外気の供給量が減るにともない発熱
量も減るので、長時間フィルターを掃除せずに使用した
としても、発熱体が赤熱し異常温度に上昇することがな
い。
し、そのフィルターが目詰りをおこし、外気の供給量が
減っても、発熱体は外気の供給量が減るにともない発熱
量も減るので、長時間フィルターを掃除せずに使用した
としても、発熱体が赤熱し異常温度に上昇することがな
い。
などの利点を有するものである。
第１図は本考案による衣類乾燥機の概略断面図、第２図
は本考案の要部拡大断面図、第３図は本考案の要部拡大
斜視図である。 符号の説明、１・・・外枠、１２・・・ファン、１９・
・・発熱体、２３・・・保持体、２４・・・保護フィル
ター。
は本考案の要部拡大断面図、第３図は本考案の要部拡大
斜視図である。 符号の説明、１・・・外枠、１２・・・ファン、１９・
・・発熱体、２３・・・保持体、２４・・・保護フィル
ター。
Claims (1)
- 外枠と、前記外枠内に回転自在に支承されたドラムと、
前記ドラムを回転させる駆動装置と、前記外枠内の空気
をほぼ遮断するように構成しかつ前記ドラム内に外気を
導くための吸気通路と、前記ドラム内の空気を前記ドラ
ム外に移動させる移動手段と、前記吸気通路内に設けら
れかつ正抵抗温度特性素子からなる発熱体と、前記移動
手段によって前記吸気通路の入口から吸い込まれる外気
の量を調整する風量調節手段とを備えてなることを特徴
とする衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975127007U JPS5848547Y2 (ja) | 1975-09-17 | 1975-09-17 | イルイカンソウキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975127007U JPS5848547Y2 (ja) | 1975-09-17 | 1975-09-17 | イルイカンソウキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5241069U JPS5241069U (ja) | 1977-03-23 |
| JPS5848547Y2 true JPS5848547Y2 (ja) | 1983-11-05 |
Family
ID=28607441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975127007U Expired JPS5848547Y2 (ja) | 1975-09-17 | 1975-09-17 | イルイカンソウキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848547Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5735347Y2 (ja) * | 1976-04-20 | 1982-08-04 | ||
| JPS5736157Y2 (ja) * | 1977-05-20 | 1982-08-10 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2778124A (en) * | 1954-01-15 | 1957-01-22 | Lovell Mfg Co | Dryers |
| US2975528A (en) * | 1957-11-29 | 1961-03-21 | Gen Motors Corp | Prime mover for clothes drier |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4870266U (ja) * | 1971-12-09 | 1973-09-05 | ||
| JPS49143268U (ja) * | 1973-04-09 | 1974-12-10 |
-
1975
- 1975-09-17 JP JP1975127007U patent/JPS5848547Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2778124A (en) * | 1954-01-15 | 1957-01-22 | Lovell Mfg Co | Dryers |
| US2975528A (en) * | 1957-11-29 | 1961-03-21 | Gen Motors Corp | Prime mover for clothes drier |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5241069U (ja) | 1977-03-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR860000956B1 (ko) | 건조기 | |
| US7178265B2 (en) | Ambient air clothes dryer | |
| US4123851A (en) | Clothes drier | |
| SE8306560L (sv) | Torkanordning for kleder o dyl | |
| JPS5848547Y2 (ja) | イルイカンソウキ | |
| JP3594690B2 (ja) | 乾燥機 | |
| GB2051330A (en) | Clothes dryer | |
| JPH0237198B2 (ja) | ||
| JPH0357798B2 (ja) | ||
| JPS5855913Y2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JP4638660B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JPS5819320B2 (ja) | 電気衣類乾燥機 | |
| JPH022319Y2 (ja) | ||
| JPH05115695A (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JPS605199A (ja) | 温風発生機付衣類乾燥機 | |
| JPS5913996Y2 (ja) | 乾燥機 | |
| JPS607679Y2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
| KR0122853Y1 (ko) | 의류건조기의 필터저항 조정장치 | |
| JPS644480B2 (ja) | ||
| JPS60185600A (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JPS585079B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JPS6110638Y2 (ja) | ||
| JPH0117277Y2 (ja) | ||
| JP2599048B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JPS6352920B2 (ja) |