JPS5848224A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS5848224A JPS5848224A JP14611981A JP14611981A JPS5848224A JP S5848224 A JPS5848224 A JP S5848224A JP 14611981 A JP14611981 A JP 14611981A JP 14611981 A JP14611981 A JP 14611981A JP S5848224 A JPS5848224 A JP S5848224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- magnetic recording
- magnetic
- vinyl
- polyester resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/702—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録媒体に関し、特に磁性塗膜中の磁性粒
子の分散性が曳く、塗膜表面の平滑性が優れ、かつ耐久
性の優れた磁気記録媒体に−する。
子の分散性が曳く、塗膜表面の平滑性が優れ、かつ耐久
性の優れた磁気記録媒体に−する。
磁気記録テープ、特にビデオ用磁気記鍮テープは、短波
長での高再生出力を得、８／Ｎを向上させるために、磁
性粒子の磁性塗膜への一様な分散性及び磁性塗膜の高度
の表面平滑性が要求され、また信頼性、耐久性等におい
てもうり一時−１より多数回の使用にも耐え得る物性が
要求されている。
長での高再生出力を得、８／Ｎを向上させるために、磁
性粒子の磁性塗膜への一様な分散性及び磁性塗膜の高度
の表面平滑性が要求され、また信頼性、耐久性等におい
てもうり一時−１より多数回の使用にも耐え得る物性が
要求されている。
上記の要求に応えるために、従来磁性塗膜用のバインダ
ーとして種々の樹脂の組合せ組成が提案されている。こ
れらの提案によって、物性的には一応の成果が得られて
いるが、分散性及び゛表面平滑性の向上は未だ十分な状
態にあるとは言えない。
ーとして種々の樹脂の組合せ組成が提案されている。こ
れらの提案によって、物性的には一応の成果が得られて
いるが、分散性及び゛表面平滑性の向上は未だ十分な状
態にあるとは言えない。
分散性を′向゛上するために提案された技術には、例え
ば界面活性剤を分散剤として使用する、或いはパイレダ
ー樹脂の分子内の親′＊−（たとえばＯＨ基、Ｃｏｏｎ
″−等）の含有量を増す轡の方法があるが、前者におい
ては、磁性塗膜中に低分子量の界面活性剤が存在するこ
とによる物性の劣化、経時変化等の不具合があり、又後
者においては若干の゛向上は見られるがカーボンブラッ
ク等の分散性の悪い物質を含む場合とか、分散性の悪い
樹脂と組み合せて使用する場合は十分なる分散は得られ
ない船のであった。又、一般に分散性が良くなれば表面
平滑性も向上するものであるが、分散性の悪い樹脂を使
用しても、軟かい樹脂を大量に使用すればカレンダー等
の表面加工を行なうことにより表面平滑性による変調ノ
イズを下げることは出来るが１分散子足によるノイズが
有る＠ 又、軟カい樹脂を多用・するととＫより、磁性
塗膜のマサッが上がり、耐久性醇においても望ましいも
のではない。
ば界面活性剤を分散剤として使用する、或いはパイレダ
ー樹脂の分子内の親′＊−（たとえばＯＨ基、Ｃｏｏｎ
″−等）の含有量を増す轡の方法があるが、前者におい
ては、磁性塗膜中に低分子量の界面活性剤が存在するこ
とによる物性の劣化、経時変化等の不具合があり、又後
者においては若干の゛向上は見られるがカーボンブラッ
ク等の分散性の悪い物質を含む場合とか、分散性の悪い
樹脂と組み合せて使用する場合は十分なる分散は得られ
ない船のであった。又、一般に分散性が良くなれば表面
平滑性も向上するものであるが、分散性の悪い樹脂を使
用しても、軟かい樹脂を大量に使用すればカレンダー等
の表面加工を行なうことにより表面平滑性による変調ノ
イズを下げることは出来るが１分散子足によるノイズが
有る＠ 又、軟カい樹脂を多用・するととＫより、磁性
塗膜のマサッが上がり、耐久性醇においても望ましいも
のではない。
本発明はこれらの欠点を改良して、分散性、表面平滑性
が優れ、また耐久性にも優れた磁気記録媒体を提供する
ことを目的とする。
が優れ、また耐久性にも優れた磁気記録媒体を提供する
ことを目的とする。
本発明者醇は、種々の検討及び実験を重ねた結果、分散
性の非常に優れた特殊のポリエステル樹脂と、分散性を
抜書した塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体とをバインダ
ー成分として含有する磁性塗料を用いるととくより、分
散性、表面平滑性及び耐久性の優れた磁気記録媒体を提
供することができた。
性の非常に優れた特殊のポリエステル樹脂と、分散性を
抜書した塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体とをバインダ
ー成分として含有する磁性塗料を用いるととくより、分
散性、表面平滑性及び耐久性の優れた磁気記録媒体を提
供することができた。
本発明に使用するポリエステル樹脂は、一般に金属スル
ホン酸塩より成る基、好ましくはスルホン酸す）９りム
基（以下−８０１Ｎｍ 基）を含有するポリエステル
樹脂である。 −８０ｇＨｍ 基を側鎖として有する
ことＫより、分散剤を使用するのと同じ効果を発揮し、
かつ低分子量の分散剤を用いる場合の欠点のないバイン
ダーが提供できる。
ホン酸塩より成る基、好ましくはスルホン酸す）９りム
基（以下−８０１Ｎｍ 基）を含有するポリエステル
樹脂である。 −８０ｇＨｍ 基を側鎖として有する
ことＫより、分散剤を使用するのと同じ効果を発揮し、
かつ低分子量の分散剤を用いる場合の欠点のないバイン
ダーが提供できる。
本発明者は、特願昭５５−１．５２５４５芳醇において
、スルホン酸ナトリウム基を含有する一ポリエステル樹
脂等を使用した磁気記録媒体を提案した。
、スルホン酸ナトリウム基を含有する一ポリエステル樹
脂等を使用した磁気記録媒体を提案した。
これＫよりポリエステル樹脂等の分散性は飛躍的に向上
じたが、磁気記録媒体の諸物性を向上させるために他の
樹脂と併用すると、折角の分散性がやや阻簀される傾向
が見られた。
じたが、磁気記録媒体の諸物性を向上させるために他の
樹脂と併用すると、折角の分散性がやや阻簀される傾向
が見られた。
従って、本発明は上記の欠点のないバインダー組成を鋭
意探求した結果、上記改良型のポリエステル樹脂に、ビ
ニルアルコール成分を８−以上含有する塩化ビニル・酢
酸ビニル共重合体を組合せるととにより、分散性・表面
平滑性が非常に優れ、しかも走行耐久性のすぐれた磁気
記録媒体を得ることができた。
意探求した結果、上記改良型のポリエステル樹脂に、ビ
ニルアルコール成分を８−以上含有する塩化ビニル・酢
酸ビニル共重合体を組合せるととにより、分散性・表面
平滑性が非常に優れ、しかも走行耐久性のすぐれた磁気
記録媒体を得ることができた。
本発明の実施ＩＰＩＩＫ’使用した一８ｏ＠Ｎｍ 基
含有ポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分（例：テレ
７タル酸、イソフタル酸、セバシン酸）、多価アルコー
ル成分（Ｎ ：エチレングリコール、ネオベンチルグリ
ー−ル）および−８ｏ＠Ｈｍ 基を有するジカルボン
酸成分（例：５−ナトリウムスルホイソフタル酸）を重
縮合して得たポリエステル樹脂であるが、必要に応じて
ポリエステル樹脂を生成する成分として種々のジカルボ
ン酸、多価アルコール成分及びスルホン酸金属塩基を有
するジカルボン酸成分を組み合せて使用することが出来
る。
含有ポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分（例：テレ
７タル酸、イソフタル酸、セバシン酸）、多価アルコー
ル成分（Ｎ ：エチレングリコール、ネオベンチルグリ
ー−ル）および−８ｏ＠Ｈｍ 基を有するジカルボン
酸成分（例：５−ナトリウムスルホイソフタル酸）を重
縮合して得たポリエステル樹脂であるが、必要に応じて
ポリエステル樹脂を生成する成分として種々のジカルボ
ン酸、多価アルコール成分及びスルホン酸金属塩基を有
するジカルボン酸成分を組み合せて使用することが出来
る。
本発明に使用する塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体は、
従来の塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体のビニルアルコ
ール成分がＯ〜４チ程度であったものを８嗟以上にした
ものである。 −ＯＨ基の親水性の為磁性粉表面（親水
性）との濡れが良くなり分散性が向上する（本発明にお
けるポリエステル樹脂の −１１０１Ｎｍ基はこれの更
に優れたものである）が、０−５−ではほとんど効果が
なく、６−を越えるとその効果があられれ、約８−でそ
の効果が大きく発揮され、それ以上ではその効果は飽和
する。ビニルアルプール成分を８−以上含有する塩化ビ
ニル・酢酸ビニル共重合体は、塩化ビニル・酢酸ビニル
共重合体としては非常に優れた分散性を有するが、本発
明のように優れた分散性を有する樹脂と組み合せて使用
するととＫより、はじめて従来得られなかった非常に高
分散性の磁気記録媒体用バインダーを提供するものであ
る。
従来の塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体のビニルアルコ
ール成分がＯ〜４チ程度であったものを８嗟以上にした
ものである。 −ＯＨ基の親水性の為磁性粉表面（親水
性）との濡れが良くなり分散性が向上する（本発明にお
けるポリエステル樹脂の −１１０１Ｎｍ基はこれの更
に優れたものである）が、０−５−ではほとんど効果が
なく、６−を越えるとその効果があられれ、約８−でそ
の効果が大きく発揮され、それ以上ではその効果は飽和
する。ビニルアルプール成分を８−以上含有する塩化ビ
ニル・酢酸ビニル共重合体は、塩化ビニル・酢酸ビニル
共重合体としては非常に優れた分散性を有するが、本発
明のように優れた分散性を有する樹脂と組み合せて使用
するととＫより、はじめて従来得られなかった非常に高
分散性の磁気記録媒体用バインダーを提供するものであ
る。
本発明において使用される磁性粉は、ｒ゛−酸化鉄、′
３パルト被着ｒ−酸１ヒ鉄、コバルトドープｒ−酸化鉄
、ＣｒＯ２、合金磁性粉、メタル磁性粉等である。
３パルト被着ｒ−酸１ヒ鉄、コバルトドープｒ−酸化鉄
、ＣｒＯ２、合金磁性粉、メタル磁性粉等である。
又、必要に応じて帯電防止剤、カーボンブラック、潤滑
剤、非磁性無機顔料等を添加して使用してもよい。
剤、非磁性無機顔料等を添加して使用してもよい。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明の実施例に使用した樹脂を以下に示す。
ポリエステル樹脂
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体
実施例
重量部
コバルト被着ｊ−Ｆ・、Ｑ、 ４０
０ポリエステル樹脂（表−１による）５０塩化ビニル・
酢酸ビ墨ル共重合体（表−１による）５０カーボンブラ
ツク ｓＯ潤滑剤
１０非磁性無機顔料
２０重量部 メチルエチルケトン ４００トルエン
４００表−１の樹脂の組
み合せで上記組成物を通常用いられる方法により充分分
散した後、ポリエチレンテレフタレートフィルム上に乾
燥後５１１厚となるように塗布し乾燥した。
０ポリエステル樹脂（表−１による）５０塩化ビニル・
酢酸ビ墨ル共重合体（表−１による）５０カーボンブラ
ツク ｓＯ潤滑剤
１０非磁性無機顔料
２０重量部 メチルエチルケトン ４００トルエン
４００表−１の樹脂の組
み合せで上記組成物を通常用いられる方法により充分分
散した後、ポリエチレンテレフタレートフィルム上に乾
燥後５１１厚となるように塗布し乾燥した。
得られた磁気記録媒体の磁性塗膜の表面反射率を測定し
たところ、図に示す結果を得た０図中−線上の数字１な
いし１２は１ｌ−１の試料１ないし１２を表わす、なお
表面反射率はカレンダー加工前のものに対する値である
が、これは分散性の指標として適当であり、またカレン
ダー加工後の表面性も嵐いからである。
たところ、図に示す結果を得た０図中−線上の数字１な
いし１２は１ｌ−１の試料１ないし１２を表わす、なお
表面反射率はカレンダー加工前のものに対する値である
が、これは分散性の指標として適当であり、またカレン
ダー加工後の表面性も嵐いからである。
以上の結果から分るよ５に、ポリエステル樹脂Ｋ −８
０１Ｎｍ 基を含有させるととＫより、磁気記録媒体
の表面平滑性の向上は非常に大きい、又、塩化ビニル・
酢酸ビニル共重合体中のビニルアルコール成分の量を６
参以上に調整すると、表面平滑性はさらに向上し、約８
優で非常に改善され、ビニルアルコール成分が約８嗟を
越えると、表面平滑性に対する効果は飽和する。
０１Ｎｍ 基を含有させるととＫより、磁気記録媒体
の表面平滑性の向上は非常に大きい、又、塩化ビニル・
酢酸ビニル共重合体中のビニルアルコール成分の量を６
参以上に調整すると、表面平滑性はさらに向上し、約８
優で非常に改善され、ビニルアルコール成分が約８嗟を
越えると、表面平滑性に対する効果は飽和する。
又、このようＫして製造された磁気記録媒体にカレンダ
ー加工を施して磁性膜面を鏡面化した後、所定の幅に切
断して磁気記録テープとしたところ、いずれも１００回
の繰返し使用（ｖｔｉ再生再生ヘビによる繰返し走査）
で全く問題のないも、のであった。
ー加工を施して磁性膜面を鏡面化した後、所定の幅に切
断して磁気記録テープとしたところ、いずれも１００回
の繰返し使用（ｖｔｉ再生再生ヘビによる繰返し走査）
で全く問題のないも、のであった。
以上のように、−８０１Ｎｍ 含有ポリエステル樹脂
及びビニルアルプール成分を８９Ｇ以上含有する塩化ビ
ニル・酢酸ビニル共重合体をバインダー成分とする磁気
配録媒体は分散性、表面平滑性に優れ、かつ耐久性も優
れたものである。
及びビニルアルプール成分を８９Ｇ以上含有する塩化ビ
ニル・酢酸ビニル共重合体をバインダー成分とする磁気
配録媒体は分散性、表面平滑性に優れ、かつ耐久性も優
れたものである。
又、一般Ｋ −８０，Ｍ （Ｍ ：金属）含有ポリエス
テル樹脂を用いても本発明の所期の効果を得ることがで
きる。
テル樹脂を用いても本発明の所期の効果を得ることがで
きる。
図面は塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体中のビニルアル
コール成分及びポリエステル樹脂中のスルホン酸ナトリ
ウム基が、磁気記録媒体の表面反射率に及ばず影響を示
すグラフである。
コール成分及びポリエステル樹脂中のスルホン酸ナトリ
ウム基が、磁気記録媒体の表面反射率に及ばず影響を示
すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｔ スルホン酸金属塩の基を有するポリエステル樹脂と
、ビニルアルコール成分を８−以上含゛有する塩化ビニ
ル・酢酸ビニル共重合体とより成るバインダーに、磁性
粉末を分散させた磁性塗膜を、支持体上に被着して成る
、磁気記録媒体。 ２ スルホン酸金属塩の基は一８０１Ｎｍ である、
特許請求の範囲第１項記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14611981A JPS5848224A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 磁気記録媒体 |
| US06/412,164 US4411957A (en) | 1981-09-03 | 1982-08-27 | Magnetic recording medium |
| DE19823232008 DE3232008A1 (de) | 1981-09-03 | 1982-08-27 | Magnetischer aufzeichnungstraeger |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14611981A JPS5848224A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5848224A true JPS5848224A (ja) | 1983-03-22 |
Family
ID=15400579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14611981A Pending JPS5848224A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-18 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848224A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6422110U (ja) * | 1987-07-25 | 1989-02-03 |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP14611981A patent/JPS5848224A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6422110U (ja) * | 1987-07-25 | 1989-02-03 |
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