JPS5848167Y2 - 装甲車の前面視界確認装置 - Google Patents

装甲車の前面視界確認装置

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Publication number
JPS5848167Y2
JPS5848167Y2 JP17312078U JP17312078U JPS5848167Y2 JP S5848167 Y2 JPS5848167 Y2 JP S5848167Y2 JP 17312078 U JP17312078 U JP 17312078U JP 17312078 U JP17312078 U JP 17312078U JP S5848167 Y2 JPS5848167 Y2 JP S5848167Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protector
pin
lever
locking groove
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17312078U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5591311U (ja
Inventor
忠士 栗山
昭義 松下
Original Assignee
株式会社小松製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社小松製作所 filed Critical 株式会社小松製作所
Priority to JP17312078U priority Critical patent/JPS5848167Y2/ja
Publication of JPS5591311U publication Critical patent/JPS5591311U/ja
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Publication of JPS5848167Y2 publication Critical patent/JPS5848167Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は装甲車の前面視界確認装置に関するものである
従来のこの種の前面視界確認装置においては第1図乃至
第5図に示すものがあったが、いずれも高速時視界確保
に問題があった。
第1図に示すものはプロテクタaを閉じた状態では視界
はプリズム展望鏡すからのみとなり前方の下方視界が得
にくい。
又プリズム展望鏡すをのぞくには眼の位置をかえねばな
らなかった。
また、第2図に示すものはプロテクタaにプリズム展望
鏡すが設けてあり、雨天時又は大気汚染時及び寒気時の
運転に問題があった。
また、第3図に示すものは防弾に対して車体強度を同等
にするにはガラスCの厚さが増し透視影像がゆがむし同
等の防弾性ガラスでは物理的に車両として成り立ちにく
かった。
筐た第4図に示すものはプロテクタaKあけたせ1いス
リン)dでは前方視界がせ壕くみすらいし眼も相当スリ
ン)dに近づけないとみえない不具合があった。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは運転者及び助手席の視界を防弾性を
失うことなく全天候式で広く確保することができるばか
りか車室内からワンタッチで瞬時にプロテクタが開閉す
ることが可能な装甲車の前面視界確認装置を提供するこ
とにある。
以下、本考案を第5図以下を参照して説明する。
図面中3は車体板であり、この車体板3の前面部には窓
枠板4を介してガラス6が取付けである。
ガラス6の前面にはワイパIが摺接している。
車体板3にはヒンジ10を介してプロテクタ1が開閉自
在に取付けてあり、プロテクタ1にはビジョンブロック
(展望鏡)22が取付けである。
図面中入は開閉操作機構であり、この開閉操作機構Aは
窓枠板4の側部に貫通状態で設けられたボス11を備え
てかり、このボス11の外端部には段部12,14が形
成してあり、段部12,14の基部に係止溝13.15
が形成しである。
ボス11にはピン16が回転可能に挿入してあり、ピン
16の内端部にはリンク17の一端部が回転可能に連結
しである。
リンク17の他端部はリンク18の一端部に連結してあ
り、リンク18の他端部はプロテクタ1の内面ブラケッ
ト19にピン等で連結しである。
前記ピン16の外端部にはレバ9が揺動可能に連結ピン
20で連結してあり、連結ピン20にはねじりばね21
が取付けてあり、ねじりばね21の一端部はピン16に
植設した係止ピン23に係止してあり、ねじりばね21
の他端部はレバー9に係止してあり、レバー9はねじり
ばね21により常に矢印の方向に付勢されている。
図面中8は・・ツチである。
しかして、通常時又は高速走行時はレバー9を下に引い
てリンク17.18を介してプロテクタ1を押し上げ、
レバー9をねじりばね21の作用で係止溝13に挿入し
てロックをきかせてプロテクタ1を押し上げた位置に固
定し広い視界を確保する。
雨天時にはワイパ7を作動させ、視界を確保する。
非常時にはレバー9のロックを外し、プロテクタ1を下
げてビジョンブロック22より視界を確保する。
本考案は以上詳述したように、車体板3の前向側の窓に
窓枠板4を介してガラス6を設けると共に車体板3にヒ
ンジを介してプロテクタ1を窓に対して開閉自在に設け
、プロテクタ1にビジョンブロック22を取付けたもの
に釦いて、窓枠板4に貫通状態でボス11を設け、ボス
11の外端部に周方向に互に離間させるとともに互に対
向させて2つの段部12,14を形成し、一方の段部1
2の基部に一方の係止溝13を設け、他方の段部14の
基部に他方の係止溝14を設け、ボス11にピン16を
回転可能に挿入し、ピン16の内端部をリンク手段を介
してプロテクタ1の内面ブラケット19に連結し、ピン
16の外端部ニ連結ピン20によりレバー9を揺動可能
に連結し、連結ピン20に、レバー9を前記係止溝15
側に付勢するねじりばね21を設けたことを特徴とする
装甲車の前面視界確認装置である。
したがって、通常時又は高速走行時はレバー9を下に引
いてリンク手段を介してプロテクタ1を押し上げ、レバ
ー9をねじりばね21の作用で一方の係止溝13に挿入
してロックをきかせてプロテクタ1を押し上げた位置に
固定し広い視界を確保し、非常時にはレバー9を引いて
レバー9を一方の係止溝13より外すことによってプロ
テクタ1を下げて窓を閉めることができる。
このために車室内からワンタッチで瞬時にプロテクタ1
を開閉することができ外界の状況に対応することができ
るし、また、運転者及び助手席の視界を防弾性を失うこ
となく全天候式で広く確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の前面視界確保装置の縦断面図、第2図は
縦来の他の前面視界確保装置の縦断面図、第3図乃至第
4図は従来の他の前面視界確保装置の縦断面図、第5図
は本考案−実施例の正面図、第6図は同縦断面図、第7
図は第6図■−■線に沿う断面図、第8図は第1図■方
向からの矢視図、第9図は作用説明図である。 1はプロテクタ、3は車体板、4は窓枠板、6はガラス
、7はワイパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体板3の前面側の窓に窓枠板4を介してガラス6を設
    けると共に車体板3にヒンジを介してプロテクタ1を窓
    に対して開閉自在に設け、プロテクタ1にビジョンブロ
    ック22を取付けたものに卦いて、窓枠板4に貫通状態
    でボス11を設け、ボス11の外端部に周方向に互に離
    間させると共に互に対向させて2つの段部12,14を
    形成し一方の段部12の基部に一方の係止溝13を設は
    他方の段部14の基部に他方の係止溝14を設はボス1
    1にピン16を回転可能に挿入し、ピン16の内端部を
    リンク手段を介してプロテクタ1の内面ブラケット19
    に連結し、ピン16の外端部に連結ピン20によりレバ
    ー9を揺動可能に連結し、連結ピン20に、レバー9を
    前記係止溝15側に付勢するねじりばね21を設けたこ
    とを特徴とする装甲車の前面視界確認装置。
JP17312078U 1978-12-19 1978-12-19 装甲車の前面視界確認装置 Expired JPS5848167Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17312078U JPS5848167Y2 (ja) 1978-12-19 1978-12-19 装甲車の前面視界確認装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17312078U JPS5848167Y2 (ja) 1978-12-19 1978-12-19 装甲車の前面視界確認装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5591311U JPS5591311U (ja) 1980-06-24
JPS5848167Y2 true JPS5848167Y2 (ja) 1983-11-02

Family

ID=29178529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17312078U Expired JPS5848167Y2 (ja) 1978-12-19 1978-12-19 装甲車の前面視界確認装置

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JPS5591311U (ja) 1980-06-24

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