JPS584802B2 - 可変抵抗器の製造法 - Google Patents
可変抵抗器の製造法Info
- Publication number
- JPS584802B2 JPS584802B2 JP53047342A JP4734278A JPS584802B2 JP S584802 B2 JPS584802 B2 JP S584802B2 JP 53047342 A JP53047342 A JP 53047342A JP 4734278 A JP4734278 A JP 4734278A JP S584802 B2 JPS584802 B2 JP S584802B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- shaft
- variable resistor
- manufacturing
- tip
- Prior art date
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- Expired
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- Support Of The Bearing (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プラスチック製の軸受を使用した場合に、成
形の精度等の問題により軸一軸受の嵌合部に隙間ができ
軸ガタの原因になっていたものをプラスチックのスプリ
ングバッグを利用し、軸受を組立後に加工し安定した軸
一軸受の嵌合を得ることを目的とする可変抵抗器の製造
法に関するものである。
形の精度等の問題により軸一軸受の嵌合部に隙間ができ
軸ガタの原因になっていたものをプラスチックのスプリ
ングバッグを利用し、軸受を組立後に加工し安定した軸
一軸受の嵌合を得ることを目的とする可変抵抗器の製造
法に関するものである。
以下、本発明の一実施例について第1図〜第4図ととも
に説明する。
に説明する。
図において、1は可変抵抗器であり、カバーと一体に構
成されたプラスチック製の軸受2に軸3が挿通しており
、この第1図の状態で軸受2に回転可能なように軸3は
多少のガタツキをもって嵌合している。
成されたプラスチック製の軸受2に軸3が挿通しており
、この第1図の状態で軸受2に回転可能なように軸3は
多少のガタツキをもって嵌合している。
そして、可変抵抗器1を組立てた後に第2図に示すよう
に上記軸受2の先端部4の端面に軸方向よりポンチ5に
てV字状またはU字状の溝を全周に亘り入れる。
に上記軸受2の先端部4の端面に軸方向よりポンチ5に
てV字状またはU字状の溝を全周に亘り入れる。
この時、ポンチ5にて圧力を加えている状態では軸受2
の先端部4の内周部6は軸3の中心方向に押され該軸3
に密着している。
の先端部4の内周部6は軸3の中心方向に押され該軸3
に密着している。
ついで、ポンチ5を外せば軸受2の先端部内周部6はプ
ラスチック性質のスプリングバックによって若干軸2か
ら離れ、軸3−軸受2間のギャップは第3図に示すよう
にそのスプリングバック分だけになる。
ラスチック性質のスプリングバックによって若干軸2か
ら離れ、軸3−軸受2間のギャップは第3図に示すよう
にそのスプリングバック分だけになる。
7は軸受2の先端部4の端面に全周に亘り形成された溝
である。
である。
第4図にその完成品を示しており、組立後の軸受2の先
端部4の端面に全周に亘り溝7が設けられている。
端部4の端面に全周に亘り溝7が設けられている。
また、8は軸受2と一体に構成されたカバーの開口部に
取付けられた絶縁基板であり、この基板8上には馬蹄形
の抵抗体(図示せず)が外端子9をかしめることにより
装着されており、同じく基板8上には中端子10をかし
めることにより接触子(図示せず)が装着されている。
取付けられた絶縁基板であり、この基板8上には馬蹄形
の抵抗体(図示せず)が外端子9をかしめることにより
装着されており、同じく基板8上には中端子10をかし
めることにより接触子(図示せず)が装着されている。
上記軸3と一体に構成された刷子取付部11が軸受2の
カバーと基板8間に位置しており、この刷子取付部11
に上記抵抗体と接触子間を電気的に橋絡する刷子(図示
せず)が固着されている。
カバーと基板8間に位置しており、この刷子取付部11
に上記抵抗体と接触子間を電気的に橋絡する刷子(図示
せず)が固着されている。
以上のように本発明は構成されているものであり、プラ
スチックよりなる軸受に軸を挿通させた後、その先端部
の端面に周方向にV字状またはU字状の溝を入れること
により、プラスチックのスプリングバックを利用して軸
ガタの少ない軸一軸受間の嵌合が得られるものである。
スチックよりなる軸受に軸を挿通させた後、その先端部
の端面に周方向にV字状またはU字状の溝を入れること
により、プラスチックのスプリングバックを利用して軸
ガタの少ない軸一軸受間の嵌合が得られるものである。
また、溝は軸受の先端部の端面に形成されるため、可変
抵抗器組立後に軸方向よりポンチ等によってきわめて簡
単に加工を行うことができるものである。
抵抗器組立後に軸方向よりポンチ等によってきわめて簡
単に加工を行うことができるものである。
さらに、軸受の先端部で軸一軸受間の隙間を最小として
いることによって軸ガタをより小さくすることができる
ものである。
いることによって軸ガタをより小さくすることができる
ものである。
なお、軸受の先端部の端面に設ける溝は全周に亘る必要
はないものである。
はないものである。
第1図〜第3図は本発明に係る製造法の製造工程を示す
概略断面図、第4図は同製造法によシ得られた可変抵抗
器とポンチの斜視図である。 2・・・・・・軸受、3・・・・・・軸、4・・・・・
・先端部、7・・・・・・溝。
概略断面図、第4図は同製造法によシ得られた可変抵抗
器とポンチの斜視図である。 2・・・・・・軸受、3・・・・・・軸、4・・・・・
・先端部、7・・・・・・溝。
Claims (1)
- 1 プラスチックより構成される軸受に軸を挿通嵌合さ
せた後、上記軸受の先端部の端面の全周または一部にv
字状もしくはU字状の溝を周方向に形成し、上記軸受の
先端部を内周方向に突出させて軸ガタの少ない嵌合構造
とすることを特徴とした可変抵抗器の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53047342A JPS584802B2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 可変抵抗器の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53047342A JPS584802B2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 可変抵抗器の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54139057A JPS54139057A (en) | 1979-10-29 |
| JPS584802B2 true JPS584802B2 (ja) | 1983-01-27 |
Family
ID=12772494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53047342A Expired JPS584802B2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 可変抵抗器の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584802B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62174154U (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-05 | ||
| JPS6391701U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-14 | ||
| JPH0579150U (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | 豊興工業株式会社 | 圧力制御装置 |
| US11374121B2 (en) | 2019-02-04 | 2022-06-28 | Rohm Co., Ltd. | Nitride semiconductor device |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5427451Y2 (ja) * | 1974-09-20 | 1979-09-06 |
-
1978
- 1978-04-20 JP JP53047342A patent/JPS584802B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62174154U (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-05 | ||
| JPS6391701U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-14 | ||
| JPH0579150U (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | 豊興工業株式会社 | 圧力制御装置 |
| US11374121B2 (en) | 2019-02-04 | 2022-06-28 | Rohm Co., Ltd. | Nitride semiconductor device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54139057A (en) | 1979-10-29 |
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