JPH047562B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047562B2 JPH047562B2 JP15165184A JP15165184A JPH047562B2 JP H047562 B2 JPH047562 B2 JP H047562B2 JP 15165184 A JP15165184 A JP 15165184A JP 15165184 A JP15165184 A JP 15165184A JP H047562 B2 JPH047562 B2 JP H047562B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- conductive plate
- shaft
- variable resistor
- round hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は可変抵抗器に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来より、可変抵抗器は特性の向上、小型化、
コストの低減等を要求されているため、部品点数
の削減や複合化の努力がなされている。
コストの低減等を要求されているため、部品点数
の削減や複合化の努力がなされている。
以下図面を参照しながら従来の可変抵抗器につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図Aは従来の可変抵抗器における導電板に
軸が一体成形されたものと摺動子の断面図を示
す。第1図Aにおいて1は導電板である。2は軸
であり、導電板1に一体成形され回転する。3は
摺動子であり、接触ボタン3a,3bおよび係合
部3cよりなる。第1図Bは一体成形された導電
板1と軸2に、摺動子3を圧入やめや係合した
可変抵抗器を示す断面図である。
軸が一体成形されたものと摺動子の断面図を示
す。第1図Aにおいて1は導電板である。2は軸
であり、導電板1に一体成形され回転する。3は
摺動子であり、接触ボタン3a,3bおよび係合
部3cよりなる。第1図Bは一体成形された導電
板1と軸2に、摺動子3を圧入やめや係合した
可変抵抗器を示す断面図である。
以上のように導電板と軸と摺動子とにより構成
された可変抵抗器について、以下その動作につい
て説明する。
された可変抵抗器について、以下その動作につい
て説明する。
まず、摺動子3は軸2に圧入やめや係合され
ているため軸2を回転させると摺動子3は導電板
1の丸穴を中心に摺動する。
ているため軸2を回転させると摺動子3は導電板
1の丸穴を中心に摺動する。
しかしながら上記のような構成では摺動子を別
工程で軸に取り付ける必要があり、該工程に手間
がかかつた。
工程で軸に取り付ける必要があり、該工程に手間
がかかつた。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み、摺動子を軸に組み合
せる工程を必要としないようにすることを目的と
し、導電板と摺動子と軸を一体成形されたものを
備えた可変抵抗器を提供するものである。
せる工程を必要としないようにすることを目的と
し、導電板と摺動子と軸を一体成形されたものを
備えた可変抵抗器を提供するものである。
発明の構成
本発明の可変抵抗器は、丸穴を有する導電板
と、該導電板の片面に摺接する摺動子と、摺動子
とは固定され導電板と摺動子をはさみ込むように
成形された軸から構成されていて、この構成によ
つて導電板と摺動子と軸が一体に成形されている
ため軸に摺動子を組み合せる工程を必要としない
こととなる。
と、該導電板の片面に摺接する摺動子と、摺動子
とは固定され導電板と摺動子をはさみ込むように
成形された軸から構成されていて、この構成によ
つて導電板と摺動子と軸が一体に成形されている
ため軸に摺動子を組み合せる工程を必要としない
こととなる。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について、図面を参照し
ながら説明する。第2図は本考案の実施例におけ
る可変抵抗器の導電板と摺動子と軸を一体成形し
たものを示す断面図である。
ながら説明する。第2図は本考案の実施例におけ
る可変抵抗器の導電板と摺動子と軸を一体成形し
たものを示す断面図である。
第2図において、1は導電板、2′は軸、3′は
摺動子、4は導電板1に設けられた丸穴である。
摺動子、4は導電板1に設けられた丸穴である。
以上のように構成された可変抵抗器について以
下その動作を説明する。
下その動作を説明する。
まず、摺動子は軸に固定されていて、軸を回転
させると摺動子は導電板の丸穴4を中心に該導電
板と摺接して回転することとなる。以上のように
本実施例によれば軸を摺動子とは固定され導電板
とは回動するように前記導電板と前記摺動子を前
記導電板の丸穴を介してはさみ込んで一体成形す
ることにより、従来の機能を有し、かつ軸に摺動
子を組み合せる別の工程を削減することができ
る。
させると摺動子は導電板の丸穴4を中心に該導電
板と摺接して回転することとなる。以上のように
本実施例によれば軸を摺動子とは固定され導電板
とは回動するように前記導電板と前記摺動子を前
記導電板の丸穴を介してはさみ込んで一体成形す
ることにより、従来の機能を有し、かつ軸に摺動
子を組み合せる別の工程を削減することができ
る。
発明の効果
以上のように本発明は少なくとも丸穴を有する
導電板と、この導電板の片面に重畳され摺接する
摺動子と、この摺動子とは固定され前記導電板と
は回転するように前記導電板と前記摺動子を前記
丸穴を介してはさみ込んで一体成形された軸とを
有する可変抵抗器であるので軸に摺動子を組み合
せる工程を削減する事ができ、その実用的効果は
大なるものがある。
導電板と、この導電板の片面に重畳され摺接する
摺動子と、この摺動子とは固定され前記導電板と
は回転するように前記導電板と前記摺動子を前記
丸穴を介してはさみ込んで一体成形された軸とを
有する可変抵抗器であるので軸に摺動子を組み合
せる工程を削減する事ができ、その実用的効果は
大なるものがある。
第1図Aは従来の可変抵抗器の導電板と軸が一
体成形されたものおよび摺動子を示す断面図、第
1図Bは軸に摺動子を組み合せた状態を示す従来
の可変抵抗器の断面図、第2図は本発明の実施例
における導電板と摺動子と軸を一体成形した可変
抵抗器を示す断面図である。 1……導電板、2,2′……軸、3,3′……摺
動子、3a,3b……摺動子の接触ダボ、3c…
…係合部。
体成形されたものおよび摺動子を示す断面図、第
1図Bは軸に摺動子を組み合せた状態を示す従来
の可変抵抗器の断面図、第2図は本発明の実施例
における導電板と摺動子と軸を一体成形した可変
抵抗器を示す断面図である。 1……導電板、2,2′……軸、3,3′……摺
動子、3a,3b……摺動子の接触ダボ、3c…
…係合部。
Claims (1)
- 1 少なくとも丸穴を有する導電板と、この導電
板の片面に重畳され摺接する摺動子と、この摺動
子とは固定され前記導電板とは回動するように前
記導電板と前記摺動子を前記丸穴を介してはさみ
込んで一体成形された軸とで構成される可変抵抗
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15165184A JPS6046008A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15165184A JPS6046008A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 可変抵抗器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6046008A JPS6046008A (ja) | 1985-03-12 |
JPH047562B2 true JPH047562B2 (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=15523226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15165184A Granted JPS6046008A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 可変抵抗器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046008A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0622843B2 (ja) * | 1989-03-15 | 1994-03-30 | 株式会社新潟鐵工所 | Bmc等の射出成形機における材料硬化警報装置 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP15165184A patent/JPS6046008A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6046008A (ja) | 1985-03-12 |
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