JPS5847998B2 - 自已発色性感圧記録紙 - Google Patents

自已発色性感圧記録紙

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JPS5847998B2
JPS5847998B2 JP52134732A JP13473277A JPS5847998B2 JP S5847998 B2 JPS5847998 B2 JP S5847998B2 JP 52134732 A JP52134732 A JP 52134732A JP 13473277 A JP13473277 A JP 13473277A JP S5847998 B2 JPS5847998 B2 JP S5847998B2
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孝治 外山
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感圧記録紙に関するもので、特に同一紙面に発
色剤を含有するマイクロカプセルの塗料と呈色剤の塗料
を積層形態または単一層形態のものにしたいわゆる自己
発色性感圧記録紙に関するものである。
自己発色性感圧記録紙はいわゆるノーカーボン複写紙か
ら発展したものであり、その構或はクリスタルバイオレ
ットラクトン、ペンゾイルロイコメチレンブルー等の発
色剤(いわゆる感圧染料)を含有するマイクロカプセル
塗料を紙面に塗布し、更にこの塗布層上に活性白土、ベ
ントナイト又はカオリン等の粘土鉱物或いはフェノール
ーホルムアルデヒド重合体等の有機酸性物質を接着剤及
び助剤とで調整した塗料を塗布した(塗布順序を逆にし
たものも含む)積層形態のもの、及び前記両塗料を混合
して成る塗料を塗布した単一層形態のものが知られてい
る。
しかしながら、この種の感圧記録紙は高温或いは日光に
長時間さらされハ時、記録層が劣化したり又製造途上や
取り扱い中に偶然のカプセル破壊による発色反応いわゆ
る”発色カブリ″が生じたり、又記録した後の記録像が
経時するにつれ褪色し商品価値を著しく損わせていた。
本発明の目的は耐熱性、耐光性、耐汚染性の優れた自己
発色性感圧記録紙を提供するにある。
本発明の上記の目的は支持体上に発色剤を含有するマイ
クロカプセル塗料と呈色剤の塗料とを積層形態に塗布す
るか或いは発色剤を含有するマイクロカプセルと呈色剤
を均一に共存せしめた単一層形態の塗布層からなる記録
層にプラスチック顔料の1種又は2種以上を含有させる
ことにより達威される。
従来、前記自己発色性感圧記録紙の欠点を解消するため
チタンホワイト、亜鉛華等の白色無機顔料を記録層中に
含有させる試みが本発明者らによってなされたが満足す
べき結果が得られなかった。
しかしプラスチック顔料を記録層中に含有させる時耐熱
性、耐光性、耐汚染性の非常に優れた自己発色性感圧記
録紙が得られることが判明し本発明に到達した。
本発明で使用されるプラスチック顔料とは一般に100
℃程度以上の溶融温度( Pus i onTemp
−erature)をもつプラスチック微粉体を指して
おり、例えばポリスチレン、ポリビニルトルエン、スチ
レンージビニルベンゼン共重合体、ポリメタクリル酸メ
チルあるいは尿素一ホルムアルデヒド重合体、等の微粉
体を挙げることができる。
プラスチック顔料の粒度は通常数ミクロン以下であり、
特に球状で0.2〜1.Oミクロンのものが本発明にお
いて好適である。
プラスチック顔料は記録層中に0.5〜20重量係程度
含まれておればよく特に発色剤を含有するマイクロカプ
セル層に添加される時大きな効果が得られる。
このプラスチック顔料は白色顔料の一種であり、本顔料
含有塗布層の白色度は通常の無機顔料(例えば、チタン
ホワイト)を使用したときと比べて製造直後においては
大差ないが、とりわけ本発明のごとき自己発色性感圧記
録紙にあっては保存中の高温、日光、摩擦などに対する
耐性において理由は不明であるが無機顔料を大きく凌ぎ
、その効果には驚異的なものがあった。
本発明の記録層とは発色剤と呈色剤とを含む層を指し、
従って同一層中に発色剤と呈色剤を含むこと、発色剤層
と呈色剤層とが積層して隣接していることのいずれも記
録層の定義に包含される。
発色剤の使用形態としては、発色剤を油に溶解しマイク
ロカプセルとして用いる方法が好ましい。
本発明の記録紙に利用し得るマイクロカプセル化法は例
えばコアセルベーション法(米国特許2,8 0 0,
4 5 7号明細書、同2,8 0 0,4 5 8号
明細書等に示される方法)、界面重合法(特公昭38−
19574号公報、特公昭42−446号公報、特公昭
42−771号公報、特公昭47−1763号公報等に
示される方法)、モノマー重合法(特公昭36−916
8号公報、,%開昭51−9079号公報等に示される
方法)等に従うことができる。
本発明における発色剤とは、固体酸と接触した時発色す
る無色化合物であり、電子供与性の無色有機化合物と定
義することもできる。
本発明においては発色剤の種類、性質などは本発明に実
質的に影響を与えない。
従ってあらゆる種類の発色剤が使用できる。
例えば3,3−ビス(p−ジメチルアミノフエニル)−
6−ジメチルアミノフタリド(いわゆるクリスタルバイ
オレットラクトン)、3.3−ビス(p−ジメチルアミ
ノフエニル)フタリド等のトリアリールメタン系化合物
、4.4’−ビスージメチルアミノベンズヒドリンベン
ジルエーテル等のジフエニルメタン系化合物、ローダミ
ンーB−アニリノラクタム、ローダミンー(p−ニトロ
アニリノ)ラクタム、7一ジメチルアミンー2−メトキ
シフルオラン等のキサンテン系化合物、ペンゾイルロイ
コメチレンブルー等のチアジン系化合物、3−メチルー
スピロージナフトピラン等のスピロ系化合物を挙げるこ
とができる。
上記発色剤は単独又は2種以上の混合によって適宜選択
して使用できる。
発色剤を油に溶解した形で一般的に用いられるマイクロ
カプセルの場合に発色剤を溶解する油についても本発明
は何ら制限されず、従来知られた油または溶剤がすべて
使用できる。
その例を挙げれば、アルキルナフタレン、アルキル化ビ
フエニル、水添ターフエニル、アルキル化ジフエニルメ
タン(それぞれのアルキル基の炭素数は1〜5、アルキ
ル基の数は1〜4)の如き芳香族合戒油、ケロシン、ナ
フサ、パラフィン油の如き石油留分、塩素化パラフィン
の如き脂肪族合戒油、綿実油、大豆油、亜麻仁油の如き
植物油又はこれらの混合物などがある。
かくしてマイクロカプセル塗料が得られる。
マイクロカプセルは単核、複核どちらであっても本発明
の目的は達威される。
またマイクロカプセルのサイズは通常0.5〜50ミク
ロンである。
好ましくは1〜20ミクロンである。
マイクロカプセル塗料は通常カプセル分散液であるから
そのまま支持体上に塗布してもよい。
さらにバインダー例えばでんぷん、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ポリビニルアルコールのような水溶性高分子
物質をカプセルに加えて塗布することもできる。
更にカフ6セル塗料にカプセル補強剤、例えばセルロー
ス粉末、でんぷん粒などを加えることもできる。
カプセルの塗布量は0.5〜17g/rrt程度特に2
〜6.9/m程度が好ましい。
本発明において、呈色剤とは固体酸、更に具体的には電
子受容性固体酸を意味する。
呈色剤については具体例を挙げると粘土類(例えば酸性
白土、アクパルジャイトなど)、有機酸(例えばサリチ
ル酸の如き芳香族カルボキシ化合物又はこれらの金属塩
(例えば亜鉛塩)など)、有機酸と金属化合物(例えば
酸化亜鉛)の混合物、酸性重合体(例えばフエノールー
ホルムアルデヒド樹脂など)などがある。
呈色剤の使用形態としては、これらが記録層中に分散し
ておれば良く、微粉末状あるいは油溶性の呈色剤を油に
溶解してマイクロカプセル化したものも用いることがで
きる。
マイクロカプセル化した呈色剤は特に単一層からなる記
録層を得る場合有効である。
呈色剤のカプセル化は前記発色剤のマイクロカプセル化
法をそのまま利用できる。
呈色剤(マイクロカプセル化した呈色剤も含む)はバイ
ンダーと共に支持体に塗布される。
バインタートしてはスチレンーブタジエン共重合体ラテ
ックス、プロテイン(例えばゼラチン、カゼインなど)
、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール
などを挙げることができる。
これらのバインダーはカプセル分散液のバインダーとし
ても使用できるものである。
呈色剤層には従来知られた添加剤を含有させることがで
きる。
呈色剤の塗布量は3〜20g/m程度で特に5〜10g
/一程度が好ましい。
支持体に用いられる材質としては、紙(ポリエチレン、
ポリプロピレン等の合成パルプを抄紙したもの、或いは
合戒パルプと木材パルプを混抄したものを含む)、およ
びポリエチレン、ポリプロピレンなどの合戊プラスチッ
クが利用できる。
本発明による自己発色性感圧記録紙は耐熱性、耐光性、
耐汚染性に優れたものである。
かつ製品を製造する際”発色カブリ゛′の発生がなくか
つ簡単な工程のスピードアップが可能なものである。
本発明を実施例によって更に詳細に説明するが、もちろ
ん本発明は実施例に限定されるものではない。
実施例中「部」はいずれも「重量部」を指す。
実施例 1 発色剤を含むマイクロカプセル塗料は以下の如く作威し
た。
フエニルキシリルエタン50部にクリスタルバイオレッ
トラクトン5部を溶解し、これをアラビアゴム10部と
40℃の温水60部からなる水溶液中に加えて油滴2〜
3ミクロンの水中油滴型エマルジョンをつくった。
次に等電点7.8を有する酸処理ゼラチン10部を40
℃の温水80部に溶解した水溶液を添加し、一定の攪拌
下に50%酢酸を加えpHを4.2にした。
ついで、40℃の温水250部を加えてコアセルベーシ
ョンを起こさせた。
この時、発色剤を溶解している油滴のまわり(こゼラチ
ンとアラビアゴムの濃厚液状膜が形威した。
次に、濃厚液状膜をゲル化させるために10℃迄冷却し
更に壁膜硬化のために37饅ホルムアルデヒド水溶液4
部を添加した。
ここで10φカルボキシメチルセルロースのナトリウム
塩水溶液40部を添加し、硬膜の効果を高めるために1
0%水酸化ナl− IJウム水溶液を滴下してI)Hを
9.5に上げ、更に液温を上昇して500Cにした。
小麦でんぷん粒20部とバインダーとして20多でんぷ
ん水溶液50部および48優プラスチック顔料水分散液
10部(ダウケミカル社から商品名「プラスチックピグ
メント722」で販売されているもの)を加え発色剤を
含むマイクロカプセル塗料を得た。
呈色剤塗料は以下の如く作或した。
バラフエニルフェノールーホルムアルデヒド樹脂の微粉
子10部とカオリン粘土30部とスチレンーブタジエン
共重合体ラテックス5部を混合分散し、呈色剤塗料を得
た。
坪量4 0 g/mの原紙の表面に上記発色剤を含むマ
イクロカプセル塗料をエアーナイフコーティングにより
5 g / m” (固形分、以下同じ)に塗布乾燥し
た。
更にこの上に上記呈色剤塗料をエアーナイフコーティン
グにより6g/77+2に塗布乾燥した。
このようにして得た自己発色性感圧記録紙の塗抹時の゛
発色力ブリ″の程度を反射濃度計により測定すると、記
録層の反射率は98優を示し全く゛発色力ブリ”′は見
られなかった。
又この記録紙を強制劣化試験の目的で140゜Cの条件
下で1時間放置した時記録層の反射率は91饅を示し記
録層の劣化はほとんど見られなかった。
又この記録紙の耐摩擦性も良好でありかつ筆圧、タイプ
圧による発色濃度も自己発色性感圧記録紙の品質を充分
保持していた。
発色像を2時間日光にさらした後も発色像ははっきりと
判読できた。
一方、プラスチック顔料を含まないこと以外本実施例と
全く同一の操作で自己発色性感圧記録紙を得た。
この記録紙の記録層の反射率は92斜で゛発色カブリ″
はほとんど見られなかったが、この記録紙を140℃の
条件下で1時間放置した時記録層の反射率は70%まで
低下し全面が青く着色していた。
また発色像を日光に2時間さらした時発色像の判読は困
難であった。
実施例 2 発色剤を含むマイクロカプセル分散液は以下の如く作或
した。
20部のクリスタルバイオレットラクトンを300部の
ジプロピルナフタレンに溶解して発色剤溶液を作威した
この油性溶液に壁形戒物質として60部のイソシアナー
ト基を残有するヘキサメチレンジイソシアナー1・とト
リメチロールプロパン附加物を添加溶解した。
この油性液をカルボキシメチルセルローズ30部とポリ
ビニルアルコール30部を溶解した20°Cの水550
部にはげしく攪拌しながら添加し,直径4〜8ミクロン
の油滴を形或した後、500部の水を加え希釈した。
60部のエチレンジアミンを添加し系の温度を70°C
まで上昇させカプセル化を終了した。
呈色剤を含むマイクロカプセル分散液は以下の如く作戒
した。
エチレンー無水マレイン酸共重合体の10%水溶液io
o部、尿素10部、レゾルシン1部および水200部を
混合溶液とし、20優水酸化ナトリウム水溶液を用いて
p H 3. 5に調節した。
パラフエニルフエノールーホルムアルデヒド樹脂60部
をジイソプロビルナフタレン140部に溶解し、呈色剤
溶液とした。
呈色剤溶液を上記混合水溶液に乳化分散し、油滴が3〜
5ミクロンの水中油滴型エマルジョンをつくった。
37%ホルムアルヒド水溶液25部を加え攪拌しながら
系の温度55℃に保った。
2時間後油滴のまわりに尿素一ホルムアルデヒド重合体
の壁膜が形成した。
系のpHを9.5としカプセル化を終了シタ。
上記発色剤を含むマイクロカプセル分散液20部、呈色
剤を含むマイクロカプセル分散液10部、2%ポリビニ
ルアルコール水溶液50部、でんぷん粒20部、カオリ
ン粘土5部および48咎プラスチック顔料水分散液5部
(モンサント社から商品名「リトロン(Lytron)
RX−1 2 5 9Jで販売されているもの)を混合
し均一な単一塗料とし5og/mの原紙上に塗布量が1
og/mになるようエアーナイフコーティングによ−り
塗布乾燥し単一形態の記録層をもつ自己発色性感圧記録
紙を得た。
このようにして得られた自己発色性感圧記録紙の塗抹時
の゛発色力ブリ″の程度を反射濃度計により測定した時
、記録層塗抹面の反射率は99係を示し゛′発色カブリ
″は全く見られなかった。
又、この記録紙を140℃の条件下に1時間放置した時
塗抹面の反射率は92φを示し記録層の劣化は認められ
なかった。
又この記録紙の耐摩擦性も良好であり、筆圧、タイプ圧
による発色能も優れたものであった。
さらに発色像を日光に2時間さらした後も発色像の濃度
低下はほとんど認められなかった。
一方、プラスチック顔料の代りにチタンホワイトを添加
したこと以外本実施例と全く同一の操作で単一層形態の
記録層をもつ自己発色性感圧記録紙を得た。
この記録紙の塗抹面の反射率は95φであったが140
℃の条件下に1時間放置すると塗抹面の反射率は80φ
と大きく低下し全面が青く着色した。
また発色偉を日光に2時間さらした時発色像の濃度はか
なり低下した。
実施例 3 発色剤を含むマイクロカプセル塗料は以下の如く作或し
た。
エチレンー無水マイレン酸共重合体の10%水溶液10
0部、尿素10部、レゾルシン1部および水200部を
混合溶液とし、20%水酸化ナトリウム水溶液を用いて
p H 3. 5に調節した。
クリスタルバイオレットラクトン10部をジイソプロビ
ルナフタレン190部に溶解し、発色剤溶液とした。
発色剤溶液を上記混合水溶液に乳化分散し,油滴が4〜
8ミクロンの水中油滴型エマルジョンをつくった。
37φホルムアルデヒド水溶液25部を加え攪拌しなが
ら系の温度を55℃に保った。
2時間後油滴のまわりに尿素−ホルムアルデヒド重合体
の壁膜が形或した。
系のpHを9.5に上げカプセル化を終了した。
上記発色剤を含むマイクロカプセル分散液1o部、実施
例2で得た呈色剤を含むマイクロカプセル分散液10部
、5%ヒドロキシエチルセルロース水溶液20部、でん
ぷん粒20部、カオリン粘土5部および48%プラスチ
ック顔料水分散液5部(ダウケミカル社から商品名「プ
ラスチックピグメント722」で販売されているもの)
を混合し均一な塗料とした。
坪量5 0 g / m”の原終上に塗布量が9 9
/ m2になるようエアーナイフコーティングにより塗
布乾燥し、単一層形態の記録層をもつ自己発色性感圧記
録紙を得た。
このようにして得られた記録紙の゛発色力ブリ″の程度
を反射濃度計により測定した時塗抹面の反射率は98咎
で”発色力ブリ″は全く見られなかった。
又この記録紙を140℃の条件下に1時間放置した時塗
抹面の反射率は93%を示し記録層の劣化はほとんど認
められなかった。
又、この記録紙の耐摩擦性も良好であり、筆圧、タイプ
圧による発色能も非常に優れたものであった。
さらに発色像を日光に4時間さらした時発色像の濃度低
下はほとんど認められなかった。
方、プラスチック顔料を添加しないこと以外本実施例と
全く同一の操作で単一層形態の記録層をもつ自己発色性
感圧記録紙を得た。
この記録紙の塗抹面の反射率は94%であったが140
゜Cの条件下に1時間放置した時塗抹面の反射率は75
多に低下し全面が青く着色していた。
また発色像を日光に4時間さらした時発色像の濃度は大
きく低下し判読は困難であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 支持体の同一面に発色剤を含有する平均粒子径が1
    μ以上のマイクロカプセルの塗料と呈色剤の塗料とを積
    層形態に塗布してなる記録層或いは前記マイクロカプセ
    ルの塗料と呈色剤の塗料とを均一に混和し塗布してなる
    単一層形態の記録層を有する自己発色性感圧記録紙にお
    いて、該記録層に平均粒子径が1μ未満で凝集処理をし
    ていない水不溶性のプラスチック顔料の1種又は2種以
    上を含有することを特徴とする自己発色性感圧記録紙。
JP52134732A 1977-11-11 1977-11-11 自已発色性感圧記録紙 Expired JPS5847998B2 (ja)

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