JPS5847987B2 - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

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Publication number
JPS5847987B2
JPS5847987B2 JP52015174A JP1517477A JPS5847987B2 JP S5847987 B2 JPS5847987 B2 JP S5847987B2 JP 52015174 A JP52015174 A JP 52015174A JP 1517477 A JP1517477 A JP 1517477A JP S5847987 B2 JPS5847987 B2 JP S5847987B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
resin
decorative board
mold
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP52015174A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5399259A (en
Inventor
昇 相川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5399259A publication Critical patent/JPS5399259A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化粧板の製造方法に関するものであり、生産能
率良く、木質感のある化粧板を得ることを目的とする。
家具やテレビジョン受像機等のキャビネットは、天然木
材を使用して組み立てて表面をきれいに仕上げるには手
間がかかりコスト高となるため、基材として合板を用い
表面には木目等を印刷した樹脂シートを貼付してキャビ
ネットを組み立てていた。
第1図に示すのがその一例のテレビジョン受像機であり
、両側板1,3および天板2が化粧板で構戒されている
従来は、この化粧板として、第2図に示すように木目が
印刷され表面に樹脂コートが施されている塩化ビニルシ
ート4を合板5の表面に接着剤で貼付したものや、木目
感を出すため第3図に示すように木目模様の凹凸7を塩
化ビニルシ一トの表面に形威し、この凹凸7に色入れを
行なって木に類似した着色を施し、合板8の表面に接着
剤で貼付したものがある。
しかしながら前者のものは、木質感あふれる立体感が出
ない上、合板5にシ一ト4を貼付しなければならず、後
者のものも合板8にシ一ト6を貼付する作業は避けられ
ず、また貼付作業には精度が要求されること等から、能
率が悪くコスト高をまぬがれないものであった。
本発明は上記欠点を改良するものであり、以下本発明の
実施例を図面とともに説明する。
まず、第4図〜第6図を用いて本発明の原理を説明する
第4図に示すように一対の上金型9と下金型10とを設
け、上記下金型10内に基材11を収納する。
上記上金型9の内面には木目模様の凹凸12が一面に立
体的に形成されており、上下を貫通する注入口13が設
けられている。
上記上金型9と下金型10とを基材11をはさんで重ね
合わせると第5図に示すように上記基材11の表面と上
記上金型9の内面との間に若干の隙間14が生じる。
このため上記注入口13から樹脂を注入し上記基材11
の表面と上記上金型9の内面との間に若干の隙間14を
樹脂で満す。
その後上金型9と下金型10を除去すると第6図のよう
に基材11の表面に木目模様の凹凸16を有する樹脂層
15を形或することができ天然木に似せた化粧板を能率
良く得られるものである。
第7図に本発明の一実施例を示す。
本実施例では上記基材11の一部に表裏を貫通じた貫通
孔17を形成し、下金型10の内面の上記貫通孔17と
対応する個所に凹部18を形威しておく。
この後注入口13から樹脂を注入し、上金型9、下金型
10を除去すると、第8図のように基材11の表面には
上記実施例と同様め木目模様が形成されるとともに表面
には凹部17の形状と等しい凸部19が一体に得られる
ものである。
上記樹脂層15表面の凹凸16には色入れを行なって天
然木に似せた着色を施し木質感あふれる化粧板を得る。
第9図に第8図の化粧板の応用例を示す。
基材11の表面に一対のレール20 .21を樹脂によ
り戒形すれば、このレール20.21にシャーシ22を
はめ込むことができシャーシ22を容易にキャビネット
に固定できるものである。
以上のように本発明によれば、シートを基板に接着剤で
貼付する作業が不要となり、少ない工程で能率良く木質
感あふれる化粧板を得ることができると同時に、基板の
裏面にはシャーシ等の部品を取り付けることのできる絶
縁性の凸部をも形成できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はキャビネットの斜視図、第2図、第3図は従来
の化粧板の断側面図、第4図は本発明の化粧板の製造方
法の原理を用いた過程の断側面図、第5図は同過程の断
側面図、第6図は同方法を用いて完威した化粧板の断側
面図、第7図は本発明の化粧板の製造方法における実施
例を用いた過程の断側面図、第8図は第7図の方法を用
いて完威した化粧板の断側面図、第9図は完或したキャ
ビネットの要部断側面図である。 9・・・・・・上金型、10・・・・・・下金型、11
・・・・・・基材、12,16・・・・・・凹凸、13
・・・・・・注入口、15・・・・・・樹脂層、17・
・・・・・貫通孔、18・・・・・・凹部、19・・・
・・・凸部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内面に凹凸模様を有し、表裏を貫通する注入口を形
    成した第1の金型を設け、表裏を貫通する貫通孔が形威
    された基材を、上記貫通孔と対応する内面の個所に凹部
    を形成した第2の金型内部に載置し、上記第1および第
    2の金型を合わせ、上記注入口から樹脂を注入すること
    により上記樹脂を上記貫通孔を介して上記凹部内へも注
    入し、上記基材の表裏面に凹凸模様を有する樹脂層およ
    び凸部をそれぞれ形成することを特徴とする化粧板の製
    造方法。
JP52015174A 1977-02-14 1977-02-14 化粧板の製造方法 Expired JPS5847987B2 (ja)

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JPS5399259A JPS5399259A (en) 1978-08-30
JPS5847987B2 true JPS5847987B2 (ja) 1983-10-26

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