JPS5847912Y2 - 茶こし - Google Patents
茶こしInfo
- Publication number
- JPS5847912Y2 JPS5847912Y2 JP13685881U JP13685881U JPS5847912Y2 JP S5847912 Y2 JPS5847912 Y2 JP S5847912Y2 JP 13685881 U JP13685881 U JP 13685881U JP 13685881 U JP13685881 U JP 13685881U JP S5847912 Y2 JPS5847912 Y2 JP S5847912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- teapot
- tea strainer
- opening
- rim plate
- tea
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Table Devices Or Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は陶磁器等の急須における急須本体と注出筒との
間に形成されている開口部に着脱自在に装着して茶かす
の流出を防止するようにした茶こしに関するものである
。
間に形成されている開口部に着脱自在に装着して茶かす
の流出を防止するようにした茶こしに関するものである
。
従来、茶こしを開口部へ着脱自在に装着する手段として
、合成樹脂材等の弾性体を環状又は複数の弧状に成形し
た係止脚を網体に溶着し、この係止脚を開口部周縁に係
合させて装着しているが、これらの係止脚を有する茶こ
しは、開口部の径の大小によって係止脚を開口部に装着
できない場合があった。
、合成樹脂材等の弾性体を環状又は複数の弧状に成形し
た係止脚を網体に溶着し、この係止脚を開口部周縁に係
合させて装着しているが、これらの係止脚を有する茶こ
しは、開口部の径の大小によって係止脚を開口部に装着
できない場合があった。
この考案は上記の点にかんがみ、開口部径の大小に関係
なく係止脚を開口部に容易に係合させることができる茶
こしを提供することを目的とする。
なく係止脚を開口部に容易に係合させることができる茶
こしを提供することを目的とする。
本考案は、茶がらを濾すための網体の外周縁に、所要幅
の環状弾性縁板を周設し、同縁板裏面の所要位置に、急
須本体と注出筒との間に形成されている開口部周縁と係
合する凹部を基端部に有する弾性係止脚を突設し、しか
も同係止脚の長さを前記急須における注出筒の先端内壁
と押圧接触する長さとしたことを特徴とする茶こしに係
るものである。
の環状弾性縁板を周設し、同縁板裏面の所要位置に、急
須本体と注出筒との間に形成されている開口部周縁と係
合する凹部を基端部に有する弾性係止脚を突設し、しか
も同係止脚の長さを前記急須における注出筒の先端内壁
と押圧接触する長さとしたことを特徴とする茶こしに係
るものである。
以下に本考案の実施例を図面に基いて説明すれば第１図
ないし第４図において茶こし１は、表面中央部のみか半
球状に膨張し、その周縁部が平坦な円形状をなす所要の
目の粗さを有する網体２の周縁部裏面に、内周側肉厚よ
り外周側肉厚を薄肉とした円周段部を表面に有する所要
幅の合成樹脂材にてなる環状縁板３を、その内周側表面
が均等に当接する状態に周設している。
ないし第４図において茶こし１は、表面中央部のみか半
球状に膨張し、その周縁部が平坦な円形状をなす所要の
目の粗さを有する網体２の周縁部裏面に、内周側肉厚よ
り外周側肉厚を薄肉とした円周段部を表面に有する所要
幅の合成樹脂材にてなる環状縁板３を、その内周側表面
が均等に当接する状態に周設している。
そしてこの縁板３裏面の内周縁に、急須Ａと注出筒Ｂと
の間に形成されている開口部Ｃ上部周縁と係合する凹部
４を基端部に有する合成樹脂材にてなる係止脚５を突設
することによって構成している。
の間に形成されている開口部Ｃ上部周縁と係合する凹部
４を基端部に有する合成樹脂材にてなる係止脚５を突設
することによって構成している。
なお上記凹部４は、前記縁板３内周縁に、同内周縁に沿
った劣弧状をなす所要幅の案内壁６を垂設し、この案内
壁６の側縁中央に、案内壁６の弧長より細幅で、かつ前
記注出筒Ｂの長手方向に伸延し、注出筒Ｂ先端内壁の下
面と押圧接触する所要長さを有し、しかも楔状に先端を
薄肉とした係止脚本体７の基端を、前記案内壁６外周面
より半径方向に向けて突出させた状態でもって連設する
ことにより形成している。
った劣弧状をなす所要幅の案内壁６を垂設し、この案内
壁６の側縁中央に、案内壁６の弧長より細幅で、かつ前
記注出筒Ｂの長手方向に伸延し、注出筒Ｂ先端内壁の下
面と押圧接触する所要長さを有し、しかも楔状に先端を
薄肉とした係止脚本体７の基端を、前記案内壁６外周面
より半径方向に向けて突出させた状態でもって連設する
ことにより形成している。
本考案の実施例は上記構成であり次にその作用ついて述
べれば、開口部Ｃの上部周縁に係止脚本体７の外面を当
接させ、半球状膨出部を上方が押圧することにより係止
脚本体７の先端が注出筒Ｂの内壁下面に添って進入し、
凹部４が開口部Ｃの上部周縁に係合すると共に、係止脚
本体７の先端が注出筒Ｂ先端内壁の下面に押圧接触する
。
べれば、開口部Ｃの上部周縁に係止脚本体７の外面を当
接させ、半球状膨出部を上方が押圧することにより係止
脚本体７の先端が注出筒Ｂの内壁下面に添って進入し、
凹部４が開口部Ｃの上部周縁に係合すると共に、係止脚
本体７の先端が注出筒Ｂ先端内壁の下面に押圧接触する
。
この状態において係止脚５は基端部及び先端がそれぞれ
開口部上端周縁及び注出筒Ｂ先端の内壁下面を押圧して
茶こし１を開口部Ｃに装着することになる。
開口部上端周縁及び注出筒Ｂ先端の内壁下面を押圧して
茶こし１を開口部Ｃに装着することになる。
さらに縁板３が急須本体Ａの内壁に密着し開口部Ｃから
の茶かすの流出を防止することになる。
の茶かすの流出を防止することになる。
なお本実施例では茶こしを、膨出部が半球状をなしその
周縁部が平坦な円形状の網体で構成したが、茶こしを次
のような網体で構成してもよい。
周縁部が平坦な円形状の網体で構成したが、茶こしを次
のような網体で構成してもよい。
（ａ）膨出部が半球状をなし、その周縁部が平坦な楕円
形状。
形状。
（ｂ）平坦な円形若しくは楕円形状。
以上説明したように本考案は、網体周縁部に周設された
縁板の所要位置に、基端部に凹部を有する所要長さの係
止脚を突設したことにより、開口部径の大小に関係なく
凹部が開口部周縁に保合し、触かつ係止脚の先端が注出
筒の先端内壁と押圧接して開口部を茶こしを容易に装着
することができかつ茶こしの下部に障害物がないため茶
湯が容易に流出し、さらに係止脚が単数のため構造が簡
単で安価に製造できる効果を有するものである。
縁板の所要位置に、基端部に凹部を有する所要長さの係
止脚を突設したことにより、開口部径の大小に関係なく
凹部が開口部周縁に保合し、触かつ係止脚の先端が注出
筒の先端内壁と押圧接して開口部を茶こしを容易に装着
することができかつ茶こしの下部に障害物がないため茶
湯が容易に流出し、さらに係止脚が単数のため構造が簡
単で安価に製造できる効果を有するものである。
第１図は本考案実施例の茶こしを装着した状態を示す急
須本体の縦断面図、第２図は茶こしの縦断面図（第３図
におけるＩ−■断面）、第３図は正面図、第４図は背面
図である。 ２：網体、３：縁板、４：凹部、５：係止脚、６：案内
壁、７：係止脚本体。
須本体の縦断面図、第２図は茶こしの縦断面図（第３図
におけるＩ−■断面）、第３図は正面図、第４図は背面
図である。 ２：網体、３：縁板、４：凹部、５：係止脚、６：案内
壁、７：係止脚本体。
Claims (1)
- 茶がらを濾すための網体の外周縁に、所要幅の環状弾性
縁板を周設し、同縁板裏面の所要位置に、急須本体と注
出筒との間に形成されている開口部周縁と係合する凹部
を基端部に有する弾性係止脚を突設し、しかも同係止脚
の長さを前記急須における注出筒の先端内壁と押圧接触
する長さとしたことを特徴とする茶こし。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13685881U JPS5847912Y2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 茶こし |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13685881U JPS5847912Y2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 茶こし |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5841275U JPS5841275U (ja) | 1983-03-18 |
| JPS5847912Y2 true JPS5847912Y2 (ja) | 1983-11-01 |
Family
ID=29930166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13685881U Expired JPS5847912Y2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 茶こし |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847912Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-14 JP JP13685881U patent/JPS5847912Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5841275U (ja) | 1983-03-18 |
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