JPS5847710B2 - 設定情報の表示方法 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子計算機による制御器の設定情報を操作パネ
ル等に表示する場合の表示方法に関する。

プログラマプルな要素を備えた制御装置や計測器等で、
各種の設定情報を内部メモリ等に記憶させておき、制御
に際してこれが読み出され利用する方式が広く使用され
ている。

このような方式では、操作者があらかじめ設定情報を装
置に与え、また動作中の装置の設定情報を監視する必要
がある。

一般にこれらの設定情報は複数桁の数字により取扱われ
る。

この数字の桁数が大きくなると、その数字の意味すると
ころが把握しにくくなり、誤操作等の原因にもなる。

本発明はこのような設定情報の表示をわかりやす，く行
なう表示方法を提供することを目的とする。

本発明は一連の複数桁の数字で表示される設定情報の区
切りに小数点を点灯することを特徴とする。

実施例により説明する。

第１図は本発明を多点データ集録装置に実施した例につ
いて、装置設定器の操作パネル面を示す。

１は数字表示器、２はファンクション表、３はデイジタ
ルスイッチ、４はファンクションスイッチを示ス。

この装置ではファンクションスイッチ４の選択位置に、
ファンクション表の各行の内容が対応し、デイジタルス
イッチ３からの設定および数字表示器１の表示が行なわ
れるよう構成されている。

すなわち第１図に示すように、ファンクションスイッチ
４がｒＳＣＡＮｊの位置にあるとき、ファンクション表
２の第１行目の内容となり、第１桁目はスキャンモード
、第２桁目〜第４桁目は最初のチャンネル番号、第５桁
目〜第７桁目は最後のチャンネル番号となる。

この各桁に対応して、デイジタルスイッチ３から設定情
報が入力されるとともに、数字表示器１に設定された内
容が表示される。

いまファンクションスイッチが「ＳＣＡＮ」の位置にあ
るので、この一連の７桁の数字には、第１桁目と第２桁
目、第４桁目と第５桁目とのそれぞれの間には、数字の
意味する情報には区切りがあり、数字表示器１のこの区
切りの位置に小数点が点灯されている。

ファンクションスイッチ４が「ＴＩＭＥ」に切り換えら
れると、これはファンクション表２ノ第２行目に対応し
、第１桁目〜第４桁目は時刻、第５桁目から第７桁目は
掃引周期を意味する。

この場合には区切りは第４桁目と第５桁目の間のみであ
るから、数字表示器１ではこの位置に小数点が点灯する
。

同様にファンクションスイッチ４の各位置に対応するフ
ァンクション表の各行の内容に応じて、意味の区切り位
置に小数点が点灯するよう構成されている。

ハードウエア上は、ファンクションスイッチ４のロータ
リスイツチの１回路がこれに当てられ、ファンクション
表に対応して小数点を点灯すべき位置に配線が行なわれ
ている。

すなわち第２図は小数点を点灯させるための回路図で、
４′はファンクションスイッチ４に連動−ｒるロータリ
スイツチの１回路のスイッチを示す。

第２図００〜６は数字表示器１の各桁の小数点に配線さ
れる端子を示す。

このスイッチ４′の可動片は電源７に接続され、このス
イッチ４′の各固定片から端子０〜６に図示するように
ダイオードを介して配線がなされている。

例えば、スイッチ４′の可動片がｒｓｃＡＮｊの位置Ｓ
にあると、端子０と３に電圧が与えられて、数字表示器
１の第１桁目および第４桁目の小数点が点灯する。

このような表示方法によれば、一連の数字桁の意味する
内容が操作者にわかり易く、意味を誤認することが少な
くなる。

また、この表示を行なうための電気回路構成は簡単なも
のでよく、その利するところは大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明は実施例装置操作パネル面を示す図。 第２図は本発明実施例装置の要部回路図。１・・・・・
・数字表示器、２・・・・・・ファンクション表、３・
・・・−・デイジタルスイッチ、４・・・・・・ファン
クションスイッチ、５・゜・゛゛エントリボタン、６・
・・・・・フリントボタン、γ・・・・・・電源。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 設定情報を複数桁からなる数字として数字表示器に
   表示するとともに、その表示器に表示される数字の意味
   および区切りがファンクションの切り換えに応じて変更
   される設定情報の表示方法におＸＪ）で その数字の意味に対応する区切りの位置に、小数点を自
   動的に点灯させることを特徴とする設定情報の表示方法
   。