JPS5847604Y2 - 地震用非常燈 - Google Patents
地震用非常燈Info
- Publication number
- JPS5847604Y2 JPS5847604Y2 JP10593980U JP10593980U JPS5847604Y2 JP S5847604 Y2 JPS5847604 Y2 JP S5847604Y2 JP 10593980 U JP10593980 U JP 10593980U JP 10593980 U JP10593980 U JP 10593980U JP S5847604 Y2 JPS5847604 Y2 JP S5847604Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating rod
- shaft portion
- illumination body
- sharp shaft
- swivel bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、地震の発生による停電によって、室内など
の電燈が消えたとき、直ちに点燈使用させる地震用非常
燈の改良に関し、その目的とするところは、非常燈を構
成する照明体それ自身の重量を有効に利用して地震によ
る家屋の揺れを検知させ、この検知動作で哨ら点燈スイ
ッチをONさせようとするものである。
の電燈が消えたとき、直ちに点燈使用させる地震用非常
燈の改良に関し、その目的とするところは、非常燈を構
成する照明体それ自身の重量を有効に利用して地震によ
る家屋の揺れを検知させ、この検知動作で哨ら点燈スイ
ッチをONさせようとするものである。
先ず図面について実施例の詳細を述べる。
天壁1への取付部2を備えた取付基体3に、下端に電球
5を備え、かつ、内部に電源電池を挿入してなる照明体
6の上端部を自在軸受7を介して自由揺動自在に垂下支
持させ、上記照明体6には、上記自在軸受7を貫通させ
て、作動杆10を上下動自在に挿通するとともに、作動
杆10の上端に設けた尖鋭軸部8を、上記取付基体3に
固定した拘束板12に、かつ、作動杆10の下端に設け
た接触子9をスイッチ回路を閉成する導電片13に夫々
対向させ、接触子9と電池電極との間に、上記尖鋭軸部
8の上記拘束板12への圧接作用と、上記照明体6の揺
動による上記尖鋭軸部8の上記拘束板12からの離脱の
際、作動杆10を付勢して上記接触子9を上記導電片1
3に接触させる作用を奏するスプリング11を弾設した
ものである。
5を備え、かつ、内部に電源電池を挿入してなる照明体
6の上端部を自在軸受7を介して自由揺動自在に垂下支
持させ、上記照明体6には、上記自在軸受7を貫通させ
て、作動杆10を上下動自在に挿通するとともに、作動
杆10の上端に設けた尖鋭軸部8を、上記取付基体3に
固定した拘束板12に、かつ、作動杆10の下端に設け
た接触子9をスイッチ回路を閉成する導電片13に夫々
対向させ、接触子9と電池電極との間に、上記尖鋭軸部
8の上記拘束板12への圧接作用と、上記照明体6の揺
動による上記尖鋭軸部8の上記拘束板12からの離脱の
際、作動杆10を付勢して上記接触子9を上記導電片1
3に接触させる作用を奏するスプリング11を弾設した
ものである。
つまり、上記尖鋭軸部8が拘束板12に接している状態
では、上記スプリング11は、圧縮された状態にあり、
そしてこの状態では接触子9は導電片13に離間状態で
臨んでいることは勿論である。
では、上記スプリング11は、圧縮された状態にあり、
そしてこの状態では接触子9は導電片13に離間状態で
臨んでいることは勿論である。
又、上記接触子9は鍔状に形成され、照明体6からの抜
止め機能を有しているものである。
止め機能を有しているものである。
又、上記尖鋭軸部8が当接する拘束板面12′は上記自
在軸受7の中心を支点として描く弧状に形成される。
在軸受7の中心を支点として描く弧状に形成される。
又、拘束板12はこれと一体のねし12″により基体3
に螺合されていて、上下位置調整ができるようになって
いる。
に螺合されていて、上下位置調整ができるようになって
いる。
本考案は上述のように構成したので、取付基体3を家屋
の天壁1に取付けると、照明体6はその重みで下向き垂
直状に垂れ下り、この状態でいま地震の発生により家屋
に大きな揺れが生じたとすると、照明体6は自在軸受7
を支点に揺れ、それによって尖鋭軸部8が変位して拘束
板12の面12′を摺動し、揺れが大きければ尖鋭軸部
8は拘束板12から外れ、作動杆10全体は、スプリン
グ11によって押上げられ、それによって作動杆10の
下端に設けた接触子9がスイッチ回路を閉成する導電片
13に接触し、照明体6を点燈することができる。
の天壁1に取付けると、照明体6はその重みで下向き垂
直状に垂れ下り、この状態でいま地震の発生により家屋
に大きな揺れが生じたとすると、照明体6は自在軸受7
を支点に揺れ、それによって尖鋭軸部8が変位して拘束
板12の面12′を摺動し、揺れが大きければ尖鋭軸部
8は拘束板12から外れ、作動杆10全体は、スプリン
グ11によって押上げられ、それによって作動杆10の
下端に設けた接触子9がスイッチ回路を閉成する導電片
13に接触し、照明体6を点燈することができる。
尚、地震の後、再び尖鋭軸部を拘束板にリセットさせれ
ばよい。
ばよい。
このように本考案によれば、非常燈を構成する照明体自
身の重量を重錘的に利用し、これに関連した上記構成に
より、誤動作なく確実に揺れを検知して点燈させること
ができる。
身の重量を重錘的に利用し、これに関連した上記構成に
より、誤動作なく確実に揺れを検知して点燈させること
ができる。
図は本考案の一実施例を示すもので、縦断正面図である
。 1・・・・・・天壁、2・・・・・・取付部、3・・・
・・・取付基体、5・・・・・・電球、6・・・・・・
照明体、7・・・・・・自在軸受、10・・・・・・作
動杆、8・・・・・・尖鋭軸部、12・・・・・・拘束
板、9・・・・・・接触子、13・・・・・・導電片、
11・・・・・・スプリング。
。 1・・・・・・天壁、2・・・・・・取付部、3・・・
・・・取付基体、5・・・・・・電球、6・・・・・・
照明体、7・・・・・・自在軸受、10・・・・・・作
動杆、8・・・・・・尖鋭軸部、12・・・・・・拘束
板、9・・・・・・接触子、13・・・・・・導電片、
11・・・・・・スプリング。
Claims (1)
- 天壁1への取付部2を備えた取付基体3に、下端に電球
5を備え、かつ、内部に電源電池を挿入してなる照明体
6の上端部を自在軸受7を介して自由揺動自在に垂下支
持させ、上記照明体6には、上記自在軸受7を貫通させ
て作動杆10を上下動自在に挿通するとともに、作動杆
10の上端に設けた尖鋭軸部8を上記取付基体3に固定
した拘束板12に、かつ、作動杆10の下端に設けた接
触子9をスイッチ回路を閉成する導電片13に夫々対向
させ、接触子9と電池電極との間に上記尖鋭軸部8の拘
束板12への圧接作用と、上記照明体6の揺動による尖
鋭軸部8の上記拘束板12からの離脱の際、作動杆10
を付勢して上記接触子9を、上記導電片13に接触させ
る作用を奏するスプリング11を弾設したことを特徴と
して成る地震用非常燈。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10593980U JPS5847604Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 地震用非常燈 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10593980U JPS5847604Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 地震用非常燈 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5729002U JPS5729002U (ja) | 1982-02-16 |
JPS5847604Y2 true JPS5847604Y2 (ja) | 1983-10-31 |
Family
ID=29467295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10593980U Expired JPS5847604Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 地震用非常燈 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847604Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-25 JP JP10593980U patent/JPS5847604Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5729002U (ja) | 1982-02-16 |
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