JPS5847589Y2 - カセツト - Google Patents

カセツト

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Publication number
JPS5847589Y2
JPS5847589Y2 JP1979120542U JP12054279U JPS5847589Y2 JP S5847589 Y2 JPS5847589 Y2 JP S5847589Y2 JP 1979120542 U JP1979120542 U JP 1979120542U JP 12054279 U JP12054279 U JP 12054279U JP S5847589 Y2 JPS5847589 Y2 JP S5847589Y2
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JP
Japan
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shaped bracket
cassette
cassette housing
wall
housing
Prior art date
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Application number
JP1979120542U
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English (en)
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JPS55153682U (ja
Inventor
フリードリツヒ・ロウジル
Original Assignee
エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランベンフアブリケン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランベンフアブリケン filed Critical エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランベンフアブリケン
Publication of JPS55153682U publication Critical patent/JPS55153682U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5847589Y2 publication Critical patent/JPS5847589Y2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/38Visual features other than those contained in record tracks or represented by sprocket holes the visual signals being auxiliary signals
    • G11B23/42Marks for indexing, speed-controlling, synchronising, or timing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2個のカバー壁部、2個の側壁部、1つの後壁
部および1つの前壁部を有し、前壁部には少なくとも1
つの開口があってこの開口に沿って記録担体が走行し、
この開口を通してアクセス可能なほぼ方形のカセットハ
ウジングと、このカセットハツシングに着脱自在に連結
され、2個の脚部およびこれらの2個の脚部間を相互に
連結する1個の橋絡部を有し、この2個の脚部でカセッ
トハウジングの2個の側壁と係合するU字形ブラケット
と、これらのカセットハウジングとU字形ブラケットの
間でカセットハウジングとU字形ブラケットを互に保持
するように働らく保持装置とを具えるテープの形態をし
た記録用体用カセットに関するものである。
このようなカセットはドイツ国公開特許第195473
5号明細書から既知である。
こ\に記載されているカセットではブラケットにアダプ
タとしての機能を持たせ、異なるタイプの記録及び/又
は再生装置にカセットを装填できるようになっている。
このブラケットは例えばそこに設けた2個の弾性突起部
でカセットハウジングをクランプすることによりカセッ
トハウジングに連結している。
本考案の目的は冒頭に記載したカセットのブラケットの
適用範囲を拡大し、更にブラケットとカセットハウジン
グとの間の連結の信頼度を高くする)こある。
この目的を達成するため本考案カセットは前記カセット
ハウジングとU字形ブラケットとを、カセットハウジン
グの前壁部がU字形ブラケットの橋絡部の反対側にあり
、カセットが動作体勢にある第1の相互位置で連結し得
ると共fこ、カセットハウジングの前壁部がU字形ブラ
ケットの橋絡部と対向し、U字形ブラケットが上記前壁
を保護する体勢にある第2の相対位置でも互に連結でき
るように構成し、これらの2個の相対位置にカセットハ
ウジングとU字形ブラケットを互に保持する保持装置を
、少なくとも一個の二重作動ラッチ装置で構成し、この
二重作動ラッチ装置にはカセットハウジングとU字形ブ
ラケットとに配設されて互に係合する一次側ラッチ要素
と二次側ラッチ要素とを設けたことを特徴とする。
これにより特別な手段を用いずにU字形ブラケットが殊
tこ簡単な態様で前記のカセットのサイズを切替えるア
ダプタとしての機能に加えてカセットの前壁、従ってこ
の前壁lこありそこ(こある開口を通して手が触れるお
それがある記録:4体を保護する機能を果す。
これはカセットを輸送したり、保存したり、ファイルす
る等の場合に大きな利点となる。
蓋し、これによりカセットを改めてカバー又はボックス
のような別個の容器をかぶせる必要がなくなり、それで
いてカセットハウジングの前壁部全体、特にこの前壁部
にあって手が届くおそれがあるが記録担体を満足ゆくよ
うに保護できるからである。
これは相当な節約となる。周知のようにこのような保護
は非常に重要である。
蓋し、一般にカセットハウジングに対する位置決め妓素
並びに記録担体に対する案内装置及び圧力装置のような
大事な部分がカセットハウジングの前壁部に設けられて
おり、こXや記録担体自体に損傷が刃口えられると、カ
セットが誤動作するおそれがあるからである。
明らかに本考案に係るU字形ブラケットは前述したアタ
ブタとしての機能を果さなくても、このように開口が形
成されているカセットハウジングの前壁部を露出させた
り塞いだりするための着脱自在の保護装置としての目的
だけで使用することもできる。
更に本考案二重作動ラッチ装置を使用すると2個の相対
位置のいずれでも殊に簡単に且つ信頼度も高くブラケッ
トをカセットハウジングに連結できる。
殊に簡単な構造が得られる本考案O−実施例は前記カセ
ットハウジングとU字形ブラケットを互に保持する二重
作動ラッチ装置に、これらの2個の部材の一方の部材に
ある唯1個の一次側ラッチ要素と、他方の部材に互に距
離をおいて設けられ、前記2個の相対位置において上記
−次側ラッチ要素と位置的に一致するように配設されて
いる2個の二次側ラッチ要素とを設けたことを特徴とす
る。
このようにすると前記二重作動ラッチ装置を最少数のラ
ッチ要素で構成できる。
更に本考案の好適な一実施例は前記1個の一次側ラッチ
要素をU字形ブラケットの脚部のカセットハウジングと
対向する壁部に形成した突起とし、前記2個の二次側ラ
ッチ要素をカセットハウジングの関連脚部と対向する側
壁に形成した2個の凹所とすることを特徴とする。
このようにするとU字形ブラケットとカセットハウジン
グを分解する際二重作動ラッチ装置のラッチ要素が損傷
される危険をほぼ完全に除去できる。
本考案の殊に好適な一実施例は前記U字形ブラケットの
2個の脚部のカセットハウジングと対向する壁部に関連
脚部に沿って延在する突条を設け、カセットハウジング
の2個の側壁の各々に隣接脚部の突条と励動する溝を形
成し、前記二重作動ラッチ要素と一次側ラッチ要素と二
次側ラッチ要素とを2個の突条の少なくとも一力とこの
突条と協働する溝内とに配設したことを特徴とする。
こうするとカセットのU字形ブラケットとカセットハウ
ジングを殊に簡単に組立でることができる。
蓋し、突条と溝とが励動して2部分の間に正確な案内が
与えられるからである。
更に、この突条と溝との協働により誤ってカセットハウ
ジングがカセットハウジングのカバー壁部に対して垂直
な方向に押し出されてカセットからはずれるのを防止で
きる。
本考案の殊に好適な一実施例は前記U字形ブラケットの
橋絡部のカセットハウジングに対向する壁部の形状をカ
セットハウジングの前壁部の形状に対して相補的にし、
前記第2の相対位置にカセットハウジングとU字形ブラ
ケットとが連結された場合二重作動ラッチ装置がこれら
の2個の部材を相補的形状の2個の壁部が互に係合する
位置に保持し、橋絡部の壁部がカセットハウジングの前
壁部に形成された開口を塞ぐように構成したことを特徴
とする。
こうするとカセットハウジングを第2の位置でブラケッ
トに連結した際開口が形成されている前壁部と、この開
口を通して手が触れるおそれのある記録担体の両方を良
く保護することができる。
このようにして保護されたカセットは例えば塵埃がつい
てカセットの動作に悪影響がでるようなことなくそのま
\例えば封筒に同封して送ったり長時間ファイルして保
存することができる。
この点で一層好適な一実施例は前記U字形ブラケットの
カセットハウジングと対向しない壁部にマーク、メモ等
を付するための少なくとも1個の表示条片を設けたこと
を特徴とする。
これにより例えば記録担体の記録内容、カセットのユー
ザーカセットの受取人等に関する情報をブラケットに付
けることができる。
このような表示条片は複数個のカセットを互に隣接させ
て保存したリファイルしたりする際でもこの表示条片上
の情報マークが外から見えて、読み取れるようなU字形
ブラケットの壁に設けると好適である。
本考案の好適な一実施例は前記U字形ブラケットのカセ
ットハウジングに対向していない少なくとも1個の壁部
に複数個の符号思索から成る識別符号を設は且つ上記壁
部に沿って移動できて上記符号思索を選択する少なくと
も1個のスライドを設けたことを特徴とする。
こうするとマークをつけるためのペン等の筆記具のよう
な付加的手段を必要とせずにブラケットに予じめ具わる
装置でマークをつけることができる。
このカセットではカセットに符号系を選択して与えるこ
とだけが必要となるにすぎない。
そして一旦与えた符号系も簡単に変更できる。
この点で殊に好適な一実施例は前記スライドをU字状と
し、その自由端でU字形ブラケットを取り囲み、このU
字形ブラケットの識別符号が付されている壁部に沿って
移動できるようにし且つこのスライドのための各符号談
素に対応する複数個のラッチ位置を具えるラッチ装置を
設けたことを特徴とする。
こうすると非常に簡単な構造でスライドを任意の選択位
置に正確に案内し、そこに保持できる。
図面につき本考案を詳細に説明する。
第1図乃至第3図は記録担体2用のカセット1を示すが
、記録担体2は第1図及び第2図では一点鎖線で略式図
示されている。
カセット1は実質的に方形のカセットハウジング3とU
字形ブラケット4を具えるが、U字形ブラケット4はカ
セットハウジング3に着脱自在に取付けられている。
カセットハウジング3は2個のカバー壁部5及び6と、
2個の側壁部7及び8と、後壁部9と、前壁部10とを
具える。
前壁部10には2個の開口11及び12を設ける。
カセットハウジング3内で記録担体2は3個の駆動ロー
ラ又は駆動ピン15.16及び17(これらも一点鎖線
で略式図示しである)tこより第1のロール13から第
2のロール14へ走行させられるが、その途中で開口1
1及び12が形成されている前壁部10に沿って走行す
るのでこれらの2個の開口11及び12により記録担体
2にアクセスできる。
これにより磁気記録及び/又は再生ヘッド又は磁気消去
ヘッドのような走査素子が上記開口11及び12を介し
て記録担体2と協働できる。
U字形ブラケット4は2個の脚部18及び19と1個の
これらの2個の脚部をつなぐ橋絡部20から成る。
このU字形ブラケット4はその2個の脚部18及び19
でカセットハウジング3の2個の側壁部7及び8と係合
する。
カセットハウジング3とブラケット4を互に連結するた
めこれらの2個の部材の間にラッチ機構を設けるが、こ
れについては後に詳述する。
第1図及び第2図に示すU字形ブラケット4とカセット
ハウジング3の位置関係にあっては、U字形ブラケット
4の橋絡部20がカセットハウジング3の後壁部9と係
合し、カセットハウジング3の前壁部が露出され、これ
によりカセット1は直ちに作動し得るようになっている
U字形ブラケット4はカセットのサイズを変更するため
のアタブタとして働らき、これによりカセットを種々の
異なるタイプの装置に適合させることができる。
このようにカセットハウジング3とU字形ブラケット4
が組合わさったカセット1を寸法がこのようなブラケッ
ト付きカセット1に合っているカセットホルダを有する
第1のタイプ装置に装着することができ、その場合はこ
のホルダ内でカセット1は例えばU字形ブラケット4の
2個の孔21及び22と係合する装置側の位置決めピン
によりその動作位置にセットされる。
2個のロール13及び14を、駆動するために既知の態
様で2個のカバー壁部5及び6の各々に形成した開口2
3及び24(第3図)および25及び26(第1図)を
介して装置側の駆動装置をこれらのロール13及び14
と協働させる。
一方、U字形ブラケット4とカセットハウジング3を分
離してカセットハウジング3ぜけを寸法がカセットハウ
ジング3に合っているカセットホルダを有する第2のタ
イプの装置に装着することもできる。
この場合もロール13と14は装置側の駆動装置で駆動
されるが、この場合も駆動装置はカバー壁部5及び6に
形成された前記開口23,24,25,26を介してロ
ール13及び14と協働する。
この場合カセットハウジング3をその動作位置(こセッ
トするために例えばカセットハウジング3の前壁部10
に装置側の対応する位置決めピンと協働する開口を設け
ることができるが、図面を簡明ならしめるためこの開口
は図示していない。
カセットハウジング3とU字形ブラケット4は第1及び
2図に示すようにカセットハウジング3の前壁部10が
U字形ブラケット4の橋絡部20の反対側にあり、カセ
ットが動作体勢にある第1の相対位置で互をこ連結され
るだけでなく、第3図に示すようにカセットハウジング
3の前壁部10がU字形ブラケット4の橋絡部20と対
向し、U字形ブラケット4がこの前壁部10を保護する
第2の相対位置でも互に連結される。
カセット3とU字形ブラケット4を互にこれらの2個の
相対位置に保持するため、保持装置として2個の二重作
動ラッチ装置27及び28を用いるが、これらのラッチ
装置はカセットハウジング3側とU字形ブラケット4側
にあって互に係合する一次側ラッチ要素と二次側ラッチ
要素を具える。
構造を簡単にせるためカセットハウジング3とU字形ブ
ラケット4を互tこ保持するための2個の二重作動ラッ
チ装置27及び28を夫々唯1個の一次側ラッチ要素と
2個の二次側ラッチ要素から構成し、これらの2個の二
次側ラッチ要素を互に離隔して設け、前記の2つの相対
位置で一次側ラツチチ要素と係合するようにする。
第1図乃至第3図から明らかな通り各ラッチ装置27又
は28の唯一つの一次側ラッチ要素はU字形ブラケット
4の脚部18又は19のカセットハウジング3と対向す
る壁部29又は30上の突起31又は32で構成する。
これ!こ対し各ラッチ装置27又は28の2個の二次側
ラッチ要素はカセットハウジング3の夫々対応する上記
脚部18又は19と対向する側壁部7又は8に形成した
2個の凹所33 、34又は35,36から構成する。
これらの凹所の方を一次側ラッチ要素とし、突起の方を
二次側ラッチ要素としてもよいことは自明であろう。
ラッチ要素としてはこの他ボール、キー等に個々にばね
をつけたようなラッチ要素でもよい。
更に第1図乃至第3図から明らかなようにU字形ブラケ
ット4の2個の脚部18及び19のカセットハウジング
3と対向する壁部29及び30上に関連する脚部18又
は19に沿って延在する突条37又は38を設け、カセ
ットハウジング3の2個の側壁7及び8の各々に溝39
又は40を設け、これらの溝39又は40を脚部18又
は19上の対応する前記突条37又は38と係合させる
2個の二重作動ラッチ装置27及び28の突起31及び
32の形態をした一次ラッチ要素はこの場合2個の突条
37及び38上に配置する。
この場合2個のラッチ要素の凹所33,34及び35゜
36で形成される二次側ラッチ要素は突条37及び38
と協働する溝39及び40内に形成する。
殊に第3図から明らかであるが、U字形ブラケット4の
橋絡部20のカセットハウジング3に対向する壁部41
の形状はカセットハウジング3の前壁部10と相補的に
する。
U字形ブラケット4を第2の相対位置でカセットハウジ
ング3と連結する場合は2個の二重作動ラッチ装置27
及び28がその形状と配置のためにこれらの2個の部材
3及び4を第3図に示す位置に保持する。
この場合相補的な形状をしている2個の壁部10と41
が互に係合し、U字形ブラケット4の橋絡部20の壁部
41がカセットハウジング3の前壁部10に形成した開
口11と12を塞ぐ。
更に本例のカセットではU字形ブラケット4の橋絡部2
0のカセットハウジングに対向することなくカセットハ
ウジング3のカバー壁部5及び6と平行に延在する壁部
42及び43に夫々マーク、メモ等を記すことができる
表示条片44及び45をつける。
カセットのサイズを切替えるためのアダプタ装置に加え
て、前述したところから明らかなようにU字形ブラケッ
トにそこにある開口を通してアクセスできるカセットハ
ウジングの前壁部をカバーし、従って記録担体を保護す
るカセットの保護装置としても働らく。
この保護機能は単にU字形ブラケットをカセットハウジ
ングに対して反転することにより得られるものであり、
これは非常に簡単な操作で実行できるのであるが、更に
簡単化することもできる。
即ち、U字形ブラケットの脚部の突条とカセットハウジ
ングの側壁部の溝とを協働させて分解時にも組み立で時
にもこれらの間に正確な案内を行なわせるのである。
これに加えて突条と溝とはこれらハウジング及びブラケ
ット3及び4が組立てられている時カセットハウジング
がこのカセットハウジングのカバー壁部に対して垂直な
方向に押されてもU字形ブラケットからはずれないよう
にする。
斯くして本考案によればカバー、ボックス等の特別な保
護容器なしにカセットハウジング、殊にその前壁部に対
する満足な保護が得られる。
またラッチ装置はすこぶる簡単で信頼性が高いという利
点が得られる。
またこのラッチ装置のラッチ要素をU字形ブラケットの
内壁上の突状部上とカセットハウジングの側壁の溝内と
に設けたことにより、これらのラッチ要素を損傷しない
ように最適に保護することが可能となった。
更に重渓な利点はカセットハウジングの前壁部をU字形
ブラケットの橋絡部のカセットハウジングに対向する壁
部に対して相補的な形状にし、互にピッタリとはまるよ
うにしたことである。
蓋し、これにより前壁部に形成された開口が巧く塞がれ
、カセットを輸送即ち送る際やこのカセットを保存した
りファイルする際上記カセットハウジングの前壁部の開
口を通じて記録担体が損傷されたり、殊に塵埃が堆積し
たりするのから保護できるからである。
通常カセットの使用、輸送及び保存に際しこのカセット
に記録担体に記録されている記録内容、カセットの使用
者、カセットの受取人又はカセットの使用法に関する標
題、指示事項等を記しておくと便利であるので、U字形
ブラケットに表示条片(ラベル)を設け、この表示条片
上にカセットが動作状態にあるか保護状態にあるかにか
\わらず、しかるべきマークを印し、読み取る。
第4図乃至第6図は本考案に係るカセット1のもう一つ
の実施例を示すが、これはボタン様のスナップ接続の形
態をした二重作動ラッチ装置46を唯−測具える。
ラッチ装置46は一次側ラッチ要素としてU字形ブラケ
ット4の橋絡部20のカセットハウジング3に対向する
壁部41上に形成した本質的に円柱状の突起47(この
突起の軸はカセットハウジングのカバー壁部5及び6に
対して垂直な方向に延在する)と、二次側ラッチ要素と
して突起47に対応する本質的に円筒状の2個の凹所4
8及び49とから成る。
これらの2個の凹所の内一方48はカセットハウジング
3の前壁部10に設け、他方49は後壁部9に設ける。
本例でもこれによりU字形ブラケット4とカセットハウ
ジング3とを第1の相対位置でも第2の相対位置でも互
に十分な信頼度をもって連結できる。
第4図に示すU字形ブラケット4が保護機能を与える第
2の相対位置ではカセットハウジング3の前壁部10が
本例でもU字形ブラケット4の橋絡部20により保護さ
れる。
本例では更にカセットハウジング3の各側壁7又は8上
に夫々突条50又は51を設け、これらをU字形ブラケ
ット4の脚部18及び19の、カセットハウジング3と
対向する壁部29及び30に設けた溝52及び53の各
々と協働させる。
この詳細を第6図に示す。
これによりU字形ブラケット4とカセットハウジング3
との間に両者を2個の相対位置に容易に組立てることが
でき且つ同時にカセットハウジング3のカバー壁部5及
び6に対して垂直な方向1こカセットハウジング3がU
字形ブラケットから誤ってはずれるのを防止する案内が
与えられる。
第4図及び第5図から判るように、U字形ブラケット4
の橋絡部20のカセットハウジングから解放されていて
カセットハウジング3のカバー壁部5及び6に対して平
行に延在する壁42に複数個の符号要素から成る識別符
号を付する。
本例では符号要素はアルファベットの大文字A、B、C
D及びE並びに十進数字1.2,3,4及び5から戒る
これらの符号要素から適当なものを選択するために橋絡
部20の前記壁部42に沿って摺動できる4個のスライ
ド54,55.56及び57を設ける。
これらのスライド54,55゜56及び57は不透明な
材料で造り、これを不所望な符号要素の上においてこれ
を穏すことにより符号要素の選択を行う。
このようにして例えば第4図に示すような組合せACD
125のような符号の組合せを選択する。
斯かるカセットの使用者に符号化及び解読システムが与
えられさえすればこのような識別符号によりバラエティ
に富む情報をセットし、読み取ることができる。
こうすれば簡単な方法でカセットに識別符号を付するこ
とができ、しかもこの識別符号は特別な手段を必要とせ
ずに簡単に変更することができる。
また、スライドを透明にすれば、所望の符号要素をスラ
イドで覆うことにより所望通りの符号の組合せを指示さ
せることができる。
またスライドの数を変えることもできるし、或は符号要
素として十進数字だけ又は文字だけを使用することもで
きる。
殊に第5図に示すようにスライド54,55゜56及び
57はU字形とする。
各スライドはその自由端58及び59をU字形ブラケッ
ト4の橋絡部20に係合させ、この橋絡部20の識別符
号が付されている壁42に沿って移動できるようにする
各スライドの各自由端58及び59に夫々曲がった突起
60及び61を設け、これをU字形ブラケット4の橋絡
部20の2個の壁42及び43に形成した橋絡部20に
沿って延在する案内溝62及び63と夫々係合させる。
更にこのようなスライドに対してラッチ装置を設は各符
号に対応する複数個のラッチ位置でスライドを固定でき
るようにする。
このラッチ装置は橋絡部20のカセットハウジングから
遠い方の壁64に形成した複数個の凹所65と各スライ
ドの基底部66上に形成した突起67とにより構成する
前述したところから明らかなように、こ\に説明した実
施例に対して更に改良を加えることも可能である。
殊にラッチ装置の溝造、表示条片又は対応する識別符号
機構については種々変更を加えることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図に二重作動ラッチ装置がカセットハウジングの側
壁部とU字形ブラケットの脚部との間で働らいてカセッ
トが動作位置にある状態の本考案の一実施例のカセット
の断面図、第2図は第1図のカセットの前壁部を示す側
面図、第3図はU字形ブラケットが保護体勢にある状態
のカセットの平面図、第4図は二重作動ラッチ装置がU
字形ブラケットの橋絡部とカセットハウジングの後壁部
又は前壁部との間に働らくことを特徴とする本考案のも
う一つの実症例のカセットの平面図、第5図は第4図の
■−■線に沿って切り、一部を拡大して詳細に示す断面
図、第6図は第4図のVl−Vl線に沿って切り一部を
拡大して詳細に示す断面図である。 1・・・カセット、2・・・記録担体、3・・・カセッ
トハウジング、4・・・U字形ブラケット、5,6・・
・カバー壁部、7,8・・・側壁部、9・・・後壁部、
10・・・前壁部、11,12・・・開口、13.14
・・・ロール、15.16,17・・・7駆動ローラ、
18,19・・・脚部、20・・・橋絡部、21.22
・・・子L 23,2425.26・・・開口、27
.28・・・二重作動ラッチ思索、29.30・・・U
字形ブラケットの脚部のカセットハウジングに対向する
壁部、31.32・・・突起、33,34,35,36
・・・凹所、37゜36・・・突条、39,40・・・
溝(スロット)、41・・・カセットハウジングの前壁
部と対向する相補的形状のU字形ブラケットの壁部、4
2,43・・・上記前壁部と対向しない壁部、44.4
5・・・表示条片、46・・・二重作動ラッチ装置、4
7・・・円柱状突起、48 、49・・・円筒状凹所、
50,51・・・突状部、52,53・・・溝(スロッ
ト)、54〜57・・・スライド、58.59・・・ス
ライドの自由端、60゜61・・・突起、62.63・
・・案内スロット、64・・・橋絡部のカセットハウジ
ングから遠い壁部、65・・・凹所、66・・・スライ
ドの基底部、67・・・突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 12個のカバー壁部、2個の側壁部、1つの後壁部およ
    び1つの前壁部を有し、前壁部には少なくとも1つの開
    口があってこの開口に沿って記録担体が走行し、この開
    口を通してアクセス可能なほぼ方形のカセットハウジン
    グと、このカセットハウジングに着脱自在に連結され、
    2個の脚部およびこれらの2個の脚部間を相互に連結す
    る1個の橋絡部を有し、この2個の脚部でカセットハウ
    ジングの2個の側壁と係合するU字形ブラケットと、こ
    れらのカセットハウジングとU字形ブラケットの開でカ
    セットハウジングとU字形ブラケットを互に保持するよ
    うに働らく保持装置とを具えるテープの形態をした記録
    担体用のカセットこおいて、前記カセットハウジングと
    U字形ブラケットとを、カセットハウジングの前壁部が
    U字形ブラケットの橋絡部の反対側にあり、カセットが
    動作体勢にある第1の相対位置で相互に連結し得ると共
    に、カセットハウジングの前壁部がU字形ブラケットの
    橋絡部と対向し、U字形ブラケットが上記前壁を保護す
    る体勢にある第2の相対位置でも互に連結できるように
    し、これらの2個の相対位置にカセットハウジングとU
    字形ブラケットを互に保持する保持装置を、少なくとも
    一個の二重作動ラッチ装置で構成し、この二重作動ラッ
    チ装置にはカセットハウジングとU字形ブラケットとに
    配設されて互に係合する一次側ラッチ要素と二次側ラッ
    チ要素とを設けたことを特徴とするカセット。 2 前記カセットハウジングとU字形ブラケットを互に
    保持する二重作動ラッチ装置に、これらの2個の部材の
    一方の部材にある唯1個の一次側ラッチ要素と、他方の
    部材に互に距離をおいて設けられ、前記2個の相対位置
    において上記−次側ラッチ要素と位置的に一致するよう
    に配設されている2個の二次側ラッチ要素とを設けたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のカ
    セット。 3 @記1個の一次側ラッチ要素をU字形ブラケットの
    脚部のカセットハウジングと対向する壁部(こ形成した
    突起とし、前記2個の二次側ラッチ要素をカセットハウ
    ジングの関連・1即部と対向する側壁に形成した2個の
    凹所とすることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    2項記載のカセット。 4 前記U字形ブラケットの2個の脚部のカセットハウ
    ジングと対向する壁部に脚部に沿って延在する突条を設
    け、カセットハウジングの2個の側壁の各々に対応する
    脚部の突条と協働する溝を形成し、前記二重作動ラッチ
    装置の一次側ラッチ要素及び二次側ラッチ要素を2個の
    突条の少なくとも一方及びこの突条と協働する溝内rこ
    それぞれ配設したことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第2項又は第3項に記載のカセッ ト。 5 前記U字形ブラケットの橋絡部のカセットハウジン
    グIこ対向する壁部の形状をカセットハウジングの前壁
    部の形状lこ対して相補的にし、前記第2の相対位置に
    カセットハウジングとU字形ブラケットとが連結された
    場合二重作動ラッチ装置がこれらの2個の部材を相補的
    形状の2個の壁部が互に係合する位置に保持し、橋絡部
    の壁部がカセットハウジングの前壁部(こ形成された開
    口を塞ぐように構成したことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲前記各項いずれかに記載のカセット。 6 前記U字形ブラケットのカセットハウジングと対向
    しない壁部にマーク、メモ等を付するための少なくとも
    1個の表示条片を設けたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲前記各項のいずれかに記載のカセット。 7 前記U字形ブラケットのカセットハウジングに対向
    していない少なくとも1個の壁部に複数個の符号要素か
    ら成る識別符号を設は且つ上記壁部に沿って移動できて
    上記符号要素を選択する少なくとも1個のスライドを設
    けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲前記各項
    のいずれかに記載のカセット。 8 前記スライドをU字状とし、その自由端でU字形ブ
    ラケットを取り囲み、このU字形ブラケットの識別符号
    が付されている壁部(こ沿って移動できるようにし且つ
    このスライドのために各符号要素に対応する複数個のラ
    ッチ位置を具えるラッチ装置を設けたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第7項記載のカセット。
JP1979120542U 1978-09-04 1979-09-03 カセツト Expired JPS5847589Y2 (ja)

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AT638678A AT356922B (de) 1978-09-04 1978-09-04 Kassette

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JPS55153682U JPS55153682U (ja) 1980-11-06
JPS5847589Y2 true JPS5847589Y2 (ja) 1983-10-29

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ID=3585816

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JP (1) JPS5847589Y2 (ja)
AT (1) AT356922B (ja)
AU (1) AU531417B2 (ja)
BE (1) BE878572A (ja)
CA (1) CA1141736A (ja)
CH (1) CH649406A5 (ja)
DE (1) DE2935206A1 (ja)
ES (1) ES483820A1 (ja)
FR (1) FR2435105B1 (ja)
GB (1) GB2030961B (ja)
IT (1) IT1122939B (ja)
NL (1) NL7906577A (ja)
SE (1) SE438930B (ja)

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IT7925428A0 (it) 1979-08-31
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FR2435105B1 (fr) 1985-10-31
FR2435105A1 (fr) 1980-03-28
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CA1141736A (en) 1983-02-22
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