JPS5847589B2 - ソクドカンノウサドウキコウ - Google Patents
ソクドカンノウサドウキコウInfo
- Publication number
- JPS5847589B2 JPS5847589B2 JP50152679A JP15267975A JPS5847589B2 JP S5847589 B2 JPS5847589 B2 JP S5847589B2 JP 50152679 A JP50152679 A JP 50152679A JP 15267975 A JP15267975 A JP 15267975A JP S5847589 B2 JPS5847589 B2 JP S5847589B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- pump
- differential
- fluid
- fluid pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/20—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
- F16H48/22—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using friction clutches or brakes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/04—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
- B60K17/16—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of differential gearing
- B60K17/20—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of differential gearing in which the differential movement is limited
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/20—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
- F16H48/27—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using internally-actuatable fluid pressure, e.g. internal pump types
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Retarders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は速度感応型のスリップf6ill差動機構に関
する。
する。
速度感応型のスリップ制限差動機構に関する従来技術は
よく知られている。
よく知られている。
特に相対的回転に抵抗するように速度に感応する如くし
て作動する差動機構内に流体ポンプ構造を設けることは
公知である。
て作動する差動機構内に流体ポンプ構造を設けることは
公知である。
多くの公知の装置はポンプ装置及び速度差に応答してポ
ンプの出力を閉塞して相対的な差動作用に抵抗する如く
なす装置を組込んでいる。
ンプの出力を閉塞して相対的な差動作用に抵抗する如く
なす装置を組込んでいる。
これらの装置は、出口の閉塞が著しく高い速度差の場合
以外に差動作用を減速させるのに有効に働く程相対回転
が充分なポンプの作用を与えるとは思われないのである
。
以外に差動作用を減速させるのに有効に働く程相対回転
が充分なポンプの作用を与えるとは思われないのである
。
更に従来技術の装置は速度感応流体ポンプ機構を有する
ことが知られている。
ことが知られている。
併しこれらの装置は夫々比較的複雑な構造を有し、製造
するのが高価で、速度感応特性を与える為に差動機構内
に相当の場所を要するのである。
するのが高価で、速度感応特性を与える為に差動機構内
に相当の場所を要するのである。
本発明は、著しく簡単な構造でスリップ制限差動機構の
速度感応作用を与えると共に構造的な修正の必要性を最
小限になす点で従来技術の装置に関して上述せる問題を
解決するものである。
速度感応作用を与えると共に構造的な修正の必要性を最
小限になす点で従来技術の装置に関して上述せる問題を
解決するものである。
本発明に於では流体ポンプ構造が設けられて、その際摩
擦クラッチの作動装置がクラッチの作動装置として役立
つのに加えて流体圧力を生せしめる為にポンプ機素を往
復運動させるポンプ機構の機素の1つとなされるのであ
る。
擦クラッチの作動装置がクラッチの作動装置として役立
つのに加えて流体圧力を生せしめる為にポンプ機素を往
復運動させるポンプ機構の機素の1つとなされるのであ
る。
更に又ポンプは半径方向ピストン型のものとなさへ差動
装置のケーシングが円筒形でこれによって半径方向ポン
プ機素のシリンダーブロックとして役立つ本来的に適正
な構造を与える点で差動装置の条件に適合されている。
装置のケーシングが円筒形でこれによって半径方向ポン
プ機素のシリンダーブロックとして役立つ本来的に適正
な構造を与える点で差動装置の条件に適合されている。
ポンプ機素を摩擦クラッチ作動装置の位置に近接して配
置することによってポンプの推進作動用のカムが作動装
置自体と1体的に形威され、半径方向ピストンを作動さ
せてポンプの推進作用を生せしめることが出来る。
置することによってポンプの推進作動用のカムが作動装
置自体と1体的に形威され、半径方向ピストンを作動さ
せてポンプの推進作用を生せしめることが出来る。
又ケーシングの内部は差動装置の潤滑流体が満たされて
いるからケーシング内に半径方向ピストンを配置するこ
とによって、ケーシング内に配置される通路によって容
易に流体を受けることが出来る。
いるからケーシング内に半径方向ピストンを配置するこ
とによって、ケーシング内に配置される通路によって容
易に流体を受けることが出来る。
さて第1図を参照し、速度感応スリップ制限差動機構1
0が示され、このものは1対の出力軸即ち出力機素14
及び16を駆動する如くなされたケーシング12を含ん
でいる。
0が示され、このものは1対の出力軸即ち出力機素14
及び16を駆動する如くなされたケーシング12を含ん
でいる。
ケーシング12内には夫々出力軸14及び16にスプラ
イン係合された側部ギャ18及び20を含む遊星ギヤ装
置が組込まれている。
イン係合された側部ギャ18及び20を含む遊星ギヤ装
置が組込まれている。
側部ギャ18及び20にはケーシング12に取付けられ
た取付即ちクロスピン24に支持された多数の遊星ピニ
オンギャ22が噛合っている。
た取付即ちクロスピン24に支持された多数の遊星ピニ
オンギャ22が噛合っている。
支持ブロック26が側部ギャ18及び20の間に設けら
れ、以下に説明される如く側部ギャの間の推力を伝達す
るようになっている。
れ、以下に説明される如く側部ギャの間の推力を伝達す
るようになっている。
1対のクラッチ機構28及び30が設けられ、これらの
ものは夫々側部ギャ18及び20及びケーシング12に
交互にスプライン係合するディスクを有し、これらの交
互のディスクが係合されると差動作用に抵抗するように
なされる。
ものは夫々側部ギャ18及び20及びケーシング12に
交互にスプライン係合するディスクを有し、これらの交
互のディスクが係合されると差動作用に抵抗するように
なされる。
差動機構10は2輪駆動車輛の駆動軸の通常の差動装置
として組込まれることが出来、又は更に、差動装置が夫
々前部及び後部駆動軸にトルクを伝達するのに使用され
る如くなされている本出願人に譲渡された米国特許第3
650349号及び第3656573号に示されている
ような4輪駆動機構に使用されるのに適している。
として組込まれることが出来、又は更に、差動装置が夫
々前部及び後部駆動軸にトルクを伝達するのに使用され
る如くなされている本出願人に譲渡された米国特許第3
650349号及び第3656573号に示されている
ような4輪駆動機構に使用されるのに適している。
本発明の差動機構は、速度差に応答して摩擦クラッチが
係合されてケーシング及び側部ギャの間の相対回転即ち
差動作用に抵抗するようになされている点で速度応答差
動機構である。
係合されてケーシング及び側部ギャの間の相対回転即ち
差動作用に抵抗するようになされている点で速度応答差
動機構である。
本発明に含まれている速度応答装置はケーシング内に取
付けられた流体ポンプ装置即ち流体エネルギー発生装置
32を含んでいる。
付けられた流体ポンプ装置即ち流体エネルギー発生装置
32を含んでいる。
流体ポンプ装置32はケーシング12内に形成された多
数の半径方向の孔36内に夫々取付けられた多数の半径
方向ピストン34を含んでいる。
数の半径方向の孔36内に夫々取付けられた多数の半径
方向ピストン34を含んでいる。
ばね38が夫々のピストン34に設けらヘピストンを内
方に押すようになっている。
方に押すようになっている。
クラッチ28及び30はケーシング12内の孔42に取
付けられた環状の作動装置40によって作動される。
付けられた環状の作動装置40によって作動される。
作動装置40は凹部44を有する。
作動装置40、凹部44及び孔42は共にケーシング1
2内に流体室46を境界している。
2内に流体室46を境界している。
判るように作動装置40が流体圧力によって左方に動か
されると、作動装置40はクラッチ28及び30のクラ
ッチディスクと係合して差動作用に抵抗する。
されると、作動装置40はクラッチ28及び30のクラ
ッチディスクと係合して差動作用に抵抗する。
作動装置40にはその外周にカム48が設けられ、ピス
トン34がばね38の作用によりカム48に係合されて
いる。
トン34がばね38の作用によりカム48に係合されて
いる。
環状の作動装置40はその内径部分にスプラインを形成
され側部ギャ20と係合してこれと共に回転するように
なっている。
され側部ギャ20と係合してこれと共に回転するように
なっている。
半径方向のピストン34はケーシング12によって支持
され、作動装置40は側部ギャ20によって支持されて
いるから、側部ギャ20及びケーシング12の間に相対
回転が生ずると作動装置40及び半径方向ピストン34
の間の相対回転によってカム48がピストン34を往復
運動させてポンプの推進作用が生じ、これによって流体
圧力を発生させることは明らかである。
され、作動装置40は側部ギャ20によって支持されて
いるから、側部ギャ20及びケーシング12の間に相対
回転が生ずると作動装置40及び半径方向ピストン34
の間の相対回転によってカム48がピストン34を往復
運動させてポンプの推進作用が生じ、これによって流体
圧力を発生させることは明らかである。
ケーシング12はピストン34の孔36に通ずる入口通
路50を含み、この通路は逆止弁52によってケーシン
グ12の内部にある流体貯槽54に連結されている。
路50を含み、この通路は逆止弁52によってケーシン
グ12の内部にある流体貯槽54に連結されている。
流体圧力通路56が又ケーシング12内に設けられ、流
体ポンプ装置によって生ぜしめられた流体圧力を室46
に供給する。
体ポンプ装置によって生ぜしめられた流体圧力を室46
に供給する。
リード型の逆止弁58がケーシング12内に取付けられ
、この逆止弁は流体圧力が流体圧力通路56から室46
に流れるのを許すが、室46から通路56に逆流するの
を阻止している。
、この逆止弁は流体圧力が流体圧力通路56から室46
に流れるのを許すが、室46から通路56に逆流するの
を阻止している。
第5図を参照し、逆止弁58が詳細に示されていて、こ
のものはスクリュー又はリベット62によってケーシン
グ12に取付けられて通路56を覆うように配置された
可撓性リード60を含んでいて、通路56内に流体圧力
がないか又は室46内の流体圧力が通路56内の流体圧
力よりも高い場合リード60が通路56を閉じて室46
から通路56への流体の流入を阻止するようになってい
る。
のものはスクリュー又はリベット62によってケーシン
グ12に取付けられて通路56を覆うように配置された
可撓性リード60を含んでいて、通路56内に流体圧力
がないか又は室46内の流体圧力が通路56内の流体圧
力よりも高い場合リード60が通路56を閉じて室46
から通路56への流体の流入を阻止するようになってい
る。
再び第1図を参照し、制限された通路68が作動装置4
0に形成され、この通路はオリフイスの原理によって室
46からの流体圧力を制限された減速状態で排出するの
を可能とする。
0に形成され、この通路はオリフイスの原理によって室
46からの流体圧力を制限された減速状態で排出するの
を可能とする。
この制限された通路68の修正形態が第4図に示され、
これに於ではばねで附勢された弁69が設けられて予め
定められた圧力に達する迄制限された通路68を通る流
体の流れを阻止するようになっている。
これに於ではばねで附勢された弁69が設けられて予め
定められた圧力に達する迄制限された通路68を通る流
体の流れを阻止するようになっている。
単1の半径方向ピストン34が図示されているが、2個
又は更に多数の多くの半径方向ピストンが作動装置40
の円周に沿って間隔をおいて設けらへ所望により定常的
又は豚動的な流体圧力を生ぜしめて有効なスリップ制限
作用を与えるようになし得る。
又は更に多数の多くの半径方向ピストンが作動装置40
の円周に沿って間隔をおいて設けらへ所望により定常的
又は豚動的な流体圧力を生ぜしめて有効なスリップ制限
作用を与えるようになし得る。
貯槽54、入口通路50及び流体圧力通路56が夫々の
半径方向ピストン34に対して設けられるのである。
半径方向ピストン34に対して設けられるのである。
明らかに判るように唯1個の貯槽が2個以上のピストン
に対して共通出来るように寸法を定められることが出来
る。
に対して共通出来るように寸法を定められることが出来
る。
上述の装置の作動は次の通りである。
即ち側部ギャ20及びケーシング12の間に相対回転が
生ずると、作動装置40はケーシング12に対して相対
的に回転され、これによってピストン34が第1図に示
される如く上方に動かされ、通路50内の逆止弁52を
閉じ、流体を流体圧力通路56内に推進させる。
生ずると、作動装置40はケーシング12に対して相対
的に回転され、これによってピストン34が第1図に示
される如く上方に動かされ、通路50内の逆止弁52を
閉じ、流体を流体圧力通路56内に推進させる。
相対回転は側部ギャ及びその夫夫の出力軸が異なる速度
で回転する差動作用の間側部ギヤ及びケーシング12の
間に生ずる。
で回転する差動作用の間側部ギヤ及びケーシング12の
間に生ずる。
従って、明らかなように本発明の差動装置の設計は、速
度差に応答して摩擦クラッチを係合させることにより制
限されたスリップ作用を与える点で速度感応差動機構で
ある。
度差に応答して摩擦クラッチを係合させることにより制
限されたスリップ作用を与える点で速度感応差動機構で
ある。
このようなスリップ制限差動機構の作動は、トルクの1
部が常に駆動牽引力を有する1方の軸に供給されるのを
確実にする為に制限されたスリップ作用が望まれる如き
何れの装置にも望ましいものであるが、併し又特にスリ
ップ制限作用が前輪及び後輪駆動軸の間の速度差従って
差動機構の出力機素の間の速度差に関連される場合にス
リップ制限作用が最も適していることが見出されている
4輪駆動機構に特に好適である。
部が常に駆動牽引力を有する1方の軸に供給されるのを
確実にする為に制限されたスリップ作用が望まれる如き
何れの装置にも望ましいものであるが、併し又特にスリ
ップ制限作用が前輪及び後輪駆動軸の間の速度差従って
差動機構の出力機素の間の速度差に関連される場合にス
リップ制限作用が最も適していることが見出されている
4輪駆動機構に特に好適である。
差動機構10が通常の2輪駆動装置に使用され、出力軸
14及び16が夫々1つの車輪を駆動する如く連結され
て、通常の車輛の旋回運動を行う時、車輪速度の僅かの
差が生じて側部ギャ及びピニオンギャの夫々相互の間及
びケーシング12に対する相対回転を生ずる。
14及び16が夫々1つの車輪を駆動する如く連結され
て、通常の車輛の旋回運動を行う時、車輪速度の僅かの
差が生じて側部ギャ及びピニオンギャの夫々相互の間及
びケーシング12に対する相対回転を生ずる。
このような状態では若し伺等かの作用が作動装置40及
びクラッチ28及び30に生じても相対回転速度は比較
的小さい。
びクラッチ28及び30に生じても相対回転速度は比較
的小さい。
従ってこのような状態ではトルクは2つの駆動軸に大体
等しく供給される。
等しく供給される。
併し1方の駆動輪が牽引力を失いスリップを生じて他方
の駆動輪よりも著しく大なる回転速度に加速される如き
状態が生ずると、ケーシング12に対する側部ギャ20
の相対回転が作動装置40に対して働くのに充分な流体
圧力が発生され、クラッチ28及び30を係合させて差
動作用を減速させるようになすのである。
の駆動輪よりも著しく大なる回転速度に加速される如き
状態が生ずると、ケーシング12に対する側部ギャ20
の相対回転が作動装置40に対して働くのに充分な流体
圧力が発生され、クラッチ28及び30を係合させて差
動作用を減速させるようになすのである。
上述の説明及び図面から明らかなように本発明の速度感
応スリップ制限差動機構は、摩擦クラッチの作動装置が
.クラッチ作動装置であると共に半径方向ピストンの推
進用カムがこの作動装置自体に形成されている点でポン
プ装置の1体的部分となっている点で速度感応装置とし
て流体エネルギー発生装置を利用する従来の差動装置の
改良である。
応スリップ制限差動機構は、摩擦クラッチの作動装置が
.クラッチ作動装置であると共に半径方向ピストンの推
進用カムがこの作動装置自体に形成されている点でポン
プ装置の1体的部分となっている点で速度感応装置とし
て流体エネルギー発生装置を利用する従来の差動装置の
改良である。
本発明は上述の利点に加えて速度感応作用が極めて僅か
の構造的修正のみによってスリップ制限差動機構に附加
され得る利点を有する。
の構造的修正のみによってスリップ制限差動機構に附加
され得る利点を有する。
第1図は本発明の原理を具体化せるスリップ制限差動機
構の断面図。 第2図は第1図の線2−2による断面図。 第3図は第1図の線3−3による断面図。 第4図はクラッチ作動装置の部分的断面図。 第5図は1方向逆止弁を有する差動機構のケーシングの
1部を示す拡大断面図。 10・・・・・・スリップ制限差動機構、12・・・・
・・ケーシング、14,16・・・・・・出力軸即ち出
力機素、18,20・・・・・・側部ギヤ、22・・・
・・・ピニオンギャ、26・・・・・・支持ブロック、
28,30・・・・・・クラッチ機構、34・・・・・
・半径方向ピストン、38・・・・・・ばね、40・・
・・・・作動装置、46・・・・・・流体室、48・・
・・・・カム、52・・・・・・逆止弁、54・・・・
・・貯槽、56・・・・・・流体圧力通路、58・・・
・・・リード型逆止弁、68・・・・・・制限された通
路。
構の断面図。 第2図は第1図の線2−2による断面図。 第3図は第1図の線3−3による断面図。 第4図はクラッチ作動装置の部分的断面図。 第5図は1方向逆止弁を有する差動機構のケーシングの
1部を示す拡大断面図。 10・・・・・・スリップ制限差動機構、12・・・・
・・ケーシング、14,16・・・・・・出力軸即ち出
力機素、18,20・・・・・・側部ギヤ、22・・・
・・・ピニオンギャ、26・・・・・・支持ブロック、
28,30・・・・・・クラッチ機構、34・・・・・
・半径方向ピストン、38・・・・・・ばね、40・・
・・・・作動装置、46・・・・・・流体室、48・・
・・・・カム、52・・・・・・逆止弁、54・・・・
・・貯槽、56・・・・・・流体圧力通路、58・・・
・・・リード型逆止弁、68・・・・・・制限された通
路。
Claims (1)
- 1 回転駆動されるケーシングと、前記ケーシング内に
回転可能に支持され、1対の互に相対的に回転可能の出
力機素に連結されるギヤ装置と、前記ギヤ装置及び前記
ケーシングに組合され、前記出力機素の相対的回転に摩
擦的に抵抗するように作動可能の摩擦クラッチと、前記
出力機素の1方と共に回転する如く連結され、流体圧力
によって動かされる如くなされた前記摩擦クラッチの為
のクラッチ作動装置とを含むスリップ制限差動機構に於
で、ポンプ部材34及び駆動部材48を含む流体ポンプ
32を有し、前記部材の1方が前記ケーシングによって
支持され、前記部材の他方がクラッチ作動装置40と1
体的になされていて、これによって前記1方の出力機素
及び前記ケーシングの間の相対的回転によって前記ポン
プが前記作動装置に対して働く圧力を供給して前記摩擦
クラッチを作動させる如くなされていることを特徴とす
るスリップ制限差動機構。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/535,595 US3987689A (en) | 1974-12-23 | 1974-12-23 | Speed-sensitive differential mechanism |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5189068A JPS5189068A (ja) | 1976-08-04 |
JPS5847589B2 true JPS5847589B2 (ja) | 1983-10-24 |
Family
ID=24134901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50152679A Expired JPS5847589B2 (ja) | 1974-12-23 | 1975-12-19 | ソクドカンノウサドウキコウ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3987689A (ja) |
JP (1) | JPS5847589B2 (ja) |
BR (1) | BR7508533A (ja) |
CA (1) | CA1024781A (ja) |
DE (1) | DE2557152C2 (ja) |
FR (1) | FR2296131A1 (ja) |
GB (1) | GB1480040A (ja) |
IT (1) | IT1051175B (ja) |
Families Citing this family (47)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4136751A (en) * | 1976-10-29 | 1979-01-30 | Fiat-Allis Construction Machinery, Inc. | Power divider with governed speed control |
DE3313823A1 (de) * | 1983-04-16 | 1984-10-18 | Faun-Werke Kommunalfahrzeuge und Lastkraftwagen Karl Schmidt, 8500 Nürnberg | Antrieb fuer ein kraftfahrzeug, insbesondere ein nutzfahrzeug, mit wenigstens einem sperrdifferential |
JPS60164151U (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-31 | 株式会社 大金製作所 | リミツトスリツプデイフアレンシヤル装置 |
DE3425691A1 (de) * | 1984-07-12 | 1986-01-23 | Klöckner-Humboldt-Deutz AG, 5000 Köln | Vorrichtung zum form- oder kraftschluessigen einschalten einer differentialsperre |
AU569967B2 (en) * | 1984-10-26 | 1988-02-25 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Saddle riding type vehicle |
JPS6220722A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-29 | Honda Motor Co Ltd | 差動制限装置のデフケ−ス |
JPS62155339A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-10 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 回転トルク伝達接手 |
US4776234A (en) * | 1986-03-20 | 1988-10-11 | Dana Corporation | Modulating bias control for limited slip differential axle |
DE3767089D1 (de) * | 1986-07-30 | 1991-02-07 | Toyota Motor Co Ltd | Sperrbares ausgleichsgetriebe. |
SE460551B (sv) * | 1987-06-25 | 1989-10-23 | Sigvard Johansson | Anordning foer att motverka relativ rotationsroerelse mellan tvaa roterbara axlar |
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