JPS5847433Y2 - 保護板を有する時計側 - Google Patents

保護板を有する時計側

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Publication number
JPS5847433Y2
JPS5847433Y2 JP4666679U JP4666679U JPS5847433Y2 JP S5847433 Y2 JPS5847433 Y2 JP S5847433Y2 JP 4666679 U JP4666679 U JP 4666679U JP 4666679 U JP4666679 U JP 4666679U JP S5847433 Y2 JPS5847433 Y2 JP S5847433Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective plate
protection plate
watch side
watch
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP4666679U
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English (en)
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JPS55147684U (ja
Inventor
健三 井汲
茂夫 柿並
Original Assignee
河口湖精密株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ワンピース側、すなわち胴と裏蓋が一体の側
の裏蓋部を覆う保護板を有する時計側の構造に関する。
ステンレス以外の材料を用いたワンピース側にあっては
、裏蓋部に耐蝕性を持たせる為、ステンレス製の保護板
をとりつけることがしばしばある。
又、プラスチック製のワンピース側に保護板をとり付け
て高級感を出す場合もある。
第1図の断面図に従来の保護板取付構造を示す。
黄銅や亜鉛をキャスト成形し表面にクロムメッキを施し
たワンピース側1の下部には、下方に向って広がる斜面
2が設けられている。
さそい込みとして面取3を有しているものが実際的であ
る。
ステンレス等の耐蝕性のよい薄板で作られる保護板4は
周囲立上り部5が、上方に向って狭くなる斜面6を有し
ている。
このような従来の保護板を有する側は、保護板が十分に
安くないという欠点を有していた。
すなわち、このような保護板は次のような加工々程によ
って作られている。
第1に帯材をプレスにて外形抜きをする。
但し抜き落さないで、第2図の平面図のように元の帯材
7へ戻しておく。
これは次工程へのブランク供給が楽で、場合によっては
パイロット穴8を明けて自動供給や順送加工ができ、安
くできるからである。
9は保護板のブランクである。
第2に第3図の断面の如く周囲をプレスにてしは゛す、
立上り部10とする。
第3に第1図に示したように、上方に向って狭くなる内
斜面6を形成するために、再度プレスによるしぼり加工
をする。
この第3の工程では、ブランクが既に帯材から抜でいる
ので、機械への供給が円滑でなくなる。
本考案は、コストダウンを図るため、この手間のかかる
第3の工程を省けるような保護板取付構造を得ることを
目的とする。
本考案の要旨は、実用新案登録請求の範囲に記載の通り
である。
第4ないし6図にて本考案を説明する。
ワンピース側1の下部には下方に向って狭くなる内斜面
1]を有した環状突起12が設けられている。
さそい込みの為の面取す13があった方がよい。
一方保護板4は、周囲立上り部において上方に向って広
がる斜面14を有している。
面取15は後に旋盤で加工してもよいが、プレスのダレ
面をそのまま利用すれば安くできる。
側がプラスチックのような剛性の小さいものであればこ
のまま嵌着させればよいが、金属である場合には割溝1
6を設けると楽に嵌着できる。
割溝16はどんな幅で、何ケ所設けてもかまわない。
又、割溝16は嵌着後、環状突起12に隠れる方が好ま
しいが、隠れない場でも6ケ所に設けておけば、ネジ式
裏蓋の開閉用凹部と似る湯気にならない。
以上述べたような本考案によれば、やっかいな工程が省
けてコストダウンとなる。
なおコストダウンが可能になる第5図のような断面形状
は保護板であるからできるのであって、裏蓋の場合には
嵌着は可能であっても離脱ができないため採用できない
また保護板4に刻印をすることも当然できるし、また環
状突起並びに保護板の平面形状は円形に限定されない。
【図面の簡単な説明】
第1図は保護板を有する従来の側の断面図、第2.3図
は本考案の保護板の製造過程を示す平面図並びに断面図
、第4図は本考案に係る側の断面図、第5図は本考案の
実施例を示す保護板の断面図、第6図は別な実施例を示
す保護板の平面図である。 1・・・・・・ワンピース側、4・・・・・・保護板、
11・・・・・・内斜面、12・・・・・・環状突起、
14・・・・・・外斜面、16・・・・・・割溝。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ワンピース側の裏蓋部をほぼ完全に覆う保護板を
    有する時計側において、下方に向って狭くなる内斜面を
    有する環状突起を下部に設けた側と、周囲立上り部が上
    方に向って広がり、前記内斜面に嵌着固定される保護板
    とからなることを特徴とする保護板を有する時計側。
  2. (2)保護板が周囲立上り部に割溝を有することを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の保護板を有
    する時計側。
JP4666679U 1979-04-09 1979-04-09 保護板を有する時計側 Expired JPS5847433Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4666679U JPS5847433Y2 (ja) 1979-04-09 1979-04-09 保護板を有する時計側

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JP4666679U JPS5847433Y2 (ja) 1979-04-09 1979-04-09 保護板を有する時計側

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Publication Number Publication Date
JPS55147684U JPS55147684U (ja) 1980-10-23
JPS5847433Y2 true JPS5847433Y2 (ja) 1983-10-28

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JP4666679U Expired JPS5847433Y2 (ja) 1979-04-09 1979-04-09 保護板を有する時計側

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JPS55147684U (ja) 1980-10-23

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