JPS5847374B2 - ダンプトラツクのエンジン排気ガス排出装置 - Google Patents

ダンプトラツクのエンジン排気ガス排出装置

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JPS5847374B2
JPS5847374B2 JP54069430A JP6943079A JPS5847374B2 JP S5847374 B2 JPS5847374 B2 JP S5847374B2 JP 54069430 A JP54069430 A JP 54069430A JP 6943079 A JP6943079 A JP 6943079A JP S5847374 B2 JPS5847374 B2 JP S5847374B2
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JP
Japan
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exhaust gas
vessel
exhaust
inner cylinder
dump truck
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Application number
JP54069430A
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English (en)
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JPS55161913A (en
Inventor
勝喜 川上
博正 芳崎
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Nittetsu Mining Co Ltd
Original Assignee
Nittetsu Mining Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンジンの排気ガスをベツセル内の配管に導
いて積載物の凍結防止を行うようにしたダンプトラック
のエンジン排気ガス排出装置に関する。
寒冷地又は高地の鉱山等にて鉱石、石灰石等の運搬に使
用する特に犬型ダンプトラックの積載物の凍結を防止す
る方法として、ダンプトラックのベツセルの各壁および
床に設けられかつ外気と隔離された流路にエンジンの排
気ガスを導き、その熱により積載物を加熱することは周
知である。
例えば、第1図および第2図に於で、犬型ダンプトラッ
ク1の車台2に車輪3が装着され、更に車台2にはエン
ジン4および運転室5が取り付けられている。
又、ベツセル6が支点軸7,7′を介して車台2に枢着
されており、第1図にはベツセルが降下してトラックが
走行可能状態にあるのを実線で、そしてベツセルが上記
支点軸7,7′の回りに」二方へ回動して荷降状態にあ
るのを鎖線で示している。
エンジン4よりの排気管8が車台に固定せる排気筒9に
至り、この排気筒9は両排出開口部10.10’および
外気への排気口11.11’を備えている。
上記の排出開口部10,10’に対向して、ベツセル6
には吸込開口部12,12’が設けられ、この吸込開口
部はベツセルの各壁および床の図示してない配管に通じ
ている。
ベツセル降下時排出開口部10,10’とベッセルの吸
込開口部12,12’とは、互いにつき合せられること
により気密に接合する(第1図および第3図)。
排出開口部10.10’の近くに排気切替弁13が配置
されており、この切替弁はばね作用により外方へ突出し
ようとする習性を与えられたスリーブ14の移動と関連
して、排気管8と排出開口部10,10’との間又は排
気管と排気口11,11’との間を接断する。
第1図および第3図に示すベツセル降下時には、スリー
フ14はばね作用に抗して押し下げられ、切替弁13は
排気管8に排出開口部10,10’を接続して排気口1
1,11’を閉じ、第4図に示すベツセル上昇時には、
スリーブ14ははね作用下に外方へ突出し、切替弁13
は排出開口部10,10′と排気管8との間を遮断して
排気口11,11′を排気管8に接続する。
15はエヤクリーナ、そして16はベツセルの配管の排
気口である。
上述のように、従来のダンプトラックでは、ベツセル上
昇時は排出開口部10,10’とベツセルの吸込開口部
12,12’とが離れるため、ベツセル内に排気ガスを
送ることが出来ない。
又両開口部のつき合せ位置は、取付の難易、広さ、排気
ガスの流れ方向等を考慮してダンプ機構の支点軸より離
れたベツセル前方の下部に配置される。
上記のように、ベツセル内に排気ガスを送らないとき、
排気ガスは排気口1 1 . 1 1’より外気に排出
されるが、この排出位置は運転席やエンジン位置に近く
、しかも犬量に排出されるために運転者の健康の悪影響
、エヤクリーナや車輛の汚れ等の欠点があった。
更に、上述せる排気切替機構は、弁の完全切替がむずか
しく、ベツセル上昇時排出開口部10,10′よりの排
気ガスの流出を完全に止めることは、ダンプトラックの
稼動年月の経過と共にますます困難となっており、こ\
より漏出する排気が排気口1 1 . 1 1’よりの
排気と共に不都合に作用することは明らかである。
又、ベツセルの回転中心位置にて排気管とベツセル内配
管とを接続し、ベツセルの上昇降下に関係なく両管を接
続した排気装置は、実公昭52−9682号公報により
周知である。
しかし、この装置は、積載物の凍結防止を必要としない
夏、特に炎天時に積載物を不必要に加熱することになる
欠点がある。
本発明は、最初に挙げた形式のダンプトラックのエンジ
ン排気ガス排出装置における上述の欠点を除去すること
を目的とする。
つぎに、添附の図面の第5図以下にて本発明の実施例を
説明する。
第5図および第6図に於で、エンジン4よりの排気ガス
は、排気管18および振動と衝撃を吸収する可撓管17
を経て、ダンプ機構の両支点軸7,7′の軸線と同心に
取付けたスイベルジョイント19の外筒20内へ吸込口
21を介して導入される。
第7図および第9図に示すように、スイベルジョイント
19の外筒20と内筒22との回動接触部23は石綿材
等によりシールされ、外気に対し気密とされており、内
筒22はベツセルと共に回動する。
第7図および第8図に示す実施例では、内筒22は外筒
20よりも長く、外筒20に包まれた内筒の適宜の個所
に複数の排気ガス通路24が形或されており、外筒より
この排気ガス通路24を経て内筒22内に達した排気ガ
スは、ついでベツセル内の配管へ導かれる。
第9図に示す実施例では、内筒22は外筒20で被覆さ
れる範囲に欠如部分があり、排気ガスはこの欠如部分を
経て内筒内部へ流入する。
内筒の両側部22a,22bはベツセルの給入口25に
接続されており、この場合もベツセルと共に回動する。
従って、第7図および第9図に示すように、本発明の場
合ベツセルの上昇時および下降時の別なく、排気ガスは
ベツセル内の配管へ送ることが出来る。
第10図、第11図および第12図に於で、スイベルジ
ョイント19の外筒20の内部に、内筒22の排気ガス
通路24に対応して排気ガス通路24′を配置した中間
筒26を内筒外面に気密にかつ回動可能に嵌合している
中間筒26は、セットボルト27により外筒20に固定
される。
外筒20の後方に、排気ガスの外気への排出路となる排
気筒28が取付けられている。
この排気筒28は、ベツセル上昇時(荷降し状態)は開
路となりベツセル下降時(走行状態)は閉路となる排気
筒切替弁29が設けられている。
更に、内筒22の排気ガス通路24と中間筒26の排気
ガス通路24′とは、ベツセル上昇時互いにずれた位置
にあって閉路となり(第12図)、ベツセル降下時重な
って開路となるように(第11図)配置されている。
従って排気ガスは、ベツセル下降時(走行状態)両排気
ガス通路24,24’を経てベツセル内配管へ流入し、
ベツセル上昇時(荷降状態)排気筒28と切替弁29を
経て外気中へ放出される。
第13図ないし第16図に於で、内筒22の排気ガス通
路24に対応して排気ガス通路24“を形或した中間筒
30は、内筒22の外面に気密にかつ軸方向に移動可能
に装着されている。
中間筒30を第13図に示す軸方向の1つの端部にセッ
トする場合、内筒と中間筒の両排気ガス通路24,24
“は合致し(第14図をも参照)、排気ガスは内筒内に
流入してベツセルの配管に至る。
第15図に示すように、中間筒30が軸方向の他の端部
にある場合、両排気ガス通路24,24’はベツセルの
上昇時および下降時に関係なく閉路とされ(第16図を
も参照)、排気ガスはペソセルの配管には流れず、第1
0図に示す排気筒28に流入し、このとき常時開路とさ
れた排気切替弁29を経て外気中へ放出される。
このようにすることにより、積載物の凍結防止を必要と
しない夏、特に炎天時には、ベツセルを必要以上に昇温
させないで済むことになる。
上述のように、本発明によるエンジン排気ガス排出装置
は、排気管とベソセルの吸入部との接続位置がダンプ機
構の両支点軸の位置に設けたので、ベツセルの上昇およ
び下降に関係なく、排気ガスをベツセル内配管に送るこ
と力知j来る。
従って従来の突き合せ部におけるごとく、排気ガスの漏
れが生ずる恐れがなく、又−L記の接続位置がエンジン
および運転席より離れているため、エンジンの排気ガス
吸込によるエヤークリーナの詰まりゃ運転者の健康への
悪影響の生ずることがない。
更に本発明では、ベツセルの上昇下降に関係なく、排気
ガス通路を外気に接続するようにしたので、特に夏季に
トラック積載物の不必要な加熱をしないで済む特長を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のエンジン排気ガス排出装置
を具備するダンプトラックの図式側面図とベツセルを省
いたその平面国、第3図および第4図は第1図およひ第
2図に示すエンジン排気ガス排出装置の要部の機能説明
図、第5図および第6図は本発明によるエンジン排気ガ
ス排出装置を示す図式側面図とベツセルを省いたその平
面図、第7図は本発明の要部の1部を断面にて示す図、
第8図は同じ要部を1部を切欠いて示す斜視図、第9図
は本発明の別の実施例の1部を切欠いて示す斜視図、第
10図は本発明の更に別の実施例の1部を欠いて示す斜
視図、第11図および第12図は第10図に示す実施例
の機能説明図、第13図は本発明の主要部の断面図、第
14図は第13図のA−A線による断面図、第15図は
第13図に示す機構の別の作用状態を示す断面図、第1
6図は第15図のA/−A.1線による断面図である。 1・・・・・・犬型ダンプトラック、4・・・・・・エ
ンジン、6・・・・・・ベツセル、8・・・・・・排気
管、18・・・・・・排気管、19・・・・・・スイベ
ルジョイント、20・・・・・・外筒、22・・・・・
・内筒、23・・・・・・回転接触部、24.24’2
4″・・・・・・排気ガス通路、26・・・・・・中間
筒、29・・・・・・切替弁、30・・・・・・中間筒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンシの排気ガスをベツセル内の配管に導いて
    積載物の凍結防止を行うようにしたダンプトラックのエ
    ンジン排気ガス排出装置に於で、エンジンの排気ガスを
    ベツセルのスイベルジョイント部に設けた定置の外簡に
    、そしてこの外筒に達した排気ガスを更にベツセルの上
    昇下降と共に外筒内で回動ずる内簡に導き、これにより
    ベツセル内配管へ導くようになし、そしてベツセルの上
    昇下降に関係なく内筒の排気ガス通路を開閉可能な手段
    を設け、更に外筒に内筒の排気ガス通路の開閉に応じて
    外気に対し閉開する切替弁を設けたことを特徴とする排
    出装置。
JP54069430A 1979-06-05 1979-06-05 ダンプトラツクのエンジン排気ガス排出装置 Expired JPS5847374B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP54069430A JPS5847374B2 (ja) 1979-06-05 1979-06-05 ダンプトラツクのエンジン排気ガス排出装置

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JPS55161913A JPS55161913A (en) 1980-12-16
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JP54069430A Expired JPS5847374B2 (ja) 1979-06-05 1979-06-05 ダンプトラツクのエンジン排気ガス排出装置

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JP6251584B2 (ja) * 2014-01-30 2017-12-20 カルソニックカンセイ株式会社 排気熱回収器

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