JPS5847288A - バイメタル部材の製造方法 - Google Patents
バイメタル部材の製造方法Info
- Publication number
- JPS5847288A JPS5847288A JP14525981A JP14525981A JPS5847288A JP S5847288 A JPS5847288 A JP S5847288A JP 14525981 A JP14525981 A JP 14525981A JP 14525981 A JP14525981 A JP 14525981A JP S5847288 A JPS5847288 A JP S5847288A
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- Japan
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- metal
- metal body
- band
- metal strip
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/32—Thermally-sensitive members
- H01H37/52—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
- H01H2037/525—Details of manufacturing of the bimetals, e.g. connection to non bimetallic elements or insulating coatings
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスパイラルコイル形をなすバイメタル部材の製
造方法に関する。
造方法に関する。
スパイラルコイル形をなすバイメタルは、第1図で示す
ように帯状をなす高膨張側金属体2と低膨張側金属体3
とを重ねて接合した金属帯体1を、高膨張側金属体2に
外周側又は内側にしてスパイラルコイル状に巻回したも
ので、金属帯体1の内端部1aiたは1bを固定して温
度変化によ)内外周側に変位するものである。
ように帯状をなす高膨張側金属体2と低膨張側金属体3
とを重ねて接合した金属帯体1を、高膨張側金属体2に
外周側又は内側にしてスパイラルコイル状に巻回したも
ので、金属帯体1の内端部1aiたは1bを固定して温
度変化によ)内外周側に変位するものである。
しかして、スノ量イラルバイメタルを製造するためには
、第2図で示すように高膨張側金属例えば18Cr −
8Ni −Fe合金からなる板材4と低膨張側金属例え
ば36Ni−Fe合金からなる板材5と圧延によシ重ね
て圧接してなる素材6を第2図で示すようにスリック装
置によシ長さ方向に沿って帯状に切断し、金属体2,3
からなる複数の金属帯体1・・・を形成する。スリッタ
は複数のカッタ用ローラ7・・・を上下に段違いとなる
ように交互に配設したもので、ローラ7・・・に対し素
材6を送ると素材6は回転するjJ−ラフ・・・によ9
幅方向に複数に分断されながら各ローラ7・・・の間を
通ることにより金属帯体1・・・とじて長さ方向に切断
される。このスリックによる金属帯体1の切断は、金属
帯体1の金属体2,3のいずれか一方の幅方向両側に位
置する一対のローラ7.7と、金属体2,3の他方に当
接するローラ7とが金属体2,3の肉厚方向にせん断力
を加えてせん断することにょシ行なわれる。
、第2図で示すように高膨張側金属例えば18Cr −
8Ni −Fe合金からなる板材4と低膨張側金属例え
ば36Ni−Fe合金からなる板材5と圧延によシ重ね
て圧接してなる素材6を第2図で示すようにスリック装
置によシ長さ方向に沿って帯状に切断し、金属体2,3
からなる複数の金属帯体1・・・を形成する。スリッタ
は複数のカッタ用ローラ7・・・を上下に段違いとなる
ように交互に配設したもので、ローラ7・・・に対し素
材6を送ると素材6は回転するjJ−ラフ・・・によ9
幅方向に複数に分断されながら各ローラ7・・・の間を
通ることにより金属帯体1・・・とじて長さ方向に切断
される。このスリックによる金属帯体1の切断は、金属
帯体1の金属体2,3のいずれか一方の幅方向両側に位
置する一対のローラ7.7と、金属体2,3の他方に当
接するローラ7とが金属体2,3の肉厚方向にせん断力
を加えてせん断することにょシ行なわれる。
このため、第4図で示すように切断された金属帯体1は
両側にせん断による特有の切口を示し、また金属帯体1
の横断面は一方の金属体の両側部がその両側に位置する
一対のローラ7.7のせん断力によシ他方の金属体に向
けて下がるように彎曲したものとなる。
両側にせん断による特有の切口を示し、また金属帯体1
の横断面は一方の金属体の両側部がその両側に位置する
一対のローラ7.7のせん断力によシ他方の金属体に向
けて下がるように彎曲したものとなる。
しかして、高膨張側の金属体2の両側にローラ7.7が
位置して切断された金属帯体1は、金属体2の両側部が
低膨張側の金属体3に向けて下がるように彎曲した横断
面となる。しかるに、この横断面を有する金属体1を用
いてスパイラルコイルを製造するために、金属帯体1を
巻回装置によシスパイラルコイル状に巻回すると、金属
帯体1の各巻回部が同一平面上に位置するように平坦に
巻回されず、第5図(、)で示すように中心側の巻回部
が側力に突出するように巻回される。このため、前記の
横断面をなす金属帯体1を用いてスパイラルコイルを製
造する場合には、金属帯体1を良好に巻回できないこと
に加えて、得られlこスパイラルバイメタルは各巻回部
が側力にずれているために、温反変化による正常な変位
動作が困難で動作イ6頼性が低く、また所定の取付個所
に良好Vc取数句ることが出来ない問題がある。
位置して切断された金属帯体1は、金属体2の両側部が
低膨張側の金属体3に向けて下がるように彎曲した横断
面となる。しかるに、この横断面を有する金属体1を用
いてスパイラルコイルを製造するために、金属帯体1を
巻回装置によシスパイラルコイル状に巻回すると、金属
帯体1の各巻回部が同一平面上に位置するように平坦に
巻回されず、第5図(、)で示すように中心側の巻回部
が側力に突出するように巻回される。このため、前記の
横断面をなす金属帯体1を用いてスパイラルコイルを製
造する場合には、金属帯体1を良好に巻回できないこと
に加えて、得られlこスパイラルバイメタルは各巻回部
が側力にずれているために、温反変化による正常な変位
動作が困難で動作イ6頼性が低く、また所定の取付個所
に良好Vc取数句ることが出来ない問題がある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、高膨張側金
属体の両側」部が低膨張軸金属体に向くように彎曲した
横@面をなす金属帯体に対し、横断面の彎曲を除去する
ように矯正加工を行ない、この金属帯体を用いて正常な
形態のスパイラルコイル形のバイメタルを容易に形成で
きるバイメタル部材の製造方法を提供するものである。
属体の両側」部が低膨張軸金属体に向くように彎曲した
横@面をなす金属帯体に対し、横断面の彎曲を除去する
ように矯正加工を行ない、この金属帯体を用いて正常な
形態のスパイラルコイル形のバイメタルを容易に形成で
きるバイメタル部材の製造方法を提供するものである。
以下本発明を図面について説明する。
まず、前述したように高膨張側金属の板材4と低膨張側
金属の板材5を重ねて圧接してなる素材6をスリックに
よシ長さ方向に切断して、高膨張側金属体2と低膨張側
金属体3からなる複数の金属帯体1・・・を得る。
金属の板材5を重ねて圧接してなる素材6をスリックに
よシ長さ方向に切断して、高膨張側金属体2と低膨張側
金属体3からなる複数の金属帯体1・・・を得る。
次いで、得られた金属帯体1・・・のなかで、高膨張側
の金属体2の両側部が低膨張側の金属体3に向けて下が
るように彎曲した横断面を有する金属帯体1に対して、
その横断面における金属体2の彎曲を除去するように矯
正加工を施す。
の金属体2の両側部が低膨張側の金属体3に向けて下が
るように彎曲した横断面を有する金属帯体1に対して、
その横断面における金属体2の彎曲を除去するように矯
正加工を施す。
すなわち、基本的には第6図(−)で示すように金属帯
体1の横断面において金属体3側へ下がった金属体2の
両側部を上側に変位させ金属体2全体を水平(平坦)な
状態とするように、金属帯体1に矯正加工を施す。また
、必要に応じて第6図(b)で示すように金属帯体1の
横断面において金属体2を水平な状態から稍々下側に向
は凹むように、金属帯体1を矯正する。なお、金属体2
が彎曲している場合には金属体3もこれに伴って稍り彎
曲しており、金属体2の彎曲を矯正することによシ金属
体3の変曲も矯正される。
体1の横断面において金属体3側へ下がった金属体2の
両側部を上側に変位させ金属体2全体を水平(平坦)な
状態とするように、金属帯体1に矯正加工を施す。また
、必要に応じて第6図(b)で示すように金属帯体1の
横断面において金属体2を水平な状態から稍々下側に向
は凹むように、金属帯体1を矯正する。なお、金属体2
が彎曲している場合には金属体3もこれに伴って稍り彎
曲しており、金属体2の彎曲を矯正することによシ金属
体3の変曲も矯正される。
このように金属帯体1に対して矯正加工を行な5−
い、その横断面における金属体2の彎曲を直して金属体
2を含む金属帯体1の横断面全体を平坦な状態とする。
2を含む金属帯体1の横断面全体を平坦な状態とする。
金属帯体1に対する矯正加工の具体的な方法は、例えば
第7図で示すように常温でロールフォーミングにより行
なう。すなわち、図示するような構成をなす一対の矯正
ローラ8,8に金属帯体1を通して矯正を行なう。
第7図で示すように常温でロールフォーミングにより行
なう。すなわち、図示するような構成をなす一対の矯正
ローラ8,8に金属帯体1を通して矯正を行なう。
さらに、矯正加工を終了した金属帯体1を巻回装置によ
りスパイラルコイル状に巻回し7て、第1図で示すスパ
イラルコイルを成形する。この場合、金属帯体1は各巻
回部分が側方にずれることなく第5図(b)で示すよう
に同一平面上に位置して平坦な状態となるように容易に
成形できる。
りスパイラルコイル状に巻回し7て、第1図で示すスパ
イラルコイルを成形する。この場合、金属帯体1は各巻
回部分が側方にずれることなく第5図(b)で示すよう
に同一平面上に位置して平坦な状態となるように容易に
成形できる。
このようにして得られたスパイラルコイル形のバイメタ
ルは、金属帯体1の各巻回部分が平坦となっているため
に、温度変化を受けた場合に正常な変位動作を行なう動
作信頼性の高いものであシ、また所定の取付個所に良好
に取付は6− ることができる。
ルは、金属帯体1の各巻回部分が平坦となっているため
に、温度変化を受けた場合に正常な変位動作を行なう動
作信頼性の高いものであシ、また所定の取付個所に良好
に取付は6− ることができる。
本発明のバイメタル部材の製造方法は以上説明したよう
に、せん断加工によシ高膨張側金属体の両組1]部が低
膨張側金属体に向くように彎曲した横断面を有する金属
帯体であっても、横断面の彎曲を除去するように矯正加
工を施すことによυ、良好なスノ臂イラルコイル形のバ
イメタルを容易に製造できる。
に、せん断加工によシ高膨張側金属体の両組1]部が低
膨張側金属体に向くように彎曲した横断面を有する金属
帯体であっても、横断面の彎曲を除去するように矯正加
工を施すことによυ、良好なスノ臂イラルコイル形のバ
イメタルを容易に製造できる。
第1図はスyeイラルコイル形のバイメタル部材を示す
正面図、第2図は素材を示す斜視図、第3図(a) 、
(b)は夫々累I′1tスリッタにより切断する場合
を示す説明図、第4図は金属帯体を示す斜視図、第5図
(a) 、 (b)は夫々金属帯体の巻回状態を示す側
面図、第6図(IL) 、 (b)は夫々本発明製造方
法によシ矯正加工された金属帯体を示鎖P:斜a図、第
7図は本発明の製造方法による矯正加工の一例を示す説
明図でiる。 1・・・金属帯体、2・・・高膨張側金属体、3・・・
低膨張側金属体、4,5・・・板材、6・・・素材。 7− 矛4図 3IFp6図 矛5図 (a) (b) ロ丁=ゴ丁]〜1 矛7図
正面図、第2図は素材を示す斜視図、第3図(a) 、
(b)は夫々累I′1tスリッタにより切断する場合
を示す説明図、第4図は金属帯体を示す斜視図、第5図
(a) 、 (b)は夫々金属帯体の巻回状態を示す側
面図、第6図(IL) 、 (b)は夫々本発明製造方
法によシ矯正加工された金属帯体を示鎖P:斜a図、第
7図は本発明の製造方法による矯正加工の一例を示す説
明図でiる。 1・・・金属帯体、2・・・高膨張側金属体、3・・・
低膨張側金属体、4,5・・・板材、6・・・素材。 7− 矛4図 3IFp6図 矛5図 (a) (b) ロ丁=ゴ丁]〜1 矛7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、帯体表面の盛土9部分を除去しその帯体表面を外側
にして帯体を渦巻状に巻回することを特徴とするバイメ
タル部材の製造方法。 2、帯体は、せん断加工によシ得られた帯材である特許
請求の範囲第1項記載のバイメタル部材の製造方法。 3、帯体表面の盛土9部分の除去は、塑性加工により行
なう特許請求の範囲第1項あるいは第2項に記載のバイ
メタル部材の製造J法。 4、外側となる帯体表面は高膨張側金属体である特許請
求の範囲第1項に記載のバイメタル部材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14525981A JPS5847288A (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | バイメタル部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14525981A JPS5847288A (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | バイメタル部材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5847288A true JPS5847288A (ja) | 1983-03-18 |
JPS632478B2 JPS632478B2 (ja) | 1988-01-19 |
Family
ID=15380991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14525981A Granted JPS5847288A (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | バイメタル部材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847288A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62173039A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-07-29 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | バイメタルの製造方法 |
JPS63246697A (ja) * | 1987-04-01 | 1988-10-13 | 大阪熱処理株式会社 | 温度感応性定荷重バネ |
JPH01245187A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-09-29 | Nippon Thermostat Kk | 二重コイルバイメタル用素材及びその製法並びにその製造装置 |
-
1981
- 1981-09-14 JP JP14525981A patent/JPS5847288A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62173039A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-07-29 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | バイメタルの製造方法 |
JPH0253136B2 (ja) * | 1986-01-27 | 1990-11-15 | Sumitomo Spec Metals | |
JPS63246697A (ja) * | 1987-04-01 | 1988-10-13 | 大阪熱処理株式会社 | 温度感応性定荷重バネ |
JPH01245187A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-09-29 | Nippon Thermostat Kk | 二重コイルバイメタル用素材及びその製法並びにその製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS632478B2 (ja) | 1988-01-19 |
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