JPS5847284A - 携帯時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時計の改良に関するもので、ベルト部に取り付
けることのできる小型携帯時計を提供することを目的と
する。

従来、通常小型時計は腕時計として手首に倦着するもの
、懐中時計としてふところやポケットに収容するもの、
指輪時計として指に漂着するもの及び首に吊り下げるネ
ックレス様の時計があるが通常腕時計が一般に普及使用
されている。しかし腕時計は小型時計を眼前に簡単に移
動して読むことができる反面、人体内の運動の一番激し
いところに設けられる為、他物体と突接して傷損するこ
とがあった。また特に高気温時には該腕時計を倦いた手
首に汗が溜まり、極めて不快であるばかりでなく、頻々
と腕を動がす者にとって時計が手首に倦着していること
は甚だ煩わしいことであった。

本発明は上記問題に鑑み、小型の携帯時計をベルトに止
着可能にし、手首を解放せしめたもので、時計の一部に
ベルト又はズボンのベルト通しに挿通又は掛止すること
ができる止着部材を設けたものである。

以下本発明の実施例を図面に従って説明するに、第１図
はベルト吊下型の実施例を示すものである。

（１）は時計本体であり、その周枠（２）の上端には１
８０度反転可能に成るヒンジ機構（３）が構成され、ベ
ルト挿通部材（４）の下端と揺動自在に枢着連結して成
る。（５）は上記時計本体（１）の裏面に固着した裏蓋
で（６）を構成する。上記ベルト挿通部材（４）は上方
に延びる適宜長さの連桿部（７）の上端にベルト挿通孔
（８）を構成するものである。

上記ベルト吊下型時計はベルト挿通孔（８）にズボン止
着用ベル）　（ａ）を挿通して腰部前位置に吊り下げて
使用するもので、時計面（９）が腰仙に向いている為、
時計を読む場合は二点鎖線で示すようにヒンジ機構（３
）から時計本体（１）を上方に反転して使用するもので
ある。

また、第２図はベルト吊下型の他の実施例を示すもので
、前記実施例と異なる部分についてのみ説明する。時計
本体（１）は時計面（９）を正面に向け、倒立状態で吊
り下げられる。ＯＱはヒンジ機構（３）に上端を枢着し
、時計面を被覆すると共に開閉自在に成る上蓋であり、
当該上蓋００面に適宜装飾等を施こし、装身用品として
の価値を高めるように成る。

次に第３図はベルト挿通型の実施例を示すものである。

時計本体（１）は前向きに取り付けられ、周枠（２）又
は裏蓋（５）に対し］字状のベルト挿通部材（４ａ）を
固設しベルト挿通孔（８）を構成したものである。

更に第４図はベルト通し掛止型の実施例を宗すものであ
る。時計本体（１）の周枠（２）上端から延びるベルト
通し掛止部材（１１）は一端に開閉可能に成る挿入出機
構（１２）を構成したベルト通し掛止孔（１３）を形成
したもので、ズボンのベルト通しく１））に掛止し、吊
り下げて使用するように成る。

以上説明したように本発明の携帯時計はベルト又はズボ
ンのベルト通し等に掛止して装着するものであるから、
手首が解放され、特に高気温時の汗等によって不快感を
得ることがなくなるばかりでなく、時計本体も汗や生活
用水から隔絶され寿命を高める効果を奏し、更に従来の
時計と趣向を異にする装身具として有用である等の特徴
を有し、本発明実施後の実用的効果は極めて犬である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明携帯時計の実施例を示すもので、第１図は
ベルト吊下型小型時計の側面図、第２図は同型他の実施
例を示す一部切欠した側面図、第３図はベルト挿通型小
型時計の側面図、第４図はベルト通し吊下型小型時計の
正面図である。 （１）・・・時計本体　　（２）周枠　　（３）・・・
ヒンジ機構（４）（４ａ）・・・ベルト挿通部材　　（
５）・・裏蓋（９）・・・時計面　　ＯＱ・・・上蓋（
１１）・・・ベルト通し掛止部材　　（１３）・・・掛
止孔（ａ）・・・ベル）　　　（＋））・・ベルト通シ
特許出願人大　　野　　家　　建 多２ｎ ノ ＄３房

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）時計本体の周枠又は裏蓋の一部に衣服に取付可能
   な用具又はベルト挿通孔又はベルト通し挿通孔を形成し
   たベルトルト又はベルト通しに装着して使用することを
   特徴とする携帯時計。