JPS5847135Y2 - 窓手摺 - Google Patents

窓手摺

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Publication number
JPS5847135Y2
JPS5847135Y2 JP6730179U JP6730179U JPS5847135Y2 JP S5847135 Y2 JPS5847135 Y2 JP S5847135Y2 JP 6730179 U JP6730179 U JP 6730179U JP 6730179 U JP6730179 U JP 6730179U JP S5847135 Y2 JPS5847135 Y2 JP S5847135Y2
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JP
Japan
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wooden
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JP6730179U
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JPS55166847U (ja
Inventor
真也 小鹿倉
Original Assignee
積水ハウス株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、建築物において、窓の外側に張出して取付け
られる窓手摺の構造に関するものであって、特に木製材
料を用いたものに関する。
近年、プレハブ建築等の普及に伴い、木材以外の各種の
素材が使用されるようになっており、それぞれに特長を
備えているが、他方、伝統的な木造りの味も捨て難く、
木造りに対する需要も根深いものがある。
本考案は、この種本造りの味を生かした窓手摺を提供し
ようとするものであるが、一般には木材は、鉄等金属に
比較して強度的に弱く、また、腐り易い欠点がある。
更に、かかる木材は工場生産による安価な大量生産には
適さず、しかも近年木材の高騰によって、窓手摺を全て
木材によって製作するとコスト高となる欠点がある。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、木
材り用いていわゆる木造りの味を生かした風合を有しな
がら、なおかつ、強固で耐久性に秀れ、しかも、安価に
製作することができる窓手摺を実現したものである。
本考案の構成を一実施例を示す図面に基づいて説明する
と以下の通りである。
第1図において、1は金属製の骨組、2は、該骨組の外
側前面に取付けられる檜等の木製の格子、3は、同じく
骨組の上面に取付けられる平面コの字形の木製笠木、4
は、骨組1の内側底部に取付けられて床材を形成する簀
子であって、該簀子4は、平行な2本の横桁5,5と、
該横桁5,5間に渡した多数の簀子板6,6・・・・・
・とからなる。
第2図は、上記骨組1の構造とその取付は方法を示し、
7は、断面方形に形成された金属製の支持パイプ、8は
、該支持パイプ7の上面に垂直に固着した3本の金属製
手摺子、9は、該手摺子8の上端間に取付けた金属製の
手摺桁であって、これらによって1つの窓手摺袖部材1
0が形成される。
この袖部材10は、第1図に示すように、左右相対向す
るよう2個形成され、両袖部材10.10の前面間には
、上下2本の平行な桁材11,11が渡され、ボルト1
2.12にて固着され、上部側の桁材11の上面には笠
木取付はパイプ13が固着されている。
これらの桁材11,11及び笠木取付はパイプ13も又
全て金属製であり、本実施例では、前記の袖部材10.
10とこれらの桁材11,11及び笠木取付はパイプ1
3をもって金属製の骨組を形成する。
14は、前記支持パイプ7の内端に取付けた7ランジ板
である。
一方、15は、建物の外側に突出される金属製の腕木で
あり、板状の腕木本体16と、該腕木本体16の基端に
直角に固着した取付板17とから構成され、その取付板
17を柱18等適宜の固定部にボルト19にて取付は固
定される。
そして、この腕木15には、前記骨組1の支持パイブ7
が、その内端から外挿されるとともに、その先端部にお
いて外側から挿込んだボルト20により両者一体に固定
され、このようにして骨組1は、建物の外側に張出状態
に取付けられる。
以上のようにして取付けられた骨組1の前面には、木製
の格子2が取付けられるが、この格子2は、上下平行な
2本の横桟21.21と両横機21.21間に渡した多
数の縦桟22.22・・・・・・とから形成され、第3
図の如く、ポル) 23,23によりその横桟21.2
1を、骨組1の桁材11,11に固定して取付けられる
笠木3は、前記笠木取付はパイプ13と、袖部材10の
手摺術9上面にビス24にて固定される。
なお、この笠木3の下面は、第4図に示すように凹部2
5が形成されて、笠木取付はパイプ13と桁材11に嵌
合せしめられている。
また、簀子4は、その横桁5の端部を手摺子8の間に挿
入し、支持パイプ7の上面に載置して取付けられ、この
ようにして第5図の如き窓手摺26を形成するものであ
る。
なお、第4図中27は外壁パネル、28は窓サツシユ、
29は窓台、30は笠木3の内端面と略同−面上にある
戸袋の外面である。
以上のように本考案は、建物の適宜の固定部に左右相対
向して突出される袖部材と、両袖部材間に渡した金属製
の桁材とからなる骨組を形成し、この骨組の内側底部に
は床材を取付けるとともに、前記袖部材と桁材の上面に
木製の笠木を取付けたことを特徴とするものであり、建
物に取付けられる骨組は金属製であることから、強度的
にも不安のない窓手摺を提供するものである。
本考案になる窓手摺は、骨組の前面に木製の格子を、更
に骨組を形成する桁材の上面に木製の笠木を取付けてい
ることから、正面から見た場合、金属部分は殆ど見えず
、又、窓手摺に寄り掛かるなどして上面からみた場合も
金属部分が目につかず、需要者間に根強い人気のある木
造りの味のする窓手摺を実現している。
一般に、木材のみからなる窓手摺は、鉄等金属製のもの
に比べて強度的に弱く、シかも腐り易いという欠点があ
るが、本願考案においては、建物に取付けられる骨組に
金属材料を用いているため、強固で耐久性に優れた窓手
摺を得ることができるのである。
更に、本考案では、このように骨組を金属で製作するこ
とから、少なくともこの骨組部分については、工場での
大量生産が可能であり、それ故、木材の味を備えた窓手
摺を安価に提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す全体の分解斜視図、第2
図は骨組の構造及び取付方法を示す一部の分解斜視図、
第3図は骨組と格子及び笠木の取付方法を示す一部分解
斜視図、第4図は窓手摺の取付状態を示す縦断面図、第
5図は同じく取付状態を示す斜視図である。 1・・・・・・骨組、2・・・・・・格子、3・・・・
・・笠木、4・・・・・・簀子、10・・・・・・袖部
材、11・・・・・・桁材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.建物の適宜の固定部に左右相対向して突出される金
    属製の袖部材と、両部材間に渡した金属製の桁材とから
    なる骨組を形成し、この骨組の前面に木製の格子を、同
    じく骨組の内側底部には床材を取付けるとともに、前記
    袖部材と桁材の上面に木製の笠木を取付けたことを特徴
    とする窓手摺。 2、床材が木製の簀子である実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の窓手摺。
JP6730179U 1979-05-18 1979-05-18 窓手摺 Expired JPS5847135Y2 (ja)

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JP6730179U JPS5847135Y2 (ja) 1979-05-18 1979-05-18 窓手摺

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JP6730179U JPS5847135Y2 (ja) 1979-05-18 1979-05-18 窓手摺

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Publication Number Publication Date
JPS55166847U JPS55166847U (ja) 1980-12-01
JPS5847135Y2 true JPS5847135Y2 (ja) 1983-10-27

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ID=29301224

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