JPS5847032B2 - 円盤状記録媒体の回転検出装置 - Google Patents
円盤状記録媒体の回転検出装置Info
- Publication number
- JPS5847032B2 JPS5847032B2 JP51085030A JP8503076A JPS5847032B2 JP S5847032 B2 JPS5847032 B2 JP S5847032B2 JP 51085030 A JP51085030 A JP 51085030A JP 8503076 A JP8503076 A JP 8503076A JP S5847032 B2 JPS5847032 B2 JP S5847032B2
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- JP
- Japan
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- signal
- rotational
- disk
- phase
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は円盤状記録媒体の回転検出装置に係り、記録媒
体の回転方向回転むらによる回転誤差と軸ずれ方向回転
むらによる位相誤差とを別々にとり出し得る回転検出装
置を提供することを目的とする。
体の回転方向回転むらによる回転誤差と軸ずれ方向回転
むらによる位相誤差とを別々にとり出し得る回転検出装
置を提供することを目的とする。
モータによって回転する円盤状の記録媒体は、一般に、
モータ自体のトルクむらによって生じる回転方向回転む
らとモータの回転軸のガタや偏心等によって生じる軸ず
れ方向回転むらとが総合された回転変動を有して回転し
ている。
モータ自体のトルクむらによって生じる回転方向回転む
らとモータの回転軸のガタや偏心等によって生じる軸ず
れ方向回転むらとが総合された回転変動を有して回転し
ている。
然るに、従来の磁気記録再生装置の回転制御は、一般に
、軸ずれ方向回転むらを無視して回転方向回転むらに対
してのみ制御していた。
、軸ずれ方向回転むらを無視して回転方向回転むらに対
してのみ制御していた。
このため、従来の装置においては、回転方向回転むらが
制御によって改善された場合、軸ずれ方向回転むらは実
質上無視できない値となり、この軸ずれ方向回転むらが
いわゆる外乱となってジッタを増大させる等の欠点があ
った。
制御によって改善された場合、軸ずれ方向回転むらは実
質上無視できない値となり、この軸ずれ方向回転むらが
いわゆる外乱となってジッタを増大させる等の欠点があ
った。
本発明は上記欠点を除去したものであり、以下図面と共
にその１実施例について説明する。
にその１実施例について説明する。
第１図は本発明になる円盤状記録媒体の回転検出装置の
１実施例のブロック系統図を示す。
１実施例のブロック系統図を示す。
同図中、１は静止画像用の磁気記録媒体で、第２図に示
す如く、回転軸２を中心に直径方向上に設置されている
ビデオヘッド３ａ 、３ｂによって表面に夫々ビデオ信
号４ａ 、４ｂが記録される。
す如く、回転軸２を中心に直径方向上に設置されている
ビデオヘッド３ａ 、３ｂによって表面に夫々ビデオ信
号４ａ 、４ｂが記録される。
なお、テレビジョン多重方式による静止画放送は、例え
ば、現行放送波の夫々の垂直帰線期間の一部分に静止画
放送用ビデオ信号の夫々異なるＩＨ分を順次挿入して放
送するもので、この静止画放送を記録するに際し、記録
媒体１の１回転目で例えばビデオヘッド３ａにて静止画
放送用ビデオ信号の最初のＩＨ分を記録し、２回転目で
次のＩＨ分を記録し、このような動作を繰返してビデオ
ヘッド３ａにてビデオ信号４ａを１つのビデオトラック
に一周にわたって静止画像の１フイ一ルド分記録し、ビ
デオヘッド３ｂによっても同様の動作によりビデオ信号
４ｂを１つのビデオトラックに一周にわたって次の１フ
イ一ルド分記録する。
ば、現行放送波の夫々の垂直帰線期間の一部分に静止画
放送用ビデオ信号の夫々異なるＩＨ分を順次挿入して放
送するもので、この静止画放送を記録するに際し、記録
媒体１の１回転目で例えばビデオヘッド３ａにて静止画
放送用ビデオ信号の最初のＩＨ分を記録し、２回転目で
次のＩＨ分を記録し、このような動作を繰返してビデオ
ヘッド３ａにてビデオ信号４ａを１つのビデオトラック
に一周にわたって静止画像の１フイ一ルド分記録し、ビ
デオヘッド３ｂによっても同様の動作によりビデオ信号
４ｂを１つのビデオトラックに一周にわたって次の１フ
イ一ルド分記録する。
５は周波数発生円板（以下ＦＧプレートという）で、第
３図に示す如く、基板上に方形波の如き形状の銅箔線６
ａ 、６ｂが線ｌに対して左右対称に半円弧状にエツチ
ングされている。
３図に示す如く、基板上に方形波の如き形状の銅箔線６
ａ 、６ｂが線ｌに対して左右対称に半円弧状にエツチ
ングされている。
ＦＧプレート５は、線ｌとビデオヘッド３ａと３ｂとを
結ぶ線とが直交するよう孔７に記録媒体１の回転軸２を
挿通して記録媒体１の下方に固定されている。
結ぶ線とが直交するよう孔７に記録媒体１の回転軸２を
挿通して記録媒体１の下方に固定されている。
銅箔線６ａ 、６ｂの各々の両端は夫々増幅器Ｆ３ａ。
８ｂに接続されている。
９はギア円板で、第１図に示す如く、回転軸２に固定さ
れており、その裏面には例えばＮ極に着磁されたギア突
出部１０ａ。
れており、その裏面には例えばＮ極に着磁されたギア突
出部１０ａ。
１０ｂ 、 １０ｃ 、・・・がＦＧプレート５に適宜
離間して円形状に設けられており、第４図に示す如く、
ＦＧプレート５の銅箔線６ａ 、６ｂの各方形に対して
１つおきに対向している′。
離間して円形状に設けられており、第４図に示す如く、
ＦＧプレート５の銅箔線６ａ 、６ｂの各方形に対して
１つおきに対向している′。
ここで、第４図に示す如ぐ、記録媒体１が回転してギア
円板９のギア突出部１０ａ 、 １０ｂが矢印ａ方向に
変位すると、銅箔線６ａ、６ｂには同時に矢印す方向及
びこれと反対方向に電流が交互に流れ、交流電圧Ｅａ、
Ｅｂを発生する。
円板９のギア突出部１０ａ 、 １０ｂが矢印ａ方向に
変位すると、銅箔線６ａ、６ｂには同時に矢印す方向及
びこれと反対方向に電流が交互に流れ、交流電圧Ｅａ、
Ｅｂを発生する。
記録媒体１が回転方向回転むら及び軸ずれ方向回転むら
を生じつつ第２図中矢印方向に回転した場合、銅箔線５
ａ 、６ｂに発生する起電圧Ｅ３．Ｅｂは、ｋはギア突
出部１０ａ、１０ｂ、・・・の数、△φ。
を生じつつ第２図中矢印方向に回転した場合、銅箔線５
ａ 、６ｂに発生する起電圧Ｅ３．Ｅｂは、ｋはギア突
出部１０ａ、１０ｂ、・・・の数、△φ。
は銅箔線５ａ、５ｂのｎ番目の方形において発生した軸
ずれ方向の回転むらによる位相誤差、ｅａ。
ずれ方向の回転むらによる位相誤差、ｅａ。
ｅｂは銅箔線５ａ 、５ｂの各方形に夫々発生する起電
圧で同一値である。
圧で同一値である。
この起電圧Ｅａ、Ｅｂは第１図に示す増幅器８ａ 、８
ｂにて増幅されて夫々Ｅａ−ｅＳ１ｎ（ωｔ＋△φ）
＋’ Ｅ ｂ−＝ ｅ Ｓｉｎ’（ωｔ−△φ）となる
。
ｂにて増幅されて夫々Ｅａ−ｅＳ１ｎ（ωｔ＋△φ）
＋’ Ｅ ｂ−＝ ｅ Ｓｉｎ’（ωｔ−△φ）となる
。
なお、電圧Ｅａは位相進み、Ｅｂは位相遅れである。
Ｅａの信号は加算器１１ａ及び１１ｂに供給され、一方
Ｅｂの信号は加算器１１ａ及びインバータ１２を介して
加算器１１ｂに供給され、加算器１１ａにおいてＥａ＋
Ｅｂ−ｅＳｌｎ（ωｔ＋△φ）＋６ｓｉｎ（ωｔ、ａφ
） ＝ ２ ｅｓｉｎωｔ ｃｏｓ△φとなった信号は
位相比較器１３及び速度検出器１４に供給され、一方、
加算器１１ｂにおいてＥａ−Ｅｂ−ｅＳｉｎ（ωｔ＋△
φ）−ｅｓｉｎ（ωｔ−△φ）２６ ｃｏｓωｊ ５１
１Ｌ８．φとなった信号は振幅復調器１５に供給される
。
Ｅｂの信号は加算器１１ａ及びインバータ１２を介して
加算器１１ｂに供給され、加算器１１ａにおいてＥａ＋
Ｅｂ−ｅＳｌｎ（ωｔ＋△φ）＋６ｓｉｎ（ωｔ、ａφ
） ＝ ２ ｅｓｉｎωｔ ｃｏｓ△φとなった信号は
位相比較器１３及び速度検出器１４に供給され、一方、
加算器１１ｂにおいてＥａ−Ｅｂ−ｅＳｉｎ（ωｔ＋△
φ）−ｅｓｉｎ（ωｔ−△φ）２６ ｃｏｓωｊ ５１
１Ｌ８．φとなった信号は振幅復調器１５に供給される
。
加算器１１ａ、’１１ｂにおける演算をベクトル図で示
すと第５図のようになり、Ｅａ＋Ｅｂ−ＯＡ＋０Ｂ−Ｏ
Ｃ５Ｅａ−Ｅｂ−ＯＡｏＢ−ｃＴｈとなる。
すと第５図のようになり、Ｅａ＋Ｅｂ−ＯＡ＋０Ｂ−Ｏ
Ｃ５Ｅａ−Ｅｂ−ＯＡｏＢ−ｃＴｈとなる。
加算器１１ｂよりの２ｅＣＯ３ωｔ ５ＩＬａφなる信
号は、２ｅＣＯｓωｔなる搬送波（回転方向回転むらを
有して発生される起電圧）を軸ずれ方向回転むらを有し
て発生される起電圧（変調波）にて振幅変調されたもの
と実質−ヒ等価とみなし得、この２ ｃｏｓωｉ Ｓｉ
ｎ△φなる被振幅変調波信号を振幅復調器１５にて振幅
復調するとＳｉｎ△φなる軸ずれ方向回転むらによる位
相誤差がとり出される。
号は、２ｅＣＯｓωｔなる搬送波（回転方向回転むらを
有して発生される起電圧）を軸ずれ方向回転むらを有し
て発生される起電圧（変調波）にて振幅変調されたもの
と実質−ヒ等価とみなし得、この２ ｃｏｓωｉ Ｓｉ
ｎ△φなる被振幅変調波信号を振幅復調器１５にて振幅
復調するとＳｉｎ△φなる軸ずれ方向回転むらによる位
相誤差がとり出される。
この信号５１ｒＬａ ｄ）は加算器１６に供給される。
一方、入力端子１１より入来した現行放送のビデオ信号
は水平同期信号分離回路１８にて水平同期信号を分離さ
れて基準信号として位相比較回路１３に供給され、加算
器１１ａよりの出力信号２ｅｓ１ｎωｉ ＣＯ３△φの
位相と位相比較されて回転方向回転むら１こよる位相誤
差がとり出され、加算器１６に供給される。
は水平同期信号分離回路１８にて水平同期信号を分離さ
れて基準信号として位相比較回路１３に供給され、加算
器１１ａよりの出力信号２ｅｓ１ｎωｉ ＣＯ３△φの
位相と位相比較されて回転方向回転むら１こよる位相誤
差がとり出され、加算器１６に供給される。
加算器１６において位相比較器１３よりの回転方向回転
むらによる位相誤差と振幅復調器１５よりの軸ずれ方向
回転むらによる位相誤差とが加算され、加算器１９に供
給される。
むらによる位相誤差と振幅復調器１５よりの軸ずれ方向
回転むらによる位相誤差とが加算され、加算器１９に供
給される。
加算器１１ａよりの信号は速度検出器１４に供給され、
ここで、回転方向回転むらによる速度誤差がとり出され
、加算器１９に供給される。
ここで、回転方向回転むらによる速度誤差がとり出され
、加算器１９に供給される。
なお、速度検出器１４は通常のサーボ系で用いられる速
度検出器と同様な構成であり、加算器１１ａよりの出力
信号２ ｅ ｓｉｎ （１）ｔ ｃｏｓ ’ｌφの２
ｅｓｉｎωｔなる搬送波の周波数に応じたレベルの出力
を取り出す回路（例えば微分回路）であれば良い。
度検出器と同様な構成であり、加算器１１ａよりの出力
信号２ ｅ ｓｉｎ （１）ｔ ｃｏｓ ’ｌφの２
ｅｓｉｎωｔなる搬送波の周波数に応じたレベルの出力
を取り出す回路（例えば微分回路）であれば良い。
ここで、加算器１９に供給される信号の位相について考
えてみるに、回転軸２の位置で回転している場合、増幅
器８ａよりとり出される信号の位相をφよ、回転軸２′
の位置に変位した場合、増幅器８ａよりとり出される信
号の位相誤差を△φえ、回転軸２の位置で回転している
場合、増幅器８ｂよりとり出される信号の位相をφＢ１
回転軸２′の位置に変位した場合、増幅器８ｂよりとり
出される信号の位相誤差を△φＢとすると、増幅器８ａ
。
えてみるに、回転軸２の位置で回転している場合、増幅
器８ａよりとり出される信号の位相をφよ、回転軸２′
の位置に変位した場合、増幅器８ａよりとり出される信
号の位相誤差を△φえ、回転軸２の位置で回転している
場合、増幅器８ｂよりとり出される信号の位相をφＢ１
回転軸２′の位置に変位した場合、増幅器８ｂよりとり
出される信号の位相誤差を△φＢとすると、増幅器８ａ
。
８ｂよりの起電圧の位相は夫々φよ＋△φよ、φＢ＋△
φＢである。
φＢである。
位相φＡ、φＢは水平同期信号分離回路１８よりの基準
信号の位相φ０に回転方向回転むらによる位相誤差φが
加わったものであるため（φＡ−φＢ−φ０＋φ）、△
φＡ−△φ、ΔφＢ−△φとおくと、加算器１１ａでは
、増幅器８ａ、８ｂの出力信号を加算しているので、位
相比較器１３の出力位相差は、実質上、増幅器８ａ 、
８ｂの位相の和２φとみなし得る。
信号の位相φ０に回転方向回転むらによる位相誤差φが
加わったものであるため（φＡ−φＢ−φ０＋φ）、△
φＡ−△φ、ΔφＢ−△φとおくと、加算器１１ａでは
、増幅器８ａ、８ｂの出力信号を加算しているので、位
相比較器１３の出力位相差は、実質上、増幅器８ａ 、
８ｂの位相の和２φとみなし得る。
位相比較器１３の出力信号は、回転方向回転むらのみに
よる位相差を含む。
よる位相差を含む。
一方、加算器１１ｂ及び振幅復調器１５において（φＡ
＋ΔφＡ）−（φＢ＋△φＢ）になり、φい＝φＢ 、
△φい＝−△φ。
＋ΔφＡ）−（φＢ＋△φＢ）になり、φい＝φＢ 、
△φい＝−△φ。
△φＢ−△φとおくと、振幅復調器１５よりの信号は２
Ｓｌｎ△φであり、△φ（１であるから△φに比例す
るとみなし得、軸ずれ方向回転むらのみによる位相誤差
を示す。
Ｓｌｎ△φであり、△φ（１であるから△φに比例す
るとみなし得、軸ずれ方向回転むらのみによる位相誤差
を示す。
加算器１６は、位相比較器１３よりの回転方向回転むら
による位相誤差信号に、振幅復調器１５からの軸ずれ成
分のみの位相誤差信号を加え、回転方向回転むらと軸ず
れ方向回転むらとによる位相誤差を得る。
による位相誤差信号に、振幅復調器１５からの軸ずれ成
分のみの位相誤差信号を加え、回転方向回転むらと軸ず
れ方向回転むらとによる位相誤差を得る。
又、加算器１９は、通常のサーボ系において用いられる
もので、速度誤差信号と位相誤差信号とを加え合わせる
ことによりモータ制御を行なうものである。
もので、速度誤差信号と位相誤差信号とを加え合わせる
ことによりモータ制御を行なうものである。
このようにして回転方向回転むらによる回転誤差及び軸
ずれ方向回転むらによる誤差をもつ誤差信号はモータ駆
動回路２０を介してモータ２１に供給され、ビデオヘッ
ド３ａ、３ｂにて回転誤差の影響なくビデオ信号を記録
し得るようモータ２１を回転制御する。
ずれ方向回転むらによる誤差をもつ誤差信号はモータ駆
動回路２０を介してモータ２１に供給され、ビデオヘッ
ド３ａ、３ｂにて回転誤差の影響なくビデオ信号を記録
し得るようモータ２１を回転制御する。
これにより、ビデオヘッド３ａ 、３ｂは回転方向回転
むら及び軸ずれ方向回転むらを改善でき、ビデオ信号を
正確に記録し得る。
むら及び軸ずれ方向回転むらを改善でき、ビデオ信号を
正確に記録し得る。
なお、本実施例においてはＦＧプレート５の銅箔線６ａ
とビデオヘッド３ａとを対応設置していると共に銅箔線
６ｂとビデオヘッド３ｂとを対応設置しているため、第
２図中Ｙ軸方向上の軸ずれ方向回転むらに対してのみ誤
差検出し得、ビデオヘッド３ａ、３ｂ′のジッタに影響
する軸ずれによる回転誤差を制御し得る。
とビデオヘッド３ａとを対応設置していると共に銅箔線
６ｂとビデオヘッド３ｂとを対応設置しているため、第
２図中Ｙ軸方向上の軸ずれ方向回転むらに対してのみ誤
差検出し得、ビデオヘッド３ａ、３ｂ′のジッタに影響
する軸ずれによる回転誤差を制御し得る。
・上述の如く、本発明になる円盤状記録媒体の回
転検出装置は、円盤状記録媒体と共をと回転する磁性体
からの磁束変化を受けることにより直径方向上に２分割
された２個の半円弧状の固定導体の両端子間より夫々該
記録媒体の回転に対応した交流起電圧をとり出す第１及
び第２の電圧発生手段と、該第１及び第２の電圧発生手
段よりの信号の和をとる第１の演算手段と、該第１及び
第２の電圧発生手段よりの信号の差をとる第２の演算手
段と、該第１の演算手段よりの信号の位相と基準信号の
位相とを比較して上記記録媒体の回転方向回転む馴（よ
る位相誤差をとり出す手段と、該第２の演算手段よりの
信号を振幅復調して上記記録媒体の軸ずれ方向回転むら
による位相誤差をとり出す手段と、該第１の演算手段よ
りの信号に応じた上記記録媒体の速度誤差をとり出す手
段とよりなるため、記録媒体の回転方向の回転むらによ
る回転誤差と軸ずれ方向の回転むらによる位相誤差とを
別別に検出し得、この誤差信号を記録媒体の回転制御信
号として用いれば回転方向回転むら及び軸ずれ方向回転
むらなく記録媒体を正確に回転せしめ得、従って、ビデ
オヘッドにてビデオ信号を正確に記録し得、また、記録
媒体の回転に対応した電圧をとり出し第１及び第２の電
圧発生手段は記録媒体に直接当接していないため確実に
交流電圧をとり出し得、更に、上記磁性体と導体の磁束
変化を検出する部分との数を多くする程高精度に交流電
圧をとり出し得る等の特長を有する。
転検出装置は、円盤状記録媒体と共をと回転する磁性体
からの磁束変化を受けることにより直径方向上に２分割
された２個の半円弧状の固定導体の両端子間より夫々該
記録媒体の回転に対応した交流起電圧をとり出す第１及
び第２の電圧発生手段と、該第１及び第２の電圧発生手
段よりの信号の和をとる第１の演算手段と、該第１及び
第２の電圧発生手段よりの信号の差をとる第２の演算手
段と、該第１の演算手段よりの信号の位相と基準信号の
位相とを比較して上記記録媒体の回転方向回転む馴（よ
る位相誤差をとり出す手段と、該第２の演算手段よりの
信号を振幅復調して上記記録媒体の軸ずれ方向回転むら
による位相誤差をとり出す手段と、該第１の演算手段よ
りの信号に応じた上記記録媒体の速度誤差をとり出す手
段とよりなるため、記録媒体の回転方向の回転むらによ
る回転誤差と軸ずれ方向の回転むらによる位相誤差とを
別別に検出し得、この誤差信号を記録媒体の回転制御信
号として用いれば回転方向回転むら及び軸ずれ方向回転
むらなく記録媒体を正確に回転せしめ得、従って、ビデ
オヘッドにてビデオ信号を正確に記録し得、また、記録
媒体の回転に対応した電圧をとり出し第１及び第２の電
圧発生手段は記録媒体に直接当接していないため確実に
交流電圧をとり出し得、更に、上記磁性体と導体の磁束
変化を検出する部分との数を多くする程高精度に交流電
圧をとり出し得る等の特長を有する。
第１図は本発明になる円盤状記録媒体の回転検出装置の
１実施例のブロック系統図、第２図は第１図に示す記録
媒体とビデオヘッドとの関係を示す図、第３図は第１図
に示すＦＧプレートの平面図、第４図は第１図に示すＦ
Ｇプレートとギア突出部との関係を示す図、第５図は第
１図に示す加算器の演算を説明するためのベクトル図で
ある。 １・・・・・・円盤状記録媒体、２，２′・・・・・・
回転軸、３ａ。 ３ｂ・・・・・・ビデオヘッド、５・・・・・・ＦＧプ
レート、６ａ。 ６ｂ・・・・・・銅箔線、９・・・・・・ギア円板、１
０ａ、１０ｂ。 ・・・・・・ギア突出部、１１ａ、１１ｂ、１６，１９
・・・・・・加算器、１２・・・・・・インバータ、１
３・・・・・・位相比較器、１４−・・・・・速度検出
器、１５・・・・・・振幅復調器、１８・・・・・・水
平同期信号分離回路、２１・・・・・・モータ。
１実施例のブロック系統図、第２図は第１図に示す記録
媒体とビデオヘッドとの関係を示す図、第３図は第１図
に示すＦＧプレートの平面図、第４図は第１図に示すＦ
Ｇプレートとギア突出部との関係を示す図、第５図は第
１図に示す加算器の演算を説明するためのベクトル図で
ある。 １・・・・・・円盤状記録媒体、２，２′・・・・・・
回転軸、３ａ。 ３ｂ・・・・・・ビデオヘッド、５・・・・・・ＦＧプ
レート、６ａ。 ６ｂ・・・・・・銅箔線、９・・・・・・ギア円板、１
０ａ、１０ｂ。 ・・・・・・ギア突出部、１１ａ、１１ｂ、１６，１９
・・・・・・加算器、１２・・・・・・インバータ、１
３・・・・・・位相比較器、１４−・・・・・速度検出
器、１５・・・・・・振幅復調器、１８・・・・・・水
平同期信号分離回路、２１・・・・・・モータ。
Claims (1)
- １ 円盤状記録媒体と共に回転する磁性体からの磁束変
化を受けることにより直径方向上に２分割された２個の
半円弧状の導体の両端子間より夫々該記録媒体の回転に
体心した交流起電圧をとり出す第１及び第２の電圧発生
手段と、該第１及び第２の電圧発生手段よりの信号の和
をとる第１の演算手段と、該第１及び第２の電圧発生手
段よりの信号の差をとる第２の演算手段と、該第１の演
算手段よりの信号の位相と基準信号の位相とを比較して
上記記録媒体の回転方向の回転むらによる位相誤差をと
り出す手段と、該第２の演算手段よりの信号を振幅復調
して上記記録媒体の軸ずれ方向の回転むらによる位相誤
差をとり出す手段と、該第１の演算手段よりの信号を微
分して上記記録媒体の速度誤差をとり出す手段とよりな
ることを特徴とする円盤状記録媒体の回転検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51085030A JPS5847032B2 (ja) | 1976-07-19 | 1976-07-19 | 円盤状記録媒体の回転検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51085030A JPS5847032B2 (ja) | 1976-07-19 | 1976-07-19 | 円盤状記録媒体の回転検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5310919A JPS5310919A (en) | 1978-01-31 |
| JPS5847032B2 true JPS5847032B2 (ja) | 1983-10-20 |
Family
ID=13847299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51085030A Expired JPS5847032B2 (ja) | 1976-07-19 | 1976-07-19 | 円盤状記録媒体の回転検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847032B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58140551A (ja) * | 1982-02-16 | 1983-08-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温風暖房装置 |
| US11214676B2 (en) | 2019-04-05 | 2022-01-04 | Fina Technology, Inc. | Polyenes for curable liquid rubber-based compositions |
-
1976
- 1976-07-19 JP JP51085030A patent/JPS5847032B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58140551A (ja) * | 1982-02-16 | 1983-08-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温風暖房装置 |
| US11214676B2 (en) | 2019-04-05 | 2022-01-04 | Fina Technology, Inc. | Polyenes for curable liquid rubber-based compositions |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5310919A (en) | 1978-01-31 |
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