JPS5847002A - ポリプロピレン変性体 - Google Patents
ポリプロピレン変性体Info
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- JPS5847002A JPS5847002A JP14544081A JP14544081A JPS5847002A JP S5847002 A JPS5847002 A JP S5847002A JP 14544081 A JP14544081 A JP 14544081A JP 14544081 A JP14544081 A JP 14544081A JP S5847002 A JPS5847002 A JP S5847002A
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- JP
- Japan
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- polypropylene
- maleic anhydride
- modified
- bonded
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規にして有用なるポリプロピレン変性体に関
するものであり、さらに詳細には、烏度に無水マレイン
酸の導入結合されたポリプロピレン変性体に関するもO
)である。
するものであり、さらに詳細には、烏度に無水マレイン
酸の導入結合されたポリプロピレン変性体に関するもO
)である。
ポリプロピレンはそれ自体で機械的、光学的およびイし
学的性質にすぐれ、しかも成形性が良好で、低比重であ
り、加えて低価格であるなど、数々の特性および特長を
備えているので、極めて広範囲な用途に使用されて(・
るカー、そσ)反面において、このポリプロピレンは非
極性の材質であるために塗装性ならびに軸材料との親和
性が欠如されており、こうした点が実用上の大きな障害
となっている。
学的性質にすぐれ、しかも成形性が良好で、低比重であ
り、加えて低価格であるなど、数々の特性および特長を
備えているので、極めて広範囲な用途に使用されて(・
るカー、そσ)反面において、このポリプロピレンは非
極性の材質であるために塗装性ならびに軸材料との親和
性が欠如されており、こうした点が実用上の大きな障害
となっている。
そこで、従来エリこれらの欠点を改良するために、ポリ
プロピレンの製造時に、プロピレンに対して極性上ツマ
−を共重合せしめたり、あるいは押出機または熱ロール
などの混線反応装置を用い、ポリプロピレンに極性上ツ
マ−をグラフト化反応せしめたり、さらには炭酸カルシ
ウムまたはタルクなどの無機充填剤をこのポリプロピレ
ンにブレンドさせて変性せしめるといった方法が提案さ
れてはいるが、これらの方法によった限りでは塗装性を
はじめとする軸材料との親和性の改良の程度は依然とし
て、いずれも不十分であり、また上記の混練反応装置な
用いたグラフト化反応法の場合には極性上ツマ−の揮散
による臭気の発生が新たに惹起されたり、あるいはこれ
らポリオレフィンと極性七ツマーとの間の粘度もしくは
極性の隔絶に起因した混和性の欠如とかによって、当該
極性上ツマ−の幽度ヲ上げることがもはや困難であると
いう重大なる障害のために、目下の処、極性上ツマ−の
グラフト結合蓋の市いポリオレフィン変性体は得られて
いない。
プロピレンの製造時に、プロピレンに対して極性上ツマ
−を共重合せしめたり、あるいは押出機または熱ロール
などの混線反応装置を用い、ポリプロピレンに極性上ツ
マ−をグラフト化反応せしめたり、さらには炭酸カルシ
ウムまたはタルクなどの無機充填剤をこのポリプロピレ
ンにブレンドさせて変性せしめるといった方法が提案さ
れてはいるが、これらの方法によった限りでは塗装性を
はじめとする軸材料との親和性の改良の程度は依然とし
て、いずれも不十分であり、また上記の混練反応装置な
用いたグラフト化反応法の場合には極性上ツマ−の揮散
による臭気の発生が新たに惹起されたり、あるいはこれ
らポリオレフィンと極性七ツマーとの間の粘度もしくは
極性の隔絶に起因した混和性の欠如とかによって、当該
極性上ツマ−の幽度ヲ上げることがもはや困難であると
いう重大なる障害のために、目下の処、極性上ツマ−の
グラフト結合蓋の市いポリオレフィン変性体は得られて
いない。
かかる障害を克服するために、たとえは特公昭44−1
5422号および特開昭52−105995号明細誉に
は、有機溶剤中でポリノロピレンと無水マレイン酸とを
反応させる方法も提案されてはいるけれども、こうした
方法によった場合でも、高濃度に無水マレイン酸のグラ
フト結合されたポリプロピレン変性体は得られておらず
、結局の処、無水マレイン酸の高濃度導入という問題は
解決されないままに現在に至っている。
5422号および特開昭52−105995号明細誉に
は、有機溶剤中でポリノロピレンと無水マレイン酸とを
反応させる方法も提案されてはいるけれども、こうした
方法によった場合でも、高濃度に無水マレイン酸のグラ
フト結合されたポリプロピレン変性体は得られておらず
、結局の処、無水マレイン酸の高濃度導入という問題は
解決されないままに現在に至っている。
しかるに、本発明者らは上述した如き現状に朧みて鋭廟
研究した結果、特定の条件下で有機浴剤を用い、ポリプ
ロピレンと無水マレイン酸とを反応させることにより、
従来、決して得られなかったようなS1度に無水マレイ
ン酸の導入結合されたポリプロピレン変性体を得ること
に成功して、本発明を完成させるに到った。
研究した結果、特定の条件下で有機浴剤を用い、ポリプ
ロピレンと無水マレイン酸とを反応させることにより、
従来、決して得られなかったようなS1度に無水マレイ
ン酸の導入結合されたポリプロピレン変性体を得ること
に成功して、本発明を完成させるに到った。
すなわち、本発明はポリプロピレンに導入結合された無
水マレイン酸の含有量が16〜so車ii%であるポリ
プロピレン変性体を提供するものである。
水マレイン酸の含有量が16〜so車ii%であるポリ
プロピレン変性体を提供するものである。
ここにおいて、上記ポリプロピレンとしては特に制限は
なく、公知慣用のものであればいずれでも使用すること
ができるが、そのうちで代表的なもの?:、!4kfれ
ば結晶性ポリプロピレンまたはアタクテソクポリグロビ
レンなどがあり、さらに舎エエチレン、プロピレン、ブ
テンまたはペンテンなどのオレフィン類を少蓋共重合さ
せることにより改質された、通常ポリノロピレン樹脂と
称されて用いられているような部類のものも、本発明に
おいては同様に使用されうるので、包含されるものであ
る。
なく、公知慣用のものであればいずれでも使用すること
ができるが、そのうちで代表的なもの?:、!4kfれ
ば結晶性ポリプロピレンまたはアタクテソクポリグロビ
レンなどがあり、さらに舎エエチレン、プロピレン、ブ
テンまたはペンテンなどのオレフィン類を少蓋共重合さ
せることにより改質された、通常ポリノロピレン樹脂と
称されて用いられているような部類のものも、本発明に
おいては同様に使用されうるので、包含されるものであ
る。
而して、このポリプロピレンにグラフト結合された無水
マレイン酸を16〜50%(ポリプロピレンのkmを基
準として)含有した、本発明の前記ポリプロピレン変性
体は、たとえば次の如き方法によって得られるものであ
る。
マレイン酸を16〜50%(ポリプロピレンのkmを基
準として)含有した、本発明の前記ポリプロピレン変性
体は、たとえば次の如き方法によって得られるものであ
る。
ポリプロピレンの100mJt部に対して15〜200
廂譬邪の無水マレイン酸を、10〜200庫綾部の自機
浴剤の存在下に、166〜280℃なる範囲の温度で、
ラジカル発生剤により反応させることにより鞠られるも
のである。
廂譬邪の無水マレイン酸を、10〜200庫綾部の自機
浴剤の存在下に、166〜280℃なる範囲の温度で、
ラジカル発生剤により反応させることにより鞠られるも
のである。
ここにおいて、まず有慎耐舜1として代表〇ソなものに
はヘキサン、ヘプタン、オクタンもしくはドデカンなど
の11篩り族炭化水素類;シクロヘキサン、メチルシク
ロヘキサンもしくはエチルシクロヘキサンなどの脂場族
民化水素訓;ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン、メチルエチルベンゼン゛もしくはジエチルベン
ゼンなどの芳香族灰化水素類;石油ペンオン、リグロイ
ン、ミネラルスピリット、石油ナフサもしくはケロシン
、1スワゾール」 (丸善石油tm品)、「ンルペツソ
」 (エノン■製品)もしくはIアイツバ−」(同上)
なとの如き檀々の炭化水素の混合′@類:モノクロルベ
ンゼンもしくはジクロルベンゼンなどのハロゲン化炭化
水素類があるか、これらはいずれも前記ポリプロピレン
に対する俗解性の点で好ましく、単独であるいは2tj
k以上を適宜組み合わせて使用することかできる。
はヘキサン、ヘプタン、オクタンもしくはドデカンなど
の11篩り族炭化水素類;シクロヘキサン、メチルシク
ロヘキサンもしくはエチルシクロヘキサンなどの脂場族
民化水素訓;ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン、メチルエチルベンゼン゛もしくはジエチルベン
ゼンなどの芳香族灰化水素類;石油ペンオン、リグロイ
ン、ミネラルスピリット、石油ナフサもしくはケロシン
、1スワゾール」 (丸善石油tm品)、「ンルペツソ
」 (エノン■製品)もしくはIアイツバ−」(同上)
なとの如き檀々の炭化水素の混合′@類:モノクロルベ
ンゼンもしくはジクロルベンゼンなどのハロゲン化炭化
水素類があるか、これらはいずれも前記ポリプロピレン
に対する俗解性の点で好ましく、単独であるいは2tj
k以上を適宜組み合わせて使用することかできる。
さらに場合によっては、アルコール系、エステル糸、エ
ーテル系牙たはケトン系などの極性1!t′+削を上記
した如き各種の浴剤とを適宜組み合わせて使用すること
もでさる。
ーテル系牙たはケトン系などの極性1!t′+削を上記
した如き各種の浴剤とを適宜組み合わせて使用すること
もでさる。
そして、この自機浴剤の使用量としてはiす記ポリプロ
ピレンの10 Digit部に刈して10〜200亀皺
部、好ましくは20〜19 [1ii1部か過当である
。
ピレンの10 Digit部に刈して10〜200亀皺
部、好ましくは20〜19 [1ii1部か過当である
。
10重1部よりも少ない場合には反応糸の活用が〜i〈
なつて円滑な不反応の進行が困難となるし、場に200
1置部↓りも多くなる場合には無水マレ1ン酸のポリプ
ロピレンへのグラフト化率が低下するし、操作上の不都
合さに加えて、経済的にも不利となる。
なつて円滑な不反応の進行が困難となるし、場に200
1置部↓りも多くなる場合には無水マレ1ン酸のポリプ
ロピレンへのグラフト化率が低下するし、操作上の不都
合さに加えて、経済的にも不利となる。
また、前記ラジカル発生剤として代表市なものにはアゾ
ビスインプチロニ) IJルなどのアゾ化合物;あるい
はベンゾイルパルオキサイド、tert−ブチルパーオ
キシベンゾエート、ジーtart−ブナルバーオキサイ
ド、1,6−ビス(tart−7”チルパーオキシイン
プロピル)ベンゼン、ジクミルパーオキサイド、2,2
−ビス(tart−ブチルパーオキシ)ブタン、1,1
−ビス(tert−ブチルパーオキシ)−3,3,5−
)リメチルシクロヘキセノ、2.5−ジメチル−2,5
−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5
−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ
)ヘキシン−3などの過酸化物1が与げらjLる。
ビスインプチロニ) IJルなどのアゾ化合物;あるい
はベンゾイルパルオキサイド、tert−ブチルパーオ
キシベンゾエート、ジーtart−ブナルバーオキサイ
ド、1,6−ビス(tart−7”チルパーオキシイン
プロピル)ベンゼン、ジクミルパーオキサイド、2,2
−ビス(tart−ブチルパーオキシ)ブタン、1,1
−ビス(tert−ブチルパーオキシ)−3,3,5−
)リメチルシクロヘキセノ、2.5−ジメチル−2,5
−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5
−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ
)ヘキシン−3などの過酸化物1が与げらjLる。
そして、このラジカル発生剤の使用櫨としては特別の制
限はないが、通常は前記ポリプロピレンの1001ki
t部に対して0.1〜15重量部、好ましくは0.5〜
19重量部の範囲が適当である。− さらに、これらポリプロピレンと無水マレイン酸とを反
応させるさいの温度としては、通常、165〜280℃
、好ましくは165〜250℃なる範囲が適当である。
限はないが、通常は前記ポリプロピレンの1001ki
t部に対して0.1〜15重量部、好ましくは0.5〜
19重量部の範囲が適当である。− さらに、これらポリプロピレンと無水マレイン酸とを反
応させるさいの温度としては、通常、165〜280℃
、好ましくは165〜250℃なる範囲が適当である。
136℃よりも低い温度で行なわれる場合には反応系の
粘度が高くなりすぎるし、逆に280℃を超えるような
温度の下ではポリマーの熱分解が激しくなるので、いず
れも好ましくない。
粘度が高くなりすぎるし、逆に280℃を超えるような
温度の下ではポリマーの熱分解が激しくなるので、いず
れも好ましくない。
次いで、かかるポリプロピレンと無水マレイン酸との反
応後において系内から1機浴剤を分離するためには、反
応系を冷却したのち、アセトンなどの貧浴媒によりポリ
プロピレン変性体を沈澱させ、C過し、乾燥せしめるか
、あるいは減圧蒸溜により脱浴剤せしめるなどの方法が
採用できる。
応後において系内から1機浴剤を分離するためには、反
応系を冷却したのち、アセトンなどの貧浴媒によりポリ
プロピレン変性体を沈澱させ、C過し、乾燥せしめるか
、あるいは減圧蒸溜により脱浴剤せしめるなどの方法が
採用できる。
工程の操作の容易さや経済性を考慮すれば、減圧蒸翻法
か好tL<、この蒸溜は280℃以下、好ましくは25
0℃以下の温度で行なわれる。
か好tL<、この蒸溜は280℃以下、好ましくは25
0℃以下の温度で行なわれる。
か(シ曵本発明の方法により得られるポリプロビレ/変
性体はそのままで、あるいはさらに汎用υ扉すオレフィ
ンポリオレフインの改質劇として、金楓へのライニング
材、#1−フィルム、積層シート、粉体塗料または接着
剤用などとして有用なものである。
性体はそのままで、あるいはさらに汎用υ扉すオレフィ
ンポリオレフインの改質劇として、金楓へのライニング
材、#1−フィルム、積層シート、粉体塗料または接着
剤用などとして有用なものである。
次に、本発明を実施例および応用例により具体αシVこ
歇明する。
歇明する。
以下にお0て、部および%は特に断りのない限りは、丁
べて重量基準であるものとする。
べて重量基準であるものとする。
実施例1
温度計、゛攪拌装置および還流冷却装置を備えた反応器
に、キシレン650s、l三菱ノープレンBC−IBJ
(三菱油化■製ポリプロピレン・ブロックコポリマー;
MFR=9、?/10分、密度=α90)375fL5
、無水マレイン酸125部およびジーtart−ブチル
パーオキサイド5都な仕込んで140℃に昇温させてか
ら1時r口j後にも、さらにジーtert−ブチルパー
オキサイド7.5部を後添加した。
に、キシレン650s、l三菱ノープレンBC−IBJ
(三菱油化■製ポリプロピレン・ブロックコポリマー;
MFR=9、?/10分、密度=α90)375fL5
、無水マレイン酸125部およびジーtart−ブチル
パーオキサイド5都な仕込んで140℃に昇温させてか
ら1時r口j後にも、さらにジーtert−ブチルパー
オキサイド7.5部を後添加した。
この温度にさらに4時間保持させたのち、真空ポンプに
より最高温度200℃、最大減圧度10朋Hgでキシレ
ンかもはや溜出しなくなるまで脱俗剤を竹なって、反応
生成物が得られた。
より最高温度200℃、最大減圧度10朋Hgでキシレ
ンかもはや溜出しなくなるまで脱俗剤を竹なって、反応
生成物が得られた。
次いで、この反応生成物を粉砕し、ソックスレー抽出装
置を用いてアセトンによる抽出を行なって、目的−とす
るポリプロピレン変性体を得た。
置を用いてアセトンによる抽出を行なって、目的−とす
るポリプロピレン変性体を得た。
この目的物の酸価な一11定した処、101.3なる飴
が倚られた。
が倚られた。
また、この目的物の赤外線吸収スペクトルヶ沖」定した
処、1785CIn−’および1860cm−’に無水
マレイン酸の特性ピークが極めて明瞭に昭められた。
処、1785CIn−’および1860cm−’に無水
マレイン酸の特性ピークが極めて明瞭に昭められた。
さらに、この目的物の7t素分析を行なった処、Cニア
5.7%、H:1α6%、0:16.0%なる結果か杓
らlした。
5.7%、H:1α6%、0:16.0%なる結果か杓
らlした。
かくして得られた酸価お工び元本分析の#A朱よりそ7
tぞれ結合無水マレイン酸量を算出した処、1Z7゛ん
および17.2%であった。
tぞれ結合無水マレイン酸量を算出した処、1Z7゛ん
および17.2%であった。
以−七とは別に、ポリプロピレンとスチレン・無水マレ
イン酸愉脂とをブレンドさせることにより↑めt’を成
しておいた赤外輸吸収スペクトルの検ttmより*めた
目的物1ポリプロピレン変性体の結合無水マレイン酸量
は17.5%であつた。
イン酸愉脂とをブレンドさせることにより↑めt’を成
しておいた赤外輸吸収スペクトルの検ttmより*めた
目的物1ポリプロピレン変性体の結合無水マレイン酸量
は17.5%であつた。
これらのことから、本発明によって得られたポリプロピ
レン変性体は尚度に無水マレイン酸が結合導入されたも
のであることが判明した。
レン変性体は尚度に無水マレイン酸が結合導入されたも
のであることが判明した。
実施例2
1三菱ノーブレンBC−3Bjに替えて、同量の1三菱
/−7’しyMA−3J (同上社製ポリプロピレンホ
モポリ−?−;MFR=11g/10分、密度−0,9
0)を用いた以外は、実施例1と同様の操作を縁り返し
て、目的とするポリプロピレン変性体を得た。
/−7’しyMA−3J (同上社製ポリプロピレンホ
モポリ−?−;MFR=11g/10分、密度−0,9
0)を用いた以外は、実施例1と同様の操作を縁り返し
て、目的とするポリプロピレン変性体を得た。
実施例1と同様にしてこの目的物の赤外純吸収スペクト
ルを測定した処、実施例1と同様のスペクトルが検出さ
れた。またこの目的物の元素分析を行なった結果が、C
2746%、H:10.3%、O:16.1%であり、
さらにこの目的物の酸価を測定した処、100.2なる
値が得られた。
ルを測定した処、実施例1と同様のスペクトルが検出さ
れた。またこの目的物の元素分析を行なった結果が、C
2746%、H:10.3%、O:16.1%であり、
さらにこの目的物の酸価を測定した処、100.2なる
値が得られた。
以上の酸価および元素分析の結果エリそれ七才し結合静
水マレイン酸llLを算出した処、17.5%および1
7.4 %であった。
水マレイン酸llLを算出した処、17.5%および1
7.4 %であった。
以上とは別に、ポリプロピレンとスチレン・無水マレイ
ン酸憎脂とをブレンドさせることにより予め作成してお
(・た赤外縁吸収スペクトルの検菫線より求めた目的波
1ホリノロビレン変性体の結合無水マレイン#R−:は
174%で、h(−たO 実施例6 無水マレイン酸の曾およびジーta rt−ブナルバー
オキサイドの合計量をそれぞれ25 Or’ieおよび
15都にf更させた以外は、実施例1と同様の操作ヲi
、り返して、目的とするポリプロピレン変性体を得た。
ン酸憎脂とをブレンドさせることにより予め作成してお
(・た赤外縁吸収スペクトルの検菫線より求めた目的波
1ホリノロビレン変性体の結合無水マレイン#R−:は
174%で、h(−たO 実施例6 無水マレイン酸の曾およびジーta rt−ブナルバー
オキサイドの合計量をそれぞれ25 Or’ieおよび
15都にf更させた以外は、実施例1と同様の操作ヲi
、り返して、目的とするポリプロピレン変性体を得た。
実施例1と同様にしてこの目的物の赤外線板4yスペク
トルを測定した処、実施例1と同様のスペクトルが挾出
さjした。
トルを測定した処、実施例1と同様のスペクトルが挾出
さjした。
また、実施例1と同様にして測定した酸価は1662で
あり、元素分析の結果はCニアQ、6%、H:92%、
O:20.2%であり、これら酸価お↓び元素分析の結
果がら算出された結合無水マレイン酸敏は26.8%お
よび2.!1.1%であり、赤外線吸収スペクトル検電
縁からのそれは22.9%であった。
あり、元素分析の結果はCニアQ、6%、H:92%、
O:20.2%であり、これら酸価お↓び元素分析の結
果がら算出された結合無水マレイン酸敏は26.8%お
よび2.!1.1%であり、赤外線吸収スペクトル検電
縁からのそれは22.9%であった。
以上のことから、本発明により得られたポリプロピレン
変性体は高度に無水マレイン酸の結合導入されたもので
あることが判明した。
変性体は高度に無水マレイン酸の結合導入されたもので
あることが判明した。
応用例1〜3
各実施例で得られたポリプロピレン変性体をスクリュー
型射出成形機により成形して6龍へのシートを得た。
型射出成形機により成形して6龍へのシートを得た。
かくして得られたシートについて塗装密着性をゴパン目
試験法に従って試験した処、第1表に示すような良好な
結果が得られた。
試験法に従って試験した処、第1表に示すような良好な
結果が得られた。
比較応用例1
キシレンの鎗を2,400部に変更させた以外は、実施
例1と同様の操作を繰り返した処、下記に不す↓5な結
果の比較対照用のポリプロピレン変性体が得も扛だ。
例1と同様の操作を繰り返した処、下記に不す↓5な結
果の比較対照用のポリプロピレン変性体が得も扛だ。
酸 価・・・・・・・・・48,1
元素分析・・・・・・・・・Cニア9.7%、H:12
.5%、0:8.0% 酸価から求めた結合無水マレインM菫・・・・・・・・
8.4%元素分析の結果から求めた無水マレイ ン酸重・・・・・・・・・7.8% 赤外春吸収スペクトルの検tmから* めた結合無水マレイン酸蓋・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・8.0%なお、実施例1と同様
にしてこの変性体の赤外線吸収スペクトルを測定した処
、その規模においては些少ではあったが、概ね実施例1
c′:同様のスペクトルが得られた。
.5%、0:8.0% 酸価から求めた結合無水マレインM菫・・・・・・・・
8.4%元素分析の結果から求めた無水マレイ ン酸重・・・・・・・・・7.8% 赤外春吸収スペクトルの検tmから* めた結合無水マレイン酸蓋・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・8.0%なお、実施例1と同様
にしてこの変性体の赤外線吸収スペクトルを測定した処
、その規模においては些少ではあったが、概ね実施例1
c′:同様のスペクトルが得られた。
次いで、この変性体を用いて応用例と同様にして比較対
照用のシートを得た。
照用のシートを得た。
以後も、このシートを用いた以外は、応用例と同様の塗
装密着性について試験した処、第1表に示すような結果
が得られた。
装密着性について試験した処、第1表に示すような結果
が得られた。
比較応用例2
反応温度を120℃に変更させて行なった以外は、実施
例1と同様にして比較対称用のポリオレフィン変性体を
得、さらに比較対照用のシートを得た。
例1と同様にして比較対称用のポリオレフィン変性体を
得、さらに比較対照用のシートを得た。
以後は、このシートを用いた以外は、応用例と同様の操
作を繰り返して、第1表に示すような塗装密着性の結果
が得られた。
作を繰り返して、第1表に示すような塗装密着性の結果
が得られた。
なお、実施例1と同様にしてこの変性体の赤外線吸収ス
ペクトルを測定した処、比較応用例1と同様のスペクト
ルが得られ、ま、た、この変性体は下記に示すような結
果をもつものであった。
ペクトルを測定した処、比較応用例1と同様のスペクト
ルが得られ、ま、た、この変性体は下記に示すような結
果をもつものであった。
酸 価−・・・・・・・−25,8
元素分析・・・・・・・・・C:82.2%、H:16
゜1%、0:4.7% 酸価から求めた結合無水マレイン612′kk・・・・
・・17.7%元素分析の結果から求めた無水マレイ ンMt・・・・・・・・・4.3% 以上の結果から明らかなように、本発明のポリプロピレ
ン変性体は、高度に無水マレイン酸が結合導入されたも
のであり、しかも塗装密着性に極めてすぐれたものであ
ることが知れた。
゜1%、0:4.7% 酸価から求めた結合無水マレイン612′kk・・・・
・・17.7%元素分析の結果から求めた無水マレイ ンMt・・・・・・・・・4.3% 以上の結果から明らかなように、本発明のポリプロピレ
ン変性体は、高度に無水マレイン酸が結合導入されたも
のであり、しかも塗装密着性に極めてすぐれたものであ
ることが知れた。
その結果、本発明のポリプロピレン質性体はそn目体、
成型品として、ポリオレフィンの改質材としてはもとよ
り、金属へのライニング材、積層フィルム、績1−シー
ト用として、接着剤として有用であることも知れた。
成型品として、ポリオレフィンの改質材としてはもとよ
り、金属へのライニング材、積層フィルム、績1−シー
ト用として、接着剤として有用であることも知れた。
Claims (1)
- ポリプロピレンに導入結合された無水マレイン酸の含有
量が16〜50重it%であるポリプロピレン変性体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14544081A JPS5847002A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | ポリプロピレン変性体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14544081A JPS5847002A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | ポリプロピレン変性体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5847002A true JPS5847002A (ja) | 1983-03-18 |
JPH0248564B2 JPH0248564B2 (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=15385284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14544081A Granted JPS5847002A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | ポリプロピレン変性体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847002A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62235956A (ja) * | 1986-04-05 | 1987-10-16 | Ricoh Co Ltd | 着色剤及びその利用 |
JPH02140203A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-29 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 顆粒状変性ポリオレフィン粒子 |
US20080023215A1 (en) * | 2006-03-31 | 2008-01-31 | Mitsui Chemicals, Inc. | Thermoplastic polymer composition, production method thereof, and shaped article and electric cable obtained therefrom |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52105993A (en) * | 1976-03-04 | 1977-09-06 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Preparation of modified polypropylene |
-
1981
- 1981-09-17 JP JP14544081A patent/JPS5847002A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52105993A (en) * | 1976-03-04 | 1977-09-06 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Preparation of modified polypropylene |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62235956A (ja) * | 1986-04-05 | 1987-10-16 | Ricoh Co Ltd | 着色剤及びその利用 |
JPH02140203A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-29 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 顆粒状変性ポリオレフィン粒子 |
US20080023215A1 (en) * | 2006-03-31 | 2008-01-31 | Mitsui Chemicals, Inc. | Thermoplastic polymer composition, production method thereof, and shaped article and electric cable obtained therefrom |
US9403975B2 (en) * | 2006-03-31 | 2016-08-02 | Mitsui Chemicals, Inc. | Thermoplastic polymer composition, production method thereof, and shaped article and electric cable obtained therefrom |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0248564B2 (ja) | 1990-10-25 |
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