JPS5846982A - 電気かみそり用内刃単体 - Google Patents
電気かみそり用内刃単体Info
- Publication number
- JPS5846982A JPS5846982A JP14497381A JP14497381A JPS5846982A JP S5846982 A JPS5846982 A JP S5846982A JP 14497381 A JP14497381 A JP 14497381A JP 14497381 A JP14497381 A JP 14497381A JP S5846982 A JPS5846982 A JP S5846982A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin layer
- main body
- reinforcing resin
- inner blade
- cutting edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
との発明は、電気かみそりの内刃を構成する内刃単体の
改良に関し、内刃単体の方案材厚の薄肉化と、すくい角
および強度の確保とをはかるととを主目的とするもので
ある。
改良に関し、内刃単体の方案材厚の薄肉化と、すくい角
および強度の確保とをはかるととを主目的とするもので
ある。
従来、電気かみそりの内刃単体が方案材をプレスで型抜
きして製造されるものにありては、内刃単体の全体の強
度を確保する必要上その素材としては内刃単体の厚み(
150〜180μm)と同厚のものが用いられる。しか
し、そのように方案材の板厚が厚く、硬い材料で社プレ
スの型抜きによシだれが生じ、製品精度を低下させると
いう不具合が生じていた。
きして製造されるものにありては、内刃単体の全体の強
度を確保する必要上その素材としては内刃単体の厚み(
150〜180μm)と同厚のものが用いられる。しか
し、そのように方案材の板厚が厚く、硬い材料で社プレ
スの型抜きによシだれが生じ、製品精度を低下させると
いう不具合が生じていた。
この発明は、かかる不具合を解消するためKなされたも
のであシ、以下、その詳細を図面に基づき説明する。
のであシ、以下、その詳細を図面に基づき説明する。
第1図ないし第3図はこの発明に係る電気かみそシ用内
刃単体を例示している。との内刃単体1は方案材をプレ
ス型抜きし刃先2をすくい角αだけ折曲げてなる主体3
と、主体3の両面3a・3bもしくはすくい面側の片面
のみ(図例では両面)に形成された補強樹脂層4とから
なる。すくい面側に形成される補強樹脂層4で刃鼻2の
折曲げ谷部5を充分に埋めるが、刃先2の先端2mは露
出させて′いる。その露出長さSは100μm程度とす
る。
刃単体を例示している。との内刃単体1は方案材をプレ
ス型抜きし刃先2をすくい角αだけ折曲げてなる主体3
と、主体3の両面3a・3bもしくはすくい面側の片面
のみ(図例では両面)に形成された補強樹脂層4とから
なる。すくい面側に形成される補強樹脂層4で刃鼻2の
折曲げ谷部5を充分に埋めるが、刃先2の先端2mは露
出させて′いる。その露出長さSは100μm程度とす
る。
第4図訃よび第5図において、かかる内刃単゛体の主体
亀のすくい両側のみに補強樹脂層4を形成する一つの手
段を説明すれば、プレスの型抜きKより、極薄のステン
レズなど方案材からなる環状板6の外周縁に多数の主体
3を分離可能に一体形成した主体基板7を得る。次いで
、との主体基板7を回転テーブル8の上に主体3のすく
い面側が上向き状態となるようにセットし、回転テーブ
ル8の上方に配備した補強樹脂滴下器9から紫外線もし
くは電子線硬化性の補強樹脂材10を環状板6の上に各
主体3に対応すべく滴下する。この後、回転テーブル8
を高速で回転させると、環状板6上の補強樹脂材10が
遠心力で主体3のすくい面上に流れ移動し、これにて刃
先2の折曲げ谷部5を緩やかなアール面Rでもって充分
圧埋めつくす補強樹脂層4がそのすくい面側に形成され
る。次いで、紫外線もしくは電子線を照射して補強樹脂
層4を硬化させる。最後に1刃先2の先端2aを砥石研
摩して刃付けを行ない、刃付は後、環状板6から主体3
を切り離す。かかる手段によれば、主体30大量打抜き
過程において多数の主体3に補強樹脂層4を能率よく形
成することができる。
亀のすくい両側のみに補強樹脂層4を形成する一つの手
段を説明すれば、プレスの型抜きKより、極薄のステン
レズなど方案材からなる環状板6の外周縁に多数の主体
3を分離可能に一体形成した主体基板7を得る。次いで
、との主体基板7を回転テーブル8の上に主体3のすく
い面側が上向き状態となるようにセットし、回転テーブ
ル8の上方に配備した補強樹脂滴下器9から紫外線もし
くは電子線硬化性の補強樹脂材10を環状板6の上に各
主体3に対応すべく滴下する。この後、回転テーブル8
を高速で回転させると、環状板6上の補強樹脂材10が
遠心力で主体3のすくい面上に流れ移動し、これにて刃
先2の折曲げ谷部5を緩やかなアール面Rでもって充分
圧埋めつくす補強樹脂層4がそのすくい面側に形成され
る。次いで、紫外線もしくは電子線を照射して補強樹脂
層4を硬化させる。最後に1刃先2の先端2aを砥石研
摩して刃付けを行ない、刃付は後、環状板6から主体3
を切り離す。かかる手段によれば、主体30大量打抜き
過程において多数の主体3に補強樹脂層4を能率よく形
成することができる。
電子線硬化性樹脂を用いているため、硬化処理時間を短
縮することが可能であシ、また短時間のはとんど熱の加
らない硬化処理のため、主体3に結晶肥大化、焼なまし
等による脆弱化、硬度低下現象などの熱影蕃を及ばすこ
とがない。
縮することが可能であシ、また短時間のはとんど熱の加
らない硬化処理のため、主体3に結晶肥大化、焼なまし
等による脆弱化、硬度低下現象などの熱影蕃を及ばすこ
とがない。
この補強樹脂層4としては、通常の塗料接着剤例えばア
クリル系塗料やエポキシ系塗料を用いるとともできるが
、これら塗料は方案材がステンレス材である場合には十
分な接着(固着)強度が得られない傾向にある。
クリル系塗料やエポキシ系塗料を用いるとともできるが
、これら塗料は方案材がステンレス材である場合には十
分な接着(固着)強度が得られない傾向にある。
とのような場合は、上記方案材の芯材をステンレス材と
するとともに補強樹脂層4側に固着強度の高い金属材を
、うさネートした複合材を用いれば良い。
するとともに補強樹脂層4側に固着強度の高い金属材を
、うさネートした複合材を用いれば良い。
次に、内刃単体の主体3の両面3a・3bに補強樹脂層
4を形成する一つの手段としては、主体3を補強樹脂材
の入ったタンクの中に浸漬する浸漬塗装法を採用すれば
よい。
4を形成する一つの手段としては、主体3を補強樹脂材
の入ったタンクの中に浸漬する浸漬塗装法を採用すれば
よい。
この発明の内刃単体は上記構成とするものであ沙、方案
材からなる主体3の少なくともすくい面側に補強樹脂層
4を形成するものであるから、その主体3の厚みtは極
力薄くすることができる。
材からなる主体3の少なくともすくい面側に補強樹脂層
4を形成するものであるから、その主体3の厚みtは極
力薄くすることができる。
すなわち、内刃単体の全体の厚みTを15()−18〜
血とした場合、主体3の厚みtは15〜20μm程度に
まで薄くすることができる。また、内刃単体の全体をし
なやかに構成でき、かつその全体の強度を保持でき、と
くに折曲げ谷部5を埋める補強樹脂層4によってすくい
角αを確実忙保持させることができるに至った。したが
って、方案材厚の極薄肉化によりそのプレス型抜きKよ
り生じるだれは従来に比べてかなシ少なくなり、製品精
度を著しく向上でき、また刃付は焼入れ処理も簡素化で
きるし、更にひげの切れ味も極めて良好となる。
血とした場合、主体3の厚みtは15〜20μm程度に
まで薄くすることができる。また、内刃単体の全体をし
なやかに構成でき、かつその全体の強度を保持でき、と
くに折曲げ谷部5を埋める補強樹脂層4によってすくい
角αを確実忙保持させることができるに至った。したが
って、方案材厚の極薄肉化によりそのプレス型抜きKよ
り生じるだれは従来に比べてかなシ少なくなり、製品精
度を著しく向上でき、また刃付は焼入れ処理も簡素化で
きるし、更にひげの切れ味も極めて良好となる。
また、補強樹脂層4により耐蝕性に優れるものが得られ
るとともに、すくい面側が滑り良好に仕上げられてこの
面に毛ぐずが付着しに<<、掃除を楽にすることができ
、両面3a・3bに補強樹脂層4を形成した場合はとれ
を水洗い可能にする等20種々の利点を有する。
るとともに、すくい面側が滑り良好に仕上げられてこの
面に毛ぐずが付着しに<<、掃除を楽にすることができ
、両面3a・3bに補強樹脂層4を形成した場合はとれ
を水洗い可能にする等20種々の利点を有する。
第1図はとの発明に係る内刃単体の一例を示す正面図、
第2図はその断面図、第3図は刃先部の拡大断面図、第
4図は内刃単体の主体基板の平面―、第5図は内刃単体
の主体に補強樹脂層を形成する手段の一例を示す説明図
である。 1・・・内刃単体、 2・・・刃先、3・
・・主体、 4・・・補強樹脂層、5・
・・折曲げ谷部、 α・・・すくい角。
第2図はその断面図、第3図は刃先部の拡大断面図、第
4図は内刃単体の主体基板の平面―、第5図は内刃単体
の主体に補強樹脂層を形成する手段の一例を示す説明図
である。 1・・・内刃単体、 2・・・刃先、3・
・・主体、 4・・・補強樹脂層、5・
・・折曲げ谷部、 α・・・すくい角。
Claims (2)
- (1)刃先2がすくい面側に折曲げられた主体3の少な
くともすくい面側に、補強用樹脂層4が刃先2の折曲は
谷部5を埋めるように形成されてなることを特徴とする
電気かみそり用内刃単体。 - (2)補強用樹脂層4の材料として、紫外線もしくは電
子線硬化性樹脂を用いる特許請求の範囲61項記載の電
気かみそシ用内刃単体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14497381A JPS5846982A (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 電気かみそり用内刃単体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14497381A JPS5846982A (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 電気かみそり用内刃単体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5846982A true JPS5846982A (ja) | 1983-03-18 |
JPH0129585B2 JPH0129585B2 (ja) | 1989-06-12 |
Family
ID=15374500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14497381A Granted JPS5846982A (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 電気かみそり用内刃単体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846982A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013208389A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Hitachi Maxell Ltd | 電気かみそり |
JP2013208388A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Hitachi Maxell Ltd | 切断装置、および切断装置のクリーニング装置 |
-
1981
- 1981-09-14 JP JP14497381A patent/JPS5846982A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013208389A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Hitachi Maxell Ltd | 電気かみそり |
JP2013208388A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Hitachi Maxell Ltd | 切断装置、および切断装置のクリーニング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0129585B2 (ja) | 1989-06-12 |
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