JPS5846969A - 消火用の濃厚液 - Google Patents

消火用の濃厚液

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JPS5846969A
JPS5846969A JP14510181A JP14510181A JPS5846969A JP S5846969 A JPS5846969 A JP S5846969A JP 14510181 A JP14510181 A JP 14510181A JP 14510181 A JP14510181 A JP 14510181A JP S5846969 A JPS5846969 A JP S5846969A
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JP
Japan
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water
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hydrolyzate
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carboxymethylated
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JP14510181A
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Inventor
和雄 高橋
岩瀬 章
後藤 真総雄
俊郎 福田
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Hatsuta Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
Hatsuta Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は消火用濃厚液に関する。さらに詳しくは重油、
軽油、ガソリン、ヘキサン、トルエンなどの石油系非水
溶性液体は勿論低級アルコール、ケトン類、アミン類な
どの水溶性有機液体の火災に対し、優れた消火力を・有
する合成界面活性剤系の消火用濃厚液に関する。
近年、石油系非水溶性液体は勿論のこと水溶性有機液体
も多量に製造、貯蔵、消費されており、望されている。
従来、水溶性有機液体用泡消火剤としては蛋白系の泡消
火剤、合成界面活性剤系の泡消火剤などが知られている
が、蛋白系の泡消火剤は、その性質上、特異な悪臭を伴
う上に長期作存中における腐敗をさけることができず、
1年毎に交換する必要がある。また一方、合成界面活性
剤系の泡消火剤は、開発が積極的に進められているが安
価で消火性能、長期保存性および実用性(消火用水の水
質に影響されず、低温でも流動するなど)を十分兼ね備
えたものは完成されていない。たとえば特公昭54−2
4240号公報では発泡成分として高価なフッソ系界面
活性剤を使用し、製品は放置するとゲルになり、かつ流
動点が高く低温では固化するなど少くとも日本市場では
100%満足されるものではない。
本発明者らは、上記問題点のない消火用濃厚液について
鋭意研究し本発明に到達した。すなわち本発明はグアガ
ムのカルボキシル基含有誘導体(Ikl)、スクレログ
ルカンのカルボキシル基含有誘導体(ξψ、およびロー
カストビーンガムのカルボキシル基含有誘導体(a3)
からなる群より選ばれるカルボキシル基含有水溶性高分
子(A)の低級アルコール可溶、水不溶化変成物(11
)を0.01〜5重纜%含有し、界面活性剤、水溶性無
機金属塩、水溶性有機溶剤および水を含有することを特
徴とする消火用濃厚液である。
本発明におけるグアガムのカルボキシル基含有誘導体(
al)としてはグアガムもしくはヒドロキシアルキル化
グアガムのカルボキシメチル化物、カルボキシメチル化
物の加水分解物、加水分解物のカルボキシメチル化物お
よびこれらの二種以上の混合物があげられる。
グアガムのカルボキシル基含有誘n体(at)において
グア“ガムは一年性豆科植物であるグアー豆の種子の内
 乳部に存在する天然物多確類であり、その化学構造は
D−ガラクトースとD−マンノースとを1対2の比率で
含有した分子量約20〜80万のものである。具体的に
は総合多確類科学(丁)1日第2刷発行)第284〜2
86頁に記載の化合物があげられる。グアガムの市販品
としてガムファー(北洋社製品)、グアパック〔大日本
製薬(株)製品〕、エムコガムC8AA (三晶(株)
製品)などがある。
ヒドロキシアルキル(アルキル基の炭素数2〜4、好ま
しくは2〜3)化グアガムとしてはヒドロキシエチル化
グアガムおよびヒドロキシプロピル化グアガムがあげら
れる。ヒドロキシアルキル化グアガムの市販品としてJ
AOUAIL  f(P −8(三品(株)製品)があ
る。ヒドロキシ、アルキル化グアガムのヒドロキシアル
キル化の方法は通常の方法でよく、たとえば特開昭48
−28584号公報に記載の方法でデンプンに代えてグ
アガムを、ヒドロキシエチル化剤に代えてヒドロキシア
ルキル(アルキル基の炭素数が2〜4)化剤(エチレン
オキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレノオキサイ
ドなど)を使用する方法で行うことができる。なお後述
するヒドロキシアルキル化スクレログルヵンおヨヒヒド
ロキシアルキル化ロー力ストヒーンガムのヒドロキシア
ルキル化も上記と同様の方法で行うことができる。
グアガムのカルボキシル基含有誘導体(al)において
、加水分解物の製造は通常のDO水分解の方法で行うこ
とができ、たとえば公表特許公報昭56−500080
号の第3頁、第6f11iに記載の方法で行うことがで
きる。具体的には加熱または酸化作用により行うことが
できる。たとえば加水分解をしようとする化合物を煮沸
することによって、または1I20□、[tE化過マン
ガン酸カリウムなどの酸化剤で処理することにより加水
分解、減成を行うことができる。加水分解物もまだ低級
アルコールにはかなり不溶性セあり、減成はポリマー鎖
を約20〜80%短かくするだけといわれる。
また(al)においてカルボキシメチル化物の製造も通
常のカルボキシメチル化の方法で行うことができる。た
とえばカルボキシメチル化しようとする化合物をモノク
ロル酢酸と反応させる方法により行うことができる。具
体的には「基礎合成樹脂の化学(新版)(三羽忠広著、
技報堂、昭和50年なお後述するスクレログルカンのカ
ルボキシル基含有誘導体(a2)およびローカストビー
ンガムのカルボキシル基含有誘導体(a3)における加
水分解物およびカルボキシメチル化物の製造も上記(a
υの場合と同様に行うことができる。
なおヒドロキシアルキル化グアガムのカルボキシメチル
化物の市販品としてヒドロキシプロピル化グアガムのカ
ルボキシメチル化物のJAOUARCfVH(P (三
品(株)製品〕がある。
本発明におけるスクレログルカンのカルボキシル基含有
誘導体(a2)としてはスクレログルカンのカルボキシ
メチル化物、カルボキシメチル化物の加水分解物、加水
分解物のカルボキシメチル加物およびこれらの二種以上
の混合物があげられる。
(a2)におけるスクレログルカンは微生物の細胞外多
糖類であり、前記多糖類科学(下)第189〜141頁
に記載の化合物があげられる。またヒドロキシアルキル
(アルキル基の炭素数2〜4、好ましくは2〜8)化ス
クレログルカンとしてはヒドロキシエチル化スクレログ
ルカンおよびヒドロキシプロピル化スクレログルカンが
あげられる。
ローカストビーンガムのカルボキシル基含有誘4K(u
、)としてはローカストビーンガムのカルボキシメチル
化物、カルボキシメチル化物の加水分解物、加水分解物
のカルボキシメチル化物−およびこれらの二種以上の混
合物があげられる。
(a、)におけるローカストビーンガムは豆科植物であ
るイナゴマメ(ローカストビーン)の種子の内乳部に存
在する天然物多糖類であり、前記総合多糖類化学(下)
 第282〜284頁に記載の化合物が、あげられる。
またヒドロキシアルキル(アルキル基の炭素数2〜4、
好ましくは2〜8)化ローカ、ストビーンガムとしては
ビトロキシエチル化ローカストビーンガムおよびヒドロ
キシプロピル化ローカストビーンガムがあげられる。(
Il、) 、(Il2)および(a、)からなる群より
選ばれるカルボキシル基含有水溶性高分子(A)のうち
好ましいものは溝中−−鴨グアガム・・もしくはヒドロ
キシアルキル化グアガル化スクレログルカンのカルボキ
シメチル化物;およびローカストビーンガムもしくはヒ
ドロキシアルキル化ローカストビーンガムのカルボキシ
メチル化物であり、とくに好ましいものはグアガムもし
くはヒドロキシアルキル化グアガムのカルボキシメチル
化物である。
本発明で使用されるカルボキシル基含有水溶性高分子φ
)の低級アルコール可溶、水不溶化変成物(ロ)におい
て、変成物(至)としては水溶性萬分子い)のアミン類
およびカチオン界面活性剤からなる群より選ばれた化合
物(qによる変成物があげられる。
上記ア2ン類としてはアルキルアミン(アルキル基の炭
素数が4〜25好ましくは6〜20のもの、たとえば1
,8.5−1リメチルヘキシルー、オクチル−、デシル
−、ドデシル−、トリデシル−、オクタデシル−アミン
など)、アラルキルアミン(ベンジルアミンなど)、シ
クロアルキルアミン(シクロヘキシルアミンなど)、ア
リールアミン(アニリンなど)、複素環式アミン(ピリ
ジンなど)およびこれらの二種以上の混合物があげられ
る。これらのうち好ましいものはアルキルアミンである
上記カチオン界面活性剤としては通常のもの、たとえば
下記のものがあげられる。
1)第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤(1−
1)脂肪族アミン型第四級アンモニウム塩特開昭56−
47498号公報に記載の第四級アンモニウム塩型カチ
オン系界面活性剤があげられる。
具体的には下記のとおりである。
(11モノアルキルトリメチルアンモニウム塩ニドデシ
ルトリメチルアンモニウムクロライドなど (2)  ジアルキルジメチルアンモニウム塩ニジへキ
サデシルジメチルアンモニウムプロマイトナど (3)  モノアルキルジメチルベンジルアンモニウム
塩:オクタデシルジメチルベンジルアンモニウムクロラ
イドなど。
(4)  ジアルキルメチルベンジルアンモニウム塩:
テトラデシルオクタデシルメチルベンジル#≠#鳴アン
モニウムブロマイドなど (5)炭素数2〜3のアルキル基、アミド基または/お
よび炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基含有する第四
級アンモニウム塩:モノアルキルジメチルヒドロキシプ
ロピルアンモニウムクロライドなど (1−2)環状アミン(ピリジン、モルホリンなど)型
第四級アンモニウム塩 特願昭55−28458号明細書に記載の環状アミン型
のものがあげられる。
(1)炭素数通常8〜24、好ましくは12〜18の7
7174ル基を有するアルキロキシメチルピリジニウム
塩 (2)   炭素数通常8〜24、好ましくは12〜1
8のアルキルビリニジラム塩 (3)   炭素数通常8〜24、好ましくは12〜1
8のアルキルキノリニウム塩 叩 アミン塩型カチオン界面活性剤 (2−1)下記一般式 〔式中、規は炭素数4〜25、好ましくは6〜20の直
鎖、分岐または環状のアルキル基;λ2.揚はI(、炭
素数1〜20の直鎖または分岐のアルキル基または+R
4−0+。H(R4:炭素数2〜4のアルキレン基i 
IIは1〜30の整数)、Bは、酢酸根または塩酸板〕 で示されるアミン塩型カチオン界面活性剤があげられる
。具体的には下記のとおりである。
(1)  モノ−、ジー、またはトリーアルキルアミン
塩ニラウリルアミン塩酸塩、ジステアリルアミン塩酸塩
、ベンジルアミン酢酸塩、シクロへキシルジメチル・ア
ミン酢酸塩など (2)  アルキルアミンのアルキレンオキシド付加物
の塩ニジヒドロキシエチルステアリルアミン酢酸塩、ラ
ウリルアミンのエチレンオキシド15モル付加物の塩酸
塩など (2−2)エステル型アミン塩ニトリエタノ−jレアミ
ンモノステアレートギ酸塩など (2−8)アミド型アミン塩:ステアラミドエチルジエ
チルアミン酢酸塩など (2−4)アーコベルA型カチオン界面活性剤:アーコ
ベルA、アーコベルG(アーノJレド・ホフマン社(米
国)製品〕など (2−5)イミダシリン型カチオン界面活性剤:2−へ
ブタデセニルーヒドロキシエチlレイミタソリン酢酸塩
など 使用できるカチオン界面活性剤は、「新界面活性剤入門
」改訂版(藤本武彦著、昭和54年12月20日発行、
三洋化成工業(株))の第69頁〜77頁(こも記載さ
れている。
上記化合物C)のうち野ましいものはカチオン界面活性
剤であり、とくに好ましいものは第四級アンモニウム塩
型カチオン界面活性剤である。
水溶性高分子(A)の化合物0による変成物(ロ)にお
いて、GA)に対する0)の重量割合は通常0.1以上
、好ましくは0.5〜10である。(qが0.1未満で
は低級アルコール可溶、水不溶化物とならない。
変成の場合の反応温度は通常0〜10σC好ましくは1
0〜60°Cである。反応方法としては、(A)の通常
0、O1〜10重嶽%水溶液に(C1を投入し、攪拌す
る方法があげられる。
得られた変成物(I))は低級アルコール(メタノール
、エタノール、イソプロパツールなどの炭素数1〜Bの
アルコール)に溶解し0.01〜1%の低級アルコール
溶液とすることによりアルコールの粘度をあげることが
できる。粘度は1%低級アルコール溶液の場合で通常5
0cp以上、とくに100〜aooo。
CPである。たとえば、ヒドロキシプロピル化グアガム
のカルボキシメチル化物のセチルピリニジラムクロライ
ドによる変成物の場合、1%メタノール溶液で粘度は、
200〜100000Pである。また水には全く溶解し
ない。一方変成前の水浴性高分子(A)は水に溶解し、
通常0.01〜1%の水溶液とすることによって水の粘
度をあげる。その粘度は通常50 QcP以上で、高い
ものは2万CP以上にもな低級アルコールには全く溶解
しない。
変成物(均の他の性状は、天然多糖類高分子または、そ
の誘導体と同様で、淡黄色〜淡黄褐色の面状で見掛比重
は通常0.2〜0.7、炭化温度は通常囲〜400°C
1自然発火温度は通常800〜500°Cである。
本発明で使用される界面活性剤としてはスルホン酸塩型
界面活性剤および/または硫酸エステル塩型界面活性剤
があげられる。スルホン酸塩型界面活性剤としては特開
昭55−76668号公報に記載のアルキル置換アリー
ルエーテルスルホン酸塩−型界面活性剤および他のスル
ホン酸塩型界面活性剤があげられる。具体的にアルキル
置換アリールエーテルスルホン酸塩としては下記一般式
(式中Rはアルキル基、Ar芳香族核、Mはカチオン、
tn、n、xおよびyは、θ〜2の整数、ただしm +
 n、は1以上の整数でかっX+yは1以上の整数であ
る。) で示される化合物があげられる。
上記アルキル置換アリールエーテルスルホンl塩として
は、具体的にはモノアルキルジフェニルエーテルジスル
ホン酸塩、モノアルキルジフェニルエーテルモノスルホ
ン酸塩、ジアルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩
、モノアルキルジナフチルエーテルジスルホン酸塩、お
よびこれらの二種以上の混合物があげられる。
アルキル置換アリールエーテルスルホンl塩+、t、上
記のようなアルキル置換ジアリールエーテルスルホン酸
のほかに、下記一般式 (式中孔、Ar、h(は一般式(2)におけると同様で
あり、「はアルキル基または、アラルキル基= Ill
は1以上の整数、X、#は1または2である。)で−示
されるアルキル置換アリールアルキルエーテルスルホン
酸塩、アルキル置換アリールアラルキルエーテルスルホ
ン酸塩があげられる。これらも二種以上併用してもよい
他のスルホン酸塩型界面活性剤としてはアルキル(08
〜18)ベンゼンスルホン酸塩、アルキル(08〜18
)スルホン酸塩、ナフタレン−またはアルキルナフタレ
ン−スルホン酸塩、スルホコハク酸エステル塩、アルキ
ル−またはアルキルベンジル−ベンゾイミダゾールスル
ホン酸塩(持分tlB 45−14160号記載のもの
)およびこれらの二種以上の混合物があげられる。
スルホン酸塩型界面活性剤のうちで好ましいものはアル
キル置換アリールエーテルスルホン酸塩−である。
また硫酸エステル塩型界面活性剤も前記特開昭65−7
6668号公報に記載のものと同様のものがあげられる
。具体的には下記一般式 %式%) 〔式中にはアルキル基、PはOまたは1以上の整数、M
′はカチオン(アルカリ金属、アンモニウム。
またはアルカノールアミンカチオンなど)である。〕て
示される高級アルコール硫酸エステル塩または/および
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩が
あげられる。
上記塩としては天然アルコール、合成アルコール、これ
らアルコールの混合物およびそれらのエチレンオキシド
付加物の硫酸エステル塩があげられる。上記硫酸エステ
ル塩型界面活性剤以外の他の硫酸エステル塩型界面活性
剤としては、ポリオキシエチレンアルキルアリールエー
テル硫酸エステル塩ごリオキシプロピレンーまたはポリ
オキシエチレン/オキシプロピレン−アルキル−エーテ
ル硫酸エステル塩、高級脂肪酸エステルの硫酸工上記硫
酸エステル塩の塩形成カチオンとしてはアルカリ金属、
アンモニウムまたはアルカノールアミンカチオンがあげ
られる。
硫酸エステル塩型界面活性剤のうちで好ましいものは高
級アルコール硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル硫酸エステル塩およびこれらを20重量%
以上(とくに85重量%以上)含有するものである。
界面活性剤には他の界面活性剤を含有させることもでき
る。この界面活性剤も前記特開昭55−76663号公
報に記載のものたとえば非イオン界面活性剤および弗素
系界面活性剤があげられる。
非イオン系界面活性剤としてはポリオキシアルキレン系
非イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、
ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレ
ンアルキルアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル
など)、エステル系界面活性剤(グリセリン、ソルビタ
ンなどの多価アルコールの脂肪酸エステルなど)、脂肪
酸声ルキロールアミド(ナイノール型活性剤)およびこ
れらの二種以上の混合物があげられる。弗素系界面活性
剤としてはフルオロアルキル基含有界面活性剤たとえば
カルボン酸塩、スルホン酸塩、スルホンアミド脂肪族酸
塩、カルボンアミド脂肪族酸塩およびこれらの二種以上
の混合物があげられる。これらのうちで好ましいのは弗
素系界面活性剤である。
本溶性無機金属塩としては、Na 、 K 、 AIお
よび/またはMgなどの金属と塩酸、硫酸および/また
は硝酸などの無機酸との塩があげられる。塩は含水塩で
あってもよい。具体的には下記塩があげられる。
(])塩酸塩 NaCl 、 KCI 、 AlCl3. MgC1,
(無水塩、6水塩、など)など (2)  硫酸塩 Na、、804. K2SO3、AI2 (804)3
 (無水塩、18水塩なと)、Mg804(無水塩、7
水塩なと)など(3)  硝酸塩 NaNO3,KNO3,AI(NO3):、’l水塩、
”g (NO3) 26水塩なと 水溶性有機溶剤としては低級アルコール(炭素数が1〜
4の直鎖または分岐のアルキル基を有すル脂肪族アルコ
ールたとえばメチルアルコール、 。
エチルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチルア
ルコール、t−ブチルアルコール、5ec−ブチルアル
コールなど);モノまたはジエチレングリコールモノア
ルキルエーテル(アルキル基の炭素数は1〜5で直鎖ま
たは分岐のアルキル基を有するものたとえばメチルセロ
ソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、n−プ
ロピルセロソルブ、1so−プロピルセロソルブ、n−
ペンチルセロソルブ、n−ブチルカルピトール、エチル
カルピトールなど);モノ、ジまたはトリーアルキピン
グリコール(炭素数が2〜4のアルキレン−基を有する
ものたとえばエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、ジエチレングリコールなど)
;ケトン(メチルエチルケトン、ジエチルケトン、アセ
トンなど>−、環状およびこれらの二種以上の混合物が
あげられる。
水溶性有機溶剤中好ましいものは、モノまたはジエチレ
ングリコールモノアルキルエーテルおよびモノ、ジまた
はトリフルキレングリコールであり、とくに好ましいも
のはエチルセロソルブ、ブチルセロソルフ、エチレング
リコールおよびジエチレングリコールである。
力χ“      ら 釦13 水は淡水(軟水)衾用い−。
本発明の消火用濃厚液には前記成分に加えて、通常用い
られている各種添加剤を配合することができる。このよ
うな添加剤としては、泡安定剤、P H緩衝剤、および
その他の添加剤があげられる。
上記泡安定剤としては、炭素数10〜18の高級アルコ
ール(ラウリルアルコール、ミリスチルアルコールなど
) 、 P Lt緩衝剤としては、カルボン酸またはオ
キシカルボン酸のアルカリ金属塩(クエン酸ナトリウム
、酢酸ナトリウム、シュウ酸ナトリウムなど)がまた、
他の添加剤としては、防腐剤(ホルトアルデヒドなど)
、可溶化剤(尿素、ショ糖など)、流動化剤(硫安など
)キレート剤(エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム
など)があげられる。これらの添加剤の使用量は、従来
の消火剤におけると同様(たとえば、泡安定剤は、0.
5〜5重量%、P II緩衝剤は、8重量%以下など)
でよく使用条件(消火装置など)に応じて適宜採択され
る。゛ 本発明の消火用濃厚液の組成の1例を示せば下記のとお
りである。(%は重量%である)。
変 成 物 通常0.01〜5% (好ましくは、0.1〜8%) 界面活性剤 通常1〜40% (好ましくは、5〜30%) 水溶性無機金属塩 ゛通常0,5〜2oz(好ましくは
、2〜15%) 水溶性有機溶剤 通常1〜50% (好ましくは、5〜40%) 水   通常1〜80% (好ましくは5〜70%) 添  加  剤  通常0〜20% (好ましくは、0〜12%) 上記においそ変成物の量が0.01%未満では水溶性液
体に対する消火性能が劣る(たとえば水溶性液体の火災
を消火す、る場合、密封性、再燃性で劣る)また5%よ
り大では濃厚液の粘度が高くなり実用性の面で問題があ
る。
濃厚液の作成は、各成分を配合し、通常の攪拌混合装置
、たとえば櫂型撹拌羽根、ホモミキサー〔特殊機化工業
(株)製〕、ターボリアクター〔ターボ工業(株)製〕
などを用いて行うことができる。
作成方法の1例を示すと櫂型攪拌羽根を装備した配合釜
に各成分を投入し、15〜85°Cで加分攪拌後、ター
ボリアクターで循環しながら20〜60℃で約2時間攪
拌混合し、均一な流動性のある混合溶液とする方法があ
る。
上記の方法で得られた混合溶液の性状は、たとえば使用
時の希釈率8容量%の濃厚液で粘度50〜20000P
(ブルックフィールド型低粘度用粘度計を用い、No、
3スピンドル、スピンドル速度80rpn温度25°C
)、流動点−2,5〜−1θ℃、PII6〜8、臭気弱
い臭気、安定性5年以上である。
本発明の液は通常消火用水〔淡水(軟水)、硬水、海水
など〕で適当な濃度(たとえば界面活性剤の濃度として
0.02〜8重量%、濃厚液の希釈率として2〜5容量
%)に希釈して通常の方法たとえば下記(1) 、 (
2)または(3)の方法により使用することができる: (1)  濃厚液を原液として消火装置または泡ノズル
の直前から水流中に吸い込ませ管線において空気を導入
して攪拌発泡させながら筒先より大面に放射する方法。
(2)  消火用水と濃厚液とを混合しておくかあるい
は混合せず消火装置または泡ノズルに至る途中から混入
し、管鎗において空気を導入して発泡させながら筒先よ
り大面に放射する方法。
(3)  消火用水と濃厚液とを混合しておくかあるい
は混合せずに別々の場所から混入する様にはかり泡ヘッ
ドにて発泡させ火災現場に放射する方法。
本発明の消火用濃厚液はアルコール(低級アルコールた
とえばメタノール、エタノール)エーテル、ケトン、エ
ステルアミンなどの水g性有機i体の火災に対して 有
効である。またガソリン、灯油、重油、ベンゼン、キシ
レンなどの炭北水素系溶剤、油脂類などのような各種可
燃性液体の火災にも使用できる。
本発、明の消火用濃厚液は石油系非水溶性液体の火災は
勿論、水溶性有機液体の火災に対しても強力な消火性能
(消火力、密封力、再着火防止力)を持ち、一方安価で
長期作存に耐え、かつ消火用水の水質にも影響されず、
流動点も低いなど実用性のための性状を十分兼ね備えた
ものである。また本発明の消火用濃厚液は特開昭55−
76668号公報に記載の消火剤よりも消火性能(密封
性および再燃性)の点ですくれているものである。
上記効果を奏することから本発明の混合溶液は、化学工
場などの火災、とくに海岸近くのコンヒナ−トの火災に
好適である。また石油タンク、ガソリンスタンドの火災
にも好適である。
以下実施例により本発明をさらに説明するが、本発明は
これに限定されるものではない。実施例中の部は重量部
を示す。
濃厚液の作成は、配合後、下記(1)または(2)の方
法により行った。
(1)擢型攪拌羽根を装備した配合釜に各成分を投入し
、15〜85℃で勇分攪拌後、ターボリアクターで循環
しながら20〜60°Cで約2時間攪拌混合し、均一な
流動性のある液とした。
(2)配合釜(櫂型攪拌羽根)(A)に各成分を投入し
、15〜85°Cで(資)分攪拌後、ラインホモミキサ
ーを通しながら、配合釜(佐竹式攪拌羽根) (B)に
送り、均一な流動性ある液とした。
実施例1 グアガムのカルボキシメチル化物のセチルトリメチルア
ンモニウムクロライドによるf酸物2.5部 モノおよびジドデシルジフェニルエーテルモノおよびジ
スルホン酸ナトリウム塩の混合物5.0部ポリオキシエ
チレン(平均4モル)ラウリルエーテル硫1)リエタノ
ールアミンA   15.Off1s硫酸マグネシウム
7水塩       14.0部エチルセロソルブ  
         4.0部エチレングリコール   
      10.0部水             
          48.0部平均炭素数14の高級
アルコール    1.5部となるように配合し、(1
)の方法で均一な混合溶液とした。
(注1)変成物は、グアガムをイソプロピルアルコール
:水=5:2溶液に分散させ、水酸化ナトリウムを投入
し、30分攪拌後、60°Cにてモノクロル酢酸と反応
させたグアガムのカルボキシメチル化物(A)の1%水
溶液にセチルトリメチルアンモニウムクロライド(ハ)
を(A):03)−1:0.7の割合になるよう投入し
、20〜25℃で攪拌して作成した。
実施例2 ヒドロキシプロピル化グアガムのカルボキシメチル化物
の ラウリルジメチルベンジルアンモニウムクロライド
による変成物      2.5部モノオクチルジフェ
ニルエーテルジスルホン酸ナトリウム塩       
       3,0部ポリオキシエチレン(平均3モ
ル) アルキル(炭素数12〜16の混合アルキル)エーテル
硫酸ナト9ウム塩      15,0部塩化マグネシ
ウム6水塩        8.0部硫酸ナトリウム 
           5.0部ブチルセロソルブ  
         8.0部ジエチレングリコール  
       7,0部水             
            55,5部ラウリルアルコー
ル          0.6部ミリスチルアルコール
         0.4部となるように配合し、(2
)の方法で均一な混合溶液とした。− (注2)変成物は、ヒドロキシプロピル化グアガムのカ
ルボキシメチル化物(市販品、TAOUIL CMII
P)φ)の1%溶液にラウリルジメチルベンジルアンモ
ニウムクロライドの)を(A):の)=1:0.7の割
合になるよう投入y、2o〜25°Cで攪拌して作成し
た。
実施例8 グアガムの加水分解物のカルボキシメチル化物のセチル
ピリジニウムクロライドによる変成物0.5部 モノおよびジノニルジフェニルエーテルモノおよびジス
ルホン酸ナトリウム塩の混合物1.5部 ポリオキシエチレンラワリルエーテル硫酸ナトリウム塩
                8.0部塩化マグネ
シウム6水塩       10.0部ブチルセロソル
ブ           4.0部エチレングリコール
         15,0部水          
                60.0部炭素数1
2と14の混合アルコール     1.0部となるよ
うに配合し、(1)の方法で均一な混合溶液とした。
(注8)変成物は、グアガムの1べ水溶液に塩酸を0.
8規定となるように投入し、60°Cで1時間加熱した
後、実施例1と同様の方法でカルボキシメチル化し、さ
らにセチルピリジニウムクロライドを用いて変成物とル
だ。
実施例4 本発明の消火用濃厚液と従来の水溶性有機液体用泡消火
剤(蛋白系、フッソ系)、と、の性状の比較を表1に示
す。
(注6)表−1中、粘度は、ブルックフィールド型低粘
度用粘度計を用い、スピンドルlJQ、a、スピンドル
速度)30rpm、温度25°Cで測定した。表1より
明らかなように、本発明の消火用濃厚液は、性状におい
て総合的に優れている。すなわち、比較例1に比べ、粘
度、流動点および希釈率において優バており、比較例2
に比べ、P Il、希釈率、安定性、臭気において優れ
ている。
試験例1 本発明の消火用濃厚液について消火実験を行ないその結
果を表−2に示す。
岨  。 壊 。 モ 切 イ 戴  。 W 泗 ベ 塀 尿 Q 泗 (蛎 擾 使 泗 爬 塚 掩 使 I@ ピ 滌 熊 陳 溝 〉 0 憔 箋 >  m  4t1  炉 tl       面 畑      肛 〈     # 圏 圏 圏 ぷ ^ 容 鄭 sg  挙 坦 旧 旧 侃 旧 ■ 実験条件 1、発泡ノズル:実施例1〜5と比較例3,4ででは、
自治省令第5号に記載の 合成界面活性剤泡消火薬剤試験 用標準発泡ノズル、比較例1は、 同省令記載の水成膜泡消火薬剤 試験用標準発泡ノズル、比較例 2は、同省令記載のだん白泡消 火薬剤試験用標準発泡ノズルを 使用した。
2、使用圧力及:圧カフ Kg / cm2、吐出量1
olZ分び吐出量 3、燃焼槽  : 1.415m X 1.415m 
X 0.8m4、燃焼液体の: 1001 量 5、混合方式 :プレミックス 6、消火用水の:淡水として水道水を、海水とし水質 
    で塩化マグネシウム6 水塩1.l 。
部、塩化カルシウム2水塩o、16 部、塩化ナトリウム2,50部、硫 酸ナトリウム0.40部、水95.84部の組成の合成
海水を使用した。
(2)発泡性能測:ノズルより発生した泡は予じめ定要
領    電歇と容量を測定した容器に採取し、泡の重
量と容量より発泡 倍率をまた容器下部へたま−)だ 液の重量が容器中の泡の重量の 1/4に達するまでの時間により 泡の保水性を測定した。
(2)消火要領 1、予 燃 焼:点火後1分間自由燃焼させた。
2、消火開始:点大より1分後発泡を開始した。
8、発泡時間二発泡開始より5分間連続発泡させた。
4、密封性試験:発泡停止より10分後に火災を泡表面
に近づけ、燃焼が発生する かどうかを試験した。
5、再燃試験:消火開始より加分後15(W角の角筒を
オイルパン中の泡中央部に 挿入し、角筒内部の泡を除去し て燃料面を露出させ、ここに点 火し、充分に燃焼した事を確認 した後角筒を引抜き、角筒引抜 き後5分間の燃焼面の変化を観 察した。
表2より明らかなように、本発明の液は、消火用水が淡
水でも海水でも発泡倍率、保水性、再燃試験(ζおいて
比較例よりと(に優れていることがわかる。これは、本
発明の液の泡が、水溶性有機液体に対する耐液性に優れ
、燃焼面にすばやく展開し、火災の熱や炎によっても消
泡することなく、また泡の流動性が長時間持続している
ことを示している。
これらの結果より、本発明の消火用濃厚液は、水溶性有
機液体の火災に対して強力な消火力、密封力、および再
着火防止力を有し、一方安価で長期保存に耐え、消火用
水が淡水でも海水でも良く、粘度、流動点が低く、希釈
率も、優れているなど使用にも適する性状を持つなどの
数々の優れた効果を有することが明らかである。
特許出願人  株式会社 初田製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 グアガムのカルボキシル基含有誘導体(ir□)
    。 スクレログルカンのカルボキシル基含有誘導体(+L2
    )、オヨヒローカストビーンガムのカルボキシル基含有
    誘導体(+1J)からなる群より選ばれるカルボキシル
    基含有水溶性高分子値)の低級アルコール可溶、水不溶
    化変成物(B)を0,01〜5重緻%含有し、界面活性
    剤、水溶性無機金属塩、水溶性有機溶剤および水を含有
    することを特徴とする消火用濃厚液。 2、  (B)がGA)のアミン類およびカチオン界面
    活性剤からなる群より選ばれる化合物(C)による変成
    物である特許請求の範囲第1項記載の液。 +11.  (A)に対する00重量割合が0.1以上
    である特許請求の範囲第2項記載の液。 4、  (B)がメタノール、エタノールおよびイソプ
    ロピルアルコールからなる群より選ばれる低級アルコー
    ルに溶解する化合物である特許請求の範囲第1項〜第8
    項のいずれかに記載の液。 5、’  (at)がグアガムもしくはヒドロキシアl
    レキル化グアガムのカルボキシメチル化物、力Jレボキ
    シメチル化物の加水分解物または加水分解物のカルボキ
    シメチル化物である特許請求の範囲第1〜第4項のいず
    れかに記載の液。 e、  (az)がスクレログルカンもしくはヒドロキ
    シアルキル化スクレログルカンのカルボキシメチル化物
    、カルボキシメチル化物の加水分解物または加水分解物
    のカルボキシメチル化物である特許請求の範囲第1項〜
    第5項のいずれかに記載の液。 ?、  (a:+)がローカストビーンガムもしくはヒ
    ドロキシアルキル化ローカストビーンガムのカルボキシ
    メチル化物、カルボキシメチル化物の加水分解物または
    加水分解物のカルボキシメチル化物である特許請求の範
    囲第1項〜第6項のいずれかに記載の液。 8、界面活性剤が、スルホン酸、塩型界面活性剤および
    /または硫酸エステル塩型界面活性剤である特許請求の
    範囲第1項一。第7項のいずれかに記載の液。 9、 水溶性無機金属塩がNa、に、AI および/ま
    たはM gの塩である特許請求の範囲第1項〜第8項の
    いずれかに記載の液。 10、水溶性有機溶剤が低級アルコール、モノもシくは
    ジエチレングリコールモノアルキルエーテル(アルキル
    基の炭素数は1〜5)、モノ、ジーもしくはトリーアル
    キレングリコール、ケトンおよび/または環状エーテル
    である特許請求の範囲第1項〜第9項のいずれかに記載
    の液。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0889299A2 (en) 1997-07-04 1999-01-07 Denso Corporation Heat exchanger having a double pipe construction
CN106621164A (zh) * 2017-01-12 2017-05-10 陇东学院 一种刺槐籽蛋白泡沫灭火剂的制备方法

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EP0889299A2 (en) 1997-07-04 1999-01-07 Denso Corporation Heat exchanger having a double pipe construction
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