JPS5846764Y2 - 電気ミルクポツト - Google Patents

電気ミルクポツト

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JPS5846764Y2
JPS5846764Y2 JP15738678U JP15738678U JPS5846764Y2 JP S5846764 Y2 JPS5846764 Y2 JP S5846764Y2 JP 15738678 U JP15738678 U JP 15738678U JP 15738678 U JP15738678 U JP 15738678U JP S5846764 Y2 JPS5846764 Y2 JP S5846764Y2
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JP
Japan
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supply
powdered milk
hot water
baby bottle
pot
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JP15738678U
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JPS5574525U (ja
Inventor
能男 五十嵐
Original Assignee
株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気ミルクポットに関し、斯かる装置に簡単且
つ便利な形で提供することを目的とする。
次に本考案の実施例を図面を参照として説明する。
第1図において参照符号1は電気ミルクポットを示し、
略円筒形状の本体2の上側位置に枢動自在に設けられた
把手3により持ち運びできるように構成されている。
本体2は大別して、第2図に示すように、上部に開口4
aを有する略円筒形状の外装体4と、外装体4内に配設
された湯沸し部5、湯沸し部5の下方に設けられた哺乳
瓶収容部6、及び粉ミルク供給部7より戊る。
湯沸し部5は第3図に示すように、本体2の上側位置に
構成されており、外装体4内に収容され且つ上方が開放
した略円筒形状のアルミニウム製の水貯溜容器8を有す
る。
容器8はその上部開口8aが外装体4の開口4aと整合
するように配設され、該開口8aは、外装体4の開口4
aの縁部分に形成されたねじ部4bに蓋体9をねじ係合
させることにより閉じられる。
蓋体9には貫通する蒸気後は孔9aが形成される。
一方、容器8内の外周部を巻回してヒーター11が配設
される。
第4図に示したように、ヒーター11の一端部は後述す
る安全スイッチ20を介して電気ミルクポット1の外部
に導出されたプラグ12の一方の端子に連結され、他端
はバイメタル型サーモスイッチの如き熱応動スイッチ1
3及び温度ヒユーズ14を介してプラグ12の他方の端
子へと連結されている。
安全スイッチ20としてはこの例ではマイクロスイッチ
か用いられ、第3図に示すように、ポットの下端部近く
においてその作動子20 aを下方に突出させた形でポ
ット本体に対して固定されている。
作動子20 aと係合して部材30が、第3図にみて上
下方向に移動自在に設けられる。
部材30は作動子20 aの復帰力によりその一部がポ
ットの下端よりも下方に突出するような偏圧されており
、且つ部材30の上端に形成された鍔部30 aがポッ
ト本体に形成された鍔部2aと係合することによりポッ
ト本体より離脱しないように構成されている。
こうしてポットが適当な支持体上に正常に載置されてい
る時には、部材30がポットの自重と相俟ってポットの
内側方向に押されて、作動子20 aを押し、安全スイ
ッチ20の接点を閉じる。
また何んらかの不注意によりポットが転倒した時には部
材30に加わる押圧が解がれるので安全スイッチの接点
は作動子20 aの復帰力により直ちに開き、火災等の
事故を未然に防ぐ。
一方、熱応動スイッチ13及び温度ヒユーズ14は貯溜
容器8の底部外面に取り付けられて(第3図参照)、容
器8内の湯の温度に対応してその接点を開閉するように
構成されており、この例では熱応動スイッチ13はその
接点を湯温的40℃で閉じ且つ約50℃で開くものが使
用される。
また温度ヒユーズ14は約120℃で断線するものが用
いられ、仮に何んらかの故障によりポットが過熱した時
には断線して火災等の事故を防止する。
熱応動スイッチ13と並列に手動復帰デスクサーモスイ
ッチの如き熱応動スイッチ15が連結され、同様に、直
列に連結された抵抗器16、ランプ17、及び上動復帰
デスクサーモスイッチの如き熱応動スイッチ18が並列
に連結される。
熱応動スイッチ15及び18はスイッチ13と同様に容
器8の底部外面に取り付けられており(第3図参照)、
容器8内の湯の温度に対応してその接点を開閉するよう
に構成されている。
この例では熱応動スイッチ15は約95℃でその接点を
開き、一方熱応動スイッチ18はその接点を約50℃で
閉じ且つ約65℃で開くものか゛用いられる。
第3図に示したように、熱応動スイッチ15の作動子1
5 aと係合し得るようにレバー19が配設される。
レバー19は外装体4に対して固定された枢軸21を中
心として枢動自在に配設され、一方の端部を熱応動スイ
ッチ15の作動子15 aの下端部に接触させると共に
、他端部は外装体4の外側方向に向って突出して、外装
体4の外部からレバーを操作してスイッチ15を閉しる
ことか゛できるようになっている(第1図参照)。
こうして容器8内に水を貯溜し、蓋体9を閉じた後、ま
ずプラグ12を適当な給電コンセントに差し込むことに
より給電し、次いでレバー19を操作する(第1図にお
いて下方向に押す)ことによって熱応動スイッチ15の
作動子15aを動作させてスイッチ15の接点を閉じる
電流は熱応動スイッチ13及び15を通ってヒーター1
1に流れ、ヒーター11が付勢されて加熱する。
一方、ヒーター11と並列に、直列に連結された抵抗器
22、ランプ23が連結されており、前記したヒーター
11の付勢中はランプ23が点灯する。
ヒーター11による加熱により容器8内の水の温度が上
昇し、その温度がほは50℃になると熱応動スイッチ1
3の接点が開き、同様に約95℃になると熱応動スイッ
チ15が開くのでヒーター11に消勢し、同時にランプ
23が消灯する。
こうして水をまず約95℃まで上昇させることにより殺
菌する。
ヒーター11の消勢と共に容器8内の湯が冷め初め、ミ
ルクを作るのに適した温度即ち約50℃まで下がると熱
応動スイッチ18の接点が閉じ、同時にランプ17が点
灯して湯温が最適の温度になったことを表示する。
また湯温が更に下がり約40℃になると熱応動スイッチ
13が再び閉じ、ヒーター11を付勢させてスイッチ1
3が開くまで即ち約50℃まで湯温を上昇させ、湯を適
温に保持させる。
ランプ17及びランプ23は第1図に示したように、レ
バー19の操作部24の上方において外装体4の側面に
並列して設けられた孔内にそれぞれ取り付けられており
、これら孔はそれぞれ半透明部材17 a 、23 a
によって塞がれている。
半透明部材17 a 、23 aはそれぞれ異なった色
によって作製され、それぞれのランプ17或いは23が
点灯した時にはそれに対応する色によって表示される。
容器8の底部に給湯口25が形成され(第3図参照)、
給湯口25は屈曲した給湯管26を介して、後述する哺
乳瓶収容部6内に連通し、その注湯口26aが収容部6
の上部に位置するように配設されている。
給湯管26内の屈曲部26 bにおいて、ゴム材料によ
って作製された弁体27が配設される。
弁体27は給湯管26の屈曲部26 bと係合すること
によって給湯管を塞ぎ、容器8内からの湯の流れを遮断
し、或いは保合を解くことによって給湯管を連通させて
湯を流す働きをする。
弁体27に固定された弁体の操作杆28は防水バッキン
グを貫通して管外に突出し、その先端部分には部材2つ
が固定されている。
部材29と給湯管26の壁部との間には操作杆28を囲
繞して圧縮ばね50が設けられ、該圧縮ば7250は弁
体27によって給湯管26を塞いで容器8からの給湯を
止めるように作用している。
一方、枢軸21を軸として注湯レバー31が枢動自在に
取り付けられる。
レバー31はレバー19と並行して備えられ略くの字形
状の形を威し、その一端部が部材29の後端部(第3図
において右側端)と係合すると共に、他端部は外装体4
の外側方向に向って突出している(第1図参照)。
こうしてレバー31を操作する(第1図において下方へ
押す)と、弁体27が矢印A方向とは反対の方向に移動
して弁体が開くので、容器8内の湯を注湯口26より供
給させることができる。
この湯の供給はレバー31を押している間は継続して威
され、レバー31を離すと、圧縮ばね50の作用によっ
て弁体27が再び矢印A方向に偏圧され、給湯管26が
塞がれるので、給水は自動的に止まる。
哺乳瓶収容部6は湯沸し部5の下方において構成される
哺乳瓶収容部6は第3図に示されるように、外装体4内
において外装体4とは偏心して配設され且つ外装体4に
対して固定された略円筒形状の外枠体10、土壁37、
及び後述する下壁によって囲まれた空間35を有し、更
にレバー19.31の操作部24の下方において、外装
体4、外枠体10の側壁を貫通して空間35と連通する
開口36が形成される。
開口36は第5図に示されるように、ポットの正面から
見て略長方形の形状を威しており、哺乳瓶を空間35内
に出し入れするのに十分な広さに形成されており、更に
側縁において外装体4と外枠体10とが接着されている
土壁37は外装体4及び外枠体10に対して固定され、
湯沸し部5と哺乳瓶収容部6とを仕切る働きを威し、土
壁37に形成された貫通孔を通って前記した湯沸し部5
の給湯管26か゛空間25内に引き出されている。
下壁は略円筒形状の上方が開放した皿状の部材38によ
って構成される(第6図参照)。
部材38はその周壁の−L端部に外周方向に突出し且つ
外枠体10の内径よりも小径の環状フランジ部38 a
が形成さオL該フランジ部38 aを、外枠体10の下
端部に形成された内周方向に突出した環状フランジ部1
0 a上に載置した状態で配設される。
一方、外装体4の下端部と係合して基台39が設けられ
る。
基台39の上面には外装体4の下端部内径と整合する環
状突起部39 aが形成され、突起部39 aを外装体
4の下端部内に嵌め込んだ状態で配設されており、ねじ
40によって基台39と部材38とを締め付けることに
よって部材38、基台39が外枠体10、外装体4に対
して固定されている。
第1図及び第6図に示したように部材38が基台39に
取り付けられた時に、部材38のフランジ部38 aの
端部と外枠体10の内面との間に溝部分41が外枠体1
0の内面に沿って形成される。
一方、上壁37に溝部分41と対向した溝部分37 a
が形成されており(第3図参照)、これら溝部分41及
び37 aに嵌め込まれて、透明な合成樹脂材料によっ
て作製された扉部材42が配設される。
扉部材42は第1図に示されるように、溝部分41,3
7aと同径の円周を有する筒状体を縦割りにした断面略
半円形状の形を威し、少なくとも開口36を閉じるのに
十分な大きさに形成されており、扉部材42を溝41.
37aに沿って摺動させることにより、扉部材42を開
閉できるようになっている。
尚、扉部材42の一側端(この例では第5図において左
側端)に外周方向に突出する折り曲げ部42 aが形成
され、折り曲げ部42 aを掴んで扉部材42を操作す
ることができるように構成される。
部材38の凹部内に略円筒形状の上方が開放した回転皿
43が着脱自在に載置される。
第7図及び第8図に示されるように回転皿43は部材3
8の上面に取り付けられた複数個のブツシュ44上に載
置され、且つ回転皿43の外径は部材38の凹部の内径
よりも僅かに小さく形成され、回転皿43が部材38内
において回動し得るように構成されている。
回転皿43の周壁の上端部には外周方向に屈曲したフラ
ンジ部43 aが形成され、フランジ部43aが部材3
8のフランジ部38 a上に重ねられた形で載置されて
いる。
また、フランジ部43 aには上方に突出した突起部4
3 bか゛適当な間隔を開けて複数個設けられ、該突起
部43 bを掴むことにより回転皿43を容易に回動し
得るように構成されている。
回転皿43内に複数の並列した溝穴45 aを有する目
皿45が着脱自在に配設されている。
目皿45は下方が開放した略円筒形状の形を威し、その
上面には複数個(この例では3個)のリング状の突起環
46が等間隔で形成されている。
突起環46はその環内に哺乳瓶を載置するのに十分な内
径を有する。
また目皿45は、例えば目皿45に突起部を、回転皿4
3内に凹部を設けて該凹部に突起部を係合させるような
手段によって、常に回転皿43に対して定位置に配設さ
れる。
第3図に示されるように空間35の上方に、給湯管26
の注湯口26 aと同円周上に(回転皿43の中心軸に
対して)並らんで粉ミルク供給部7のミルク供給筒51
が配設される。
供給筒51は截額円錐筒形状の可撓弾性体、例えばポリ
エチレンのような材料によって作製され、図に示される
ように、その大径側の部分を、上壁37に形成された前
記大径側部分の径よりも小径の貫通孔52内に押し入れ
ることにより土壁37に取り付けられている。
また小径部の径は後述する哺乳瓶の口径よりも小さく形
成されている。
供給筒51の取り付は部、即ち開口52は外装体4の側
面側から切り込まれた後述する粉ミルク供給装置54の
装着口53と連通ずる。
装着口53は、第6図に特に示されるように、ポットの
背面から見て横方向に長い略長方形の入口の形状を威し
、且つ第3図に示されるように、ボッI・の内側方向に
向って深く切り込まれた、枠体55によって形成された
略直方体状の空間を有する。
枠体55の下壁のほは沖央部には前記した開口52が形
成され、更に開口52を挾んだ両側には上方に突出した
案内条56 、56が形成される。
供給筒51はその大径部分の上端部が案内条56 、5
6の上端よりも上方に突出しないように取り付けられて
いる。
一方、枠体55の土壁には板ばね57が第3図において
下方向に向って偏圧し得るように配設されている。
粉ミルク供給装置54は粉ミルク貯溜槽58を有する。
貯溜槽58は、第9図に示されるように略三日月形状の
断面を有する上方及び下方が開放した筒状体58 aと
、筒状体58 aの下部において筒状体58 aと一体
的に形成され、且つ筒状体58 aと相俟って、下方が
開放した略円筒形状を威す顎部58 bとを有する。
顎部58 b及び筒状体58 aよりなる貯溜槽58の
下端部の外周はわし切りされている。
一方、貯溜槽58に対して装着自在に上部蓋体59及び
下部蓋体61が備えられる。
上部蓋体59は筒状体58 aの断面と相似形の三日月
状の断面を有し且つ内径が筒状体58 aの外径よりも
僅かに大きく形成された、下方が開放された筒状体より
成り、筒状体58 aの上部を覆うような形で筒状体5
8 a上に装着される。
下部蓋体61は貯溜槽58の下端部の外径よりも僅かに
大きい内径を有し且つ上方が開放した略円筒体より戊り
、その内周面には貯溜槽58のねじ部と係合するねじ部
(図示なし)が形成され、これらねし部を係合させるこ
とにより下部蓋体61が貯溜槽58に装着される。
下部蓋体61の下壁の中央部には円形の貫通孔61 a
が形成され、また下壁の円周近くに別の貫通孔61 b
が形成されている。
貫通孔61 bは下部蓋体61が貯溜槽58に装着され
た状態では、顎部58 bの先端側(第3図において右
側端)近くに位置するように構成されている。
一方、下部蓋体61の内側に粉ミルク供給部材62が着
脱自在に配設されている。
供給部材62は顎部58 bの厚さよりも僅かに薄い厚
さを有する円板状の形状を威し、その下面中央部には下
部蓋体61の貫通孔61 aよりも僅かに小径の円筒状
空起部62 aが形成される。
突起部62aには供給部材62の上面側から下面側に切
り込まれた盲穴62 Cが形成され、更に突起部62
aの周面側から断面略四角形状の貫通孔62 dが穴6
2Cを通って貫通して形成される。
また、突起部62aを中心として貫通孔62 dの入口
部に対してほぼ直角の位置において、供給部材62の周
面近くに対向する2つの貫通孔62e、62eが形成さ
れる。
粉ミルク供給装置54の組立ては、まず、下部蓋体61
の貫通孔61 aに供給部材62の突起部62 aを貫
通させた状態で、供給部材62を下部蓋体61内に配置
し、次いで供給レバー63の先端部を突起部62 aの
貫通孔62 b内に挿入する。
供給レバー63は貫通孔62 dの断面よりも僅かに小
径の相似形断面より成る棒状部材より成り、その先端部
には突起部62 aの貫通孔62 Cとほぼ同径の貫通
孔63 aが形成されている。
このように配設された供給部材62、下部蓋体61.及
びレバー63に対して、皿頭付きピン64が貫通孔62
C、レバー63の貫通孔63 aを通って供給部材62
の上方から下方に向って挿入され、以ってレバー63が
供給部材62に対して固定されレバー63により供給部
材62を操作(回転)させることができる。
レバー63は下部蓋体61に対して、下部蓋体61の下
面に形成された係止用突起61 C,61Cで規制され
る範囲内において枢動させることができ、レバー63が
突起61Cに接触した時に、供給部材の貫通孔62 e
が下部蓋体61の孔61 bに重合し位置合わせされる
こうした構成で、貯溜槽58内に粉ミルクを貯溜させ、
次いで顎部58 bをポットの装着口53内に挿入させ
て粉ミルク供給装置54をポット本体に装着する(第2
図参照)。
この時、下部蓋体61の貫通孔61 bは供給筒51の
開口上に位置し、また板ばね57の作用により供給装置
54はポット本体に対して確実に保持される。
ミルクの作製は次のように行なわれる。
まず、目皿45の突起環46内に開口した哺乳瓶を載置
し、突起43 bを掴んで回転皿43を回転させて哺乳
瓶口を粉ミルク供給筒51の出口下方に位置させる(第
2図参照)。
次いで粉ミルク供給装置54の供給レバー63を操作し
て供給部材62を回転させる。
供給部材62の回転によって貯溜槽58内に貯溜する粉
ミルクは供給部材62の孔62 eによって孔62 e
の大きさによって定められる所定量だけ貫通孔61 b
に運ばれ、供給筒51 Cを介して哺乳瓶内に容れられ
る。
粉ミルクの量はレバー63の操作回数によって加減する
所望の量の粉ミルクを容れた後、更に回転皿43を回転
させて哺乳瓶口を給湯管26の注湯口26 aの下方に
位置させ、注湯レバー31を押すことにより、適温の湯
を適量だけ注湯し、以ってミルクが作製される。
哺乳瓶口を供給筒51或いは注湯口26 aに容易に位
置合わせする為に、第1図及び第7図に示したように、
回転皿43に備えられた目印A(この例では突起43
bと併用する)と、部材43のフランジ部38 aに付
した目印B及びCが設けられ、目印Aを目印Bに合わせ
た時には対応する突起環り内に載置された哺乳瓶口が供
給筒51の下方に位置し、目印りに合わせた時には注湯
口26 aの下方に位置するようになっている。
この例では3つの突起環46に対して3つの突起部43
bがそれぞれ目印Aの役割を威すように構成されてい
る。
なお本考案装置によればポットを使用しない時には噴乳
瓶収容部6内に哺乳瓶を収容した後、扉部材42を閉め
ておけば衛生的に哺乳瓶を保管しておくことができ、こ
の状態で旅行等の外出時には持ち運びすることができ、
更に粉ミルク供給装置54、供給筒5L回転皿43、及
び目皿46はポット本体より容易に着脱でき且つ分解、
組立てを行なうことができるので洗浄するのに非常に簡
単便利であり、装置を清潔に保つことができる。
また、粉ミルク供給装置54の供給部材62として、貫
通孔62 eの大きさの異なったものを種々用意し、こ
れら供給部材を適宜に交換することにより、レバー63
の一回の操作に対する粉ミルクの供給量を加減すること
ができる。
また夜間の使用に対して、哺乳瓶収容部6内に点灯ラン
プ65が備えられる。
点灯ランプ65は第4図に示されるように一端を温度ヒ
ユーズ14を介してプラグ12の一端に、他端を抵抗器
66を介してプラグ12の他端に連結されており、プラ
グ12を適当なコンセントに差し込んでいる間は常時点
灯しており、夜間の使用に非常に便利である。
尚、点灯ランプ65として殺菌灯を用いれば哺乳瓶をよ
り衛生的に収容しておくことができる。
更に湯温を保持する熱応動スイッチ13として温度調整
可能な可変熱応動スイッチを用いることもでき、この場
合、湯温を自在に調節することができるので、例えば赤
ちゃん用ミルク以外に、例えばインスタントコーヒー等
を作製するのにも適用することができる。
以上のように、本考案によればきわめて容易にかつ迅速
に適量のミルクを適温で供給することができることは勿
論、特に注湯手段と粉ミルク供給手段とを所定距離、離
間して設けたので、粉ミルク供給手段の供給口が注湯手
段からの湯気等による粉ミルクの付着で長期間の使用に
わたり塞がることがない。
また粉ミルク供給装置を本体に対し着脱自在に設けたの
で、その洗浄が容易にでき装置を清潔に保つことができ
る等の作用効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる電気ミルクポットの斜視図、第
2図は第1図に示した装置の断面図、第3図は第2図と
は別の状態を示す斜面図、第4図は第1図に示した装置
の電気回路図、第5図は第1図に示した装置の正面図、
第6図は第1図に示した装置の背面図、第7図は第1図
に示した装置の部分の斜視図、第8図は第7図の装置の
断面図、第9図は第1図に示した装置の部分の分解斜視
図、第10図は第9図に示した装置の部分の断面図であ
る。 1・・・・・・電気ミルクポット、5・・・・・・湯沸
し部、6・・・・・・哺乳瓶収容部、7・・・・・・粉
ミルク供給部、26・・・・・・給湯管、51・・・・
・・ミルク供給筒、43・・・・・・回転皿。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポット本体は哺乳瓶を収容する哺乳瓶収容部と、該哺乳
    瓶収容部の上部に設けられた湯沸し部及び粉ミルク供給
    部とから構成され、前記湯沸し部は湯を貯留する容器と
    、該容器内の湯を適温に保持する保持手段と、前記容器
    内の湯を前記哺乳瓶収容部内に注湯手段とから成り、前
    記粉ミルク供給部は定量の粉ミルクを供給する本体より
    着脱自在な粉ミルク供給装置と、該供給装置からの粉ミ
    ルクを前記哺乳瓶収容部内に供給する前記注湯手段から
    所定距離、離間して設けられた供給手段とから成り、前
    記哺乳瓶収容部は哺乳瓶を前記注湯装置又は粉ミルク供
    給手段に選択的に位置させるように本体の基台に対し回
    転自在に設けられた回転皿から成ることを特徴とする電
    気ミルクポット。
JP15738678U 1978-11-17 1978-11-17 電気ミルクポツト Expired JPS5846764Y2 (ja)

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JP15738678U JPS5846764Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 電気ミルクポツト

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JP15738678U JPS5846764Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 電気ミルクポツト

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JPS5574525U JPS5574525U (ja) 1980-05-22
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KR20000009194A (ko) * 1998-07-22 2000-02-15 한규생 유아용 우유병의 자동급유장치용 제어시스템

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JPS5574525U (ja) 1980-05-22

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