JPS5846712B2 - サイドルツキングソナ−ソウチ - Google Patents

サイドルツキングソナ−ソウチ

Info

Publication number
JPS5846712B2
JPS5846712B2 JP50021052A JP2105275A JPS5846712B2 JP S5846712 B2 JPS5846712 B2 JP S5846712B2 JP 50021052 A JP50021052 A JP 50021052A JP 2105275 A JP2105275 A JP 2105275A JP S5846712 B2 JPS5846712 B2 JP S5846712B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transducer
delay
signal
circuits
different
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50021052A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50124673A (ja
Inventor
アーサー ギルマー ジヨージ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPS50124673A publication Critical patent/JPS50124673A/ja
Publication of JPS5846712B2 publication Critical patent/JPS5846712B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/18Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound
    • G10K11/26Sound-focusing or directing, e.g. scanning
    • G10K11/34Sound-focusing or directing, e.g. scanning using electrical steering of transducer arrays, e.g. beam steering
    • G10K11/341Circuits therefor
    • G10K11/346Circuits therefor using phase variation
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S15/00Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
    • G01S15/88Sonar systems specially adapted for specific applications
    • G01S15/89Sonar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
    • G01S15/8902Side-looking sonar
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/18Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound
    • G10K11/26Sound-focusing or directing, e.g. scanning
    • G10K11/34Sound-focusing or directing, e.g. scanning using electrical steering of transducer arrays, e.g. beam steering
    • G10K11/341Circuits therefor
    • G10K11/345Circuits therefor using energy switching from one active element to another

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般にソナー装置、特に全距離結像形のサ
イドルツキングソナー装置に関するものである。
サイドルツキングソナー装置では、これが塔載された運
搬具上の変換器が、海底のような目標区域に向って音響
エネルギーのパルスを周期的に発射する。
送信された音響エネルギーは成るビームパターンを有し
、このビームパターンの幅は乗物の進行方向で極端に狭
い。
従って、音響エネルギーの発射されたパルスは、最初海
底に当りかつ伝音区域(1nsonified are
a )として知られる、比較的狭くて細長い区域を掃引
する。
伝音区域またはこの伝音区域にある目標で反射された音
響エネルギーは、受信変換器で受信される。
比較的狭い伝音区域から反射された音響エネルギーを受
信変換器が検出するように、受信変換器の受信ビームは
送信されたビームに似ている。
受信した音響エネルギーは処理されかつ適当な表示装置
に表示される。
パルスを送受信する毎に1本の走査線が表示装置上に生
じ、テレビのブラウン管における普通の陰極線ビームの
走査と同様な態様で海底の絵を描く。
運搬具の一側または両側へ伝音区域が掃引されると、運
搬具の進行方向の分解能は受信変換器の長さによって制
限される。
分解能を上げるために開発されたのが湾曲状のサイドル
ッキング変換器である。
湾曲状のサイドルツキング変換器では、変換器を構成す
る変換素子(transducer segme−nt
s )は半径が設計高度である円弧上にあり、かつ音響
エネルギーは海底の焦線上に結像される。
しかしながら、結像形の変換器は海底から正確な高度の
所で使用されなければならない。
それは、この設計高度より高くても或は低くても結像し
なくなり、その結果表示が劣化するからである。
この設計高度に関する制限を取り除こうとする試みの中
には、電子的な結像を使用することが包含される。
電子的な結像のためには、変換素子と直列に複数の固定
遅延が導入される。
遅延は、結像がステップ状に起るように、所定の持続時
間後に回路へ導入される。
この方法は変換器を臨界的な高度からステップ状に解放
するが、遅延を回路に導入すると表示のグレイスケール
(gray 5cale)が周期的に変り不都合になる
分解能γ(一般的に伝音区域の幅)を達成するサイドル
ツキングソナー装置の最大捜索率SはS=NγCで与え
られる。
こ\で、Nは一側のビームの数であり、モしてCは水中
での音速である。
もし捜索率が所定の分解能に対して改善されるべきであ
るならば、唯一のパルスが最長距離まで走行しかつ戻っ
て来るのにか\る時間中に幾つかのビームが形成されな
ければならない。
マルチビーム性能はまた、分解能が改善された成る捜索
率を維持することを許す。
アメリカ合衆国特許第3.742,436号に例示され
たようなマルチビーム式すイドルツキングソナー装置が
開発されたが、そのような装置は目標区域上の特定の設
計高度土埃る深度に制限される。
この発明の主目的は、サイドルッキングソナーの全距離
結像用の電子的ビーム形成装置を提供することである。
従って、この発明は、広義には、複数個の変換素子を有
し、反復する音響伝送によって伝音される目標区域から
の音響エネルギーの受信に応答して各変換素子が出力信
号を供給するように作動し得る受信変換器と、この受信
変換器を所定の初距離の所に結像し、かつ上記各伝送後
上記結像を連続的にそして電子的に変えるための信号処
理器と、を備えたサイドルツキングソナー装置、にある
変換素子が供給する出力信号の位相を移相するための手
段が設けられる。
これは変換素子の出力信号間のどんな相対位相差も押ち
消すためであり、そして移相は時間の経過につれて変る
この動作の効果は、パルスの送信後早く結像させるため
に変換器を鋭い曲率に似せ、ぞの後戻り信号が長距離か
ら到来するので曲率を時間の経過につれて減少すること
である。
変換素子によって供給される出力信号へ異なる時点で異
なる位相差を与えることにより、マルチビームを形成で
きる。
運搬具の揺首率に応じて移相を変えることにより、形成
された単一ビームまたはマルチビームは効果的に制御さ
れて揺首(垂直軸を中心にした運搬具の回転)を補償で
きる。
時間の経過について移相を変える技術の望ましい一実施
例は、複数個のミキサーへ長手方向沿いに混合信号を供
給するディジタル・シフトレジスタを設けることによっ
て構成される。
ミキサーはまた変換素子の出力信号を受ける。
ディジタル・シフトレジスタは時間の経過につれて変る
クロック周波数で制御され、かつミキサーの出力信号は
全部加算されて更に処理しかつ表示するための出力信号
となる。
以下、この発明を、添附図面に示した実施例について詳
しく説明する。
第1図は、サイドルッキングソナー装置の基本原理を示
すのに役立つ。
運搬具8に塔載されたサイドルツキングソナー変換器は
音響エネルギーのパルスを送信し、その一つのパルス9
は下記のような成るビームパターンで示される。
すなわち、音響エネルギーは、黒くぬりつぶした区域1
2で示されるような海底10に当り、かつ右舷変換器、
左舷変換器によってそれぞれ生じられる狭くて細長い伝
音区域14,15を走査すなわち掃引する。
運搬具の速度および装置の設計に依存して、成る受信ビ
ームを有する同一ないし同種の変換器は、海底または海
底の目標に関する情報を含む、反射された音響エネルギ
ーを受信する。
この受信4号は処理されかつ表示される。
運搬具8が矢印の方向に航路上を進行するので、海底の
多数の隣接する区域に伝音するような多数の音響伝送が
順次起る。
伝音区域14および15は現在伝音中の区域を表わすが
、伝音区域14’および151は以前の伝音区域を表わ
し、こ\からの情報は既に受信されている。
すなわち、各戻り信号は情報を含み、戻り信号は集める
と目標区域の音の絵を示す。
一般に、運搬具の直下からの戻り信号は有用な情報を含
まず、従って送信変換器の電力、周波数、減衰度および
装置のパルス繰返し数のようなファクター次第で表示が
成る最短距離Rmから成る最長距離RMまでの目標情報
を描くように装置が構成される。
第2図は、サイドルツキフグソナー動作用の代表的な送
信変換器または受信変換器を示す。
もしλが動作周波数の水中での波長ならば、変換器20
の長さLはその代表的な例ではλの数百倍でありかり幅
Wは辛λ程度であり得る。
変換器20は、ジルコン酸チタン酸鉛(PZT)のよう
な変換器用材料で作ることができ、かつ一般的に複数個
の変換素子201で構成される。
第3図では、近い範囲にビームを形成するために、変換
素子201は半径が設計高度である円弧21上に配設さ
れ、海底の極端に狭い伝音区域上に結像される変換器を
提供する。
この場合の、移動方向の伝音区域の幅は変換器の長さよ
りも短い。
第4図は、直線状の変換器の一部を構成する3個の変換
素子20−1.20−2および20−3を示す。
各変換素子は、音響エネルギーを送信および/または受
信するための動作面(activ 5ur−face)
21−1、21−2、21−3を含む。
動作面は、全部同一の基準電位にあり得る適当な電極手
段を有する。
他の電極手段は、それぞれ反対側の面22−1ないし2
2−3上に置かれ、それぞれ出力リード線23−1ない
し23−3へ接続される。
出−1,IJ−ド線は、受信モード中、動作面に当った
音響エネルギーに応答して出力信号を供給する。
第5A図および第5B図は、一直線に並べられた受信変
換素子からの信号を遅延させることによって形成できる
、電子的に形成される円弧の原理を示すのに役立つ。
第5A図は変換器28の平面図であり、そして第5B図
は海底30のような目標区域を示す立面図である。
成る時刻t、において、変換器28の変換素子からの出
力信号は、変換器28が電子的に円弧状32をなすよう
な態様で遅延されるとしよう。
そのような時刻に、変換器は距離R1の所に結像する。
すなわち、変換器は、海底30の地点P1に結像するの
みならず、半径R1の垂直方向の円(その一部を33で
示す)上の総ての点に結像する。
時刻t2において、地点P2のみならず垂直方向の円3
6上の総ての点を含む距離R2の所に変換器が結像する
ように、円弧35が形成される。
このプロセスは継続し、かつ円弧38は時刻t3での状
態を示す。
この場合、変換器は距離R3の所で、すなわち地点P3
および円39上の総ての点で結像する。
電子的に形成された円弧は、鋭い曲率で始まって送信波
素早く結像すべきであり、その後戻り信号が長距離進行
するので時間がたつにつれて曲率を減少する。
円弧は次の関係に応じて変化する。こ\で、Rは距離(
すなわち円弧の曲率の半径)であり、Cは水中での音の
速さであり、そしてtは送信後の時間である。
変換器は、運搬具に対し海底までの深度とは無関係に、
距離Hの所から到来し得るどんな信号に対しても自動的
に結像する。
この発明の望ましい実施例では、変換素子からの出力信
号は、送信後時間の関数として連続的に増加する半径R
の円弧を電子的に形成するために、処理される。
変換器の結像を達成する信号処理器は、所定の初距離の
所で変換器を効果的に結像さし、かつこのような送信を
行なう毎にその後で結像を連続的にかつ電子的に変える
結像は、近い範囲が変換器の存在する場所からL 2/
λ(こ\で、Lは変換器の長さであり、モしてλは水中
での動作波長である)までの距離とするならば、この近
い範囲にビームを形成するために必要である。
これから説明しようとする動作および回路構成を良く理
解するためには、成る種の基本原理を例示するのに役立
つ第6図を参照されたい。
第6図には、変換器40とその中央の変換素子42が示
されている。
中央の変換素子42から距離yi離れた所にある変換素
子iは変換器の任意の変換素子を表わす。
点源Pから発する二つの波頭45および46が示されて
いる。
中央の変換素子42での位相が正しいとしよう。
波頭45で表わされた変換素子iに到達するような音響
信号は、波頭46で表わされ中央の変換素子42に到達
するような音響信号よりも早い時刻に点源を出るが、到
達する時刻は同時である。
変換素子iの出力信号と中央の変換素子42の出力信号
との位相差は、βi(ラジアン)であり、そして下記の
関係によって距離diおよび水中での音響信号の波長に
依存する。
各伝音区域の音響エネルギー・パルスの伝送は多数の動
作周波数のサイクルを含む。
パルスはその伝播路中に位置するどんな物体に当っても
反射されて受信変換器へ戻って来る。
各変換素子は出力信号を供給し、その大きさと位相は特
定の変換素子までの物体の距離および特定の変換素子に
対する角位置並びに反射された信号の強さのような多数
のファクターに依存する。
振幅を表示しなければ、第1番目の変換素子からの出力
信号は、で表わせる。
こ\で、ω3=2πf5であり、β8はソナー周波数で
ある。
式(3)中のβ1は時間の関数である。
すなわち、β1は、波頭の曲率がパルス送信後に時間の
経過につれて減少するので、時間の経過にしたがって変
化する。
この発明では、変換素子からの出力信号を処理するため
に信号処理器が設けられる。
この信号処理器は、出力信号のうちの選択した出力信号
の位相を時間の関数として変更し、その後情報内容を検
出し、かつ処理された信号を表示するための回路を含む
基本的には第7図に示すように、送信機48が音響エネ
ルギーのパルスを送信する毎にその少し後で、信号発生
器50は第1番目の変換素子用の、下記の形態の混合信
号を発生する。
すなわち、 こ\で、ω□は2πfmに等しく、fmは混合周波数で
ある。
信号発生器50の出力信号は、ミキサー52−iの形態
の信号組合わせ回路中で第1番目の変換素子の出力信号
と組合わされる。
信号組合わせ回路52−1の出力信号は次のとおりであ
る。
基本的には、信号発生器50は二つのことを達成する。
各変換素子が成る位相の出力信号を供給していることを
留意すれば、信号発生器は基準の変換素子出力信号に対
する位相差を打ち消すための信号を任意の時点で供給す
る。
換言すれば、そして式(5)に関して、第1番目の変換
素子への信号発生器出力信号の位相φ1は、任意の時点
において変換素子出力信号の位相β1と実質的に等しく
される。
変換器の曲率は全距離結像を達成するために時間の経過
につれて変るようになっており、φ1もまた時間がたつ
と変る。
すなわち、各変換素子の出力信号に対し、φ1(1)は
各β1(t)を追跡するようになされ、もって音響エネ
ルギーの戻り信号が最短距離と最長距離の間で到来する
場合全部の変換素子の位相差を任意の時点で事実上打ち
消す。
これを行なうための一つの構成が第8図に示されている
変換器56は、一例として9個の変換素子56−1ない
し56−9に分けられる。
複数個の前置増幅器58−1ないし58−9は、それぞ
れの変換素子へ接続され、かつそれぞれの信号組合わせ
回路すなわちミキサー60−1ないし60−9へソナー
信号を供給する。
サイドルツキフグソナー動件のために所望されることは
、無目標の海底からの代表的な戻り信号パターンが大体
一様に現われることである。
従って、広がり、吸収および海底への射突角のせいで音
響信号の強さが減少するのを補償するために、代表的な
サイードルツキングソナー装置は一般に時間−利得変更
回路を含む。
この時間−利得変更回路は、戻り信号が存在する時間中
、指定されたカーブに従って低い値から高い値まで前置
増幅器の利得を変更する。
よって、時間−利得変更回路62が設けられ、この時間
−利得変更回路(TVG)62はその出力信号を全部の
前置増幅器へ供給する。
位相を補正するために必要な信号を供給する信号発生器
50は、複数個のタップ付き段67ないし70を用いる
ディジタル・シフトレジスタ65を含む回路装置で提供
できる。
発振器72は、第7図について説明した混合信号ω□を
発生するために設けられる。
混合信号は、制御周波数発生器74(これは段67ない
し70に同時にクロックパルスを供給する)で決められ
る周波数で段を通してステップされることにより、ディ
ジタル・シフトレジスタ65に伝送される。
変換素子出力信号のための所望の移相はタップ77ない
し81から選択され、発振器72の出力はタップ77に
よってミキサー60−5へ供給される。
タップ77に現われる信号から移相された信号はタップ
78を通して両方のミキサー6〇−4および60−6へ
印加され、別な移相信号はタップ79,80,81によ
ってそれぞれミキサー60−3および60−7、60−
2および60−8.60−1および60−9へ供給され
る。
要求される移相は発振器72の周波数を変えることによ
って行なわれ得るが、この実施例では制御周波数発生器
74の周波数を時間に対して変えることにより移相が行
なわれる。
動作時、従って、各ミキサーは、中央の変換素子に対す
る位相差が除かれた出力信号を供給する。
出力信号は、加算器85中で集合的に加算されることに
よって更に処理され、欲しない側帯波や高調波を除くた
めに帯域フィルタ(BPF)87へ供給される。
従って、検波器89への帯域フィルタ87の出力信号は
f8−fmである。
たゾしf5はソナー周波数であり、そしてfmは混合周
波数である。
信号の情報内容はそれから検波器89によって表示信号
として周知の態様で記録器または表示器90へ供給され
る。
ディジタル・シフトレジスタ65は第9図にもう少し詳
しく示されている。
四つの段67.68゜69および70が示されている。
段67は、1単位の遅延を信号fmに与える1個のフリ
ップフロップから成る。
段68は3単位の遅延を与える3個のフリップフロップ
から成り、段69はタップ79に現われる信号に5単位
の遅延を与える5個のフリツフロツプから成り、そして
段70はタップ80に現われる信号に7単位の遅延を与
える7個のフリップフロップから成る。
従って、集合的には、信号fmに関し、タップ78にお
ける信号は1単位遅延され、タップ79における信号は
4単位遅延され、タップ80における信号は9単位遅延
され、そしてタップ81における信号は16単位遅延さ
れる。
段67を段1と考え、以下同様にして段68,69.7
0をそれぞれ段2,3゜4と考えるならば、遅延は段の
数の平方に等しい。
各フリップフロップは、クロックパルスによってステッ
プされる毎に入力信号を出力側に転送する形式のもので
ある。
第1OA図ないし第10E図の波形は、それぞれタップ
77ないし81における相対出力信号を示す。
第10A図の波形は、発振器72の出力信号であり、か
つ例えば75キロヘルツの周波数fmを有する矩形波で
あり得る。
フリップフロップは、この例では第11図に示すように
時間がたつにつれて変る制御周波数f。
でクロック化される。
音響エネルギーのパルスが時刻TRで送信される毎に、
制御周波数発生器74はクロックパルスを供給し始める
このクロックパルスの周波数は最長距離RMからの戻り
信号が到来するような時刻まで時間の経過につれて直線
的に変り、その後プロセスは繰返される。
最長距離RMのうちの初めの10%の量情報が表示され
ないので、制御周波数発生器74は、周波数f、で始ま
りかつ最長距離RMの所で最高周波数f2で終る出力信
号をフリップフロップに実際供給する。
一例としてflは1,2メガヘルツでよく、そしてf2
はflの10倍すなわち12メガヘルツでよい。
第10B図は段67による1単位の遅延後の信号fmを
表わし、これは第11図の直線中の例えば2.4メガヘ
ルツの成る特定の制御周波数にある。
3単位の遅延後、信号fmの波形は、第10C図に示す
ように、第10A図の波形に対して移相されている。
段69による5単位の遅延後の波形は第10D図に示す
ように移相されており、かつ段70による7単位の遅延
後の波形は第10E図に示すとおりになる。
メガヘルツ帯のクロック周波数f。
はキロヘルツ帯の混合信号fmの周波数よりもはるかに
高いので、第1OA図ないし第10E図に示された波形
は実際には制御周波数でオン・オフされるけれど、便宜
上混合信号fmの丁度包絡線でオン・オフされるとしよ
う。
第1OA図ないし第10E図の波形は、実際にはダイナ
ミック動作が行なわれる静止状態を表わす。
第1OA図ないし第10E図の波形は第11図の波形(
その斜傾部)中の唯一の点における相対波形のスナップ
を事実上表わすが、flからf2までの実際の動作を示
すには動画が必要であり、そしてこの間に波形は式(5
)のφ1(1)に比例する量だけ基準線Hに対して動く
ソナー・パルスを送信する毎にその後で、従って戻り信
号が伝音区域から到来する間クロック周波数は時間の経
過にしたがって直線的に変り、かつ第10B図ないし第
10E図に示した波形はソナー信号のβ、(1)の時間
変化位相打ち消しのために第10A図の波形に対して位
相が変化している。
波形間の位相差は波形の右側の基準線Rに関して図示さ
れる。
それは、実際には第10E図の波形がその上方の波形す
なわち第1OA図ないし第10D図の波形よりも早い時
点での発振器72の出力を表わす(第10E図以外の波
形についても同じ)からである。
音響伝送後まもなくかつ戻り信号を処理すべき時、クロ
ック周波数は比較的低く、もって問題の比較的近い区域
上に結像するために変換器56(第8図)の最大曲率に
似る。
クロック周波数が高くなるので、変換器の円弧はその曲
率が小さくなり従って変換器は最長距離までの伝音区域
から到来し得るどんな信号に対しても自動的に結像する
最長の遅延はタップ81に提供され、従ってミキサー6
0−1および60−9に最大の移相が与えられ、かつこ
の移相は先行のタップでは徐々lこ減少する。
信号fmがディジタル・シフトレジスタ65を走行中に
遅延させられるべき量、従って各変換素子のために発生
された移相量は、基準の変換素子から特定の変換素子ま
での距離の関数である。
この原理は、X−Y座標系中の変換器を示す第12図お
よび第13図に関して説明される。
そして第14図は第6図と同様な波頭および変換素子を
示す。
理想的には、直線状の変換器95はその総ての変換素子
を半径R(Rは距離である)の田土にもつべきである。
この円は、その中心が点(0゜0)にあるX−Y座標系
中の変換器95と接するように図示される。
円の式は次のとおり書き表わせる。
説明の都合上、変換器95の中心が固定位置にあり、そ
して距離が動くように座標を動かす。
従って、第13図は変換器95がY軸上にありかつ中心
が点(0,0)にあるものを示す。
もし、である。
弐〇〇は、遅延量X、が時間に逆比例して変り、かつ遅
延量X1の大きさが問題の変換素子から点(0、0)す
なわち円弧が変換器に接する所までの距離Yの2乗に比
例することを示す。
第14図は、中央の変換素子から距離Yiの所にある、
第6図におけるのと同様な第1番目の変換素子を示す。
波頭46は半径線上の第1番目の変換素子からdlの距
離にあり、かつd、とXlの間の角度が比較的小さけれ
ばd、は大体X1に等しい。
このXiは第1番目の変換素子から波頭46までのX軸
沿いの距離である。
大体diに等しい第14図のXiは式(11)のX、で
ある。
Xiが実質的にdiに等しいので、d、に代えて式(2
)に入れると下記のように時間の関数になる。
運搬具の進行速度は、単一ビームのサイドルツキングソ
ナー装置用として、音響伝送毎にl伝音区域の幅に等し
くなるように制限される。
これの代表的な例は、高分解能形サイドルツキングソナ
ー装置に対し370Km/時ないし555Km/時程度
である。
運搬具の速度は、もし片側毎にN本の受信ビームが形成
されるならば、Nの倍数で増加し得る。
第8図について説明した技術は、変換器の中央に当るビ
ームと平行な他のビームを形成するのに利用できる。
例えば、第15図は、変換素子98−1ないし98−9
から成る変換器98を示す。
中央の変換素子98−5に接する実線の円弧Bは、ビー
ムBを形成するためのものでありかつ前述したようにし
て形成される。
他のビームは他の変換素子に当ることができ、例えば変
換素子98−4に接する破線の円弧B1はビームBに平
行に示されたビームB1と組み合う円弧である。
便宜上、ビームはその方向を規定する直線で表わされる
一点鎖線の円弧B′1は、ビームB”を形成し、かつ変
換素子98−8に接する。
一つのビームを形成するのに要する多くの移相は他のビ
ームを形成するのに要する移相と同じであるが、移相は
異なる変換素子の丁度出力側へ与えられる。
特定のビームを形成するのに要する移相は、Yiを特定
の変換素子から特定のビーム用の基準になる変換素子ま
での距離にとる場合、弐02)から理解できる。
第8図について説明した原理を利用してマルチビームを
形成するための回路は第16図に示されている。
こ\に示された装置は、一例として七つのビームB1な
いしBTを発生する。
変換器100は9個の変換素子100−1ないし100
−9から成り、各変換素子は伝音区域からの音響エネル
ギーの結果として成る振幅と位相の出力信号を供給する
この点に関し、送信変換器(図示せず)は、これらの総
ての受信ビームで見られた区域に少なくとも等しい区域
に伝音するように設計される。
七つの異なるビームが第16図のサイドルツキングソナ
ー装置によって形成されているので、各変換素子の出力
信号は、適当に増幅された後、信号発生器102からの
混合信号を受ける9個のミキサーから成る7組のミキサ
ーへ並列に供給される。
しかしながら、図面を簡略にするために、そのような平
行線路はわずか4本だけ(変換素子100−1.100
−2,100−5および100−7からだけ)しか示さ
ない。
ビームB1を形成するために、複数個のミキサーが設け
られかつそのうちで104−1,1042.104−5
および104−7が図示される。
ビームB1を形成するためのこれらのミキサーおよびそ
の他のミキサー(図示せず)は第7図に示した形態をと
り、その出力信号は加算器106へ集合される。
加算器106の出力信号は、ビームB1によって受けら
れた情報を表示するために、前述したように処理できる
変換素子100−5に集まるビームB4は、複数個のミ
キサー(そのうちの4個すなわち1081.108−2
,108−5および108−7を図示した)へ供給中の
変換素子出力信号によって形成される。
ビームB4に関連した総てのミキサーからの出力信号は
加算器110へ供給され、その出力信号はビームB4に
よって受信された情報を表示するために処理される。
同様にして、ビームB6用のミキサー112−1.11
2−2゜112−5および112−7は変換素子から出
力信号を受け、この出力信号は信号発生器102からの
混合信号に組合わされる時複数の別な出力信号になる。
この別な出力信号は更に処理しかつ表示するために加算
器114へ供給される。
信号発生器102は、第8図に示したものと同様に、複
数個の段117ないし123から成るディジクル・シフ
トレジスタ116を含み得る。
混合信号fmは発振器125から供給され、そしてクロ
ックパルスf。
は制御周波数発生器126から供給される。
各変換素子からの第1線路すなわちミキサー組104を
含む線路を調べると分るように、この構成はビームが変
換素子100−2に集中する以外第8図の構成と全く同
じである。
これは、変換素子100−5に集中するビームB4に関
連したミキサー組108および変換素子100−7に集
中するビームB6に関連したミキサー組112について
も同じである。
基本的には、第8図のミキサーおよび加算器を含む線路
は第16図では7組作られるが、一番左のミキサーは異
なる変換素子と対向する。
例えば、ビームB1.B4.B6とそれぞれ対向するミ
キサー104−2.108−5゜112−7は発振器1
25から基準波形輻を受ける、後続のミキサーは、前述
したように時間に対して直線的に変るクロック周波数f
の制御下で、ディジタル・シフトレジスタ116の段1
17ないし123からの混合信号で移相された波形fm
を受ける。
従って、ミキサーは変換素子と信号発生器の両方から出
力信号を受けて複数組の出力信号を供給する。
複数組の出力信号はその各々が一組の出力信号間にどん
な位相差も実質的に有さず、そして各出力信号組は特定
のビームを表わす。
出力信号組は、複数の表示信号を得るために、加算器、
フィルタおよび検波器によって更に処理される。
静水中では、運搬具は直線の航路上を進行できる。
しかし、実際には運搬具の大きさ次第で水の動きの影響
を受ける。
すなわち、運搬具は垂直軸を中心にして水平方向の角回
転を受け、この動きは拝賀としてよく知られている。
もし運搬具が成る拝賀率で拝賀しておりかつこの動作中
音響伝送が起るならば、拝賀のために受信ビームは送信
ビームが伝音した区域で指摘されなくなる可能性がある
従って、受信ビームを効果的に制御して拝賀を補償する
ための手段が設けられ得る。
そのような一例が第17図に示されており、これは単一
ビーム用のものであるが、その原理はマルチビーム用の
ものにも適用できる。
第17図の構成部品はその半分が第8図のものと同じで
あるので同一符号で示した。
第8図ではミキサー60−1ないし60−9は矢の先の
形態に配置されビームが集中された変換素子を指摘した
が、第17図では同一のミキサーが一直線上に配置され
る。
しかし、各ミキサーは、第8図におけるような変換素子
56−1ないし56−9の各出力信号を受けるように接
続される。
時間がたつにつれて変換器を可変結像させるために、混
合信号fmを供給するための発振器72および可変クロ
ック周波数f。
を供給するための制御周波数発生器74が含まれる。
ディジタル・シフトレジスタ137が設けられるが、そ
の形態は第8図に示したものと少し違う。
このディジタル・シフトレジスタ137は、複数個の段
140ないし143およびその各々と対をなす複数個の
段1401ないし1431を含む。
各段は、その内部に示したような遅延単位数をもつ。
拝賀が存在する間伝音区域において常に指摘されるよう
に受信ビームを自動的に制御するための手段が設けられ
る。
これを達成するために、同一の複数個の段150を有す
るディジタル・シフトレジスタ147が含まれる。
このディジタル・シフトレジスタ147の各段は、その
中に示したように混合信号fmに対して同一の遅延量を
提示する。
段150はクロック源154から周波数f。のクロック
パル/を受け、f、は拝賀率で決まる。
拝賀率センサ156は拝賀率を検知し、次いでクロック
周波数を制御するために設けられる。
ミキサー60−9および60−5へ供給されるような混
合信号輻以外の混合信号は、各ミキサーへの途中で2回
(すなわち1回はビーム制御用のため、そして残りの1
回は全距離結像用のため)遅延される。
どちらの遅延も先になることができるが、第17図は第
1遅延であるようなビーム制御用のディジタル・シフト
レジスタを示す。
これは、第17図の構成では、全部の段150が同一だ
からである。
今しばらくの間ビーム制御用の段150が無いとするな
らば、混合信号fmはディジタル・シフトレジスタ13
7の段へ印加される。
第8図に示したサイドルツキグソナー装置では、ミキサ
ー60−5は、基準波形すなわちどんな移相も無いよう
な、発信器72の出力信号を直接受ける。
これは第17図のミキサー60−5でも同じである。
第8図のミキサー60−4と60−6は段67による1
単位の遅延後の混合信号を受ける。
従って、第17図の段140と140′はそれぞれミキ
サー60−4と60−6へ1単位の遅延を与える。
ミキサー60−3と60−7への合計遅延単位は段67
および段68によって与えられる。
第9図から分るように累積遅延は4単位であり、従って
段141と1411は4単位の遅延をそれぞれ6〇−3
と60−7へ与える。
合計遅延単位は前述した、ように段の数の2乗になる。
例えば第3の段142と1421は9単位の遅延を与え
、そして第4の段143と1431は16単位の遅延を
与える。
よって、ビーム制御用のディジタル・シフトレジスタ1
47が無ければ、サイドルツキングソナー装置は第8図
について説明したのと全く同じに作動する。
拝賀を補償するための一つの方法は、第18図に示すよ
うに進行方向に対して成る角θに受信変換器56を物理
的に装架することである。
こ\で、進行方向はY軸にとり、かつ変換器は進行方向
に対して角θだけずれている。
たゾし、θは例えば予期される最大拝賀角の半分であり
得る。
拝賀が無ければかつ送信変換器が少しな\め前へ送信す
るようにずらされるとすれば、変換器の正しい位置は伝
音区域からの音響エネルギーを受けるために561で示
すような位置にあるべきである。
この場合には、クロック源154は総ての段150へ同
時に公称正しい周波数fynを供給できる。
段150によって提供される移相すなわち遅延は、形成
されるビームを、周波数f、に比例する量だけ制御する
効果を有する。
制御用遅延はミキサー6〇−9へ与えられず従って変換
素子56−9は効果的に固定したま\であるが、最大遅
延は最終段の後でミキサー60−1へ与えられる。
第18図に示したものに対する第17図の変換器の方向
は、変換素子56−9が旋回点160に位置するような
ものである。
万一運搬具が成る速度で拝賀し始めるならば、受信ビー
ムがこの動きのために伝音区域を見ていない危険が存在
する。
従って、拝賀率が検知され、そしてクロック周波数はそ
の公称周波数f、nから変更されて伝音区域へのビーム
を制御する。
周波数をその公称値から下げることによりビームは破線
の位置56”の方へ制御されるが、逆に周波数を上げる
と物理的位置56の方へ制御する。
段150は、混合周波数fmを徐々に増す量だけ遅延す
なわち移相するように作動する。
それは、混合周波数fmが変換素子の出力側へ印加され
るからである。
ビーム制御量はクロック源154の周波数に支配され、
この周波数は運搬具の拝賀率の関数である。
捜索率は、運搬具の左舷と右舷の両方に変換器を設けか
つこれらの変換器を異なる周波数で作動させることによ
り、2倍にすることができる。
この発明の信号処理器を、左舷および右舷の両舷用構成
に利用することができる。
第19図は第8図の装置の一部を2重に設けたものであ
って、例えば運搬具の反対側で使用するための別な変換
器56’がある。
欲しない側帯波および高調波に加えて、各ミキサーの出
力信号は変換器56からの所望の信号f8−fmのみな
らず、変換器56’からの信号f8’−fmをも含む。
この信号f8’−fmを加算器85の出力側から取り出
すために、別な帯域フィルタ871が設けられ、かつ別
な検波器891は表示用信号を供給するために別な帯域
フィルタ871の出力信号を受ける。
複数個の変換器や1個の変換器を構成する複数個の変換
素子を利用するサイドルツキングソナー装置の動作時、
変換素子のレスポンスを変えて主として送信ビームまた
は受信ビームの不所望な側方への突出を低減するために
、シェーディング(shading )として知られる
技術が使用される。
こ\に説明した装置では、第5A図の円弧は変換素子の
長さに対応してステップ状に近似される。
この近似は、短距離では不所望なグレイティング(gr
ating )側方突出として知られる側方突出を起さ
せることがある。
この側方突出を低減するために、図示の変換器は小さな
変換素子に分けられ、変換素子は近距離用回路から取り
出され得るか、或は変換素子の種々の出力信号は時間の
関数として適切にシェーディングされ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は目標区域の上で動作中のサイドルツキングソナ
ー装置を示す図、第2図および第3図は複数個の変換素
子で構成された2種類の変換器を示す図、第4図は数個
の変換素子をもう少し詳しく示す斜視図、第5A図と第
5B図は変換器の結像をそれぞれ示す平面図と立面図、
第6図は幾つかの変換素子から成る変換器に対する波頭
の関係を例示するのに役立つ図、第7図はこの発明の動
作原理を説明するための信号処理器のブロック図、第8
図は単一ビームを形成するための、この発明の望ましい
一実施例の回路略図、第9図は第8図中のディジタル・
シフトレジスタのもう少し詳しいブロック図、第1OA
図ないし第10E図は第9図に示したディジタル・シフ
トレジスタの各タップにおける波形を示す図、第11図
は第8図の制御周波数発生器の波形を示す図、第12図
は座標系中の変換器を示す図、第13図は座標をずらし
た、第12図と同様な図、第14図はこ\で利用される
成る項目を規定するのに役立ちかつ成る変換素子に関す
る波頭を示す図、第15図はマルチビームを形成する原
理を示す図、第16図はマルチビーム形成用の実施例を
示す回路略図、第17図は拝賀補償用の実施例を示す回
路略図、第18図は拝賀の補償を説明するための図、第
19図は左舷および右舷の両舷用の変換器を使用した実
施例の回路略図である。 第1図において14および15は伝音区域、第8図にお
いて50は送信発生器、56は変換器、56−1ないし
56−9は変換素子特に56−5は基準になる変換素子
、60−1ないし60−9は信号組合わせ回路、62は
時間−利得変更回路、65はディジタル・シフトレジス
タ、72は発振器、74は制御周波数発生器、85は加
算器、87は帯域フィルタ、第16図において100は
変換器、100−1ないし100−9は変換素子、10
2は信号発生器、104−1,104−2゜104−5
および104−7と108−1,108−2,108−
5および108−7と112−1゜112−2,112
−5および112−7は信号組合わせ回路の組、106
,110および114は加算器、116はディジタル・
シフトレジスタ、125は発振器、126は制御周波数
発生器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互に隣接して一直線に並べられた多数の変換素子を
    有し、反復する音響伝送によって伝音される目標区域か
    らの音響エネルギーの受信に応答して各変換素子が出力
    信号を供給するように作動し得る受信変換器と、 上記多数の変換素子へ接続した諸増巾回路と、これらの
    増幅回路からの異なる信号を異なる量たけ遅延するよう
    に接続した諸遅延回路と、これらの遅延回路へ接続した
    多数の信号組合わせ回路と、 上記遅延回路へ接続されてその異なる遅延を制御するた
    めの制御回路装置と、 この制御回路装置へ接続され、最初は最短距離に結像す
    るがその後は前記結像を連続的に変えて最長距離に結像
    するように、受信中上記遅延回路の異なる遅延を変える
    ための遅延変更回路装置と、を備え、 上記制御回路装置は、上記変換素子によって発生された
    出力信号の遅延間に所定の相関々係を生じるようにも上
    記遅延回路を制御し、もって所望の受信帯沿いに前記距
    離を変え、上記受信帯が上記受信変換器Iと対して一定
    の幾何学的関係を持ち、上記多数の信号組合わせ回路は
    、異なる遅延が異なる遅延回路によって提供されるよう
    に上記遅延回路へ接続され、そして結像時の一連の受信
    帯が互に並列配置されるようにこれらの受信帯を提供す
    るために、各変換素子から各信号組合わせ回路への信号
    の異なる遅延を提供する能力を更に与える、 運搬具に塔載されるべきサイドルツキングソナー装置。
JP50021052A 1974-02-21 1975-02-21 サイドルツキングソナ−ソウチ Expired JPS5846712B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/444,590 US3950723A (en) 1974-02-21 1974-02-21 Sonar apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50124673A JPS50124673A (ja) 1975-09-30
JPS5846712B2 true JPS5846712B2 (ja) 1983-10-18

Family

ID=23765540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50021052A Expired JPS5846712B2 (ja) 1974-02-21 1975-02-21 サイドルツキングソナ−ソウチ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US3950723A (ja)
JP (1) JPS5846712B2 (ja)
CA (1) CA1016263A (ja)
DE (1) DE2506997C2 (ja)
FR (1) FR2273287B1 (ja)
GB (1) GB1489442A (ja)
NL (1) NL7501893A (ja)
SE (1) SE413055B (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3978482A (en) * 1975-03-24 1976-08-31 Hughes Aircraft Company Dynamically focused thinned array
CH608103A5 (ja) * 1975-12-01 1978-12-15 Hoffmann La Roche
US4088978A (en) * 1976-09-27 1978-05-09 Westinghouse Electric Corp. Synthetic aperture side-looking sonar system
DE2643918C3 (de) * 1976-09-29 1986-10-23 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Gerät zur Ultraschallabtastung
US4075599A (en) * 1976-11-30 1978-02-21 The International Nickel Company, Inc. Undersea geophysical exploration
JPS5433757A (en) * 1977-08-19 1979-03-12 Aloka Co Ltd Ultrasonic wave receiver
JPS5438693A (en) * 1977-09-02 1979-03-23 Hitachi Medical Corp Ultrasonic wave diagnosing device
JPS595298B2 (ja) * 1977-09-02 1984-02-03 株式会社日立メディコ 超音波撮像装置
JPS5474777A (en) * 1977-11-28 1979-06-15 Japan Radio Co Ltd System for deflecting sound beam
US4140022B1 (en) * 1977-12-20 1995-05-16 Hewlett Packard Co Acoustic imaging apparatus
US4198702A (en) * 1978-04-14 1980-04-15 E G and G, Inc. Time varying gain amplifier for side scan sonar applications
US4199746A (en) * 1978-04-18 1980-04-22 Westinghouse Electric Corp. Side looking sonar apparatus
JPS54143671A (en) * 1978-04-28 1979-11-09 Nec Corp Echo detector
US4165647A (en) * 1978-05-12 1979-08-28 International Submarine Services Scan acoustical holographic apparatus and method
US4252026A (en) * 1979-01-15 1981-02-24 The Commonwealth Of Australia, C/-The Department Of Health Multiple line of sight ultrasonic apparatus
US4313184A (en) * 1979-02-07 1982-01-26 Plessey Handel Und Investments Ag Sonar systems
GB2042725B (en) * 1979-02-21 1983-02-16 Sperry Corp Sonar detection system
JPS564078A (en) * 1979-06-22 1981-01-16 Komatsu Ltd Topography indicator for submarine working machine
FR2465233B1 (fr) * 1979-09-10 1985-11-08 Plessey Overseas Appareil de determination de gisement a radar ultrasonore
US4280203A (en) * 1979-09-14 1981-07-21 Westinghouse Electric Corp. Sonar beam forming utilizing the chirp Z-transform
US4958330A (en) * 1980-11-03 1990-09-18 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Wide angular diversity synthetic aperture sonar
US4387597A (en) * 1980-12-08 1983-06-14 Advanced Technology Laboratories, Inc. Beamforming apparatus and method for ultrasonic imaging systems
US4953143A (en) * 1981-01-12 1990-08-28 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Multiple frequency synthetic aperture sonar
FR2509869A1 (fr) * 1981-07-17 1983-01-21 Sintra Alcatel Sa Sonar
US4802148A (en) * 1982-11-08 1989-01-31 Westinghouse Electric Corp. Side-looking sonar apparatus
GB2136124A (en) * 1983-03-01 1984-09-12 Plessey Co Plc Improvements in or Relating to Sonar Apparatus
US5033029A (en) * 1983-05-12 1991-07-16 Westinghouse Electric Corp. Interlaced sonar system
US4644795A (en) * 1985-07-29 1987-02-24 Advanced Technology Laboratories, Inc. High resolution multiline ultrasonic beamformer
US4912685A (en) * 1988-11-30 1990-03-27 Westinghouse Electric Corp. Side looking sonar apparatus
DE3920705A1 (de) * 1989-06-24 1991-01-10 Honeywell Elac Nautik Gmbh Digitaler richtungsbildner
US5263004A (en) * 1990-04-11 1993-11-16 Hewlett-Packard Company Acoustic image acquisition using an acoustic receiving array with variable time delay
JPH04291185A (ja) * 1991-03-20 1992-10-15 Fujitsu Ltd 超音波受信ビームフォーマ
FR2688070B1 (fr) * 1992-02-28 1994-04-15 Thomson Csf Procede de stabilisation et de formation de voies pour sonar et sonar pour sa mise en óoeuvre.
US5537366A (en) * 1995-07-03 1996-07-16 Northrop Grumman Buried cable pipe detection sonar
DE19825271C1 (de) * 1998-06-05 1999-12-16 Stn Atlas Elektronik Gmbh Verfahren zur passiven Bestimmung von Zieldaten
DE19825886C2 (de) * 1998-06-10 2000-09-07 Stn Atlas Elektronik Gmbh Verfahren zur Bestimmung der Tiefe von getauchten Schallquellen
JP2008508539A (ja) 2004-08-02 2008-03-21 ジョンソン アウトドアズ インコーポレイテッド 船舶搭載用ソナー画像システム
US20060239119A1 (en) * 2005-03-08 2006-10-26 Northrop Grumman Corporation Multiple projectors for increased resolution receive beam processing of echoing sonars and radars
CA2613525A1 (en) * 2006-12-05 2008-06-05 Matthew Sawrie Multibeam, multifrequency sonar method and apparatus
US8305840B2 (en) 2009-07-14 2012-11-06 Navico, Inc. Downscan imaging sonar
US8300499B2 (en) * 2009-07-14 2012-10-30 Navico, Inc. Linear and circular downscan imaging sonar
US9142206B2 (en) 2011-07-14 2015-09-22 Navico Holding As System for interchangeable mounting options for a sonar transducer
US9182486B2 (en) 2011-12-07 2015-11-10 Navico Holding As Sonar rendering systems and associated methods
US9268020B2 (en) 2012-02-10 2016-02-23 Navico Holding As Sonar assembly for reduced interference
US9354312B2 (en) 2012-07-06 2016-05-31 Navico Holding As Sonar system using frequency bursts
US10151829B2 (en) 2016-02-23 2018-12-11 Navico Holding As Systems and associated methods for producing sonar image overlay
US11367425B2 (en) 2017-09-21 2022-06-21 Navico Holding As Sonar transducer with multiple mounting options
CN109283511B (zh) * 2018-09-01 2022-07-29 哈尔滨工程大学 一种宽覆盖多波束接收基阵校准方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3090030A (en) * 1957-09-09 1963-05-14 Honeywell Regulator Co Variable focus transducer

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE551765A (ja) * 1955-10-13
DE1548426A1 (de) * 1966-04-21 1969-07-10 Fahrentholz Dr Phil Nat Siegfr Bodenschichtenverstaerker fuer Echolote
US3585579A (en) * 1969-07-09 1971-06-15 Westinghouse Electric Corp Side looking sonar transducer
BE757456A (fr) * 1969-10-17 1971-03-16 Westinghouse Electric Corp Appareil sonar a vue laterale
DE2113522C3 (de) * 1971-03-19 1974-05-09 Siemens Ag Verfahren zuna berühningsfreien Messen eines Oberflächenprofils
US3742436A (en) * 1971-03-24 1973-06-26 Westinghouse Electric Corp Side looking sonar apparatus
DE2202989A1 (de) * 1972-01-21 1973-07-26 Siemens Ag Fokussierter ultraschallwandler

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3090030A (en) * 1957-09-09 1963-05-14 Honeywell Regulator Co Variable focus transducer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS50124673A (ja) 1975-09-30
DE2506997A1 (de) 1976-01-15
US3950723A (en) 1976-04-13
DE2506997C2 (de) 1987-07-09
FR2273287B1 (ja) 1980-12-05
GB1489442A (en) 1977-10-19
SE7501646L (ja) 1975-08-22
SE413055B (sv) 1980-03-31
CA1016263A (en) 1977-08-23
NL7501893A (nl) 1975-08-25
FR2273287A1 (ja) 1975-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5846712B2 (ja) サイドルツキングソナ−ソウチ
US5142649A (en) Ultrasonic imaging system with multiple, dynamically focused transmit beams
US5235982A (en) Dynamic transmit focusing of a steered ultrasonic beam
US4180792A (en) Transmit-receive transducer array and ultrasonic imaging system
US5230340A (en) Ultrasound imaging system with improved dynamic focusing
US5203335A (en) Phased array ultrasonic beam forming using oversampled A/D converters
US5349524A (en) Color flow imaging system utilizing a time domain adaptive wall filter
US5329930A (en) Phased array sector scanner with multiplexed acoustic transducer elements
US5172343A (en) Aberration correction using beam data from a phased array ultrasonic scanner
US4241610A (en) Ultrasonic imaging system utilizing dynamic and pseudo-dynamic focusing
US4154113A (en) Ultrasonic imaging system
US4208916A (en) Electronic ultrasonic sector scanning apparatus and method
US5121364A (en) Time frequency control filter for an ultrasonic imaging system
JPH10506800A (ja) 超音波画像における調節可能な周波数走査方法および装置
JPH04242637A (ja) 動的送信焦点を有する超音波装置
JP2000157548A (ja) 超音波散乱体をイメ―ジングするための方法及びシステム
JPH024290B2 (ja)
JPH07503552A (ja) 周波数領域障壁フィルタを用いたカラー・フロー作像システム
JPH0155429B2 (ja)
US4631710A (en) Azimuth adaptive phased array sonar
US4204281A (en) Signal processing system for underwater transducer
US5476098A (en) Partially coherent imaging for large-aperture phased arrays
US5548561A (en) Ultrasound image enhancement using beam-nulling
JPS6215216B2 (ja)
JP3492095B2 (ja) 超音波撮像装置