JPS584651B2 - シヤリヨウヨウミラ− - Google Patents

シヤリヨウヨウミラ−

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Publication number
JPS584651B2
JPS584651B2 JP11486375A JP11486375A JPS584651B2 JP S584651 B2 JPS584651 B2 JP S584651B2 JP 11486375 A JP11486375 A JP 11486375A JP 11486375 A JP11486375 A JP 11486375A JP S584651 B2 JPS584651 B2 JP S584651B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
frame
mirror frame
guide pin
vehicle
Prior art date
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Expired
Application number
JP11486375A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5239231A (en
Inventor
新妻文夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP11486375A priority Critical patent/JPS584651B2/ja
Publication of JPS5239231A publication Critical patent/JPS5239231A/ja
Publication of JPS584651B2 publication Critical patent/JPS584651B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用ミラー、特に表面と裏面とにミラー面を
有する車両用ミラーに関する。
この種の車両用ミラーとして、出願人はすでに実願昭5
0−33463において、第9図に示すような車両用ル
ームミラーを提案している。
このミラーは、表面と裏面とにミラー面を有するように
ふたつのミラーを組み合わせ、ミラーフレームによって
支持したミラ一部材aと、該ミラ一部材aを収容するハ
ウジングbとから成っている。
ミラ一部材aの両側にはピンcが突設され、ハウジング
bには長孔dが設けられて、つまみeを上または下に動
かすことfこより、ピンcが長孔dにて摺動かつ回動し
てふたつのミラー面を交互に選択できるようになってい
る。
しかしながら、この従来例では、ミラーの回動を最後ま
で人力によって行わなければならず、特につまみeを上
方向に動かす時には、ミラー回動が不安定になりやすい
また、ミラーの回動はガイドされていないので、ピンc
の長孔dにおける回動位置を決めるのが不確実である。
従ってミラー面の選択に手間がかかると言える。
本発明は、上記のような問題点を解決することを目的と
している。
このため、本発明の車両用ミラーは、スプリングを用い
てミラーの回動を半自動的に行うように構成する。
本発明の一実施例を第1図乃至第8図を用いて詳述する
この実施例は、本発明を車両用防眩ミラーに応用したも
のである。
この車両用防眩ミラーは、開口した前面が略長方形の略
箱形のボデー1と、該ボデー1の前面の各短辺の略中央
に位置したガイドピン5と、該ガイドピン5によって両
側辺部において支持されたミラー組立体2とを有してい
る。
このミラー組立体2は、ボデー1の前面にはまり得る長
方形状をなしているミラーフレーム2′と、このミラー
フレーム2′に支持された反射率の異なる二つのミラー
3,4から成っている。
このミラー3,4は、その反射面を外側にしてミラーフ
レーム2′に嵌合固定されている。
ミラー3は昼間に適した反射特性(反射率50%以上)
を有し、ミラー4は夜間に適した反射等性(反射率5%
乃至30%)を有している。
ボデー1及びミラーフレーム2′は合成樹脂によって形
成されている。
ミラーフレーム2′の、短い辺の方の2側面には、それ
ぞれ長孔10が凹設されている。
この長孔10に前記のガイドピン5が嵌合しており、従
ってミラー組立体2はこのガイドピン5を支点として回
動できるとともに、長孔10の壁面において摺動できる
ように構成されている。
各長孔10の一端部には、ピン6が挿入固定されている
このピン6とガイドピン5とは、スプリング7によって
結びつけられている。
ボデー1の内面には、ボデーの短辺に平行な方向に沿っ
て略楕円形状のガイドリブ8が2カ所設けられている。
このガイドリブ8は、ミラーフレーム2′の一端をガイ
ドしてその回動を確実容易にするとともに、自然に長孔
10における摺動をもたらす。
またこのガイドリブ8はボデー1を補強する役割も果し
ている。
ミラーフレーム2′の二つの長辺(長孔10のある辺で
はない方の辺)の側面における前記ガイドリブ8に対応
する位置には、突起9が設けられている。
従って、突起9は4個設けられている。
ボデー1の突起9に対応する位置には、突起9がはまる
嵌合部9′が設けられている。
ミラーフレーム2′の、一方の長辺の略中央部には突出
したつまみ13が設けられている。
このつまみ13の二つの回動位置に対応して、ボデー1
にはつまみ13が入る溝13′が形成されている。
ボデー1の背面略中央は、ピポット組み付け部11をな
しており、これにはステ−12が組み付き、該ステー1
2を介してこの車両用防眩ミラーは車体に設置される。
上記のような構成であるから、ミラー組立体2の回動は
、ガイドピン5を支点として確実かつ容易に行うことが
できる。
すなわち、第1図に示すように、現在ミラー3が前面に
出ている場合にミラー4を提示させたい時には、つまみ
13を持ってガイドピン5を支点にしてミラーフレーム
2′を前上方に回動させると、ミラーフレーム2′はつ
まみ13とは逆の側の辺においてガイドリブ8の上をな
めらかに摺動するとともに、長孔10においてガイドピ
ン5に関してなめらかに摺動する(第4図参照)。
ミラー4が前面に提示されると、つまみ13はミラー3
が前面にあった時とは逆の溝13′に収まるとともに、
4個の突起9はそれぞれ嵌合部9′に嵌合して、確実な
位置決めと固定とがなされる。
この回動の際、ミラー組立体2を水平中心部まで回動さ
せる間(すなわち、第2図における矢印の間)は、スプ
リング7は伸張される状態にあり、従って該水平中心部
を過ぎるとこのスプリング7が縮小しようとする力が働
いて、ミラーフレーム2′の突起9はガイドリブ8を押
しつけるように働き、もってその後の回動は自動的にな
される。
この実施例においては,ミラー3,4は、第5図に示す
ように接着剤14によって固定されている(接着剤のか
わりに粘着テープを用いることもできる)。
この構成によれば、部品点数が少なく、組立が簡単で、
ミラーが破損した場合、その拡散が防止される。
第6図は、ミラー組立体の第1の変形例であり、ミラー
フレーム2′はミラーフレームA2′a及びミラーフレ
ームB2′bの2部分にわかれている。
ミラー3とミラー4とは粘着テープ(または接着剤)1
4で貼り付けられてミラーフレームA2′aに挿入され
、ミラーフレームB2bが組み込まれて超音波溶着によ
って固定されている。
第7図は、ミラー組立体の第2の変形例であり、ミラー
フレームは第1の変形例と同じく、ミラーフレームA2
′a及びミラーフレームB2bの2部分にわかれている
この例においては、ミラーフレームA2′aにミラー3
が挿入され、ミラー4が組み込まれ、次にミラーフレー
ムB2′bが組み込まれて超音波溶着によって確実に固
定されている。
第8図は、ミラー組立体の第3の変形例であり、ミラー
フレーム2′は第1の実施例と同じく、ミラーフレーム
A2′a及びミラーフレームB2′bの2部分にわかれ
ている。
この例においては、1枚のガラス板(または樹脂板)1
5が高反射膜3′と、低反射膜4′とを有しており、こ
れがミラーフレームA2′aに挿入され、次にミラーフ
レームB2′bが組み込まれて超音波溶着によって確実
に固定されている。
上記の実施例の説明から明らかなように、本発明の車両
用防眩ミラーはスプリングを用いたことによりミラーの
回動が半自動的にできるとともに、ガイドリブによりミ
ラーの回動がガイドされるので、回動は極めて確実かつ
容易である。
また、ガイドピンが長孔を摺動することにより,ボデー
の奥行きを極めて浅くすることができ、構造が簡単であ
り、従って軽量化、材料の節約等をはかることができ、
安価に製造できるとともに、車両室内における占有空間
を極めて小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の一部断面部分正面図である
。 第2図は第1図におけるA方向からの一部断面矢視図で
ある。 第3図は第1図における■−■断面図を示す。 第4図は第1図における■−■断面図を示す。 第5図は第1図における■−■断面図を示す。 第6図乃至第8図はミラーフレームの他の態様を示す断
面図である。 第9図は従来の車両用防眩ミラーを示す断面図である。 符号の説明、1・・・・・・ボデー、2・・・・・・ミ
ラー組立体、3,4・・・・・・ミラー面、5・・・・
・・ガイドピン、1・・・・・・スプリング、10・・
・・・・長孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表面と裏面とにミラー面を有するミラー組立体をボ
    デーによって支持してなり、前記ボデーには対向方向に
    突出するガイドピンを設け、前記ミラー組立体の対向側
    縁には前記ガイドピンが摺動自在に嵌合する一対の長孔
    を設け、前記長孔の端部にはピンを設けて、このピンと
    前記ガイドピンとをスプリングによって連結してなる車
    両用ミラー。
JP11486375A 1975-09-25 1975-09-25 シヤリヨウヨウミラ− Expired JPS584651B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11486375A JPS584651B2 (ja) 1975-09-25 1975-09-25 シヤリヨウヨウミラ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11486375A JPS584651B2 (ja) 1975-09-25 1975-09-25 シヤリヨウヨウミラ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5239231A JPS5239231A (en) 1977-03-26
JPS584651B2 true JPS584651B2 (ja) 1983-01-27

Family

ID=14648572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11486375A Expired JPS584651B2 (ja) 1975-09-25 1975-09-25 シヤリヨウヨウミラ−

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59133664U (ja) * 1983-02-24 1984-09-07 株式会社徳田製作所 スパツタリング装置

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Publication number Publication date
JPS5239231A (en) 1977-03-26

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