JPS5846513Y2 - ヒユ−ズ装置 - Google Patents
ヒユ−ズ装置Info
- Publication number
- JPS5846513Y2 JPS5846513Y2 JP1179378U JP1179378U JPS5846513Y2 JP S5846513 Y2 JPS5846513 Y2 JP S5846513Y2 JP 1179378 U JP1179378 U JP 1179378U JP 1179378 U JP1179378 U JP 1179378U JP S5846513 Y2 JPS5846513 Y2 JP S5846513Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- electrode surface
- pair
- plate
- fuse device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はヒユーズ装置を構成するヒユーズエレメント
の保持構造に関するものである。
の保持構造に関するものである。
従来のヒユーズ装置においてヒユーズエレメントを接続
端子と接続する手段としては、一般的にヒユーズエレメ
ント端面に爪部を形成しこの爪部を介して接続端子にネ
ジ化めするか直接溶接する等が挙げられるが、いずれの
場合においても組立上手数を要し、例えば積層された絶
縁物間に形成される細隙内にそれぞれヒユーズエレメン
トが挿填されたいわゆる多層形細隙ヒユーズ等において
は構造が複雑になるといった欠点を有していた。
端子と接続する手段としては、一般的にヒユーズエレメ
ント端面に爪部を形成しこの爪部を介して接続端子にネ
ジ化めするか直接溶接する等が挙げられるが、いずれの
場合においても組立上手数を要し、例えば積層された絶
縁物間に形成される細隙内にそれぞれヒユーズエレメン
トが挿填されたいわゆる多層形細隙ヒユーズ等において
は構造が複雑になるといった欠点を有していた。
この考案は上記従来装置における欠点を解消することを
目的として成されたもので、ヒユーズエレメントの両端
に例えばメタライズ等によって電極面を形成し、この電
極面と接続端子とをコイルバネ等の弾性機で押接するこ
とにより電気的接続を図ったものである。
目的として成されたもので、ヒユーズエレメントの両端
に例えばメタライズ等によって電極面を形成し、この電
極面と接続端子とをコイルバネ等の弾性機で押接するこ
とにより電気的接続を図ったものである。
以下、この考案におけるヒユーズ装置の実施例を細隙形
ヒユーズに適用したものを図に基づいて詳細に説明する
。
ヒユーズに適用したものを図に基づいて詳細に説明する
。
第1図はこの考案におけるヒユーズ装置の一実施例の構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
図において、1は積層された複数枚の絶縁板、2はこれ
らの絶縁板1間にそれぞれ挿填される板状のヒユーズエ
レメント、3は絶縁板1の両端にメタライズされた電極
面でヒユーズエレメントの両端同志を電気的に接続する
と共に一体化する役目を果す。
らの絶縁板1間にそれぞれ挿填される板状のヒユーズエ
レメント、3は絶縁板1の両端にメタライズされた電極
面でヒユーズエレメントの両端同志を電気的に接続する
と共に一体化する役目を果す。
そしてこれら1,2.3はヒユーズ20を構成する。
4は一端に電極面3と相対向する接続面41が形成され
る接続リング42を有する接続端子、5は端板6,7と
接続リング42間に挿着された例えば皿バネ、圧縮コイ
ルバネ等の弾性機で、付勢力により接続端子4を電極面
3側に押圧し電極面3と接続面41を圧着する。
る接続リング42を有する接続端子、5は端板6,7と
接続リング42間に挿着された例えば皿バネ、圧縮コイ
ルバネ等の弾性機で、付勢力により接続端子4を電極面
3側に押圧し電極面3と接続面41を圧着する。
8は例えばベークライト。セラミック等の絶縁物で形威
される円筒で、端板6.7共々外筒9を構成する。
される円筒で、端板6.7共々外筒9を構成する。
10は外筒9内に形威される間室で、上記1ないし5は
この間室10に収納されている。
この間室10に収納されている。
11は接続端子4が端板6,7を貫通する部分の端板6
,7側にそれぞれ形成される溝61.71に挿着される
例えばOIJング等の封着機である。
,7側にそれぞれ形成される溝61.71に挿着される
例えばOIJング等の封着機である。
次に上記のように構成されたヒユーズ装置の組立順序を
説明する。
説明する。
まず、一方の端板6の溝61に封着機11を挿着し円筒
8と端板6とをネジ止め(図示せず)によって固定し弾
性機5を介して接続端子4を嵌挿する。
8と端板6とをネジ止め(図示せず)によって固定し弾
性機5を介して接続端子4を嵌挿する。
次にヒユーズ20を間室10内に挿入し接続端子4の接
続面41と一方の電極面3とを対向させておき、さらに
他方の端板7の溝71にも封着機11を挿着し弾性機5
を介して接続端子4を嵌挿して一体化したものの接続面
41が他方の電極面3と対向するように組付は端板7を
円筒8にネジ止めして組立は完了する。
続面41と一方の電極面3とを対向させておき、さらに
他方の端板7の溝71にも封着機11を挿着し弾性機5
を介して接続端子4を嵌挿して一体化したものの接続面
41が他方の電極面3と対向するように組付は端板7を
円筒8にネジ止めして組立は完了する。
前記のように構成されたヒユーズ装置は図においても明
らかなようにヒユーズ20と接続端子4との接続を弾性
機5の付勢力によって行なっており、さらにこの付勢力
は外筒9の組立時必然的に加えられるものなので、組立
が従来のものと比較して非常に簡単となる。
らかなようにヒユーズ20と接続端子4との接続を弾性
機5の付勢力によって行なっており、さらにこの付勢力
は外筒9の組立時必然的に加えられるものなので、組立
が従来のものと比較して非常に簡単となる。
又、第2図に示すこの考案におけるヒユーズ装置の他の
実施例のように、端板6゜7と円筒8の組付をネジによ
って行なうようにすれば、組付具合により電極3と接続
面41の接触圧力を調整することも可能となる。
実施例のように、端板6゜7と円筒8の組付をネジによ
って行なうようにすれば、組付具合により電極3と接続
面41の接触圧力を調整することも可能となる。
尚、以上の実施例は細隙形ヒユーズに適用されているが
これに限られるものでないことは言うまでもない。
これに限られるものでないことは言うまでもない。
以上、要するにこの考案におけるヒユーズ装置はヒユー
ズエレメントの両端に電極面を形威し、この電極面に接
続端子の接続面を弾性機の付勢力で押接し電路を形成す
るようにしたことにより、構造が簡単で組立の容易なヒ
ユーズ装置を提供することが可能となった点で実用上の
効果は大である。
ズエレメントの両端に電極面を形威し、この電極面に接
続端子の接続面を弾性機の付勢力で押接し電路を形成す
るようにしたことにより、構造が簡単で組立の容易なヒ
ユーズ装置を提供することが可能となった点で実用上の
効果は大である。
第1図および第2図はこの考案におけるヒユーズ装置の
一実施例並びに他の実施例の構成をそれぞれ示す断面図
である。 図において、1は絶縁板、2はヒユーズエレメント、3
は電極面、4は接続端子、41は接続面、42は接続リ
ング、5は弾性材、6,7は端板、8は円筒、9は外筒
、20はヒユーズである。 尚、各図中同一符号はそれぞれ同−又は相当部分を示す
。
一実施例並びに他の実施例の構成をそれぞれ示す断面図
である。 図において、1は絶縁板、2はヒユーズエレメント、3
は電極面、4は接続端子、41は接続面、42は接続リ
ング、5は弾性材、6,7は端板、8は円筒、9は外筒
、20はヒユーズである。 尚、各図中同一符号はそれぞれ同−又は相当部分を示す
。
Claims (2)
- (1)積層された複数枚の絶縁板の間にそれぞれ挿填さ
れた板状の複数のヒユーズエレメントと、前記絶縁板の
両端にそれぞれ前記ヒユーズエレメントの端部を互いに
電気的に接続した電極面とでなるヒユーズと、 絶縁物でなる円筒と1対の端板で形成され前記ヒユーズ
を収納した外筒と、 前記電極面に接触する接続面が設けられた接続ノングが
内端に形成され前記端板にそれぞれ支持された1対の接
続端子と、 前記接続リングと前記端板の間にそれぞれ挿着され前記
接続面を前記電極面に押圧する1対の弾性材と、 を備えてなるヒユーズ装置。 - (2)メタライズにより形成された電極面を備えた実用
新案登録請求の範囲第1項記載のヒユーズ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1179378U JPS5846513Y2 (ja) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | ヒユ−ズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1179378U JPS5846513Y2 (ja) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | ヒユ−ズ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54114739U JPS54114739U (ja) | 1979-08-11 |
JPS5846513Y2 true JPS5846513Y2 (ja) | 1983-10-22 |
Family
ID=28826864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1179378U Expired JPS5846513Y2 (ja) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | ヒユ−ズ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846513Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-01 JP JP1179378U patent/JPS5846513Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54114739U (ja) | 1979-08-11 |
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