JPS5846380B2 - シリンダブロック中子造型用ギヤガ−の取付装置 - Google Patents

シリンダブロック中子造型用ギヤガ−の取付装置

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JPS5846380B2
JPS5846380B2 JP5453381A JP5453381A JPS5846380B2 JP S5846380 B2 JPS5846380 B2 JP S5846380B2 JP 5453381 A JP5453381 A JP 5453381A JP 5453381 A JP5453381 A JP 5453381A JP S5846380 B2 JPS5846380 B2 JP S5846380B2
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JP
Japan
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gagger
transport rod
holding hole
rod
cylinder block
Prior art date
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JP5453381A
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JPS57168748A (en
Inventor
利行 千野
優 迫田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Toyo Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Kogyo Co Ltd filed Critical Toyo Kogyo Co Ltd
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Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/10Cores; Manufacture or installation of cores

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内燃機関等のシリンダブロック中子造型用ギ
ャガーの取付装置に関するものである。
最近、自動車の軽量化を図る目的で各シリンダの間隔を
縮小して、シリンダブロックの全長を短く形成する傾向
にあり、その結果第8図、第9図に示すように、各シリ
ンダを仕切る部分のシリンダ壁は、相互に重なり合って
各シリンダボアa。
a・・・・・・の間隔す、b・・・・・・が狭くなるた
めに、この部分を鋳造する場合、ウォータジャケット中
子Cのシリンダ壁連接部を挾んで相対する突出部d。
d・・・・・・に、ギャガーGの両端部を橋架状に埋設
して補強し、このウォータジャケット中子Cの内孔部分
に金型マンドレルe、e・・・・・・を嵌挿して鋳くる
み鋳造を行っている。
ところが、ウォータジャケット中子Cを造型する際、中
子造型用金型Aに収容シたボアパターンB、B・・・・
・・間の狭隘な間隙部に、偏平小形のギャガーGを手作
業で正確に装着するのは極めて困難なために、造型作業
が手間どってシリンダブロックの生産性向上を妨げる欠
点がある。
本発明はかかる欠点に鑑みてなされたものであり、往復
動を可能にした可動フレームに、回動可能なる複数の搬
送ロッドを並列して支持せしめるとともに、各搬送ロッ
ドにギャガー保持孔を設けてこのギャガー保持孔でギャ
ガーを1枚づつ保持し、各搬送ロッドに往復動作および
回動動作を与えてギャガー保持孔をボアパターンの間隙
部上方に位置せしめ、かつギャガーを搬送ロッドかう間
隙部の所定位置に落下せしめてセットすることにより、
ギャガー装着の精度向上とその自動化を図ったシリンダ
ブロック中子造型用ギャガーの取付装置を提供すること
を目的とする。
以下、本発明を一実施例について詳細に説明する。
1はジャガーGの取付装置であって、本例はつオータジ
ャケット中子Cを4ヶ取りする中子造型用金型Aのボア
・ゞターンB、B・・・・・・の各間隙部に、それぞれ
ギャガーG、G・・・・・・を同時にセットするもので
あり、可動フレーム2、搬送ロッド3,3゜3.4,4
,4、回動機構5,6、ストックケース7、7、7、8
.8.8.9.9.9.10゜10.10、プッシャー
11.12,13,14釦よびヘッド15,16を主要
構成要素として包含している。
可動フレーム2は、基台17上に固設した案内枠18の
後端部19の内側に揺動自在に支承され、図示省略した
シリンダもしくは送りチェーンなどの駆動手段により、
前方に位置する中子用金型Aに対して往復動自在に設け
られている。
可動フレーム2の前端部20に固設した軸受21,21
・・・・・・には、搬送ロッド3,3,3,4,4,4
の基端部22,22,22,23,23,23を枢支せ
しめ、かつ該各基端部に、搬送ロッド3,3゜3むよび
4,4,4をそれぞれ軸心に対して同時に90’回動さ
せる回動機構5,6が連設されている。
該各回動機構は、それぞれ搬送ロッド3゜3.3,4,
4,4の基端部22,22,22゜23.23,23に
固着した回動アーム24゜25.26と、該回動アーム
の一部および自由端に枢着された連結リンク27と、一
つの回動アーム24の延長端部に枢着された駆動シリン
ダ28とで構成されている。
搬送ロッド3,3,3,4,4,4は、それぞれ前端に
鍔部29,29・・・・・・が形成され、かつ中間部(
第1図に釦いてストックケース7.8,9゜10)位置
に長手方向ヘギャガーGの長さに匹敵する偏平状のギャ
ガー保持孔30,31が直径方向に貫通して穿設されて
いる。
該両ギャガー保持孔の一方の内壁には、搬送ロッド3,
3,3,4゜4.4が回動するときギャガーGをギャガ
ー保持孔30.31の孔内面に摩擦で保持して自然脱落
を防ぐための押圧スプリング32が屈伸自在にそれぞれ
設けられている。
両ギャガー保持孔30゜31の近傍位置に釦ける搬送ロ
ッド3・・・・・・、4・・・・・・の直径線上の外周
に、後述の突出し片48を具備したヘッド16.15を
所定位置に押出す送り爪33.33・・・・・・、34
.34・・・・・・がギャガー保持孔30,31の貫通
方向に沿って外側方へ突設されてその向きを互いに反対
に設け、搬送ロッド3.3,3,4,4.4のギャガー
保持孔30と31お・よび送り爪33と34の配置間隔
は、搬送ロッド3,3,3,4,4.4の移動方向にお
けるボアパターンB、Bの配列ピッチPと等しく設けら
れている。
ストックケースγ、8,9.10は、それぞれ空洞部3
5にギャガーG、G・・・・・・を積層して収容するも
ので角筒状に形成され、各搬送ロッド3゜3.3,4,
4,4の側方位置に立設してチーフル36に固定され、
かつその下端部には、最下層のギャガーGのみを通す偏
平状の横孔37が設けられてち一部、該横孔の送出口3
8は水平姿勢にお・けるギャガー保持孔30またば31
に正対せしめるものである。
ストックケース7.8,9,10内の最下段のギャガー
G、G・・・・・・を送り出すプッシャー11゜12.
13.14は、それぞれ横部材40a。
40a、40b、40bと該横部材の両端部を連結して
固定する縦部材4L 41とからなる保持枠42と、横
部材40a、40a、40b、40bに固定して前記横
孔37に出入可能な舌片39゜39.39と、該保持枠
に連設してテーブル36に固定した駆動シリンダ43と
で構成され、保持枠42は縦部材41.41が図示省略
した軸受などに支承され、チーフル36の下方位置で往
復動自在に設けられている。
ヘッド15,16は、それぞれ両端部が案内枠18の前
端部44に出入自在に支承され(前方へ移動したときは
搬送ロッド3,3,3,4,4゜4に支持され)でいる
該ヘッドの中央部にはロッド保持孔45.45・・・・
・・が穿設されて搬送ロッド3,3,3,4,4.4を
往復動自在に保持している。
該ロッド保持孔の下側には、偏平状のギャガー排出孔4
6,46・・・・・・が設けられ、ロッド保持孔45,
45・・・・・・の上側には、偏平状の案内孔4γ、4
7・・・・・・を設け、該案内孔に突出し片48.48
・・・・・・が摺動自在に収容されている。
さらに、案内孔47,47・・・・・・の上部には突出
しシリンダ49,49・・・・・・が立設されている。
ギャガー排出口46.46・・・・・・および案内孔4
7.47・・・・・・と搬送ロッド3,3,3,4,4
.4のギャガー保持孔30,30・・・・・・、3L
31・・・・・・とが一直線上に位置したとき、突出し
片48.48・・・・・・がギャガー保持孔30,31
に挿入できるように設けられている。
50,50・・・・・・は送り爪33゜33.・・・・
・・を通すために、テーブル36側のヘッド15のロッ
ド保持孔45.45・・・・・・の外周に削設して送り
爪33,33・・・・・・を通過させる水平方向の凹溝
、SはギャガーGの中央部に設けたセット用切欠部であ
る。
次に、本発明装置の作用について説明する。
予め、ストックケース7.8,9,10にそれぞれ適当
数のギャガーG、G・・・・・・を収容して、搬送ロッ
ド3,3,3,4,4.4の各ギャガー保持孔30.3
0・・・・・・、3L 31・・・・・・を待機姿勢の
水平方向に揃えておき、渣ず、プッシャー11゜12.
13.14を同時に駆動して各ストックケース7.8,
9,10の最下段のギャガーG、G・・・・・・をギャ
ガー保持孔30,30・・・・・・、31゜31・・・
・・・に送入する。
次に、テーブル36を前方へ移動させると、搬送ロッド
3,3,3,4,4,4は遊びストロークLを移動した
送り爪33,33・・・・・・で前側のヘッド16を送
り出したのち、送り爪34,34・・・・・・で後側(
テーブル36側)のヘッド15を送り出すことによって
、ギャガー保持孔30,30・・・・・・、31.31
・・・・・・中爪・とヘッド16,15のギャガー排出
孔46,46・・・・・・および案内孔47゜47・・
・・・・の中心とを一致せしめるとともに、両ヘッド1
6.15間を配列ピッチPに等しい間隔に維持して両ヘ
ッド16.15をボアパターンB。
B・・・・・・の各間隙部の上方に位置せしめたのちチ
ーフル36を停止し、回動機構5,6を同時に起動して
各搬送ロッド3,3,3,4,4.4を900回動させ
、ギャガー保持孔30.30・・・・・・、31゜31
・・・・・・の開口部を各ギャガーの排出孔46゜46
・・・・・・釦よび案内孔47,47・・・・・・に一
致させる。
引続き各突出しシリンダ49.49・・・・・・を同時
に下降動作させ、ギャガー保持孔30,30・・・・・
・31.31・・・・・・内のギャガーG、G・・・・
・・を突出し片48.48・・・・・・によりボアパタ
ーンB、B・・・・・・の間隙部に落下させてセットす
る。
その後は上記と反対の動作をして搬送ロッド3゜3.3
,4,4.4が原位置に復帰する。
な釦、搬送ロッド3,3,3,4,4.4の回動動作は
、本例に代えて、該搬送ロッドの移動中もしくはギャガ
ーGの受入れ直後に行う場合もある。
本発明装置は上記の構成により、ギャガーを保持する搬
送ロッドが、長手方向に往復動可能なフレームに支持さ
れるとともに、回動機構によって回動自在に設けられミ
ギャガー保持孔に保持されたギャガーがヘッドに設けた
突出し片によりギャガー排出孔を経て落下させるように
したので、ボアパターン間隙部に対するギャガーの供給
が迅速、かつ確実に行われてシリンダブロックの中子造
型に釦ける作業性が著しく改善され、生産性も向上する
という優れた効果をもつものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の実施態様を例示し、第1図はギャガ
ーの取付装置の平面図、第2図はギャガーの外形斜視図
、第3図は回動機構の正面図、第4図はストックケース
下端部の中央縦断面図、第5図は搬送ロッドを嵌挿した
ヘッドの中央縦断面図、第6図は第5図のVl−Vl線
における断面図、第7図は第6図の■−■線にむける断
面図、第8はジャケット中子の横断面図、第9図はジャ
ケット中子造型用金型の外形斜視図である。 1・・・・・・取付装置、2・・・・・・可動フレーム
、3,4・・・・・・搬送ロッド、5,6・・・・・・
回動機構、7,8゜9.10・・・・・・ストックケー
ス、11,12,13゜14・・・・・・プッシャー、
30,31・・・・・・ギャガー保持孔、32・・・・
・・押圧スプリング、37・・・・・・横孔、48・・
・・・・突出し片、B・・・・・・ボアパターン、C・
・・・・・ウォータージャケット中子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多気筒エンジン用シリンダブロックのウォータジャ
    ケット中子を造型するためのボアパターンの間にギャガ
    ーをセットするものであって、中間部分に長手方向へ偏
    平状のギャガー保持孔が直径方向の両側に開口して穿設
    され、かつ該ギャガー保持孔内にホールド用スプリング
    が設けられた搬送ロッドと、該搬送ロッドを水平に支持
    し、搬送ロッドとともにその長手方向に往復動する可動
    フレームと、該可動フレームに設置され、搬送ロッドを
    その軸心廻りに回動させる回動機構と、搬送ロッドの側
    方位置に立設され、かつ下端部に最下層のギャガーのみ
    を通す横孔を具備してギャガーを積層状に収容するスト
    ックケースと、該ストックケースから搬送ロッドのギャ
    ガー保持孔にギャガーを押込むブツシャと、搬送ロッド
    との前端部に配置され、該搬送ロッドの動きの途中で同
    期移動するとともに、ギャガー保持孔に挿入可能な下向
    きの突出し片を具備して搬送ロッドを嵌挿したヘッドと
    を包含してなることを特徴とするシリンダブロック中子
    造型用ギャガーの取付装置。
JP5453381A 1981-04-10 1981-04-10 シリンダブロック中子造型用ギヤガ−の取付装置 Expired JPS5846380B2 (ja)

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JPS57168748A JPS57168748A (en) 1982-10-18
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