JPS5846329A - フオトインタラプタ−を用いたカメラのカウントスイツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフォトインタラプタ−を用いて構成したカメラ
用カウンタースイッチに関するもので、電子閃光器の発
光タイミングを変化させ半開式シャッター（絞り羽根兼
用シャッター）の７ラツシエオート撮影を行なうカメラ
のカウントスイッチに関するものである。すなわち前記
発光タイミングを決定するために、絞り兼用シャッター
羽根の作動を検出するフォトインタラプタ−を設け、羽
根の開口位置を検知し、撮影距離およびフィル轟感度情
報から算出した絞抄開口値で７ラツシ工１発光を行なわ
せてフラツシェオート撮影を行なうカメラに用いるもの
である。また本発明状フォトインタラプタ−の検知する
第１回目の羽根位置情報を利用して、自然光撮影におけ
る適正ｇ、光制御のだめの制動動作（ＡＥ動作）を開始
するカウントスイッチの投入タイミングの設定をも可能
にしたものである。

絞り羽根兼用の半開式シャッターを電気制御するために
は、撮影用の主絞りの動きに対応する開校りを受光素子
の光路に設け、これにより受光素子への光量を撮影用主
絞υの大きさに応じて変化させてやる方法が、露出精度
がよ〈従来多く用いられている、このような開校り方式
を用いる場合、シャッター作動前に開校りが閉じている
と、外光の明るさを検知して輝度警告を出すことが不可
能であや、これを可能にするために、前もってシャッタ
ー作動前の状態で開校りに開口部を設けてやり、適切な
タイミングで露光のためのカウントスイッチを入れて露
光制御を行なうようにする必要がある。この場合カウン
トスイッチを機械的に入れるための不安定さをなくすた
めに、開校りの二度目の開口タイミングを調整してやり
、開校９が全開中にタイマーでカウントスイッチを入れ
てやる方法が本）６明の出願人により提案されている。

またフォトインタラプタ−を用いて羽根の位置を検出し
、モーター駆動シャッターを定速で駆動する方法も知ら
れており、これによりオートフォー４ス機構のレンズ繰
出し位置の検出にフォトインタラプタ−を用いる方法も
知られている６本発明は上記の如き可動部材の位置検出
にフォトインタラプタ−を用いて、半開式シャッターに
おけるフラッシュ撮影のだめのシンクロ発光を行なうも
ので、撮影距離とフィルム感匹情報とにより算出された
結果に基すき、半開式シャッターの開口中に開口する羽
根の位置（絞り径）を検出して適正絞り値でシンクロ発
光させるようにしたものであり、このフラッシュオート
機構の羽根位置検出装置を利用して開口直前のシャッタ
ー絞羽根の位置を検知し、そのタイミングを利用して自
然光による露出制御のだめのカウントスイッチをも兼ね
させるようにしたものである。

従来の装置においては、シャッター副絞りがプリ開口状
態から一度全閉状態になり％　７１Ｔび開き始めるタイ
ミングに合わせて、タイマーにより測光開始のタイミン
グを得ていたが、このようにするために正確な周波数の
発振器が必要になり、かつ機械的な運動装置のタイミン
グ合わせの調整を必要とし、価額の上昇をきたす等の不
都合があった。

本発明の装置においては、フラッシュオートのだめの羽
根位置検出装置を利用して、シャッター絞り羽根の開口
直前のタイミングを検出し、その信号でシャッター制御
回路のカウントスイッチを入れるようにしたものであり
、従来装置の如き不都合な杢、を解消して簡単でかつ安
定性の高い装置となし得るものである。

以下開面によって本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明によるカメラの一例を示す外観斜視図で
、カメラを小形化する為にフラッシュ装置をカメラ内に
股ｔｌｊず、人工光撮影時には、専用の７ラツシー装置
を外付すして使用するようにしている。図において１は
カメラ本体、２はフラッシュ装置、３社カメラ本体から
フックシ１装置に信号を伝えるＸ接点、フラッシュ装置
からカメラ本体に充電完了信号を送る７ラツシエオー１
ＦＡ）切換接点及び共通のグランドラインからなる接点
でこの接点を通して伝達される信号でカメラ本体１にフ
ラッジ−装置、ｔ　２を瑣り付け、フラッシュ装置２の
メインスイッチ４を投入し、メインコンデンサが十分に
充電された時信号が出る充電完了信号でカメラ本体ｌ側
のモード切換が行なわれシャッタの打切り秒時が婦長秒
時（例えば’／２　ｓｅｃ　）から手振れ限界内の秒時
（例えば”Ａｏお以上の高速）に切り換えられる。

Ｘ接点はこれから述べるフォトインタラプタで検知した
開口中の羽根の位置と、撮影被写体の距離及びフィルム
スピード（ＡＳＡ）情報で演算され、所定のタイミング
でカン２本体ｌから７・ラッシュ装置！／１２に伝えら
れ、シャッタ絞羽根がしかるべき開口に達した時フラッ
シュ装置が発光するようＫなっている。

フラッシュの発光後シャッタはカメラ本体内にあって露
光制御を行うシャッタ絞羽根と連動する開校で測光制御
する外光の明るさの積分値が（この中にはフラッシュの
反射光も含まれる）所定値に達した時、あるいは打ち切
り秒時に達した時、閉じられる。外光が明かるくてフラ
ッシュシステムが作動する十分の較値に達する前に外光
の明るさの積分値が所定値に達した時は、クヤッタは外
光の明るさが適正値となるタイミングで制御され、７ラ
ツシー装置はシャッタ絞９の開口が半開波形のピークと
なり最大値となるタイミング（シャッタ閉じ信号が入っ
て３〜ＳＦＭｓｐｃ後に機械遅れにより絞り値が最大と
なる）で発光し、主被写体に対し、補助的な光を与える
。このよう圧する事で、フラッシュ撮影の絞口径が自然
光撮影の絞口径より小さくなり、自然光撮影の撮影秒時
が手振れによる打ち切り秒時の範囲内にある撮影におい
て、主被写体、背影ともに適正となる日中シンクロ撮影
が可能となっている。１だフラッシュ撮影の絞口径が自
然光撮影の絞口径より大きい範囲内にある撮影において
も背影は適正で主被写体もガイドナンバの可能な限りの
露出補正を主被写体に対して行う嘔ができ、逆光撮影で
顔が黒く写ってし壕う事などが少からず防止される。こ
れは本発明の７ラツシユ撮影がフラッシュ装置からの充
完信号で行なわれ、フラッシュ撮影のモードに切り換え
る事で行なわれるものであり、シたがってシャッタ絞羽
根の作動行程が機械的に制約される事なく（所謂フラッ
シュマチックと鳥なる）行なわれる事から可能となるも
のである。

第２図は本発明によるカメラの光路を中心とする断面図
で％　　５ａ＊　５ｂ＊　５　ｃは前群レンズを構成す
るレンズで、レンズホルダ６にリング７、レンズ押８等
で固定されている。

レンズホルダ６は鏡筒パー９と１体に成型されており、
鏡筒パー９は前地板１０及び後地板１１によってスライ
ド可能に支持されている。ｔ＋　、Ｉｌｓ板１１には後
群レンズ１２が固定され、前群レンズ（５ａ、　　５ｂ
、　　５ｃ　）とともに撮影フィルム１３に結像させる
撮影レンズとなっている。前群レンズ（５ａ、　　ｓｂ
、　　５ｅ　）と後ｆｌ’？レンズ１２の間にシャッタ
絞機構が入り、７ヤツタ地板１４シャッタ絞羽根１５、
シャッタ羽根押１６等が配され、シャッタ羽根１５はシ
ャッタ地板１４０羽根軸１４ｃを中心に回転可能にしで
ある。１７はフォトインタラプタで投光用Ｌ　Ｅ　Ｄ　
１７ａおよび受光用Ｓ　Ｐ　Ｃ１７ｂがパッケージされ
電気端子１７ｃで図示しない駆動制御回路と結合されて
いる。

フォトインタラプタは反射型で、投光ＬＥＤから出た光
が、シャッタ羽根１５のスリットを通り、シャッタ羽根
押１６、あるいはフォトインタラプタをあらかじめ取り
付けられた保持部材と１体の反射部材で反射した光を受
光用ＳＰＣで検知するようになっている。

第３図は本発明によるカメラのシャッタで、電磁駆動方
式のシャッタとなっている。図においてシャッタ地板１
４１には永久磁石１８を保持する穴が有り、前ヨーク１
９、後ヨーク２０等による磁気回路を固定している。永
久磁石１８は後ヨーク２０に吸着しており、前ヨーク１
９との間にギャップを形成し、ムービングコイルを担持
したロータ２１の為の磁場を提供している。ロータ２１
はムービングコイルへの通電によりロータもどしスプリ
■、レグ２２をチャージしながら時計方向に同転する。

２３はセクタレバで、トリガレバ２４とともにロータ２
１の回転軸１４ａ　Ｋ回転可能に軸支されセクタレバ２
３上のセクタピン２釦を介してシャッタ羽根１５を駆動
するようになっている。

１コ ２５ニ緊定レバで緊定レバ軸１４ｂを中心に回転可能に
してあり、緊定レババネ２７で反時計方向に押され、ト
リガレバ２４の爪２４ａに引っかかる事によシ緊定され
る。これによりＡＦレバ２６が、ＡＦバネ２８の力で左
方向に走行するのをＡＦＦ２Ｏ爪２６ｇと緊定２５ｇの
保合で阻止している。

セクタレバ２３およびトリガレバ２４は、セクタレババ
ネ２９により、セクタレバ２３は時計方向に、またトリ
ガレバ２４は反時計方向に付勢されている。セレクタレ
ババネ２９はロータもどじスプリング２２の力あるいは
電磁駆動力より弱くしてあり、セクタレバ２３はロータ
２１のセクタレバ押し２１ｇを介して受け２３ｂが押さ
れる為四−夕もどしスプリング２２０力で反時計方向に
回転した位置に待機している。ロータ２１上のムービン
グコイルに通電を行うと、第１回目の通電ではロータ２
１はトリガレバ２４をたたき、緊定レバ２５を少し回動
させてＡＦレバ２６を走らせるが、セクタレバ２３は緊
定レバ２５に拘束されるため時計方向に回転できないよ
う罠なっている。ついで第２回目に十分長い期間通電を
行うと、ロータ２１とともにトリガレバ２４が回転し、
緊定レバ２５の回転が自由となって反時計方向に回転す
る為緊定レバ２５とセクタレバ２３との保合が解かれ、
セクタレバが時計方向に回転してシャッタ羽根１５を動
かし、絞を開いてゆく。

ダボ３０でシャッタ羽根押１ｅＫ皐り付けられた固定開
校３１及びシャッタ羽根の副絞り構成部１５ｄを通りた
光が受光素子を含むＩ　Ｃ３２に入り電気的に演算され
十分な露光量が得られるとロータ２１のムービングコイ
ルへの通電が断たれロータもどじスプリング２２の力で
ロータ２１とともにセクタレババネ２９をチャージしな
がらセクタレバ２３を反時計方向に回転させシャッタ羽
根を閉じるようになっている。

フォトインタラプタ１７は固定部材と一体に固定された
後、ビス３３によりシャッタ地板１４に固定されており
、シャッタ羽根１５のＦＡ窓１５ｂで投光用Ｌ　Ｅ　Ｄ
　１７ｇの光を受光用Ｓ　Ｐ　ＣＩ７ｂに与えたシある
いは切ったりする事により、シャッタ羽根位置の信号と
して電気イβ号化している。

第４図は第３図のシャッタの平面図でシャッタ羽根１５
に斜線を入れて示しである。第４図はシャッタが閉じた
状態（ムービングコイルに通電前）を示してあり、この
状態ではシャッタ羽根１５とフォトインタラプタとは重
なっておらずフォトインタラプタの光路は閉じている。

シャッタの開口運動に伴い、羽根のエツジ１５ｃで光路
が開となり、次に窓１５ｂで閉となり、更に羽根が動く
と開となる。これをシャッタ羽根１５の穴の数だけ繰返
す事になる。この開信号及び閉信号がそれぞれ対応する
数位置となり、従って穴の数の２倍の数位置情報信号を
出す事ができるようになっている。

最初に光路を開とするエッヂ１５ｃは外光撮影時のカウ
ント開始のタイミングを出す位置に設定され、撮影光路
用の車紋が開き始まる直前のタイミングで７オトインタ
ラプタの光路を開としている。

第５図は本発明による７オトインタラプタ１７の断面図
で７オトインタラプタのホルダ３４に多数の反射要素の
集合からなるフレネル状の反射面３４ａ１全反射面３４
ｂおよび第２のフレネル状の反射面３４ｃを設は極めて
薄いスペースで光を有効に伝達する事を可能としている
。図示のように投光Ｌ　ＥＤ　１７αから出た光は、多
数の反射要素の集合からなるフレネル状の反射面３４ａ
で反射しその後何回か全反射面で反射した後、第２のフ
レネル状の反射面３４ｃで受光ＳＰＣの方向に向けられ
光入力となるようになっている。

図において３５はマスクでシャッタ羽根の進行方向に直
角方向のスリットで絞の検出精度を高める為に用いてい
るものであるが、第６図の斜視図で示すようにフレネル
状の反射面３４ａの幅を狭くする事により、反射面の無
い所では光が透過してしまう為実質的なマスクとなシ、
このようにするとマスク３５を廃止することも可能であ
る。このようにフレネル状の反射面を用いる事で反射板
を薄くし狭いスペースに反射板を置く事を可能としてい
る。

本発明ではホルダ３４を前もって７オトインタラプタと
接着して構成したが、多数の反射要素の集合からなるフ
レネル状の反射面をシャッタ羽根押えに設ける事により
、部品数を少くし、また位置決め及び調整を廃止し、組
立てコストを下げる事も可能である。

以上実施例で詳細に説明したように、本発明によるカメ
ラにおいては、シャッタ羽根の）％　％＋をフォトイン
タラプタ−を用いて無接販で検出するものである特に駆
動力の弱い電磁シャッターに適用して効果大なるもので
あり、これをフッシェオートのためのカウ／トスイッチ
として利用することにより確実で正確なカウントタイミ
ングを得ることが出来、かつ装置が簡単に狭いスペース
に配設し得るものであり、カメラ構成上多くの特徴を備
えたものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるカメラの一例を示す外観斜視図、
第２図は本発明によるカメラの鏡筒部の一実施例を示す
断面図、第３図は本発明のカメラのシャッター機構の分
解斜視図、第４図は第３図示のシャッターの平面図、第
５図は本発明のカメラに用いるフォトインタラプタ−の
一実施例を示す側面図、第６図は第５図示のフォトイン
タ２ブタ−〇交射板の構造の一例を示す斜視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 撮影光量を規制するレンズ絞り兼用シャッター羽根を有
   し、該シャッター羽根に配置せる第１の副絞り開口によ
   り測光用受光部への光量を制御して適正露光量を得る半
   開式レンズシャッターを備えたカメラにおいて、前記シ
   ャッター羽根に配設せる第２の副絞り開口部の一方の囲
   路部材とによりフォトインタ２ブタ−を構成し、前記シ
   ャッター羽根の運動により前記第２の副絞染開口部を通
   して投晃素子から受光素子へ入射する光の最初の光量変
   化のタイミングに対応して前記測光用受光部の露光制御
   動作を開始せしめ、該受光素子への入射光の次の光量変
   化のタイミングに対応して露光制御の演算を行なうと共
   に、前記シャッター羽根の開口中にフラッシェ装置の同
   調発光を行なわしめる切換手段を備えることを特徴とす
   るフォトインタラプタ−を用いたカメラのカウントスイ
   ッチ。