JPH0516583Y2 - - Google Patents

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JPH0516583Y2
JPH0516583Y2 JP1985064591U JP6459185U JPH0516583Y2 JP H0516583 Y2 JPH0516583 Y2 JP H0516583Y2 JP 1985064591 U JP1985064591 U JP 1985064591U JP 6459185 U JP6459185 U JP 6459185U JP H0516583 Y2 JPH0516583 Y2 JP H0516583Y2
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blade
aperture
distance
shutter
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプログラムシヤツタを備えるとともに
パトローネ上に記載されたDXコードを読み取つ
てフイルム感度を電気的に入力する様にしたカメ
ラにおいて、所謂フラツシユマチツク撮影時にお
ける撮影レンズの口径値を機構的に制限できる様
にした口径制限装置に関する。
〔従来の技術〕
ガイドナンバーが一定のストロボ(フラツシユ
バルブを含む)を使用した撮影においては、撮影
距離とフイルム感度に対応してストロボ同調時の
F値が決定されることは周知の通りである。
そして絞り羽根兼用のシヤツタ羽根を使用した
プログラムシヤツタの場合、撮影レンズ(あるい
はこれと等価とみなすことのできる箇所)を通過
した被写界光の積分値によりシヤツタ羽根を閉じ
るタイミングを制御しているので、ストロボを使
用する様な場面においては通常のAE撮影では開
放口径になつてしまう。
そこで、この様なレンズシヤツタを備えるカメ
ラの場合、ストロボ撮影時には焦点調節機構及び
フイルム感度設定機構に連動して位置決めされる
部材をシヤツタ羽根の開閉機構の運動経路上に繰
り出し、シヤツタ羽根の全開位置を機構的に制限
する様にしている。
ところで、近年市販されている撮影用フイルム
の大半はパトローネの所定箇所に記載された導電
性のパターン(DXコード)によつてフイルム感
度等を表しており、このDXコードを読み取るこ
とのできるDXフイルム対応のカメラも開発され
ている。
DXフイルム対応のカメラの場合フイルム感度
は電気的に入力され、感度設定のための機構部材
を基本的に持たないので、ストロボ撮影時のF値
の制御をする場合、通常はシヤツタ羽根の開口特
性を極めて安定させた上で、撮影距離とフイルム
感度に対応して決定されるF値が得られるであろ
うタイミングを電気的な演算処理によつて算出し
てストロボを同調させる様にしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながらこの様にフイルム感度と撮影距離
に基づいてストロボ同調タイミングを算出する様
にした場合、電源電圧の変動や温度特性による露
出誤差を防止するためには極めて複雑な回路が必
要になるとともに、シヤツタ羽根及びその駆動機
構の動作も極めて高度な安定性を要求される。
勿論、フラツシユマチツク用に手動のフイルム
感度設定機構を別途用意し、連動部材によつてシ
ヤツタ羽根の全開位置を機構的に制限する様にす
れば上記問題は生じないが、それではDXコード
の意義が失われる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこの様な問題点に鑑みてなされたもの
であり、シヤツタ羽根の開口部材の進路上に進入
してシヤツタ羽根の開口位置を制限する部材を撮
影距離と電気的に入力されたフイルム感度に対応
して位置決めすることにより、ストロボ同調タイ
ミングのずれに起因する露出誤差を完全に排除で
きる様にした口径制限装置を提供することを目的
とする。
要約すれば、本考案の口径制限装置は、絞り羽
根兼用のシヤツタ羽根と、作動位置に対応して撮
影レンズを駆動する距離連動部材と、作動量に対
応して前記シヤツタ羽根の開口位置を規制する羽
根位置制限部材と、シヤツタレリーズ操作に伴つ
て走行動作を開始し、前記絞り羽根兼用のシヤツ
タ羽根が開口作動する以前のタイミングで走行動
作を終了するフイルム感度連動部材と、前記フイ
ルム感度連動部材上に配設され、該フイルム感度
連動部材の走行動作中に前記羽根位置制限部材と
係合して該羽根位置制限部材を前記フイルム感度
連動部材に追従駆動する係合部材とを各々具備
し、前記係合部材と前記羽根位置制限部材との係
合位置を前記距離連動部材の作動位置に対応して
変動せしめる様になすとともに、前記フイルム感
度連動部材の走行位置を電気信号として検出する
検出手段と、設定されたフイルム感度を電気的な
信号として入力するフイルム感度入力手段と、前
記検出手段によつて検出されたフイルム感度連動
部材の位置が前記フイルム感度入力手段によつて
入力されたフイルム感度と一致したタイミングで
フイルム感度連動部材を係合する停止部材とを具
備することにより、上記目的を達成するものであ
る。より望ましくは、上記を前提として、前記羽
根位置制限部材には、前記係合部材に係合される
係合点が撮影距離ステツプ対応した数だけ連設さ
れ、前記係合部材は前記距離連動部材の作動位置
に対応して前記何れかの係合点を係合する様にな
され、更に望ましくは、上記を前提として、前記
距離連動部材の作動位置が被写体距離に対応して
制御される様になされている。
〔作用〕
本考案の口径制限装置においては、絞り羽根兼
用のシヤツタ羽根の開口位置を規制する羽根位置
制限部材は、フイルム感度連動部材の走行動作中
にフイルム感度連動部材上に配設された係合部材
に係合されて追従駆動される。焦点調整用レンズ
群を駆動する距離連動部材の作動位置に対応して
上記係合部材と羽根位置制限部材との係合点が変
動するので、入力されたフイルム感度に対応して
フイルム感度連動部材を位置決めすれば、羽根位
置制限部材は撮影距離とフイルム感度に対応して
位置決めされることになり、ストロボ撮影時の口
径値制御が可能となる。本件考案ではフイルム感
度連動部材の位置は検出手段によつて検出され、
電気的に入力されたフイルム感度との一致検出に
よつてフイルム感度連動部材は位置決めされる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本考案の1実施例を詳細に
説明する。
先ず、第1図及び第2図はシヤツタ台板1上に
構成された、本考案の1実施例にかかる口径制限
装置の機構図であり、この内第1図はフイルム面
側から見た図であり、又、第2図は撮影レンズ側
から見た図である。
先ず、第2図を参照して、図示せぬシヤツタ羽
根を開閉するための機構に関して説明する。
シヤツタ台板1から撮影レンズ側に突出した軸
1aには図示せぬシヤツタ羽根を開閉するための
羽根開閉レバー2が揺動自在に支持されている。
羽根開閉レバー2はシヤツタチヤージ状態にお
いては、その先端部2aをシヤツタ台板1に揺動
自在に枢支された開きレリーズレバー3によつて
係止されており、この係止状態が解除されるとス
プリング4の付勢力により、自身に穿孔された円
弧状の長溝2bによつて規制された範囲内で左旋
するとともに、シヤツタ台板1から撮影レンズ側
に突出した軸1b,1cよつて左右に移動可能に
支持されたシヤツタセツト板5が第2図において
右に走行すると、このシヤツタセツト板5から突
出したボス5aが当接して右旋させられる様にな
されている。
又、6はシヤツタセツト板5を係止する閉じレ
リーズレバー、7は閉じレリーズレバー6による
係止状態を解除する閉じ鉄片レバーを示し、閉じ
レリーズレバー6及び閉じ鉄片レバー7は各々軸
1cに回動自在に支持されている。
先ず、閉じレリーズレバー6はスプリング8に
よつて右旋力を受けるとともに、チヤージ状態に
おいてはシヤツタセツト板5の段差部5bを係止
してシヤツタセツト板5が右に走行することを妨
げている。
一方、閉じ鉄片レバー7はスプリング8よりも
十分に大きなスプリング9によつて左旋力を受け
ているが、チヤージ状態においてはその先端部7
aが開きレリーズレバー3に係止されるととも
に、その原動端7b(鉄片)がABマグネツト1
0に吸着されて左旋を妨げられ得るようになされ
ている。
従つて、シヤツタレリーズ動作において、先
ず、その初期に電気回路に給電が行われることで
閉じ鉄片レバー7はその原動端7bがAEマグネ
ツト10に吸着保持され、続いて開きレリーズレ
バー3による係止状態が解除された後に適正露出
が得られたタイミングAEマグネツト10が消磁
されると、閉じ鉄片レバー7はスプリング9によ
つて左旋され、その過程で閉じ鉄片レバー7の従
動端7cが閉じレリーズレバー6の立曲げ部6b
と当接して、閉じレリーズレバー6をスプリング
8に抗して左旋させ、シヤツタセツト板5をレリ
ーズすることになる。そして、シヤツタセツト板
5が右に走行することに伴つて羽根開閉レバー2
は羽根位置制限レバー12を介して右旋する様に
なされている。
図示せぬシヤツタ羽根は直接的には羽根開閉レ
バー2によつて駆動される様に構成されており、
羽根開閉レバー2が左旋することにより図示せぬ
シヤツタ羽根はメインアパーチユア1d及び副絞
りアパーチユア1jを開口し、又、羽根開閉レバ
ー2が右旋することにより図示せぬシヤツタ羽根
はメインアパーチユア1d及び副絞りアパーチユ
アを閉鎖する。
尚、シヤツタ羽根自体の形状や構造等は従来よ
り周知のものである。
従つて、何等かの機構によつて羽根開閉レバー
の左旋量を制限すれば、その地点でメインアパー
チユア1dの開放F値を制限することができる。
そこで本実施例ではシヤツタ台板1のフイルム
面側に搭載された機構によつて羽根位置制限レバ
ー12の作動端12aを羽根開閉レバー2の走行
経路上に進入せしめることにより羽根開閉レバー
2の左旋量を制限して、メインアパーチユア1d
の開口F値を制限する様にしている。
ところでストロボ撮影時において所望されるF
値は、ガイドナンバを一定とした場合、撮影距離
とフイルム感度に対応して決定されることは周知
の通りであり、フイルム感度と撮影距離に対応し
て羽根位置制限レバー12を位置決めすれば、メ
インアパーチユア1dのF値をストロボ撮影にお
いて適正F値が得られる値とすることができる。
先ず羽根位置制限レバー12はシヤツタ台板1
のフイルム面側に突出した軸1eに揺動自在に枢
支され、シヤツタ台板1に穿孔された長孔1fを
貫通して、その作動端は12aは撮影レンズ側
に、又、その原動端12bはフイルム面側に臨ん
でいる。
そして羽根位置制限レバー12の作動端12a
が羽根開閉レバー2の左旋経路上に進入してその
左旋量を制限する様になされているので、フイル
ム感度と撮影距離に対応して羽根位置制限レバー
12の揺動角度を決定することが要求される。
シヤツタ台板1のフイルム面側にはISO変換リ
ング13・絞りカムリング14・ISO連動リング
15・距離連動リング16が、フイルム面に向か
つて順次、各々撮影レンズの光軸を中心にして回
動自在に支持されており、羽根位置制限レバー1
2の揺動角度は直接的には絞りカムリング14の
回動角度によつて決定される。
尚、第3図はシヤツタ台板1のフイルム面側に
搭載されるISO変換リング13・絞りカムリング
14・ISO連動リング15・距離連動リング16
の分解組立図である。
羽根位置制限レバー12の原動端12bに突出
したボス12cには絞りカムリング14のカム面
14aが当接しており、羽根位置制限レバー12
はスプリング17によつて第1図における左旋力
を受けている。従つて、絞りカムリング14が第
1図において左旋すると、羽根位置制限レバー1
2は、そのボス12cがカム面14aに当接しな
がらスプリング17の付勢力によつて揺動し、そ
の作動端12aが羽根開閉レバー2の走行経路か
ら退避するので、メインアパーチユア1dの開口
面積は大きくなる。
本実施例において、絞りカムリング14はスプ
リング18によつて右旋力を受けているが、その
他のスプリングによつて直接的な左旋力を受けて
はおらず、絞りカムリング14は撮影距離に対応
した位置関係でISO連動リング15と係合し、こ
のISO連動リング15に倣つて左旋する様になさ
れている。
即ち、絞りカムリング14のカム面14aの先
端と概ね対向した位置には例えば3個の係合爪1
4b,14c,14dが連設され、これらの爪1
4b,14c,14dはISO連動リング15の厚
みよりも十分に大きな高さを持つている。
一方、ISO連動リング15のフイルム面側に突
出した軸15aにはフツク15bが回動自在に支
持され、フツク15bはその原動端15cがISO
連動リング15のフイルム面側に突出した軸15
dに当接する様に付勢されており、この状態では
フツク15bの先端15eはISO連動リング15
の外周から突出していないが、ISO連動リング1
5が左旋している状態において、後述の距離連動
リング16が撮影距離に対応した回動角度で停止
するとフツク15bの原動端15cが距離連動リ
ング16の段差部16aに当接することによりフ
ツク15bは左旋して、その先端15eがISO連
動リング15の外周から突出して係合爪14b,
14c,14dのいずれかと係合する様になされ
ている。
尚、距離連動リング16は撮影レンズのヘリコ
イドと連動して回動するものであるので、手動焦
点式のカメラの場合であれば、距離連動リング1
6は撮影距離に対応した回動角度をとることにな
るが、本実施例では所謂オートフオーカスカメラ
を想定しているので、シヤツタ台板1のフイルム
面側に突出した軸1gに揺動自在に支持された合
焦レバー19の先端のフツク19aが距離連動リ
ング16の外周に連設された係止爪16b,16
c,16dのいづれかを係止して距離連動リング
16の左旋角度を決定する様になされている。
より具体的には合焦レバー19は、AFマグネ
ツト20、レリーズレバー21、前走板22等と
共にシヤツタレリーズ動作を行うものであり、合
焦レバー19はAFマグネツト20から左旋力を
受ける様になされるとともに、スプリング61に
より右旋力を受けている。又、レリーズレバー2
1は、スプリング23から右旋力を受けるととも
に、ボス21aが合焦レバー19の下辺に当接し
ており、合焦レバー19の左旋に伴つて左旋する
様になされている。
従つて、AFマグネツト20を励磁した状態に
おいては、合焦レバー19はAFマグネツト20
からの左旋力によつてスプリング23及びスプリ
ング61に抗してレリーズレバー21を左旋させ
ながら自身も左旋するとともに、又、AFマグネ
ツト20を消磁した状態においては、スプリング
61からの右旋力によつて右旋する様になされて
いる。
そして、レリーズレバー21の立曲げ部21b
は軸1e及び軸1hによつて左右に移動可能に支
持された前走板22の段差部22aを係止してお
り、AFマグネツト20の励磁に伴つてレリーズ
レバー21が左旋すると、立曲げ部21bと段差
部22aの係止状態が解除され、前走板22はス
プリング24によつて左に走行する様になされて
いる。
又、前走板22の他の一端からフイルム面に向
かつて突出したボス22bにはISO連動リング1
5の突起部15f及び距離連動リング16の突起
部16eが当接するとともに、ISO連動リング1
5はスプリング25によつて、同様に距離連動リ
ング16はスプリング26によつて左旋力を受け
ており、前走板22が左に走行することに伴つ
て、ISO連動リング15及び距離連動リング16
が左旋する様になされている。
一方、合焦レバー19の先端のフツク19aは
距離連動リング16に連設された係止爪16b,
16c,16dの左旋経路上に臨む様に位置して
おり、距離連動リング16が左旋している状態に
おいて、AFマグネツト20を消磁して合焦レバ
ー19を右旋させれば、その先端のフツク19a
がいずれかの係止爪16b,16c,16dを係
止して距離連動リング16の左旋角度を決定する
様になされている。
この様に本実施例では、その左旋角度によつて
開放F値を規制する絞りカムリング14と、この
絞りカムリング14を左旋するためのISO連動リ
ング15とが撮影距離に対応した位置関係で係合
されるので、ISO連動リング15の左旋角度をフ
イルム感度に対応して決定すれば、フイルム感度
と撮影距離を対応して絞りカムリング14の左旋
角度を決定することが可能になる。
そこで、以下において、電気的に入力されたフ
イルム感度に対応してISO連動リング15の左旋
角度を決定するための機構を説明しよう。
先ず、ISO連動リング15の外周には所望され
るフイルム感度ステツプに対応した数の係止爪1
5gが連設されている。又、軸1iにはFM鉄片
レバー27が、その先端のフツク27aが前記係
止爪15gの左旋経路上に臨む様に揺動自在に枢
支されており、FM鉄片レバー27はスプリング
28によつて左旋力を受けるとともに、FMマグ
ネツト29によつて右旋力を受けている。
従つて、ISO連動リング15が入力されたフイ
ルム感度に対応して所望される角度だけ左旋した
タイミングでFMマグネツト29を消磁すれば、
ISO連動リング15はその時点でFM鉄片レバー
27によつて係止されることになる。
本実施例ではISO変換リング13の左旋角度を
検出することによつてISO連動リング15の左旋
角度を間接的に検出する様にしている。
既に説明した様にISO連動リング15は、その
突起部15fが前走板22のボス22bに当接し
ながら左旋する様になされている。又、ISO変換
リング13もその外周に突起部13a,13bを
有しており、突起部13bが前走板22のボス2
2bに押圧されながら左旋する様になされてい
る。従つて、ISO連動リング15がFM鉄片レバ
ー27によつて係止されるまでは、ISO変換リン
グ13の左旋角度はISO連動リング15の左旋角
度と一致する。
そして、ISO変換リング13の外周には、フオ
トインタラプタを構成するためのスリツト13c
が形成されており、スリツト13cが発光素子の
一例であるLED30から受光素子の一例である
SPD31に至る光路を断続することによつて生
じるSPD31の光電流の変動をパルス化し、こ
のパルスを計数すればISO変換リング13の左旋
角度(即ち、ISO連動リング15の左旋角度)を
検出することができる。
尚、第4図はISO変換リング13に形成され
た、スリツト13c相当部分を拡大した断面図で
ある。ISO変換リング13に三方を切り込んだス
リツト13cにより囲まれた舌片13dはシヤツ
タ台板1側に45°折り曲げられている。
従つて、ISO変換リング13が左旋する過程に
おいて、LED30が撮影レンズの光軸と直交す
る方向に発した光が舌片13dに入射すると、こ
の光が舌片13dで反射されてSPD31に入射
する様になされている。
尚、本実施例においてはSPD31は露出制御
用の受光素子を兼用しており、1jは副絞りアパ
ーチユアを示す。
次ぎに第5図を参照して、上述した口径制限装
置の制御回路例を説明する。
先ず、第5図において、10,20,29,3
0,31は各々既に説明したAEマグネツト10、
AFマグネツト20、FMマグネツト29、LED
30,SPD31を各々示している。
又、40はパトローネの所定箇所に記載された
DXコードを解読するDX入力回路を示し、DX入
力回路の一方の出力はフイルム感度を示す電圧信
号として、光アンプ41の正相入力に加えられ、
フイルム感度に対応してそのバイアス点を決定す
る。そして光アンプ41の出力は対数圧縮用のロ
グダイオード42を介してフイードバツクされて
いる。
この光アンプ41の出力は対数伸長用のトラン
ジスタ58のベースに加えられており、トランジ
スタ58のコレクタ側に接続された積分用のコン
デンサ43は光アンプ41の出力を電圧供給レベ
ルとしてトランジスタ58に流れるコレクタ−エ
ミツタ間電流によつて充電される様になされてい
る。
そして、コンデンサ43の充電レベルはAEコ
ンパレータ44の逆相入力に加えられ、AEコン
パレータ44の正相入力にはバイアス電源45に
よつて設定された基準レベルが与えられており、
AEコンパレータ44はコンデンサ43の充電レ
ベルが基準レベルより低下すると、その出力をH
レベルにしてAEマグネツト10を消磁する様に
なされている。
尚、46はスイツチング用のトランジスタであ
り、トランジスタ46が遮断されることによつて
コンデンサ43は充電動作を開始する。
又、DX入力回路40の一方の出力は数値化情
報としてカウンタ47のプリセツト入力に加えら
れている。このカウンタ47はプリセツト値をコ
ンパレータ48が発生するパルスによつてダウン
カウントする様になされており、そのボロー信号
はFMマグネツト29のスイツチング用のトラン
ジスタ49のベースに加えられている。
そして、本実施例では既述の通り、ISO変換リ
ング13の左旋角度が小さい程羽根開閉レバー2
の回動量が制限されて、小絞りになる様になされ
ているので、フイルム感度が高い程カウンタ47
に対するプリセツト値は小さくなる。
尚、50はコンパレータ48に対して基準レベ
ルを設定するためのバイアス電源である。
次ぎに、51は光アンプ41の出力をバイアス
電源52によつて設定された基準レベルと比較し
て積分用のコンデンサ43の作動タイミングを決
定するためのATコンパレータであり、その出力
はフリツプフロツプ53のS入力に加えられ、こ
のフリツプフロツプ53のQ出力によつてトラン
ジスタ46がスイツチング動作をする様になされ
ている。
同時にフリツプフロツプ53のQ出力はオアゲ
ート54を介してLED30のカソード側に接続
されており、オアゲート54の出力がLレベルに
なつた後にLED30が発光する様になされてい
る。
又、第5図において、SWは図示せぬシヤツタ
ボタンに連動したスイツチであり、又、55はス
イツチSWの状態記憶用のフリツプフロツプを示
す。そして、このフリツプフロツプ55のQ出力
がスイツチング用のトランジスタ56のベースに
接続され、フリツプフロツプ55のQ出力がHレ
ベルによることにより、トランジスタ56と電源
−グランド間に直列されたAFマグネツト20を
励磁する様になされている。
尚、57は合焦検出用のオープンコレクタのト
ランジスタであり、そのコレクタはフリツプフロ
ツプ55のQ出力とアンド結線されてトランジス
タ56のベースに加えられている。従つて、トラ
ンジスタ57のベースに加えられる合焦検出信号
がHレベルになつてトランジスタ57が導通する
と、トランジスタ56はベースがLレベルになつ
て遮断しAFマグネツト20を消磁する様になさ
れている。
更に、第5図においてSTは開きレリーズレバ
ー3(第2図参照)の右旋に連動してブレークし
てフリツプフロツプ53のリセツト状態を解除す
るスタートスイツチを示す。
次ぎに上記事項を参照して本実施例の動作を説
明する。
先ず、第1図及び第2図は全ての機構がチヤー
ジされた状態を示している。
先ず、シヤツタ機構のチヤージ状態においては
撮影レンズのヘリコイドも繰り出されているの
で、トランジスタ57のベースに入力される合焦
信号はLレベルであり、従つて、トランジスタ5
7はカツトオフされている。
従つて、シヤツタボタンの押下に連動してスイ
ツチSWがメークして、フリツプフロツプ55の
D入力がHレベルになると、トランジスタ56は
そのベースがHレベルになつて導通し、AFマグ
ネツト20は励磁される。
従つて、合焦レバー19はその原動端がAFマ
グネツト20に押し下げられて、第1図において
左旋する。
そして、この合焦レバー19と同軸に支持され
たレリーズレバー21はボス21aが合焦レバー
19に押し下げられながらスプリング23に抗し
て左旋し、その立曲げ部21bと前走板22の段
差部22aとの係止状態が解除されて、前走板2
2はレリーズされる。
一方、チヤージ状態における前走板22はスプ
リング24によつて左方向に付勢されており、レ
リーズされることによつて第1図において左に走
行する。
この様にして前走板22が走行すると、ISO変
換リング13はその突起部13bが前走板22の
ボス22bを押圧されることによつて、又、ISO
連動リング15はスプリング25の付勢力によつ
て、更に、距離連動リング16はスプリング26
の付勢力によつて、各々左旋を開始する。
先ず、距離連動リング16が左旋すると、これ
に連動してヘリコイドが無限遠の状態から繰り出
される。
そして、図示せぬオートフオーカス用の測距機
構が合焦検出をすると合焦検出信号をHレベルに
し、トランジスタ57を導通させる。従つて、ト
ランジスタ56は遮断されてAFマグネツト20
を消磁する。
この様にしてAFマグネツト20が消磁される
と、合焦レバー19はスプリング61の付勢力に
よつて右旋し、合焦レバー19の先端のフツク1
9aは距離連動リング16に連設された係止爪1
6b,16c,16dの左旋経路上に侵入して、
遠距離撮影の時は係止爪16dを、中距離撮影の
時は係止爪16cを、近距離撮影の時は係止爪1
6bを各々係止し、合焦地点で距離連動リング1
6の左旋を停止する。
一方、距離連動リング16が左旋を停止した後
もISO変換リング13とISO連動リング15は左
旋を続けている。そして、距離連動リング16が
左旋を停止すると、ISO連動リング15に軸支さ
れた回動爪15の原動端15cが距離連動リング
16の段差部16aに当接し、回動爪15bが左
旋して、そのフツク15eが絞りカムリング14
に連設された係合爪14b,14c,14dのい
づれかと係合する。
尚、この場合においてフツク15eは、遠距離
撮影の時は係合爪14dと、中距離撮影の時は係
合爪14cと、近距離撮影の時は係合爪14bと
各々係合する。
そして、係合爪14b,14c,14dのいづ
れかがフツク15cと係合することによつて絞り
カムリング14は左旋を開始し、羽根位置制限レ
バー12はそのボス12cが絞りカムリング14
のカム面14aに当接しながらスプリング17の
付勢力によつて軸1eを中心にして第2図におい
て右旋する。
さて、DX入力回路40は、パトローネ上に記
載されたDXコードに示されるフイルム感度に対
応した電圧信号を光アンプ41の正相入力に印加
するとともに、フイルム感度に対応した数値情報
をカウンタ47に対してプリセツト値として与え
る。
一方、この時点ではスタートスイツチSTはメ
ークしており、フリツプフロツプ53のR入力は
Hレベルであるので、フリツプフロツプのQ出力
はそのS入力に無関係にLレベルであり、これが
オアゲート54の一方の入力に加えられている。
このオアゲート54の他方の入力にはフリツプフ
ロツプ55の出力が加えられており、フリツプ
フロツプ55の出力はスイツチSWのメークに
連動してLレベルになつているので、オアゲート
54の出力はLレベルであり、従つて、LED3
0は発光している。
そしてISO変換リング13の左旋に伴つて、ス
リツト13cがLED30からSPD31に至る光
路を形成する毎にSPD31にはログダイオード
42を介して逆方向の光電流が流れ、その都度光
アンプ41の出力レベルは上昇する。
この光アンプ41の出力はコンパレータ48に
加えられ、コンパレータ48はこれをバイアス電
源50によつて設定された基準レベルと比較する
ので、コンパレータ48は個々のスリツト13c
がLED30からSPD31に至る光路を形成する
毎にパルスを発生し、このパルスはカウンタ47
に加えられる。
そして、このカウンタ47にはDX入力回路4
0によつてフイルム感度に対応した数値がプリセ
ツトされており、カウンタ47はこのプリセツト
値をコンパレータ48が発生したパルスによつて
カウントダウンし、0までカウントした時にボロ
ー信号をLレベルにする。
従つて、トランジスタ49は遮断され、その時
点でFMマグネツト29は消磁される。
そしてFMマグネツト29が消磁されると、
FM鉄片レバー27はスプリング28の付勢力に
よつて左旋し、FM鉄片レバー27の先端のフツ
ク27aは1群の係止爪15g中の前記カウンタ
47にプリセツトされた値に対応したものを係止
する。
従つて、第1図においてISO連動リング15は
左旋を停止し、これに伴つて絞りカムリング14
も左旋を停止するので、羽根位置制限レバー12
もその位置で左旋を停止して、第2図における羽
根開閉レバー2の左旋量を決定する。
そして既に述べた様に、DX入力回路40はフ
イルム感度が高い程カウンタ47に与えるプリセ
ツト値を小さくするので、フイルム感度が高い程
ISO連動リング15は早く係止され、羽根開閉レ
バー2の第2図における左旋量も規制され、メイ
ンアパーチユア1dも小絞りとなる。
さて、この様にして羽根開閉レバー2の第2図
における左旋量が決定された後も、前走板22は
第1図において更に左に移動し、これに伴つて
ISO変換リング13も更に左旋する。
先ず、前走板22が第2図において右(第2図
は第1図の裏側であるので、前走板22は第2図
では右に走行することになる。)に移動すると、
前走板22に形成された立曲げ部22cが開きレ
リーズレバー3に突き当たり、開きレリーズレバ
ー3をスプリング59に抗して右旋せしめ、これ
に伴つてスタートスイツチSTはブレークしてフ
リツプフロツプ53のリセツト出力を非能動化す
る。
一方、この時点では既にISO変換リング13は
その段差部13dがSPD31の位置を通過して
いる。
さて、開きレリーズレバー3が第2図において
右旋を開始すると、羽根開閉レバー2は係止状態
を解除されスプリング4の付勢化によつて左旋を
開始し、この羽根開閉レバー2の左旋量に対応し
て図示せぬシヤツタ羽根はメインアパーチユア1
dの開口動作を開始する。
そして図示せぬシヤツタ羽根はメインアパーチ
ユア1dの開口に先立つて副絞りアパーチユア1
jを一旦閉鎖し、SPD31を被写界光から遮蔽
する。
従つて、光アンプ41の出力はバイアス電源5
2のレベルよりも低下し、ATコンパレータ51
はその出力を立ち上げる。そしてこの時点ではス
タートスイツチSTが既にブレークしており、フ
リツプフロツプ53はリセツト状態を解除されて
いるので、フリツプフロツプ53はATコンパレ
ータ51の出力がHレベルになることによりセツ
トされ、そのQ出力をHレベルにする。
従つて、オアゲート54の出力もHレベルにな
つてLED30は消灯するとともに、トランジス
タ46は遮断されて、コンデンサ43による被写
界光の積分動作が可能になる。
そして、羽根開閉レバー2の第2図における左
旋に伴つて図示せぬシヤツタ羽根は開口動作を行
うが、既述の通りにして羽根位置制限レバー12
の作動端12aは、羽根開閉レバー2の左旋経路
上において、撮影距離とフイルム感度に対応して
位置決めされており、羽根開閉レバー2に形成さ
れたボス2cが羽根位置制限レバー12の作動端
12aに当接した地点で、羽根開閉レバー2は停
止して、図示せぬシヤツタ羽根もその位置で開口
動作を停止する。
一方、図示せぬシヤツタ羽根の開口動作に連動
して副絞りアパーチユア1jが再び被写界光に露
呈されていくことに対応したコンデンサ43によ
る被写界光の積分動作に伴つてAEコンパレータ
44の逆相入力レベルは低下してゆき、その逆相
入力がバイアス電源45によつて設定された基準
レベルより低下すると、AEコンパレータ44の
出力はHレベルになつてAEマグネツト10は消
磁される。
尚、この時低輝度下における撮影でコンデンサ
43の充電時間が長期化することによる手ぶれを
防止するために時限回路によつてAEマグネツト
10を消磁してもよい。
この様にしてAEマグネツト10が消磁される
と、スプリング9の付勢力によつて閉じ鉄片レバ
ー7は第2図において左旋し、これに連動して閉
じレリーズレバー6も左旋するので、シヤツタセ
ツト板5の段差部5bは係止状態を解除され、シ
ヤツタセツト板5はスプリング60の付勢力によ
つて第2図において右への移動を開始する。
そしてシヤツタセツト板5に形成されたボス5
aが羽根位置制限レバー12の作動端12aの背
部に当接するが、スプリング60の張力はスプリ
ング4及びスプリング17の張力よりも十分に大
きく設定されており、シヤツタセツト板5はスプ
リング4及びスプリング17に抗して羽根位置制
限レバー12を第2図において左旋させながら更
に右に移動する。
一方、図示せぬシヤツタ羽根と連動する羽根開
閉レバー2は、その側辺が羽根位置制限レバー1
2の作動端12aに当接することにより左旋を制
限される様になされているので、上記の様にして
羽根位置制限レバー12が第2図において左旋す
ると、羽根開閉レバー2はこれに伴つて第2図に
おいて右旋し、図示せぬシヤツタ羽根はメインア
パーチユア1dを閉鎖して露出動作を終了する。
従つて、シヤツタセツト板5に形成されたボス
5aが羽根位置制限レバー12の作動端12aの
背部に当接した時点でX接点をメークさせれば、
フイルム感度と撮影距離に対応したF値でストロ
ボを同調させることができる。
尚、ストロボ撮影をしない場合は撮影動作中
FMマグネツト29を励磁しておけばよく、具体
的には切り換えスイツチ等によつてFMマグネツ
ト29を電源−グランド間に接続する様にしても
よいし、スリツト13cの個数以上のプリセツト
値をカウンタ47に設定する様にしてもよい。
又、上記においては、露出制御用の受光素子を
転用したフオトインタラプタが発生するパルスに
よつて位置検出をする様にした例を示したが、例
えばISO連動リングのスリツト相当箇所に連設さ
れた接点群の順次作動によつてパルスを発生する
様にしてもよい。
又、上記では撮影距離を三段でフイルム感度を
八段にした例を示したが、これらの段数を増加さ
せればより精密な露出制御が可能になり、逆にこ
れらの段数を減らせば機構的に簡素化されること
はいうまでもない。
更に、上記においては、現在位置をパルス化し
て検出し、プリセツトカウンタによつてデジタル
比較する様にした例を示したが、例えばISO連動
リングの回転角度をポテンシヨメータ等によつて
電圧検出し、これを電圧コンパレータによつて
DX入力回路の出力電圧と比較する様にしてもよ
い。
〔効果〕
以上説明した様に、本考案によれば、DXフイ
ルム対応カメラの様にフイルム感度を電気的に入
力する様にしたカメラの場合でもシヤツタ羽根の
開放口径をフイルム感度に対応して機構的に制限
することができるので、ストロボ撮影時に安定し
た精度で適正露出を与えることが可能になる。
又、本考案の場合開放口径が機構的に制限され
るので、シヤツタ羽根の走行特性が特別に高精度
でなくとも、又、シヤツタ羽根の走行特性が経年
変化しても安定した露出精度でストロボ撮影をす
ることができる。
更に、本考案によれば、その制御回路も自然光
撮影用の露出制御回路の他には単純な比較回路と
その付帯回路を付加するのみでよく、回路特性の
変動による露出誤差が発生する余地も極めてすく
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例に係るシヤツタ台板
をフイルム面側からみた機構図、第2図は本考案
の1実施例に係るシヤツタ台板を撮影レンズ側か
らみた機構図、第3図はISO変換リングと絞りカ
ムリングとISO連動リングと距離連動リングの分
解組立図、第4図はフオトインタラプタの断面
図、第5図は制御回路例を示す回路図。 2……羽根開閉リング、12……羽根位置制限
レバー、13……ISO変換リング、14……絞り
カムリング、15……ISO連動リング、16……
距離連動リング、19……合焦レバー、20……
AFマグネツト、29……FMマグネツト、27
……FM鉄片レバー、30……LED、31……
SPD、47……カウンタ、48……コンパレー
タ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 絞り羽根兼用のシヤツタ羽根と、 作動位置に対応して撮影レンズを駆動する距
    離連動部材と、 作動量に対応して前記シヤツタ羽根の開口位
    置を規制する羽根位置制限部材と、 シヤツタレリーズ操作に伴つて走行動作を開
    始し、前記絞り羽根兼用のシヤツタ羽根が開口
    作動する以前のタイミングで走行動作を終了す
    るフイルム感度連動部材と、 前記フイルム感度連動部材上に配設され、該
    フイルム感度連動部材の走行動作中に前記羽根
    位置制限部材と係合して該羽根位置制限部材を
    前記フイルム感度連動部材に追従駆動する係合
    部材とを各々具備し、 前記係合部材と前記羽根位置制限部材との係
    合位置を前記距離連動部材の作動位置に対応し
    て変動せしめる様になすとともに、 前記フイルム感度連動部材の走行位置を電気
    信号として検出する検出手段と、 設定されたフイルム感度を電気的な信号とし
    て入力するフイルム感度入力手段と、 前記検出手段によつて検出されたフイルム感
    度連動部材の位置が前記フイルム感度入力手段
    によつて入力されたフイルム感度と一致したタ
    イミングでフイルム感度連動部材を係合する停
    止部材とを具備することを特徴とする口径制限
    装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の口径制
    限装置において、 前記羽根位置制限部材には、前記係合部材に
    係合される係合点が撮影距離ステツプ対応した
    数だけ連設され、前記係合部材は前記距離連動
    部材の作動位置に対応して前記何れかの係合点
    を係合する様にしたことを特徴とする口径制限
    装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記
    載の口径制限装置において、 前記距離連動部材の作動位置が被写体距離に
    対応して制御されることを特徴とする口径制限
    装置。
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JPS58714A (ja) * 1982-05-19 1983-01-05 Canon Inc 機械的変位量検出装置

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