JPS5846271B2 - 不堅牢着色剤およびその製造方法 - Google Patents
不堅牢着色剤およびその製造方法Info
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- JPS5846271B2 JPS5846271B2 JP57121960A JP12196082A JPS5846271B2 JP S5846271 B2 JPS5846271 B2 JP S5846271B2 JP 57121960 A JP57121960 A JP 57121960A JP 12196082 A JP12196082 A JP 12196082A JP S5846271 B2 JPS5846271 B2 JP S5846271B2
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- C09B29/0811—Amino benzenes free of acid groups characterised by the amino group substituted amino group further substituted alkylamino, alkenylamino, alkynylamino, cycloalkylamino aralkylamino or arylamino
- C09B29/0813—Amino benzenes free of acid groups characterised by the amino group substituted amino group further substituted alkylamino, alkenylamino, alkynylamino, cycloalkylamino aralkylamino or arylamino substituted by OH, O-C(=X)-R, O-C(=X)-X-R, O-R (X being O,S,NR; R being hydrocarbonyl)
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- D06P—DYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
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- D06P5/138—Fugitive dyeing or stripping dyes fugitive dyeing
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は不堅牢着色剤およびその方法に関する。
紡糸、製織等の織物処理工程において合成および天然繊
維を識別するために、これらの繊維に一時的に印し又は
色分けを付すことがおこなわれる。
維を識別するために、これらの繊維に一時的に印し又は
色分けを付すことがおこなわれる。
この一時的着色はのちの工程の適当な時期に除去してし
まうものである。
まうものである。
この一時的着色は広い用途を有し、一般に不堅牢着色と
呼ばれている。
呼ばれている。
一般に用いられている堅牢着色としては
U、 S、 P、雁3157663に記載されている酸
化ポリエチレン着色である。
化ポリエチレン着色である。
これは染料ラジカルと、−又は二以上のポリエチレンオ
キシ基との組合せであり、この染料ラジカルとして、ニ
トロソニトロ、アブ、ジフェニルメタン、トリフェニル
メタン、キサンチン、アクリデン、メチン、チアゾール
、インダミン、アジン、オキサジン、アントラキノン等
のラジカルが開示されている。
キシ基との組合せであり、この染料ラジカルとして、ニ
トロソニトロ、アブ、ジフェニルメタン、トリフェニル
メタン、キサンチン、アクリデン、メチン、チアゾール
、インダミン、アジン、オキサジン、アントラキノン等
のラジカルが開示されている。
これらのラジカルは好ましくは着色組成のポリマー成分
に対し、アミノ窒素を介して結合されている。
に対し、アミノ窒素を介して結合されている。
この米国特許に開示されている不堅牢着色は水平堅牢性
のものと、溶媒不堅牢性のものとに分けることができる
。
のものと、溶媒不堅牢性のものとに分けることができる
。
たとえば、エチレンオキシ繰り返し単位を少なくとも2
0以上有するポリエチレンオキシ基を1以上、分子中に
有する着色剤は一般に水平堅牢性であり、他方、プロピ
レンオキシ繰り返し単位を1以上有するポリプロピレン
オキシ基を分子中に1以上有する着色剤は溶媒不堅牢性
であると考えられる。
0以上有するポリエチレンオキシ基を1以上、分子中に
有する着色剤は一般に水平堅牢性であり、他方、プロピ
レンオキシ繰り返し単位を1以上有するポリプロピレン
オキシ基を分子中に1以上有する着色剤は溶媒不堅牢性
であると考えられる。
このような着色剤の選択は繊維の仕上げ工程、着色剤の
不堅牢特性によって主として決定される。
不堅牢特性によって主として決定される。
このような不堅牢着色剤は色分けされた織物の処理工程
の苛酷な条件を経たのちにおいても、容易かつ完全に除
去し得ることが望ましい。
の苛酷な条件を経たのちにおいても、容易かつ完全に除
去し得ることが望ましい。
さらに、この着色剤は所望の処理工程ののちに作為的に
除去される前の段階において、熱、光によって色があせ
ることのないような色安定性の良いことが望まれる。
除去される前の段階において、熱、光によって色があせ
ることのないような色安定性の良いことが望まれる。
上述の如き望ましい特性を有する不堅牢着色剤は多くの
色について得られているが、赤、青、紫およびこれらの
色でつくられる色たとえば褐色、灰色、緑、オレンジ色
については問題があり、熱、光に対する安定性に欠け、
不堅牢性も充分とは云えない。
色について得られているが、赤、青、紫およびこれらの
色でつくられる色たとえば褐色、灰色、緑、オレンジ色
については問題があり、熱、光に対する安定性に欠け、
不堅牢性も充分とは云えない。
そのため、このような色で光および熱安定性が良く不堅
牢特性も良好で、たとえば赤でも真の赤に近いもので、
これを混ぜることにより、輝度が大きく、色彩の優れた
不堅牢着色剤の開発が望まれていた。
牢特性も良好で、たとえば赤でも真の赤に近いもので、
これを混ぜることにより、輝度が大きく、色彩の優れた
不堅牢着色剤の開発が望まれていた。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって熱お
よび光安定性が良く、かつ不堅牢性の良好な不堅牢着色
剤およびその製造方法を提供するものである。
よび光安定性が良く、かつ不堅牢性の良好な不堅牢着色
剤およびその製造方法を提供するものである。
すなわち、この発明は下記一般式、
〔ただし、式中゛R′”は炭素原子数6〜20を有する
芳香族基であって2−アミン、6−メドキシベンザチア
ゾール成分と結合したとき着色を付与するもの; u
A IIはN、O,S、およびCO2から選ばれる結
合成分;アルキレンオキシド成分のアルキレン部分は炭
素原子数2〜4を有し; ++ n11は2〜約300
の整数; 47m94はj A 11が0.S。
芳香族基であって2−アミン、6−メドキシベンザチア
ゾール成分と結合したとき着色を付与するもの; u
A IIはN、O,S、およびCO2から選ばれる結
合成分;アルキレンオキシド成分のアルキレン部分は炭
素原子数2〜4を有し; ++ n11は2〜約300
の整数; 47m94はj A 11が0.S。
又はCO2のときは1であって u A 11がNのと
き2 ; uXllは1〜約5の整数y ”n”
X ”111” X41 XI+は2〜約4000) からなる不堅牢着色剤を提供するものである。
き2 ; uXllは1〜約5の整数y ”n”
X ”111” X41 XI+は2〜約4000) からなる不堅牢着色剤を提供するものである。
上記一般式のうち、好ましいものは有機染料成分の結合
部分であるA″がアミン窒素であるものである。
部分であるA″がアミン窒素であるものである。
”R1+は赤色染料が望まれるときは好ましくはメタ−
トルイジン、メタ−アミノフェノール、アニリン、紫色
染料が望まれる場合は2,5ジメトキシアニリンである
。
トルイジン、メタ−アミノフェノール、アニリン、紫色
染料が望まれる場合は2,5ジメトキシアニリンである
。
上記アルキレン成分は2〜4個の炭素原子を有する。
水平堅牢性が望まれる場合は一般にアルキレン成分は全
体的に、又はほぼ全体的に2個の炭素原子からなるもの
を選ぶ。
体的に、又はほぼ全体的に2個の炭素原子からなるもの
を選ぶ。
非極性溶媒不堅牢性の如き他の特性が望まれる場合は、
アルキレン成分は3以上の炭素原子を含むものであって
もよい。
アルキレン成分は3以上の炭素原子を含むものであって
もよい。
たとえば、エチレンオキシ−プロピレンオキシコポリマ
ー、エチレンオキシ−ブチレンオキシコポリマー又はこ
れらのブロックコポリマーの如きアルキレンオキシコポ
リマーをアルキレンオキシ成分としてもよい。
ー、エチレンオキシ−ブチレンオキシコポリマー又はこ
れらのブロックコポリマーの如きアルキレンオキシコポ
リマーをアルキレンオキシ成分としてもよい。
非極性溶解性および水溶性の双方が望まれる場合にエチ
レンオキシ−プロピレンオキシコポリマーを用いる場合
、エチレンオキシ単位は一般にポリマーの25〜75モ
ル%を占め、残部がプロピレンオキシ単位からなるもの
であってもよい。
レンオキシ−プロピレンオキシコポリマーを用いる場合
、エチレンオキシ単位は一般にポリマーの25〜75モ
ル%を占め、残部がプロピレンオキシ単位からなるもの
であってもよい。
本発明に係わる不堅牢着色剤の製造法によれば適当な中
間物質、たとえば炭素原子数6〜20を有する芳香族化
合物と、少なくとも一つの適当な結合成分が第1の工程
で相応するアルキレンオキシド含有化合物に変換される
。
間物質、たとえば炭素原子数6〜20を有する芳香族化
合物と、少なくとも一つの適当な結合成分が第1の工程
で相応するアルキレンオキシド含有化合物に変換される
。
この変換は液相で芳香族化合物を収容した反応器を介し
て適当なアルキレンオキシドを単にバブリングさせるだ
けで容易におこなうことができる。
て適当なアルキレンオキシドを単にバブリングさせるだ
けで容易におこなうことができる。
この芳香族化合物が常温常圧において固体のときは加熱
し、液状にしてアルキレンオキシドと反応させる。
し、液状にしてアルキレンオキシドと反応させる。
アルキレンオキシド当量の適当数の反応により相応する
ヒドロキシアルキル化合物が得られる。
ヒドロキシアルキル化合物が得られる。
その具体例はN、N−ジヒドロキシエチル−アミノフェ
ノール;N、N−ジヒドロキシエチルアニリン;および
N、N−ジヒドロキシエチル−2,5−ジメトキシアニ
リンである。
ノール;N、N−ジヒドロキシエチルアニリン;および
N、N−ジヒドロキシエチル−2,5−ジメトキシアニ
リンである。
この相応するヒドロキシアルキル化合物はついで、適当
な塩基性触媒たとえば水酸化カリウムを加えることによ
り、さらにアルキレンオキシドと反応させる。
な塩基性触媒たとえば水酸化カリウムを加えることによ
り、さらにアルキレンオキシドと反応させる。
ついで、さらにアルキレンオキシドを加えることにより
、ヒドロキシアルキル化合物の所望のアルキレンオキシ
成分を得ることができ、最終的に不堅牢着色剤が得られ
る。
、ヒドロキシアルキル化合物の所望のアルキレンオキシ
成分を得ることができ、最終的に不堅牢着色剤が得られ
る。
別の工程において、ジアゾ化合物はジアゾ先駆化合物、
たとえば、2−アミノ、6−メドキシベンザチアゾール
を適当なジアゾ形成反応物、たとえばニトロシル硫酸と
、たとえばりん酸、硫酸等の強鉱酸の存在下で、温度た
とえば−り0℃〜約10℃、より好ましくは一10’C
〜約5°C1大気圧下で攪拌しながら反応させて得るこ
とができる。
たとえば、2−アミノ、6−メドキシベンザチアゾール
を適当なジアゾ形成反応物、たとえばニトロシル硫酸と
、たとえばりん酸、硫酸等の強鉱酸の存在下で、温度た
とえば−り0℃〜約10℃、より好ましくは一10’C
〜約5°C1大気圧下で攪拌しながら反応させて得るこ
とができる。
大量の水の存在、たとえば反応混合物の重量に対し約1
0重量%以上、はジアゾの形成にとって好ましくない。
0重量%以上、はジアゾの形成にとって好ましくない。
なぜならばこのような水の量はジアゾ形成化合物、たと
えばニトロシル硫酸の分解を反応混合物中に生じさせ、
ジアゾ化合物の収率を低下させるので好ましくないから
である。
えばニトロシル硫酸の分解を反応混合物中に生じさせ、
ジアゾ化合物の収率を低下させるので好ましくないから
である。
他方、極性溶媒の不存在下では反応混合物は反応好適温
度下で極端に粘度が大きくなり、反応混合物中の熱伝導
を低下させ、この混合物を局部的に好ましくない高い温
度、たとえば5〜10℃以上に上昇させ所望のジアゾ化
合物の分解の原因となる。
度下で極端に粘度が大きくなり、反応混合物中の熱伝導
を低下させ、この混合物を局部的に好ましくない高い温
度、たとえば5〜10℃以上に上昇させ所望のジアゾ化
合物の分解の原因となる。
したがって、反応混合物中にりん酸、硫酸等の強鉱酸を
適当量存在させることはジアゾ形成時において、反応混
合物の粘度を約12000cp以下(ブルックフィール
ド粘度計、モデルLVA:4スピンドル、30スピード
)に下げるので好ましいことである。
適当量存在させることはジアゾ形成時において、反応混
合物の粘度を約12000cp以下(ブルックフィール
ド粘度計、モデルLVA:4スピンドル、30スピード
)に下げるので好ましいことである。
一般に、強鉱酸の量は約0.1〜1重量%(2−アミン
、6−メドキシベンザチアゾールの存在量に基づいて)
である。
、6−メドキシベンザチアゾールの存在量に基づいて)
である。
従来、非水溶性の染料をつくるジアゾ化反応において溶
媒として用いられた強鉱酸の量は本発明で用いられる量
よりも著るしく多いものであった。
媒として用いられた強鉱酸の量は本発明で用いられる量
よりも著るしく多いものであった。
そのような多量の溶媒を不堅牢着色剤の製造に用いた場
合、ジアゾを芳香族基含有成分と結合させた後この酸を
中和する必要が生じ、その結果、不堅牢着色剤中に分離
困難な水溶性のV塩が多量に存在することになり好まし
くない。
合、ジアゾを芳香族基含有成分と結合させた後この酸を
中和する必要が生じ、その結果、不堅牢着色剤中に分離
困難な水溶性のV塩が多量に存在することになり好まし
くない。
製品中のこのような塩の存在は、たとえば織物加工操作
中において、装置の腐蝕、塩の堆積、織物仕上げ工程に
おいて用いられる仕上げ剤等との相容性を損なうなどの
使用上の問題を生じさせる。
中において、装置の腐蝕、塩の堆積、織物仕上げ工程に
おいて用いられる仕上げ剤等との相容性を損なうなどの
使用上の問題を生じさせる。
一般に、このような塩は不堅牢側製品中において灰分と
して約3%以下、好ま※※しくは1%以下(不堅牢剤に
基づいて)とすべきである。
して約3%以下、好ま※※しくは1%以下(不堅牢剤に
基づいて)とすべきである。
なお、この場合の不堅牢着色剤は不堅牢剤を約10〜3
0%水溶液中に含むものである。
0%水溶液中に含むものである。
この反応は発熱反応であるので、反応混合物の所望温度
を維持するため外部からの冷却が必要である。
を維持するため外部からの冷却が必要である。
又、この反応混合物の温度制御は2−アミン、6−メド
キシベンザチアゾールを他の反応物を収容した反応容器
中に反応混合物の温度を適当に保持し得る割合で添加す
ることによっておこなってもよい。
キシベンザチアゾールを他の反応物を収容した反応容器
中に反応混合物の温度を適当に保持し得る割合で添加す
ることによっておこなってもよい。
本発明におけるジアゾ化合物形成反応は下記の如くおこ
なわれる。
なわれる。
ジアゾ化合物およびアルキレンオキシ置換芳香族化合物
の形成後、ジアゾ化合物はアルキレンオキシ置換芳香族
化合物と結合(カップリング)され不堅牢着色剤化合物
を形成する。
の形成後、ジアゾ化合物はアルキレンオキシ置換芳香族
化合物と結合(カップリング)され不堅牢着色剤化合物
を形成する。
この結合反応は最初にアルキレンオキシ置換芳香族化合
物を水で希釈しくもし固体であれば)、ついで、その溶
液を適当な反応容器に添加し、硫酸等の適当な酸により
pHを約2〜4に調整し、ついで、反応混合物を約−1
0℃〜20℃、好ましくは0℃〜10℃に冷却し、これ
にジアゾ化合物を攪拌下で、反応容器中のアルキレンオ
キシ置換芳香族化合物の重量に基づいて約0.005〜
1重量%、好ましくは0.01〜0.1重量%添加する
。
物を水で希釈しくもし固体であれば)、ついで、その溶
液を適当な反応容器に添加し、硫酸等の適当な酸により
pHを約2〜4に調整し、ついで、反応混合物を約−1
0℃〜20℃、好ましくは0℃〜10℃に冷却し、これ
にジアゾ化合物を攪拌下で、反応容器中のアルキレンオ
キシ置換芳香族化合物の重量に基づいて約0.005〜
1重量%、好ましくは0.01〜0.1重量%添加する
。
ついで必要に応じ、この粗反応物のpHを中性又はやや
塩基性に調整して安定化させ、さらに水を加えて所望の
濃度の最終製品を得る。
塩基性に調整して安定化させ、さらに水を加えて所望の
濃度の最終製品を得る。
ジアゾ化合物がカップリングされるところのアルキレン
オキシ置換芳香族化合物の一般例は下記の通りである。
オキシ置換芳香族化合物の一般例は下記の通りである。
ここでnは前述の通りである。化合物I、II、Iはジ
アゾ化合物と結合して赤色の不堅牢剤を与え、化合物■
は同じく結合して紫色の不堅牢剤を与える。
アゾ化合物と結合して赤色の不堅牢剤を与え、化合物■
は同じく結合して紫色の不堅牢剤を与える。
実施例 1
染料中間物を、溶融メタートルイデン10711中にエ
チレンオキシドを150℃、50psig下でバブリン
グし、エチレンオキシドの2モル当量が吸収されるまで
おこなうことにより得た。
チレンオキシドを150℃、50psig下でバブリン
グし、エチレンオキシドの2モル当量が吸収されるまで
おこなうことにより得た。
すなわち、195.9のN、N−ジヒドロキシエチルm
−トルイデンを得た。
−トルイデンを得た。
ついで2gの水酸化カリウムをこれに加え、さらに22
8モルのエチレンオキシドを加え、上記構造式(II)
(nは230)に相当するメタートルイデン230モル
(10227g)を得た。
8モルのエチレンオキシドを加え、上記構造式(II)
(nは230)に相当するメタートルイデン230モル
(10227g)を得た。
実施例 2−4
実施例1と同様にして構造式I(実施例2)、■(実施
例3)、IV(実施例4)に相当する染料中間物を得た
。
例3)、IV(実施例4)に相当する染料中間物を得た
。
なお、いずれの場合もnは230であった。
実施例 5
ニトロシル硫酸92gとりん酸10.?を攪拌付きの2
50TLlガラス容器に収容した。
50TLlガラス容器に収容した。
この反応混合物を0℃に冷却し、2−アミン、6−メト
キシ**ベンザチアゾール48gをこの酸混合物の温度
がO℃〜5℃の範囲に保持され得る割合で添加した。
キシ**ベンザチアゾール48gをこの酸混合物の温度
がO℃〜5℃の範囲に保持され得る割合で添加した。
その結果、ジアゾ製品を含む150gの溶液を得た。
実施例 6
実施例1で得た固体活性中間物2932.ii’を水で
希釈し55%濃度のものを得た。
希釈し55%濃度のものを得た。
これを攪拌機および冷却機付きの容器に収容した。
ついで濃硫酸でpHを2.8〜3.2に調整し、この混
合物をO°〜5℃に冷却し、ついで実施例5で得たジア
ゾ含有溶液15011(ジアゾ製品を約51.2 II
含むもの)を5分間を要して添加した。
合物をO°〜5℃に冷却し、ついで実施例5で得たジア
ゾ含有溶液15011(ジアゾ製品を約51.2 II
含むもの)を5分間を要して添加した。
水酸化ナトリウムを用いてpHを75〜8.5に調整し
、水12500.9を添加した。
、水12500.9を添加した。
得られた製品は吸収度(可視スペクトル)0.6±0,
05の赤色不堅牢着色剤であった。
05の赤色不堅牢着色剤であった。
実施例 7
赤色の不堅牢着色剤であって、市販の
VersatintレッドN−6(ミルケンケミカル社
製、商標)とほぼ同一のものを米国特許点315763
3に開示されている方法でつくった。
製、商標)とほぼ同一のものを米国特許点315763
3に開示されている方法でつくった。
その製品は下記の構造を有するものであった。
実施例 8
実施例1,5.6の方法でつくった不堅牢着色剤340
gを水150ガロンで希釈したものをスプレーでナイロ
ン6繊維300ポンドに該繊維をブレンドしながら適用
した。
gを水150ガロンで希釈したものをスプレーでナイロ
ン6繊維300ポンドに該繊維をブレンドしながら適用
した。
この繊維を糸に加工し、また、繊維の一部はカーペット
製造時に通電流されるスチームオートクレーブ条件、す
なわち、270Tに30分間さらした。
製造時に通電流されるスチームオートクレーブ条件、す
なわち、270Tに30分間さらした。
この糸はついでカーペット裏地にタフトし、ついで、7
5′Fの水で30秒間洗い流しした。
5′Fの水で30秒間洗い流しした。
その結果この着色剤で付与された色は除去され、肉眼で
認識できなかった。
認識できなかった。
実施例 9
実施例7でつくった着色剤を用いた以外は実施例8と同
様の操作を繰り返した。
様の操作を繰り返した。
洗い流し後において、糸は当初の付与された着色の10
〜20%が保持されていることが肉眼で認識できた。
〜20%が保持されていることが肉眼で認識できた。
実施例 10
実施例1,5.6でつくった着色剤で染めた糸を実施例
7でつくった着色剤で同様に染めたサンプルと並列的に
熱固定装置(乾熱)を通過させ、1分間400’Fにさ
らした。
7でつくった着色剤で同様に染めたサンプルと並列的に
熱固定装置(乾熱)を通過させ、1分間400’Fにさ
らした。
その結果、実施例1゜5.6のもので染めた糸はほとん
ど変色しなかったが、実施例7のもので染めた糸はペイ
ジ色に変わった。
ど変色しなかったが、実施例7のもので染めた糸はペイ
ジ色に変わった。
この変色は糸をさらに処理する場合に問題となる。
すなわち、この変色により、別の材料又はバッチ、又は
化学組成の糸との混合が生じ、同一性を識別できなくな
るからである。
化学組成の糸との混合が生じ、同一性を識別できなくな
るからである。
熱固定ののち、各糸を75′Fの水で30秒間、洗い流
した結果、実施例1,5.6のものはその着色が消え肉
眼で認識できなかった。
した結果、実施例1,5.6のものはその着色が消え肉
眼で認識できなかった。
しかし、実施例7のものは着色が残り肉眼で認識するこ
とができた。
とができた。
実施例 11
ナイロン繊維の3種のサンプルをつくった。
サンプルAは市販の青色不堅牢着色剤(Versati
ntブルーN−6、ミリケンケミカル社製)で染めた。
ntブルーN−6、ミリケンケミカル社製)で染めた。
サンプルBは紫色不堅牢着色剤(Versatint
紫N−6、ミリケンケミカル社製)で染めた。
紫N−6、ミリケンケミカル社製)で染めた。
サンプルCは実施例1,5.6でつくった紫色不堅牢着
色剤で染めた。
色剤で染めた。
ついで、すべてのサンプルを蛍光源から30インチ離し
て露光させた。
て露光させた。
4日後、サンプルAの糸は着色が消え、色を認識できな
かった。
かった。
14日後、サンプルBの色は赤味がかった明るい色に変
った。
った。
サンプルCのものは21日経過した時点でも実質的な変
色は認められなかった。
色は認められなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 〔ただし、式中 tl Rt“は炭素原子数6〜20を
有する芳香族基であって2−アミノ、6−メドキシベン
ザチアゾール成分と結合したとき着色を付与するもの;
”AllはN、0.S、およびCO2から選ばれる結
合成分;アルキレンオキシ成分のアルキレン部分は炭素
原子数2〜4を有し;fl nItは2〜約300の整
数;”In”はAllがO、S。 又はCO2のときは1であって IT A 11がNの
とき2 ;94X21は1〜約5の整数y ”n” X
”rll”×” x ”は2〜約4000〕 で示されることを特徴とする不堅牢着色剤。 2 アルキレン成分がエチレンオキシド、プロピレンオ
キシドおよびこれらのコポリマーから選ばれるものであ
る特許請求の範囲第1項記載の不堅牢着色剤。 3 A”が窒素であり、アルキレン成分がエチレンオキ
シ、′I R17がメタートルイデン、メタ−アミノフ
ェノール、アニリンから選ばれるものである特許請求の
範囲第1項記載の不堅牢着色剤。 4 A′′が窒素、アルキレン成分がエチレンオキシ、
′R″が2,5ジメトキシアニリンである特許請求の範
囲第1項記載の不堅牢着色剤。 5 ”A”が窒素、アルキレンオキシ成分がエチレンオ
キシ tl R11がメタートルイデンからなる特許請
求の範囲第1項記載の不堅牢着色剤。 6(a)ジアゾ先駆化合物を少なくとも1個のジアゾ形
成反応物の適当量と反応させて該ジアゾ先駆化合物を相
応するジアゾ化合物に変換する工程であって、この反応
を反応混合物の粘度が12000 cps以下、不堅牢
着色剤製品の灰分が3%以下となる割合の強鉱酸の存在
下でおこなうものであり;さらに反応混合物中の水分量
が反応混合物の重量に基づいて10%以下である割合で
反応をおこなう工程と; (b) 該ジアゾ化合物を芳香族アルキレンオキシド
含有化合物とカップリングさせて不堅牢着色剤を形成す
る工程と; を具備してなる不堅牢着色剤の製造方法。 7 ジアゾ先駆化合物が2−アミン、6−メドキシベン
ザチアゾールである特許請求の範囲第6項記載の方法。 8 ジアゾ形成反応物がニトロシル硫酸である特許請求
の範囲第6項記載の方法。 9 (a) 2−アミン、6−メドキシベンザチア
ゾールを該化合物が相応するチアゾ化合物に変換し得る
量のニトロシル硫酸と、水10重量%(反応媒体の全重
量に基づいて)の存在下、10℃以下の温度下、および
0.1ないし重量%(2アミノ、6−メドキシベンザチ
アゾールに基づいて)の強鉱酸の存在下で反応させる工
程と;(b) これによって得られたジアゾ化合物を
アルキレンオキシド含有化合物とカップリングさせる工
程であって;該アルキレンオキシド含有化合物が、炭素
原子数6〜20の芳香族化合物と、N、0.SおよびC
O2から選ばれる少なくとも1個の結合成分とを、炭素
原子数2〜4の適当量のアルキレンオキシドの少なくと
も1種と反応させ2〜400のアルキレンオキシド単位
を有するものに形成されたものであって;該アルキレン
含有化合物の仕込み量が所望の不堅牢着色剤を形成させ
るのに十分な量であり;上記カップリングが一100C
〜20℃の温度、pH2〜4でおこなわれることを特徴
とする特許請求の範囲第6項記載の不堅牢着色剤の製造
方法。 10鉱酸がりん酸である特許請求の範囲第9項記載の方
法。
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-
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