JPS5846150Y2 - 袋物の空気洗浄装置 - Google Patents

袋物の空気洗浄装置

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Publication number
JPS5846150Y2
JPS5846150Y2 JP2634777U JP2634777U JPS5846150Y2 JP S5846150 Y2 JPS5846150 Y2 JP S5846150Y2 JP 2634777 U JP2634777 U JP 2634777U JP 2634777 U JP2634777 U JP 2634777U JP S5846150 Y2 JPS5846150 Y2 JP S5846150Y2
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JP
Japan
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air
line
bag
utility
open
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Expired
Application number
JP2634777U
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English (en)
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JPS53120866U (ja
Inventor
忠夫 安藤
寛 伊達
芳広 重田
Original Assignee
近江オドエア−サ−ビス株式会社
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Publication date
Application filed by 近江オドエア−サ−ビス株式会社 filed Critical 近江オドエア−サ−ビス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は袋物の空気洗浄装置、すなわち、再使用のた
めに脱臭するための装置に関するものである。
袋物に種々の物を入換える場合、先の収容物を袋の内面
から完全に除去し、臭気が次の物品に移ったり、化学変
化が生じたりすることを阻止しなければならない。
特に臭気測定に使用する言わゆるにおい袋に関しては、
この脱臭工程が不可欠である。
従来、におい袋の脱臭を行うには、空気ポンプを用意し
て、まず排気側にその袋を接続し、これに新鮮な空気を
充満させた後、今度は吸気側に接続して袋内の空気を吸
出すという工程を繰返し実施するものである。
したがってこの工程では袋の充満又は排気状態の監視及
びつなぎ換えが面倒であり、しかも1台のポンプで1袋
しか洗浄することができないものである。
本考案は上記のような袋洗浄工程を自動的に実施するた
めの装置を提供しようとするものである。
略述すKば、本考案の装置は、袋物の口部を接続するた
めの一端と、外気に対し開口した他端との間のパイプラ
イン中に空気ポンプを接続し、前記パイプラインにおけ
る前記空気ポンプの両側流路中に配置した流路切換弁に
より、前記パイプラインの空気流通方向を交互に反転で
きるようにするとともに、袋の充満及び排気収縮時にお
いて前記流路切換弁の状態を切換えるための切換制御回
路を設けたものである。
本考案の選択的な実施態様においては、前記袋の充満及
び排気収縮に見込まれた設定時間が経過するたびに前記
流路切換弁の状態を変えるためのタイミング制御回路を
設けること、空気ポンプの排気側にリリーフ弁を設け、
袋の破裂を完全に防止すること、袋接続端に直結された
パイプ部に空気濾過手段を設けて空気ポンプ、切換弁等
の汚染を防止すること、さらに袋接続端を多岐形成して
複数の袋を同時に空気洗浄することが可能となる。
図は本考案装置の実施例を示すもので、1は複数の袋2
を接続するための多岐管、3は多岐管1の共通口1aに
接続された空気洗浄パイプライン、4は外気開放端4a
を有する開放ライン、そして5及び6は空気ポンプPの
排気側及び吸気側にそれぞれ接続されてポンプラインを
形成する排気ライン及び吸気ラインである。
洗浄ライン3及び開放ライン4の各他端は電磁弁7によ
りそれぞれ排気ライン5及び吸気ライン6のいずれかに
導かれるようになっている。
洗浄ライン3には活性炭等の吸着剤を充填したフィルタ
8及び圧力計9が配置されるとともに、空気ポンプの排
気ライン5にはたとえばリリーフ弁10等の圧力保護手
段が配置される。
流路切換弁7の駆動用ソレノイド7LはタイマTにより
操作されるスイッチTSを介して電源11に接続される
ようになっている。
上記の流路及び回路構成において、電源スィッチSWが
閉じられるとポンプPのためのモータMが駆動されると
ともにタイマTが計時を始める。
この時点ではタイマスイッチTSは未だ開かれており、
切換弁7は図示の状態aにあり、開放ライン4は吸気ラ
イン6に接続され、開放端4aから外気が吸入される。
吸入された外気はIJ IJ−フ弁10を通り、排気ラ
イン5から洗浄ライン3に流入して、空気フィルタ8を
経て多岐管1に導入される。
したがって、多岐管1の各分枝に最初収縮状態で接続さ
れた袋2には新鮮な空気が圧入され、やがて定格容量ま
で充満される。
この時間はあらかしめ予測してタイマTにセットされて
おり、そのタイムアツプの時点でタイマスイッチTSが
閉じ、ここでソレノイド7Lの給電回路が形成され、バ
ルブ7は図の右側室すがライン3,4及び5,6に対応
する位置に切換えられる。
したがって、ポンプ吸気ライン6は洗浄ライン3に接続
され、ポンプ排気ライン5は開放ライン4に接続される
このとき、袋2内の空気はその内面に付着した放臭粒子
をある程度、分離拡散させているが、洗浄ライン3から
吸気されることにより、さらに袋内面からの粒子分離を
促進し、これを取り込んで空気フィルタ8に流入する。
これらの分離粒子はフィルタ8内において吸着され、実
質上これらの粒子を含まない空気のみが、この部分を通
り抜け、ライン3,6、ポンプP、リリーフ弁10及び
ライン5,4を流通して開口4aより放出される。
多岐管1に接続されたすべての袋2がほぼ内容積零の時
点まで排気されると、タイマスイッチTSは再び開放し
、ソレノイド7Lが消勢されてバルブ7は図示のa位置
に戻る。
以上の作動周期は所望に応じて、または、タイマTもし
くは別のタイマ手段にセットされうる大周期の終了時点
まで繰返される。
このような大周期をセットするときは、電源スィッチS
W又はこれに直列された別のタイマスイッチ(図示せず
)がこの大周期終了時点で開かれるようにしておく。
これにより、容袋2(ユ何回かの空気圧入及び排気のサ
イクルを繰返され、完全に空気洗浄されるものである。
なお、タイマTの誤動作により、袋2への空気圧入時間
が長びいたり、袋2がはじめからかなり大きく膨んでい
るとき、袋が定格容量まで空気を受入れた場合、これに
よる圧力上昇はリリーフ弁10によって阻止されるので
、袋2が破裂する危険はない。
また多岐管1の直前に配置された空気フィルタ8は放臭
異物を吸着するので、バルブ7やポンプP等にこれらが
付着するおそれはない。
空気フィルタ8は適時交換すべきであるが、これは圧力
計9の平均的な指示の漸増を監視することにより、判断
することができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示す流路及び電気回路図である
。 1・・・・・・多岐管、2・・・・・・袋、3,4,5
.6・・・・・・パイプライン、7・・・・・・流路切
換弁、8・・・・・・空気フィルタ、9・・・・・・圧
力計、10・・・・・・リリーフ弁、P・・・・・・空
気ポンプ。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)a 袋物の口を接続するための開口端を有する
    空気洗浄ラインと、 ゛ b 洗浄用空気を導入及び排出するための外気開放端を
    有する開放ラインと、 C吸気端及び排気端を有する空気ポンプラインと、 d 前記洗浄ラインの他端を前記ポンプラインの吸気端
    及び排気端のいずれか一方に選択的に連通させるととも
    に、この時前記開放ラインの他端を前記吸気端及び排気
    端のうちの他方に連通させるための流路切換用電磁弁と
    、 e 前記洗浄ラインの開口端に接続された袋が定格容量
    の空気を受入れた時、及び実質上その容積を零にするま
    で収縮した時に、前記流路切換弁の状態を切換えるため
    のソレノイド制御回路とを備えたことを特徴とする袋物
    の空気洗浄装置。
  2. (2)袋物の定格容量充満時から、完全排気時まで及び
    その逆の工程に要する見込時間ごとにタイミング信号を
    発生するタイマ回路を設け、前記タイミング信号発生時
    において前記流路切換用電磁弁の状態を切換えるように
    した実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の装置。
  3. (3)前記空気ポンプラインの排気側流路に、袋物の許
    容限度付近に設定された気圧において作動するIJ I
    J−フ弁手段を介在させた実用新案登録請求の範囲第(
    1)項又は第(2)項に記載の装置。
  4. (4)空気洗浄ラインに活性炭その他の空気濾過手段を
    介在させた実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の
    装置。
  5. (5)空気洗浄ラインの開口端を多岐形成した実用新案
    登録請求の範囲第(1)項に記載の装置。
JP2634777U 1977-03-03 1977-03-03 袋物の空気洗浄装置 Expired JPS5846150Y2 (ja)

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JP2634777U JPS5846150Y2 (ja) 1977-03-03 1977-03-03 袋物の空気洗浄装置

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JPS53120866U JPS53120866U (ja) 1978-09-26
JPS5846150Y2 true JPS5846150Y2 (ja) 1983-10-20

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JP5788664B2 (ja) * 2010-11-10 2015-10-07 東洋ハイテック株式会社 粉粒体排出方法およびその装置

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JPS53120866U (ja) 1978-09-26

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