JPS5846070Y2 - 排出筒の閉鎖金具 - Google Patents

排出筒の閉鎖金具

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Publication number
JPS5846070Y2
JPS5846070Y2 JP7440579U JP7440579U JPS5846070Y2 JP S5846070 Y2 JPS5846070 Y2 JP S5846070Y2 JP 7440579 U JP7440579 U JP 7440579U JP 7440579 U JP7440579 U JP 7440579U JP S5846070 Y2 JPS5846070 Y2 JP S5846070Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
plate
notch
side plates
sides
Prior art date
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Expired
Application number
JP7440579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55173493U (ja
Inventor
文夫 矢田
Original Assignee
太陽工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 太陽工業株式会社 filed Critical 太陽工業株式会社
Priority to JP7440579U priority Critical patent/JPS5846070Y2/ja
Publication of JPS55173493U publication Critical patent/JPS55173493U/ja
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Publication of JPS5846070Y2 publication Critical patent/JPS5846070Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、粉粒体を輸送するに際し使用するキャンパ
ス製コンテナの排出筒の閉鎖金具に関するものである。
従来コンテナに輸送物を充填するには、底壁の排出筒を
まず紐材でくくった上折畳み、これを上記底壁に設けで
ある覆い蓋で覆い、以ってコンテナの頂壁の流入筒より
充填していた。
しかして、上記コンテナ内の充填物を搬送後の所定位置
で排出するには、コンテナを吊ったのち、紐材を解き、
排出筒を開くことにより排出が行なわれていた。
然し乍ら、上記排出筒を搬送時に荷役に際し吊しても開
かないように、極めて頑丈に閉じられているので、排出
時にこれを開くのが容易ではないのはもとより、重量が
大なるコンテナの下で排出筒を開く作業は、非常な危険
を伴う等の不都合を招くものであった。
この考案の目的とする所は、極めて簡単かつ迅速に開く
ことができる閉鎖金具を提供することにある。
以下、この考案の実施例を添付図面に基いて説明する。
図において、Aは抱込み体で、この抱込み体Aは、上縁
に取付はベル)aの挿通孔1を有する基板2と、この基
板2の表面の両側に対向状に設けた側板3と、この両側
板3の前縁の下部から基板2側に向けて設けた弧状の切
欠き4と、側板3間に嵌り込み、かつ上記側板3の下端
に下端をピン5にまり回動可能に軸着した回動体6と、
この回動体6の上端と側板3の上端とに一致するように
設けた透孔7,8と、この両者透孔7,8に抜差し自在
に嵌挿するピン9と、回動体6の後縁の上記切欠き4と
同じ位置から内方に設けた切欠き10と、引き上げ方向
の回動によって回動体6の上端外側から脱出するように
側板3と前端とかピン11で軸着された抱込み板12と
、上記抱込み板12に降下方向への回動性を付与するバ
ネ13とによって構成されている。
また、上記抱込み体Aに係合する係止体Bは、下縁に取
付はベル)bの挿通孔14を有する板15と、この板1
5に上縁が上記切欠き4,10に嵌り込み、かつ回動体
6が嵌入するように設けた貫窓16とによって構成され
ている。
なお、上記回動体6は、連結板17と、この連結板17
の両側縁から連なって対向する側板18とによって構成
されている。
この考案に係る閉鎖金具は、以上の構成から戒って、そ
の使用状態を説明すると、第1図で示したようにフレー
ムCによって支持された袋コンテナDの下部周壁にベル
)aを介して抱込み体Aを、かつ排出筒dを覆う覆い蓋
Eの自由端にベルトbを介して係止体Bを夫々取付ける
上記排出筒dを閉鎖するには、まずピン9を引き抜き、
かつ抱込み板12を引き上げ方向に回動して回動体6の
上端の拘束を解き、ピン5を支点として下方に回動体6
を回動させておく。
次に、排出筒dをジグザグ状に折畳んだのち、覆い蓋E
を引き上げたのち、係止体Bの貫窓16に回動体6を貫
通させて、切欠き4に上記貫窓16の上縁を嵌め込む。
その後に、起る方向に回動体6を回動させて、上記係止
体Bの切欠き10と切欠き4とによって貫窓16の上縁
を抱込み、然るのち、一致する透孔7゜8にピン9を挿
通する。
そして、今迄引き上げていた抱込み板12の引き上げを
解くと、バネ13により回動する抱込み板12が回動体
6の上端の外側に嵌り込む。
上記コンテナDの収納物を排出するには、ピン9を引き
抜くことにより、側板3と回動体6の上端のロックが解
かれる。
このとき、抱込み板12により回動体6が倒れる方向に
回動するのを阻止している。
次に、起す方向に抱込み板12を回動させることにより
、回動体6の上端の仮止めが解かれて倒れる方向に回動
する。
このため、切欠き10,4に納まっていた貫窓16の上
縁が、切欠き10に乗り移り、かつ回動体6の回動によ
って上記切欠き10から脱出して、最終的に係止体Bが
回動体6から抜ける。
従って、覆う蓋Eがたれ下がり、かつ排出筒dもたれ下
がるので、コンテナ内の収納物を排出することができる
以上のように、この考案に係る閉鎖金具によれば、排出
用の口筒を開く場合、コンテナの下に人が立入ることな
く上記口筒を開くことができるので、何ら事故が発生せ
ず、又操作も、まずピンを抜いたのに、次にバネに抗し
て抱込み板を回動させるので、ピンが自然に抜けても抱
込み板により閉鎖状態を維持していることができ、2重
の安全性か゛ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る金具の使用状態を示す正面図、
第2図は同上の要部を示す拡大正面図、第3図は同縦断
側面図、第4図は作用状態を示す縦断側面図である。 ・・・・・・挿通孔、2・・・・・・基体、3・・・・
・・側板、4・・・・・・切欠き5・・・・・・ピン、
6・・・・・・回動体、7,8・・・・・・透孔、9・
・・・・・ピン10・・・・・・切欠き、11・・・・
・・ピン、12・・・・・・抱込み板、13・・・・・
・バネ、14・・・・・・挿通孔、15・・・・・・板
、16・・・・・・貫窓、A・・・・・・抱込み体、B
・・・・・・係止体、a・・・・・・ベル1〜、b・・
・・・・ベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベルトに上端を取付ける基板と、この基板の両側縁から
    連ねて上記基板の表面側に突出する側板と、この両側板
    の前縁下部から内方に向けて設けた弧状の切欠きと、両
    側板間に嵌入すると共に、両側板の下端に下端を回動自
    在に取付けた回動体と、この回動体の上端に両側面が貫
    通するよう設は透孔と、両側板の上端に上記透孔と一致
    するように設けた透孔と、この一致した両送孔に嵌挿し
    た抜差し自在のピンと、切欠きと一致するように回動体
    と後縁から前方に向けて設けた切欠きと、側板の上部に
    バネによって倒れ方向に回動し、かつその回動によって
    回動体の上端を抱込むように取付けた抱込み板とによっ
    て構成した抱込み体と、ベルトに下端を取付ける取付は
    板と、この取付は板の上部に上記取付は板の上縁が両側
    板の切欠きに嵌り込み、かつ回動体及び両側板が嵌入す
    るよう設けた貫窓とで構成した係止体とから成る排出筒
    の閉鎖金具。
JP7440579U 1979-05-31 1979-05-31 排出筒の閉鎖金具 Expired JPS5846070Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7440579U JPS5846070Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31 排出筒の閉鎖金具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7440579U JPS5846070Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31 排出筒の閉鎖金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55173493U JPS55173493U (ja) 1980-12-12
JPS5846070Y2 true JPS5846070Y2 (ja) 1983-10-20

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ID=29307988

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JP7440579U Expired JPS5846070Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31 排出筒の閉鎖金具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2729386A1 (en) * 2011-07-06 2014-05-14 NV Bekaert SA A flexible container for bulk material

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Publication number Publication date
JPS55173493U (ja) 1980-12-12

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