JPH0640175Y2 - コンテナー内容物の排出装置 - Google Patents
コンテナー内容物の排出装置Info
- Publication number
- JPH0640175Y2 JPH0640175Y2 JP3911087U JP3911087U JPH0640175Y2 JP H0640175 Y2 JPH0640175 Y2 JP H0640175Y2 JP 3911087 U JP3911087 U JP 3911087U JP 3911087 U JP3911087 U JP 3911087U JP H0640175 Y2 JPH0640175 Y2 JP H0640175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- container
- contents
- openings
- discharge device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は、コンテナー内の粉粒体の排出装置に関する。
更に詳しくは、コンテナー下端に接続する排出用開口部
を開けても、内容物がこぼれ落ちない排出装置に関す
る。
更に詳しくは、コンテナー下端に接続する排出用開口部
を開けても、内容物がこぼれ落ちない排出装置に関す
る。
コンテナー内容物の排出装置としては、従来種々のもの
が使用されている。例えばコンテナー下端に単に開閉装
置を取付けたものでは、内容物はそれより下方に排出さ
れるため、コンテナーを高所に上げねばならなかった。
これを解決するために、コンテナー下端にＴ字管を逆に
取付け、水平部分の一方から送風し、垂直部分から出て
くる内容物を気体輸送によって排出する装置が考案され
た。しかしながら、この方式によるときは、Ｔ字管の水
平部分の両端開口部の蓋をはずすと、内容物がこぼれ落
ちることがあり、また内容物の排出途中で送風を停止し
たときには、Ｔ字管の水平部分の開口部まで内容物がき
ているので、開口部を解放したときに内容物がこぼれ落
ちるという問題があった。
が使用されている。例えばコンテナー下端に単に開閉装
置を取付けたものでは、内容物はそれより下方に排出さ
れるため、コンテナーを高所に上げねばならなかった。
これを解決するために、コンテナー下端にＴ字管を逆に
取付け、水平部分の一方から送風し、垂直部分から出て
くる内容物を気体輸送によって排出する装置が考案され
た。しかしながら、この方式によるときは、Ｔ字管の水
平部分の両端開口部の蓋をはずすと、内容物がこぼれ落
ちることがあり、また内容物の排出途中で送風を停止し
たときには、Ｔ字管の水平部分の開口部まで内容物がき
ているので、開口部を解放したときに内容物がこぼれ落
ちるという問題があった。
本考案者は、上記問題を解決せんとして種々検討した結
果、本考案を完成した。
果、本考案を完成した。
即ち、本考案はコンテナーの下端に、それよりも高い位
置に両端開口部を有する上方に弯曲した弯曲管が接続さ
れており、該管の両端開口部の中央寄りの位置に、送風
量調節弁を有するバイパス管が接続されていることを特
徴とするコンテナー内容物の排出装置に係るものであ
る。
置に両端開口部を有する上方に弯曲した弯曲管が接続さ
れており、該管の両端開口部の中央寄りの位置に、送風
量調節弁を有するバイパス管が接続されていることを特
徴とするコンテナー内容物の排出装置に係るものであ
る。
本考案の排出装置の一例を取付けたコンテナーを第１図
（正面図）及び第２図（側面図）に示し、弯曲管の縦断
面を第３図に、弯曲管の両端開口部の中央寄りの位置
に、送風量調節弁を有するバイパス管を接続した状態を
表す平面図を第４図に示す。
（正面図）及び第２図（側面図）に示し、弯曲管の縦断
面を第３図に、弯曲管の両端開口部の中央寄りの位置
に、送風量調節弁を有するバイパス管を接続した状態を
表す平面図を第４図に示す。
図中、１は弯曲管、２はその両端開口部、３はコンテナ
ーの下端であり、弯曲管１の両端開口部２はコンテナー
の下端３より高い位置にあり、通常蓋をしている。内容
物排出の際には、両端開口部２の一方に送気管を、他方
に輸送管を接続する。４はバイパス管、５は送風量調節
弁である。６はフォークリフトの爪を挿入する管で、運
搬の際のコンテナーの安全性を高めている。７は補助用
気体挿入口で、外枠の内側にいれて損傷を防止してい
る。８は覗き窓で、ポリカーボネート板を使用して破損
を防止している。９はフック吊り穴で、コンテナーの多
段積を容易にするものである。
ーの下端であり、弯曲管１の両端開口部２はコンテナー
の下端３より高い位置にあり、通常蓋をしている。内容
物排出の際には、両端開口部２の一方に送気管を、他方
に輸送管を接続する。４はバイパス管、５は送風量調節
弁である。６はフォークリフトの爪を挿入する管で、運
搬の際のコンテナーの安全性を高めている。７は補助用
気体挿入口で、外枠の内側にいれて損傷を防止してい
る。８は覗き窓で、ポリカーボネート板を使用して破損
を防止している。９はフック吊り穴で、コンテナーの多
段積を容易にするものである。
本考案の排出装置は、排出用の弯曲管１の両端開口部２
がコンテナーの下端３より高い位置にあり、弯曲管１の
中央寄りの位置に送風量調節弁５を有するバイパス管４
が接続されていることにより、送気管や輸送管を接続す
る際にも、コンテナー内容物の排出途中で停止して開口
部２を解放する際にも、またコンテナー内容物の排出が
完了して開口部２を解放する際にも、内容物が落ちこぼ
れることはない。
がコンテナーの下端３より高い位置にあり、弯曲管１の
中央寄りの位置に送風量調節弁５を有するバイパス管４
が接続されていることにより、送気管や輸送管を接続す
る際にも、コンテナー内容物の排出途中で停止して開口
部２を解放する際にも、またコンテナー内容物の排出が
完了して開口部２を解放する際にも、内容物が落ちこぼ
れることはない。
即ち、送気管や輸送管を接続する際には、弯曲管１の両
端開口部２がコンテナーの下端３より高い位置にあるの
で、開口部２の蓋を開けても内容物は落ちこぼれること
はない。
端開口部２がコンテナーの下端３より高い位置にあるの
で、開口部２の蓋を開けても内容物は落ちこぼれること
はない。
コンテナー内容物の排出中は、開口部２の一方に送気管
が接続され、他方に輸送管が接続されており、輸送管中
には輸送気体と共に内容物が流れている。この間バイパ
ス管４に設けられている送風量調節弁５は閉鎖され、バ
イパス管４内は実質的に空になっている。
が接続され、他方に輸送管が接続されており、輸送管中
には輸送気体と共に内容物が流れている。この間バイパ
ス管４に設けられている送風量調節弁５は閉鎖され、バ
イパス管４内は実質的に空になっている。
排出途中で停止して開口部２を解放する際には、排出停
止前にバイパス管４に設けられている送風量調節弁５を
全開にし、しかる後に送風を停止すれば、バイパス管４
の接続部より先の輸送管内には内容物は残留せず、開口
部２を解放しても内容物は落ちこぼれない。
止前にバイパス管４に設けられている送風量調節弁５を
全開にし、しかる後に送風を停止すれば、バイパス管４
の接続部より先の輸送管内には内容物は残留せず、開口
部２を解放しても内容物は落ちこぼれない。
即ち、排出途中で送風量調節弁５を全開にすると、バイ
パス管４内は実質的に空で気体の通過抵抗が小さいた
め、輸送気体はバイパス管４内を通ってバイパス管４の
接続部より先の輸送管内の内容物を吹き飛ばし（輸送
し）、この間を空にする。この時点で送風を停止すれ
ば、弯曲管内の内容物（粉粒体）の一部がバイパス管４
の接続部近傍に押出されるが、粉粒体の安息角により停
止する。しかも、弯曲管は上方に弯曲しているので押出
量は僅かであり、開口部２を解放しても、内容物が落ち
こぼれることはない。
パス管４内は実質的に空で気体の通過抵抗が小さいた
め、輸送気体はバイパス管４内を通ってバイパス管４の
接続部より先の輸送管内の内容物を吹き飛ばし（輸送
し）、この間を空にする。この時点で送風を停止すれ
ば、弯曲管内の内容物（粉粒体）の一部がバイパス管４
の接続部近傍に押出されるが、粉粒体の安息角により停
止する。しかも、弯曲管は上方に弯曲しているので押出
量は僅かであり、開口部２を解放しても、内容物が落ち
こぼれることはない。
第１図は本考案の排出装置の一例を取付けたコンテナー
の正面図、第２図はその側面図、第３図は弯曲管の縦断
面図及び第４図は弯曲管にバイパス管を接続した状態を
表す平面図である。 １は弯曲管 ２はその両端開口部 ３はコンテナーの下端 ４はバイパス管 ５は送風量調節弁
の正面図、第２図はその側面図、第３図は弯曲管の縦断
面図及び第４図は弯曲管にバイパス管を接続した状態を
表す平面図である。 １は弯曲管 ２はその両端開口部 ３はコンテナーの下端 ４はバイパス管 ５は送風量調節弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 角本 賀正 東京都港区西新橋１丁目６番21号 帝人化 成株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】粉粒体充填用コンテナーの下端に、それよ
りも高い位置に両端開口部を有する上方に弯曲した弯曲
管が接続されており、該管の両端開口部の中央寄りの位
置に、送風量調節弁を有するバイパス管が接続されてい
ることを特徴とするコンテナー内容物の排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3911087U JPH0640175Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | コンテナー内容物の排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3911087U JPH0640175Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | コンテナー内容物の排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63148636U JPS63148636U (ja) | 1988-09-30 |
| JPH0640175Y2 true JPH0640175Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=30851980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3911087U Expired - Lifetime JPH0640175Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | コンテナー内容物の排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640175Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2507033Y2 (ja) * | 1990-07-13 | 1996-08-14 | 株式会社日本アルミ | 吸引排出式コンテナシステム |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP3911087U patent/JPH0640175Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63148636U (ja) | 1988-09-30 |
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