JPS5846053Y2 - 食品容器 - Google Patents
食品容器Info
- Publication number
- JPS5846053Y2 JPS5846053Y2 JP7896880U JP7896880U JPS5846053Y2 JP S5846053 Y2 JPS5846053 Y2 JP S5846053Y2 JP 7896880 U JP7896880 U JP 7896880U JP 7896880 U JP7896880 U JP 7896880U JP S5846053 Y2 JPS5846053 Y2 JP S5846053Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- recess
- food
- contents
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は食品容器に係り、更に詳述すれば複数種の食
品を別々に収容し得る複合状の食品容器に関するもので
ある。
品を別々に収容し得る複合状の食品容器に関するもので
ある。
従来より複数種類の食品をその品質や風味をそこなわせ
ないようにするために別々の容器内に入れ、食す際にこ
の複種類の食品を混ぜ合せてから直ちにあるいは熱湯な
どを入れて更に二次的な処理をしてから食すようにした
ものはあるが、これらは食品を入れた第１の容器と前記
食品とは異なる食品（主としてスパイス類）を入れた第
２の容器を前記第１の容器とは別に設けたり一つの容器
を隔板で２分した容器内に別々に収容するもので、前者
の場合には第１の容器と第２の容器が別々に離れている
ため販売時や購入後の保存に際し取扱い性が悪く、後者
の場合には別に容器を用意しその容器内にあけなければ
複数の食品を混ぜ合せることができず面倒である等の欠
点がある。
ないようにするために別々の容器内に入れ、食す際にこ
の複種類の食品を混ぜ合せてから直ちにあるいは熱湯な
どを入れて更に二次的な処理をしてから食すようにした
ものはあるが、これらは食品を入れた第１の容器と前記
食品とは異なる食品（主としてスパイス類）を入れた第
２の容器を前記第１の容器とは別に設けたり一つの容器
を隔板で２分した容器内に別々に収容するもので、前者
の場合には第１の容器と第２の容器が別々に離れている
ため販売時や購入後の保存に際し取扱い性が悪く、後者
の場合には別に容器を用意しその容器内にあけなければ
複数の食品を混ぜ合せることができず面倒である等の欠
点がある。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、その特徴とするところは底部に容器内部に没入す
る第２の容器を取付ける凹部と前記凹部の底面に内容物
取出しのための空気導入孔を設けた第１の容器と、開口
側に鍔部を形成すると共に底面に前記孔を封止する突起
を有し、前記凹部内に嵌入し得る前記凹部と相似形状の
第２の容器とで構成された取扱いの容易な食品を提供す
るものである。
ので、その特徴とするところは底部に容器内部に没入す
る第２の容器を取付ける凹部と前記凹部の底面に内容物
取出しのための空気導入孔を設けた第１の容器と、開口
側に鍔部を形成すると共に底面に前記孔を封止する突起
を有し、前記凹部内に嵌入し得る前記凹部と相似形状の
第２の容器とで構成された取扱いの容易な食品を提供す
るものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第１図ａ、ｌ）に示すようにこの考案の食品容器は底部
に向けて僅少となるよう若干のテーパを有する側壁部２
の開口縁に直径方向に張出した鍔３を形成し、円形の底
部４の中央部に若干のテーパーを有する側壁部５と底部
６とこの底部中央に内容物の取出しを容易にするため容
器内に空気を導入する空気取入れ孔７と前記底部６と同
心状で後述する第２の容器の鍔部を底部外面と同一平面
まで下げるための窪み８を設けた凹部９を形成してなる
第１の容器と、側壁部１１の開口縁に直径方向に張出し
た鍔１２を形成し、円形の底部１３の外面中央に前記空
気取入れ孔７を封止する突栓１４を形成し、前記凹部内
に密に嵌合し得る第２の容器１０とで構成されている。
に向けて僅少となるよう若干のテーパを有する側壁部２
の開口縁に直径方向に張出した鍔３を形成し、円形の底
部４の中央部に若干のテーパーを有する側壁部５と底部
６とこの底部中央に内容物の取出しを容易にするため容
器内に空気を導入する空気取入れ孔７と前記底部６と同
心状で後述する第２の容器の鍔部を底部外面と同一平面
まで下げるための窪み８を設けた凹部９を形成してなる
第１の容器と、側壁部１１の開口縁に直径方向に張出し
た鍔１２を形成し、円形の底部１３の外面中央に前記空
気取入れ孔７を封止する突栓１４を形成し、前記凹部内
に密に嵌合し得る第２の容器１０とで構成されている。
尚、第１および第２の容器１，１０はいずれも注形用合
成樹脂をもって射出成形により形成されたものである。
成樹脂をもって射出成形により形成されたものである。
この考案の食品容器は以上のような構成をなすもので゛
あって、容器としての使用に当っては第１図すに示すよ
うにまず第２の容器１０内に例えば流動状のチョコレー
トあるいはコーヒー等の内容物ａを収容し鍔１２上に一
面に合成樹脂皮膜を形成せしめた加工紙より形成した蓋
体１５を加熱加圧して貼着し封止した後第２図に示すよ
うに二の第２の容器１０を第１の容器１の凹部９内に突
栓１４が空気取入れ孔７内に鍔１２が窪み８内にそれぞ
れ入り込むまで挿入する。
あって、容器としての使用に当っては第１図すに示すよ
うにまず第２の容器１０内に例えば流動状のチョコレー
トあるいはコーヒー等の内容物ａを収容し鍔１２上に一
面に合成樹脂皮膜を形成せしめた加工紙より形成した蓋
体１５を加熱加圧して貼着し封止した後第２図に示すよ
うに二の第２の容器１０を第１の容器１の凹部９内に突
栓１４が空気取入れ孔７内に鍔１２が窪み８内にそれぞ
れ入り込むまで挿入する。
次に第１の容器１内に第２図および第３図に示すように
例えばヨーグルトあるいはプリン等の内容物すを充填し
、アルミあるいは紙の一面に合成樹脂皮膜を形成した蓋
体１６を鍔３上に加熱加圧して封止する。
例えばヨーグルトあるいはプリン等の内容物すを充填し
、アルミあるいは紙の一面に合成樹脂皮膜を形成した蓋
体１６を鍔３上に加熱加圧して封止する。
次に、購入者が容器内の内容物を食すには第１の容器１
より蓋体１５の舌部をもって第２の容器１０を外し、第
１の容器１の蓋体１６を剥し第１の容器内の固形状の内
容物すに第２の容器１１の蓋体１５を剥して流動状の内
容物ａを直接流しかけて食するか、第４図に示すように
まず第１の容器１の蓋体１６を剥して他に用意した皿Ｃ
に前記第１の容器の開口側を下にして載せ、第２の容器
１０を前述した要領で第１の容器１の凹部９より外すと
、空気取入れ孔内に挿入されていた突栓１４が抜は空気
取入れ孔７が開き固形状の内容物すは第１の容器１内よ
り容易に取出せ、第２の容器１０の蓋体１５を剥して内
部の流動状の内容物ａを前記した皿Ｃ上に既にあけられ
ている内容物す上に流しかけて食す。
より蓋体１５の舌部をもって第２の容器１０を外し、第
１の容器１の蓋体１６を剥し第１の容器内の固形状の内
容物すに第２の容器１１の蓋体１５を剥して流動状の内
容物ａを直接流しかけて食するか、第４図に示すように
まず第１の容器１の蓋体１６を剥して他に用意した皿Ｃ
に前記第１の容器の開口側を下にして載せ、第２の容器
１０を前述した要領で第１の容器１の凹部９より外すと
、空気取入れ孔内に挿入されていた突栓１４が抜は空気
取入れ孔７が開き固形状の内容物すは第１の容器１内よ
り容易に取出せ、第２の容器１０の蓋体１５を剥して内
部の流動状の内容物ａを前記した皿Ｃ上に既にあけられ
ている内容物す上に流しかけて食す。
以上述べたようにこの考案は底部に容器内部に没入する
第２の容器を取付ける凹部と前記凹部の底面に内容物取
出しのための空気導入孔を設けた第１の容器と、開口側
に鍔部を形成すると共に底面に前記孔を封止する突起を
有し、前記凹部内に嵌太し得る前記四部と相似形状の第
２容器とで構成されているので、複数の食品を別個に収
容し得るため充填作業が並列的に出来るので、効率がよ
く、充填後一体化し得ると共に一体化したあとの外部寸
法が第１の容器より大きくならず、また、同一の空容器
は嵌合させて積重ねることができるので、容器を運搬、
ストックするのに都合がよい等の効果を有する。
第２の容器を取付ける凹部と前記凹部の底面に内容物取
出しのための空気導入孔を設けた第１の容器と、開口側
に鍔部を形成すると共に底面に前記孔を封止する突起を
有し、前記凹部内に嵌太し得る前記四部と相似形状の第
２容器とで構成されているので、複数の食品を別個に収
容し得るため充填作業が並列的に出来るので、効率がよ
く、充填後一体化し得ると共に一体化したあとの外部寸
法が第１の容器より大きくならず、また、同一の空容器
は嵌合させて積重ねることができるので、容器を運搬、
ストックするのに都合がよい等の効果を有する。
図はいずれもこの考案の食品容器の一実施例を示すもの
で、第１図ａは第１の容器の斜視図、第１図すは第２の
容器の斜視図、第２図は内容物を充填した状態の第１の
容器の斜視図、第３図は市販状態の食品容器の断面図、
第４図は皿上に第１の容器の内容物を取出す状態の断面
図である。 １・・・・・・第１の容器、２，１１・・・・・・側壁
部、３，１２・・・・・・鍔、４．６．１３・・・・・
・底部、５・・・・・・側壁部、７・・・・・・空気取
入れ孔、８・・・・・・窪み、９・・・・・・凹部、１
０・・・・・・第２の容器、１４・・・・・・突栓、１
５．１６・・・・・・蓋体。
で、第１図ａは第１の容器の斜視図、第１図すは第２の
容器の斜視図、第２図は内容物を充填した状態の第１の
容器の斜視図、第３図は市販状態の食品容器の断面図、
第４図は皿上に第１の容器の内容物を取出す状態の断面
図である。 １・・・・・・第１の容器、２，１１・・・・・・側壁
部、３，１２・・・・・・鍔、４．６．１３・・・・・
・底部、５・・・・・・側壁部、７・・・・・・空気取
入れ孔、８・・・・・・窪み、９・・・・・・凹部、１
０・・・・・・第２の容器、１４・・・・・・突栓、１
５．１６・・・・・・蓋体。
Claims (1)
- 底部に容器内部に没入する第２の容器を取付ける凹部と
前記凹部の底面に内容物取出しのための空気導入孔を設
けた第１の容器と、開口側に鍔部を形成すると共に底面
に前記孔を封止する突起を有し、前記凹部内に嵌入し得
る前記凹部と相似形状の前記第２の容器とで構成されて
いることを特徴とする食品容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7896880U JPS5846053Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | 食品容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7896880U JPS5846053Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | 食品容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS573650U JPS573650U (ja) | 1982-01-09 |
| JPS5846053Y2 true JPS5846053Y2 (ja) | 1983-10-20 |
Family
ID=29441470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7896880U Expired JPS5846053Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | 食品容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846053Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-06 JP JP7896880U patent/JPS5846053Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS573650U (ja) | 1982-01-09 |
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