JPS5846044B2 - 圧粉鉄心 - Google Patents
圧粉鉄心Info
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- JPS5846044B2 JPS5846044B2 JP4555679A JP4555679A JPS5846044B2 JP S5846044 B2 JPS5846044 B2 JP S5846044B2 JP 4555679 A JP4555679 A JP 4555679A JP 4555679 A JP4555679 A JP 4555679A JP S5846044 B2 JPS5846044 B2 JP S5846044B2
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- H01F1/24—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys in the form of particles, e.g. powder pressed, sintered, or bound together the particles being insulated
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鉄粉等の強磁性体粉末を圧粉成形して製造さ
れる圧粉鉄心に関する。
れる圧粉鉄心に関する。
リアクトル等、鉄心に導線を巻回して構成される電気機
器の鉄心としては、鉄基強磁性体の薄板を積層したもの
、フェライトあるいは鉄粉を結合剤とともに圧粉成形し
たもの、又は鉄粉を圧粉成形後焼結したものなどが使用
されている。
器の鉄心としては、鉄基強磁性体の薄板を積層したもの
、フェライトあるいは鉄粉を結合剤とともに圧粉成形し
たもの、又は鉄粉を圧粉成形後焼結したものなどが使用
されている。
しかしこれらの鉄心には、次のような問題があった。
薄板を積層した鉄心、あるいは鉄粉を圧粉成形後焼結し
た鉄心は、その充填密度が高いために高い透磁率を有し
ている。
た鉄心は、その充填密度が高いために高い透磁率を有し
ている。
しかし、その反面交流による交番磁場の作用のもとでは
渦電流が発生し。
渦電流が発生し。
極めて大きな電流損失が生じるとともに熱発生が生じ、
とくに高周波域での特性が劣化して数百ヘルツを越す用
途に対して満足に使用することができない。
とくに高周波域での特性が劣化して数百ヘルツを越す用
途に対して満足に使用することができない。
またフェライトは、Ｚｎ、Ｍｎ等の２価の金属イオンを
固溶したスピネル型結晶構造を有する鉄酸化物で１本質
的には絶縁体である。
固溶したスピネル型結晶構造を有する鉄酸化物で１本質
的には絶縁体である。
このためフェライトを圧粉成形した鉄心は、渦電流によ
る損失は見られず、高周波特性は秀れている。
る損失は見られず、高周波特性は秀れている。
しかしこの反面透磁率は低く又鉄以外に酸素等の非強磁
性体原子を多量に含む構造であるため、飽和磁束密度が
低く、同一容量を得るために大型化しなければならない
問題がある。
性体原子を多量に含む構造であるため、飽和磁束密度が
低く、同一容量を得るために大型化しなければならない
問題がある。
これらに対し、鉄粉を結合剤とともに圧粉成形した鉄心
は、高周波特性において、薄板を積層したものあるいは
鉄粉を焼結したものに比較してはるかに優れ、またフェ
ライトを圧粉成形したものにも比肩し得る特性を有して
いる。
は、高周波特性において、薄板を積層したものあるいは
鉄粉を焼結したものに比較してはるかに優れ、またフェ
ライトを圧粉成形したものにも比肩し得る特性を有して
いる。
しかも飽和磁束密度は、フェライトを圧粉成形したもの
よりはるかに高い。
よりはるかに高い。
またこの鉄心は内部に多量の空隙が残存しており、この
ため他の鉄心のように磁路中にわざわざ空隙を設置する
必要がなく、この結果磁歪に起因する騒音を極めて小さ
くすることができる。
ため他の鉄心のように磁路中にわざわざ空隙を設置する
必要がなく、この結果磁歪に起因する騒音を極めて小さ
くすることができる。
しかし一方では鉄心の内部空隙に起因して透磁率が著し
く低下し、直流での最大実効透磁率はせいぜい２００前
後の値となる問題がある。
く低下し、直流での最大実効透磁率はせいぜい２００前
後の値となる問題がある。
透磁率の値を向上させるためには、圧粉成形の加圧力を
増加して、空隙率を下げ、鉄粉の集積度すなわち充填密
度を上げればよいが、この場合には鉄粉粒子の塑性変形
、加工硬化及び鉄粉粒子間での金属接触が顕著となり、
高周波特性の劣化が著しく、又透磁率も十分には増加し
ない。
増加して、空隙率を下げ、鉄粉の集積度すなわち充填密
度を上げればよいが、この場合には鉄粉粒子の塑性変形
、加工硬化及び鉄粉粒子間での金属接触が顕著となり、
高周波特性の劣化が著しく、又透磁率も十分には増加し
ない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、高い透磁率と良好な高周波特性とを兼ね
備え、しかも高い磁束密度を有しもって小型軽量化を図
ることができる圧粉鉄心を提供するものである。
するところは、高い透磁率と良好な高周波特性とを兼ね
備え、しかも高い磁束密度を有しもって小型軽量化を図
ることができる圧粉鉄心を提供するものである。
すなわち本発明は、強磁性体粉末にその０．１〜１０重
量％の層状結晶構造を有する絶縁性粉末と。
量％の層状結晶構造を有する絶縁性粉末と。
０．１〜５重量％の電気絶縁性を有する結合剤とをそれ
ぞれ添加した混合物を圧粉成形してなる圧粉鉄心である
。
ぞれ添加した混合物を圧粉成形してなる圧粉鉄心である
。
以下本発明を図面を参照して詳細に説明する。
まず強磁性体粉末１は鉄粉あるいはパーマロイ鉄粉、硅
素鋼粉などの鉄基磁性粉末で、鉄粉としては電解鉄粉、
カーボニル鉄粉、還元鉄粉、アトマイズ鉄粉などが挙げ
られる。
素鋼粉などの鉄基磁性粉末で、鉄粉としては電解鉄粉、
カーボニル鉄粉、還元鉄粉、アトマイズ鉄粉などが挙げ
られる。
この強磁性体粉末１の粒度は圧粉性と高周波特性を高め
るために４０メツシユ以下（−４０メツシユ）の細かい
ものが好ましい。
るために４０メツシユ以下（−４０メツシユ）の細かい
ものが好ましい。
また上記強磁性体粉末１に混合する層状結晶構造を有す
る絶縁性粉末２は、例えば雲母、モンモリロナイト、黒
鉛、二硫化モリブデン、窒化硼素などがある。
る絶縁性粉末２は、例えば雲母、モンモリロナイト、黒
鉛、二硫化モリブデン、窒化硼素などがある。
この絶縁性粉末２は圧粉成形前には第１図に示すように
強磁性体粉末１間に粒状に介在しているが、圧粉成形時
には強磁性体粉末１相互間に運動が生じて１層状結晶構
造を有する絶縁性粉末２にせん断力が働き、第２図に示
すように薄板状に変形して強磁性体粉末１の充填性を高
める作用を有している。
強磁性体粉末１間に粒状に介在しているが、圧粉成形時
には強磁性体粉末１相互間に運動が生じて１層状結晶構
造を有する絶縁性粉末２にせん断力が働き、第２図に示
すように薄板状に変形して強磁性体粉末１の充填性を高
める作用を有している。
またこの層状結晶構造を有する絶縁性粉末２は１強磁性
体粉末１間に介在して金属接触を防止する作用を有して
いる。
体粉末１間に介在して金属接触を防止する作用を有して
いる。
上記絶縁性粉末２の混合量を上記範囲に限定した理由は
、０．１重量％以下では、上述した作用を発揮すること
ができず、又１０重量％を越えると強磁性体粉末１の混
合割合が相対的に低下して透磁率が低くなるためである
。
、０．１重量％以下では、上述した作用を発揮すること
ができず、又１０重量％を越えると強磁性体粉末１の混
合割合が相対的に低下して透磁率が低くなるためである
。
さらに上記強磁性体１に混合する結合剤３は、圧粉成形
時における成形性を高めるとともに１強磁性体粉末１相
互の絶縁性を高める作用を有し、この結合剤３としては
例えば無機系ガラス、はうろう、有機系樹脂などが挙げ
られる。
時における成形性を高めるとともに１強磁性体粉末１相
互の絶縁性を高める作用を有し、この結合剤３としては
例えば無機系ガラス、はうろう、有機系樹脂などが挙げ
られる。
結合剤３の混合量を上記範囲に限定した理由は、０．１
重量％以下では、結合剤としての作用が十分ではなく。
重量％以下では、結合剤としての作用が十分ではなく。
又５重量％を越えると強磁性体粉末１の混合割合が相対
的に低下して透磁率が低くなるためである。
的に低下して透磁率が低くなるためである。
上述の如く強磁性体粉末１に所定量の層状結晶構造を有
する絶縁性粉末２と結合剤３とを混合した混合粉末を圧
粉成形する。
する絶縁性粉末２と結合剤３とを混合した混合粉末を圧
粉成形する。
圧粉成形時において。上記層状結晶構造を有する絶縁性
粉末２の作用により高い集積度（充填密度）の圧粉鉄心
を得ることができる。
粉末２の作用により高い集積度（充填密度）の圧粉鉄心
を得ることができる。
この場合圧粉鉄心の集積度は、高い透磁率を得、しかも
高周波特性の劣化を防止するため５．０−７．５ ｇ／
ｃｒＡが好適である。
高周波特性の劣化を防止するため５．０−７．５ ｇ／
ｃｒＡが好適である。
次に本発明に係る圧粉鉄心を作成し、その効果を確認し
た。
た。
実施例 １
強磁性体粉末として一４０メツシュの還元鉄粉に対し１
層状結晶構造を有する絶縁性粉末として窒化ホウ素を０
．１〜１０重量％、結合剤としてエポキシ樹脂を０．１
〜５重量％添加し、この混合粉末を圧粉成形して内径３
０７ｎπ、外径９０關、厚さ２５１ｎ１１の環状の圧粉
鉄心を作製した。
層状結晶構造を有する絶縁性粉末として窒化ホウ素を０
．１〜１０重量％、結合剤としてエポキシ樹脂を０．１
〜５重量％添加し、この混合粉末を圧粉成形して内径３
０７ｎπ、外径９０關、厚さ２５１ｎ１１の環状の圧粉
鉄心を作製した。
このようにして得られた圧粉鉄心を用い、その集積度と
実効透磁率との関係を測定し、その結果を第３図に曲線
ａで示す。
実効透磁率との関係を測定し、その結果を第３図に曲線
ａで示す。
これに対し、−４０メツシユの還元鉄粉に対し、結合剤
としてエポキシ樹脂を０．１〜５重量％を添加した混合
粉末を圧粉成形して上記実施例と同形状の従来の圧粉鉄
心を作製した。
としてエポキシ樹脂を０．１〜５重量％を添加した混合
粉末を圧粉成形して上記実施例と同形状の従来の圧粉鉄
心を作製した。
このようにして得られた圧粉鉄心を用い、その集積度と
実効透磁率との関係を測定し、その結果を第３図に曲線
すで示す。
実効透磁率との関係を測定し、その結果を第３図に曲線
すで示す。
第３図から本発明に係る圧粉鉄心の透磁率が従来のもの
に比べて著しく向上していることが認められた。
に比べて著しく向上していることが認められた。
実施例 ２
上記実施例１の圧粉鉄心において、集積度７．０ｇ／瀝
（曲線ｃ）、集積度７．２９７燃（曲線ｄ）。
（曲線ｃ）、集積度７．２９７燃（曲線ｄ）。
集積度７．３，９／ｃＩＩＬ（曲線ｅ）のものを用い、
周波数を上げた場合におけるインダクタンスの低下割合
を測定して、その結果を第４図に示す。
周波数を上げた場合におけるインダクタンスの低下割合
を測定して、その結果を第４図に示す。
これに対し層状結晶構造を有する粉末を用いない従来の
圧粉鉄心において、集積度６．９．９／ｉ（曲線ｆ）、
及び集積度７．２ ｇ／ｃｒｊ、 （曲線ｇ）のものを
用い１周波数を高めたときのインダクタンスの低下割合
を測定し、その結果を第４図に併記する。
圧粉鉄心において、集積度６．９．９／ｉ（曲線ｆ）、
及び集積度７．２ ｇ／ｃｒｊ、 （曲線ｇ）のものを
用い１周波数を高めたときのインダクタンスの低下割合
を測定し、その結果を第４図に併記する。
この場合インダクタンスの低下割合は、ＩＫＨｚでのイ
ンダクタンスを１００％とした。
ンダクタンスを１００％とした。
第４図から本発明に係る圧粉鉄心は高周波域においても
インダクタンスがほとんど低下せず、高周波特性がきわ
めて優れていることが認められた。
インダクタンスがほとんど低下せず、高周波特性がきわ
めて優れていることが認められた。
以上の結果から明らかなように、本発明によれば、層状
結晶構造を有する絶縁性粉末を混合したので、圧粉成形
性及び絶縁性が向上し、高い透磁率と良好な高周波特性
を得ることができ、しかもフェライトを圧粉成形したも
のに比して高い磁束密度を有し、もって圧粉鉄心の磁気
的特性を著しく向上するとともに小型、軽量化を図るこ
とができるなど種々の効果を発揮する。
結晶構造を有する絶縁性粉末を混合したので、圧粉成形
性及び絶縁性が向上し、高い透磁率と良好な高周波特性
を得ることができ、しかもフェライトを圧粉成形したも
のに比して高い磁束密度を有し、もって圧粉鉄心の磁気
的特性を著しく向上するとともに小型、軽量化を図るこ
とができるなど種々の効果を発揮する。
第１図及び第２図は本発明に係る圧粉鉄心の圧粉成形に
よる構造変化を示し、第１図は圧粉成形前の混合状態を
示した説明図、第２図は圧粉成形後の混合状態を示した
説明図、第３図は充填密度と実効透磁率との関係を従来
のものと比較して示した特性図、第４図は周波数とイン
ダクタンスとの関係を従来のものと比較して示した特性
図である。 １・・・・・・強磁性体粉末、２・・・・・・層状結晶
構造を有する絶縁性粉末、３・・・・・・結合剤。
よる構造変化を示し、第１図は圧粉成形前の混合状態を
示した説明図、第２図は圧粉成形後の混合状態を示した
説明図、第３図は充填密度と実効透磁率との関係を従来
のものと比較して示した特性図、第４図は周波数とイン
ダクタンスとの関係を従来のものと比較して示した特性
図である。 １・・・・・・強磁性体粉末、２・・・・・・層状結晶
構造を有する絶縁性粉末、３・・・・・・結合剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 強磁性体粉末に、その０．１〜１０重量％の層状結
晶構造を有する絶縁性粉末と、０．１〜５重量％の電気
絶縁性を有する結合剤とをそれぞれ添加した混合物を圧
粉成形してなる圧粉鉄心。 ２ 強磁性体粉末の粒度を一４０メツシュとしてなる特
許請求の範囲第１項記載の圧粉鉄心。 ３ 圧粉成形された混合物の集積度を５、Ｏ〜７．５ｇ
／ｃｒＡとしてなる特許請求の範囲第１項又は第２項記
載の圧粉鉄心。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4555679A JPS5846044B2 (ja) | 1979-04-14 | 1979-04-14 | 圧粉鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4555679A JPS5846044B2 (ja) | 1979-04-14 | 1979-04-14 | 圧粉鉄心 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55138205A JPS55138205A (en) | 1980-10-28 |
| JPS5846044B2 true JPS5846044B2 (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=12722625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4555679A Expired JPS5846044B2 (ja) | 1979-04-14 | 1979-04-14 | 圧粉鉄心 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846044B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10702608B2 (en) | 2013-09-08 | 2020-07-07 | Kodiak Sciences Inc. | Factor VIII zwitterionic polymer conjugates |
| US11066465B2 (en) | 2015-12-30 | 2021-07-20 | Kodiak Sciences Inc. | Antibodies and conjugates thereof |
| US11071771B2 (en) | 2014-10-17 | 2021-07-27 | Kodiak Sciences Inc. | Butyrylcholinesterase zwitterionic polymer conjugates |
| US11155610B2 (en) | 2014-06-28 | 2021-10-26 | Kodiak Sciences Inc. | Dual PDGF/VEGF antagonists |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57208854A (en) * | 1981-06-15 | 1982-12-22 | Brother Ind Ltd | Stepping motor |
| JPS585241A (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-12 | Brother Ind Ltd | 粉末成形方法 |
| JPS59119710A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-11 | Toshiba Corp | 鉄心 |
| EP0434669B1 (en) * | 1984-09-29 | 1994-08-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of making a coated magnetic powder and a compressed magnetic powder core |
| JPH0750648B2 (ja) * | 1986-04-23 | 1995-05-31 | 日立金属株式会社 | Ｆｅ−Ｓｉ−Ａ１系合金圧粉磁心の製造方法 |
| US5198137A (en) * | 1989-06-12 | 1993-03-30 | Hoeganaes Corporation | Thermoplastic coated magnetic powder compositions and methods of making same |
| DE19945592A1 (de) | 1999-09-23 | 2001-04-12 | Bosch Gmbh Robert | Weichmagnetischer Werkstoff und Verfahren zu dessen Herstellung |
| JP3507836B2 (ja) * | 2000-09-08 | 2004-03-15 | Ｔｄｋ株式会社 | 圧粉磁芯 |
| JP4284004B2 (ja) | 2001-03-21 | 2009-06-24 | 株式会社神戸製鋼所 | 高強度圧粉磁心用粉末、高強度圧粉磁心の製造方法 |
| CA2378417C (en) * | 2001-03-27 | 2009-11-24 | Kawasaki Steel Corporation | Ferromagnetic-metal-based powder, powder core using the same, and manufacturing method for ferromagnetic-metal-based powder |
| US8911663B2 (en) | 2009-03-05 | 2014-12-16 | Quebec Metal Powders, Ltd. | Insulated iron-base powder for soft magnetic applications |
| US9646756B2 (en) | 2010-03-26 | 2017-05-09 | Hitachi Powdered Metals Co., Ltd. | Powder magnetic core and method for producing the same |
| PL402606A1 (pl) * | 2013-01-29 | 2014-08-04 | Instytut Niskich Temperatur I Badań Strukturalnych Pan Im. Włodzimierza Trzebiatowskiego | Sposób otrzymywania ceramiki magnetycznej i jej zastosowanie |
| JP6559930B2 (ja) * | 2014-04-21 | 2019-08-14 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧粉磁心の簡易評価方法 |
-
1979
- 1979-04-14 JP JP4555679A patent/JPS5846044B2/ja not_active Expired
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55138205A (en) | 1980-10-28 |
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