JPS5845946A - 光線乱反射シ−ト - Google Patents

光線乱反射シ−ト

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JPS5845946A
JPS5845946A JP56144855A JP14485581A JPS5845946A JP S5845946 A JPS5845946 A JP S5845946A JP 56144855 A JP56144855 A JP 56144855A JP 14485581 A JP14485581 A JP 14485581A JP S5845946 A JPS5845946 A JP S5845946A
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reflection
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禎美 伊藤
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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はプラスチックフィルムやシート等の一面に光
線乱反射面を形成したシートに係り、更に詳シくはエキ
ストルージョン法によ)、熱溶融樹脂を冷却固化する丸
めの冷却ロールの表面を粗面化することにより光線乱反
射展層(マット化層)を連続的に形成した稜この乱反射
展層上に金属勢を蒸着した光線乱反射展層シートを得よ
うとするものである。
従来の長大基材の一面に乱反射膜層を形成する方法とし
ては、たとえば微粒を混合した樹脂を溶剤に溶かしグラ
ビアコート法、シルクスクリーン法尋により塗着コート
し熱乾燥して微細粗面の乱反射膜層を形成してい友。
しかしながらこれら従来方法では前記版胴に樹脂溶液が
付着しゃすく版同目−5まりやスクリーン目づまシが生
じて均一なる微細粗面が得られず、まえ製品に溶剤が残
留しこの製品の加工時や、その二次製品の製造時または
使用時にそれぞれ周囲に有様公害を与えるという欠点と
、溶剤に溶解しない樹脂では実現できないという大きな
欠点があつ九。′tたこの他に時間と共に前記溶剤に溶
かした樹脂のtIk度が溶剤の放散により大となってし
まい前記の濃度管理が繁雑困難を極め、この種工程の隘
路となっていたという欠点があった。tたこの他にサン
ドブラスト法やエンボス加工等の機械的物理的方法も考
えられるが、これらの方法では、フィルムの材質の選択
がシビャであり、また、フィルムの厚みもある程度以上
厚くシ危ければ7上らないという欠点がある。さらにこ
の他にエツチング法などの化学的方法もあるが、フィル
ムの材質の選択がシビャであシ、処理後の洗浄乾燥が大
変であるという欠点があった。
さらに合成樹脂フィルムは一般に腰が弱く所要個所から
引裂く場合、引裂き方向に逃けてシワが寄り切断が困難
である。
また、一般に合成樹脂フィルムは物性向上のため燵伸処
理を行ってあり、特に二軸延伸フィルムでは腰の強化、
透W4i4度の向上、バリヤ性の向上、熱収縮性の向上
勢が計られてあり、二軸麹伸処理を施したものは未延伸
処理のものより更に引裂きが困難となり、少しばかりの
切口では引裂けず、裂けても両軸に延伸されているため
引裂方向が一定しない。特にポリエステル。
ポリオレフィン等の機械的安定性9寸法安定性の高い合
成樹脂フイ、ルムは刃物を用いて切断しない@妙手での
切断は不可能である。
この発明は前記従来例による各種欠点をすべて除去する
ためになされたもので、この発明の第1の特徴とすると
ころは、エキストルージョン法によ・つて顔料や酸化硅
素、アルカリ土類塩等の微細粒子混入の熱溶融樹脂を表
面が微細粗面の冷却ロールを介してシート状に固化する
ことにより、表面が二重微細粗面の光線乱反射面を形成
したことを特徴とする光線乱反射シートを提供するにあ
る。
またこの発明の第2の%修とするとζろはエキストルー
ジョン法によって顔料や酸化硅素。
アルカリ土類塩等の微細粒子混入の熱溶融樹脂を表面が
微細粗面の冷却p−ルを介してシート状に固化すること
により、表面が二重微細粗面の光線乱反射面を有するプ
ラスチックシートを得た彼、このシートをテンダ機構勢
によシ縦横方向に延伸して表面が微細二重粗面の光線乱
反射面を形成したことを特徴とする光線乱反射シートを
提供することにある。
さらにこの発明の第5の41$11とするところは、前
記第1ま九は第2の4I徽に加えて前記光線乱反射シー
トの非乱反射面に紙を貼着することにより、引裂きを容
易になした光線乱反射シートを提供することにある。
以下この発明を図示の実施例について詳細に観明する。
第1図中人は後述する微細粒子Eを混入し九ポリオレフ
ィン類やポリ塩化ビニール、ポリエステルなどのプラス
チックフィルムやシートの一面に本発明を用いて表面が
二重微細粗面の光線乱反射面Bを形成したもので肉厚は
約10〜70 psmで均一に製品化されているもので
ある。
第2図はこの発明の実施IIl様を示し、同図中1紘ホ
ツパーで顔料や酸化硅素やアルカリ土類塩、酸化チタン
尋の極微細粒子E混入の加熱溶融性樹脂例えばポリオレ
フィン類やポリ塩化ビニール、ポリエステλなどのベレ
ットの投入口lat有している。
2は押出機で前記樹脂ぺ・レットを加熱溶融し、下段の
Tダイ3に押出し供給するものである。
そして上記Tダイ3の長尺スリン)3aから一定の厚み
でしかも一定の幅でフィルム状に押し出され九溶融樹脂
カーテン部4が形成されるようにする。
一方前記第1図に示す光線乱反射シートAは圧力ロール
6を経てティクアップドラム7に一定の速度で巻取るよ
うに構成するのであるが、前記圧力ロール6の表面に所
定の圧力で転接するように設けられた表面が極微細粗面
の冷却ロール−が用意されている。
そして前記溶融樹脂カーテン部4を圧力ロール6の表面
と前記冷却ロール8との間に′1んべんなく落人させる
ことによυ、前記溶融樹脂に混入さ′れた微細粒子Eに
よる極微細粗面の表面が冷却口〜ル8の微細粗面に応じ
て冷却固化しさらに凹凸化されて表面微細二重粗面Bを
有する乱反射シートAが第3図(&)に示すように均一
な平均厚みで生産され、前記プラスチックフィルムやシ
ートの微細二重粗面Bによる光線乱反射面が養しく形成
されたこの発明によるシート製品・が得られる。
このシート製品9は入射光が二重微細凹凸のため白く輝
くよう表感じで美しく乱反射する従来見られない本件独
得のきめ細かい光at反射包装装飾紙、放電記伽紙等が
得られる。
ま九この発明による館2(り4I徽の実施例としては前
記微細二重粗面Bを有するシー)Aを予じめテンダ一式
などの周知の手段により、縦横一方向に延伸したので、
薄肉でも腰の強い光線乱反射プラスチックシートが得ら
れる。
さらにこの発明による第3の特徴とする実施例としては
、前記光線乱反射プラスチックシート製品9の非乱反射
面9人に裏打紙Dt接着剤やホットメルト、ラミネート
[%法部の周知手段で貼着したので、引裂きが容易な光
線乱反射シートが得られる。
なお、冷却ロール80表面に先端円弧状の極1.黴細粗
面を形成しかつ酸化硅素やアルカリ土類′塩等の微細粒
子Eを略球形のものを用いれば第5vA(ロ)に示すよ
うに先端円弧形の微細二重粗面の光線乱反射展層Bを得
ることができる。
以上述べたようにとの発明の第1の特徴とする実施例に
よれば、エキストルージョン法によって顔料や酸化硅素
、アルカリ土類塩等の微細粒子混入の熱溶融樹脂を表面
が微細粗面の冷却ロールを介してシート状に固化するこ
とによ抄、表面が二重微細粗面の光線乱反射面を形成し
良ので、前記従来例のような溶剤溶解樹脂法に比べて溶
剤を使用しないので冷却ロールの目づまりが生じない。
この他に本発明によれば、従来のプラスチックシート成
膜工程中の冷却ロール表面を微細粗面とするだけで溶剤
を使用しないので溶剤放散による資源の無駄や周囲に与
える有機公害が全くなり・。しかもこの発明では加熱溶
−した樹脂による光線乱反射二重微細粗面を強固に形成
÷きるので、溶剤に溶解しなシ・樹脂でも実現でき、さ
らに溶解樹脂の濃度管理が不要で、マイボン勢による溶
融樹脂の粘度管理や冷却ロールの温度と回転速政をそれ
ぞれ最適条件で自動化でき均一製品を安価に多量製造で
きるという工業的に新規かつ有用な効果を有する。を九
前記サンドブラストやエンボス加工などの機械的方法に
よるものに比し、本発明でLフィルムの材質や厚みの選
択の自由度が大となシ安価なフィルムを使用でき経済′
効果が大きい。さらにエツチング勢の化学的手段による
ものに比し1.椀浄、乾燥などに要するエネルギーや水
□、薬剤勢が不要であるから、経済的であり、省エネ、
省資欅的であるというような効果の他に本発明によるシ
ート製品9は入射光が二重微細凹凸のため白く輝くよう
な感じで美しく乱反射する従来見られない本件独得のき
め細かい光m1.反射包装装飾紙轡が得られる。
またとのはかにこの発明の第2の%徴とする実施例−よ
れば、エキストルージョン法によって顔料や酸(is硅
素、アルカリ土類基部の微細粒子混入の熱溶融樹脂を表
面が微細物面の冷却ロールを介してシート状に固化する
ことにより、表面が二重微細粗面の光線乱反射面を有す
るプラスチックシートを得九彼、このシートをテンダ機
構勢により縦横方向に延伸して表面が微細二重粗面の光
線乱反射面を形成したので、前記の効果に加えて合成樹
脂フィルムに物性向上とシート全一体としての腰の強化
、透明度の向上。
パリ“ヤ性の高上、熱収縮性の向上勢が計られ少しばか
゛りの切口では引裂けず裂けても両軸に延伸されている
ため引裂方向が一定せず刃物を用いて切断しない限り手
での切断は不可能である勢の効果を有する。
さらにまたこの発明の第5の特徴とする実施例によれシ
、前記第1まえは第2の特徴に加えて前記光線乱反射、
シートの非乱反射面に紙を貼着し九のでシート全体とし
て腰が強くなり所要個所から引裂く場合、引裂き方向に
逃けてシワが寄ることがなく切断に当り、所要個所から
容易に所定方向に引裂くことができる等や効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもとの発−〇実施例を示すもので、第1図は
界線乱反射シートの拡大断面図、第2図は午の発明の実
施態様を示す構成図、第5−(&)はこの発明による製
品の一例を示す拡大断面図、第3図(b)は掌形例の拡
大断面図である。 A・・・光纏乱尽射ンート、B・・・表面微細二重粗面
、D・・・裏、打紙、E・・・微細粒子、l・・・ホッ
パー、11・・・ペレットの投入口、8・・・押出機、
3・・・Tダイ、3m・・・スリット、4・・・溶融樹
脂カー、テく部・6・・・圧力ロール、7・・・ティク
アップドラム、8・・・冷却ロール、9・・・シート製
品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  エキストルージョン法によって顔料や酸化硅
    素、アルカリ土類基環の微細粒子混入の熱溶融樹脂を表
    面が微細粗面の冷却閘−ルを介してシート状に固化する
    ことによシ、表面が二重微細粗面の光線乱反射面を形成
    したことを%黴とする光線乱反射シート。 (2)  エキストルージョン法によって顔料や酸化硅
    素、アルカリ土類塩等の微細粒子混入の熱溶融樹脂を表
    面が微細粗面の冷却ロールを介してシート状に固化する
    ことにより、表面が二重微細粗面の光線乱反射面を有す
    るグラスチックシートを得た後、このシートをテンダ機
    構等によシ縦横方向に延伸して表面が像側二重粗面の光
    線乱反射面を形成し九ことを特徴とする光線乱反射シー
    ト。 (5)前記特許請求の範囲第1項または第2項に記載し
    たものにおいて、前記光線乱反射シートの非乱反射面に
    紙を貼着してなる光線乱反射シート。
JP56144855A 1981-09-14 1981-09-14 光線乱反射シ−ト Expired JPS6038276B2 (ja)

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JPS5845946A true JPS5845946A (ja) 1983-03-17
JPS6038276B2 JPS6038276B2 (ja) 1985-08-30

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