JPS5845732Y2 - ゴルフクラブのヘツド - Google Patents
ゴルフクラブのヘツドInfo
- Publication number
- JPS5845732Y2 JPS5845732Y2 JP1978109221U JP10922178U JPS5845732Y2 JP S5845732 Y2 JPS5845732 Y2 JP S5845732Y2 JP 1978109221 U JP1978109221 U JP 1978109221U JP 10922178 U JP10922178 U JP 10922178U JP S5845732 Y2 JPS5845732 Y2 JP S5845732Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- synthetic resin
- golf club
- club head
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Golf Clubs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ゴルフクラブのヘッドの改良に関し、前面が
打撃面１となった耐衝撃性のある芯材２にシャフト３の
下端を一体化し、芯材２の後部に錘体４を設け、芯材２
の外側周部を発泡合成樹脂にて一体成形した外観形成部
５にておおって成るゴルフクラブのヘッドに係るもので
ある。
打撃面１となった耐衝撃性のある芯材２にシャフト３の
下端を一体化し、芯材２の後部に錘体４を設け、芯材２
の外側周部を発泡合成樹脂にて一体成形した外観形成部
５にておおって成るゴルフクラブのヘッドに係るもので
ある。
従来にあっては、補材のような木材又は中空軽金属にて
ゴルフクラブのヘッドを形成していたが、材料が高価で
、しかも加工がむずかしいという欠点があり、またシャ
フトの取付けがめんどうであるという欠点があった。
ゴルフクラブのヘッドを形成していたが、材料が高価で
、しかも加工がむずかしいという欠点があり、またシャ
フトの取付けがめんどうであるという欠点があった。
本考案は上記の従来の欠点に鑑みて考案したものであっ
て、その目的とするところは軽くて有効な衝撃力を有し
、また製造も容易で、シャフトの取付けが容易で強固に
取付けることのできるゴルフクラブのヘッドを提供する
にある。
て、その目的とするところは軽くて有効な衝撃力を有し
、また製造も容易で、シャフトの取付けが容易で強固に
取付けることのできるゴルフクラブのヘッドを提供する
にある。
本考案を以下実施例により詳述する。
図中２はナイロンのような耐衝撃性のある合成樹脂にて
一体成形した芯材であって、芯材２を合成樹脂で形成す
る際シャフト３の下端をインサートしてシャフト３の下
端を芯材２に一体化しであるものである。
一体成形した芯材であって、芯材２を合成樹脂で形成す
る際シャフト３の下端をインサートしてシャフト３の下
端を芯材２に一体化しであるものである。
芯材２の前面は打撃面１となっている。芯材２の後面部
には錘体４が設けてあり、第１図の実施例にあっては黄
銅のような金属にて形成した台形状の錘体４を芯材２の
後面部の台形状凹所６に圧入し、締付ねじ７によって締
付けることにより打球面１に当るボールの衝撃力以上の
内部応力が接合部分に生じるように芯材２と錘体４とを
一体化しである。
には錘体４が設けてあり、第１図の実施例にあっては黄
銅のような金属にて形成した台形状の錘体４を芯材２の
後面部の台形状凹所６に圧入し、締付ねじ７によって締
付けることにより打球面１に当るボールの衝撃力以上の
内部応力が接合部分に生じるように芯材２と錘体４とを
一体化しである。
また第３図の実施例にあっては、鉛等の金属粉４ａを混
入した合成樹脂製の錘体４を接着剤で芯材２の後面に接
着して一体化した例が示しである。
入した合成樹脂製の錘体４を接着剤で芯材２の後面に接
着して一体化した例が示しである。
上記のように耐衝撃性のある芯材２の後部に錘体を設は
且つシャフト３の下端を一体化したものの外側周部を発
泡合成樹脂の軽い外観形成部５にておおうものである。
且つシャフト３の下端を一体化したものの外側周部を発
泡合成樹脂の軽い外観形成部５にておおうものである。
このとき外観形成部５は発泡合成樹脂の発泡時の自己接
着力によって芯材２、錘体４、シャフト３に一体的に接
着するものである。
着力によって芯材２、錘体４、シャフト３に一体的に接
着するものである。
本考案にあっては、叙述のように前面が打撃面となった
耐衝撃性のある合成樹脂製の芯材にシャフトの下端を一
体化しであるので、芯材を耐衝撃性のある合成樹脂で形
成する際シャフトの下端をインサートしておくことによ
り合成樹脂の芯材と′シャフトの下端とを一体化できる
ものであって、シャフトを強固で且つ簡単に芯材に一体
化できるという利点があり、またシャフトは打球の衝撃
を受ける芯材に一体化しであるので、スイングしてボー
ルを打撃したときの力がそのままシャフトから手に伝わ
ることとなり、バックスイングが確実となる利点があり
、また前面が打撃面となった芯材を合成樹脂にて形成す
るので、同一規格の芯材を金型で大量製産できるもので
あり、また従来の木のものにくらべて安価で製造も容易
となる利点がある。
耐衝撃性のある合成樹脂製の芯材にシャフトの下端を一
体化しであるので、芯材を耐衝撃性のある合成樹脂で形
成する際シャフトの下端をインサートしておくことによ
り合成樹脂の芯材と′シャフトの下端とを一体化できる
ものであって、シャフトを強固で且つ簡単に芯材に一体
化できるという利点があり、またシャフトは打球の衝撃
を受ける芯材に一体化しであるので、スイングしてボー
ルを打撃したときの力がそのままシャフトから手に伝わ
ることとなり、バックスイングが確実となる利点があり
、また前面が打撃面となった芯材を合成樹脂にて形成す
るので、同一規格の芯材を金型で大量製産できるもので
あり、また従来の木のものにくらべて安価で製造も容易
となる利点がある。
更に芯材の後部に錘体を設けであるので、後方に重心が
位置するものであって、打撃面のスィートスポット（こ
のエリアに当ると打球が真直ぐ飛ぶという面）を広げて
打球の方向を安定させることができるものである。
位置するものであって、打撃面のスィートスポット（こ
のエリアに当ると打球が真直ぐ飛ぶという面）を広げて
打球の方向を安定させることができるものである。
しかも芯材の外側周部を発泡合成樹脂にて一体成形した
外観形成部にておおっであるので、ボールを打撃するの
に直接関係のない外観形成部が軽く、ヘッド全体の重量
を軽くすることができ、また発泡合成樹脂で芯材の外側
部をおおって外観形成部を形成する際発泡合成樹脂の発
泡時の自己接着力によって発泡合成樹脂が芯材、錘体、
シャフト等に一体に接着するものであってヘッド全体の
一体化がはがれ、またこの場合芯材に一体化したシャフ
トに発泡合成樹脂の外観形成部が一体化することとなり
、シャフトを芯材及び外観形成部の両者に一体化できて
取付けが強固である。
外観形成部にておおっであるので、ボールを打撃するの
に直接関係のない外観形成部が軽く、ヘッド全体の重量
を軽くすることができ、また発泡合成樹脂で芯材の外側
部をおおって外観形成部を形成する際発泡合成樹脂の発
泡時の自己接着力によって発泡合成樹脂が芯材、錘体、
シャフト等に一体に接着するものであってヘッド全体の
一体化がはがれ、またこの場合芯材に一体化したシャフ
トに発泡合成樹脂の外観形成部が一体化することとなり
、シャフトを芯材及び外観形成部の両者に一体化できて
取付けが強固である。
また外観形成部が発泡合成樹脂であるため従来の木材の
ものにくらべて安価で、製造も金型によって同一規格の
ものを大量生産できて容易である。
ものにくらべて安価で、製造も金型によって同一規格の
ものを大量生産できて容易である。
以上のように本考案にあっては、軽いにもかかわらず有
効な衝撃力を有し、しかもシャフトの取付けが容易且つ
強固で、また金型による同一規格のものを大量生産でき
るゴルフクラブのヘッドを提供したのである。
効な衝撃力を有し、しかもシャフトの取付けが容易且つ
強固で、また金型による同一規格のものを大量生産でき
るゴルフクラブのヘッドを提供したのである。
第１図は本考案の一実施例の横断面図、第２図は同上の
縦断面図、第３図は同上の他の実施例の横断面図であっ
て、１は打撃面、２は芯材、３はシャフト、４は錘体、
５は外観形成部である。
縦断面図、第３図は同上の他の実施例の横断面図であっ
て、１は打撃面、２は芯材、３はシャフト、４は錘体、
５は外観形成部である。
Claims (3)
- （１）前面が打撃面となった耐衝撃性のある合成樹脂の
芯材にシャフトの下端を一体化し、芯材の後部に錘体を
設け、芯材の外側周部を発泡合成樹脂にて一体成形した
外観形成部にておおって戒るゴルフクラブのヘッド。 - （２）実用新案登録請求の範囲第１項記載のゴルフクラ
ブのヘッドにおいて、台形状の錘体を芯材の台形凹所に
圧入して打球面に当るボールの衝撃力以上の内部応力が
生じるように芯材と錘体とを一体化したもの。 - （３）実用新案登録請求の範囲第１項記載のゴルフクラ
ブのヘッドにおいて、比重の重い金属粉を混入した合成
樹脂製の錘体を芯材の後面に接着したもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978109221U JPS5845732Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | ゴルフクラブのヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978109221U JPS5845732Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | ゴルフクラブのヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5525093U JPS5525093U (ja) | 1980-02-18 |
| JPS5845732Y2 true JPS5845732Y2 (ja) | 1983-10-18 |
Family
ID=29054985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978109221U Expired JPS5845732Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | ゴルフクラブのヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845732Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-08 JP JP1978109221U patent/JPS5845732Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5525093U (ja) | 1980-02-18 |
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